2018年08月26日
服を着るならこんなふうに01 縞野やえ
服を着るならこんなふうに01 縞野やえ(しまの・やえ) 角川書店
洋服の着方をアドバイスしてくれるマンガです。
27歳仕事の鬼の佐藤祐介が主役で、洋服の着こなしに欠陥がありますが、佐藤君の妹である環がそれを改善していくストーリーに仕立ててあります。
世代の差がありますので、言葉がわかりません。調べます。「スウェット:読みながらジャージのことかと。トレーナーとか。よくわかりませんが、似たようなものらしい」、「ルームウェア:部屋着でいいのでしょう。普段着とかよそいきとか」、「トップス:上半身にまとう服らしい」、「ボトム:下半身にまとうたとえばズボンなど」、「ブルゾン:ジャンパー」、「裾:上着、ズボンなどの服の下の部分」、「イージージャケット:ちょっとよくわかりません。ラフな素材のジャケットとあります」
ファッションセンスはいらないとあります。将棋や囲碁のように定石があるようです。
大事なのはバランスをとるコーディネート(部分を調整して全体をまとめる)
無知なお客さんに在庫を押し付けるようなお店の対応部分が、ありえて愉快です。
ふーんと納得させられます。新しい知識の吸収です。
絵がしっかり描いてあります。絵描を描いている人はファッションは素人で、企画提案がプロの男性で、調整役が編集の人という組み合わせでつくっているマンガだそうです。
みんな若い。小田くんという人が同級生で出ます。最後は同窓会でさわやかそうな女子が顔を出したところで2巻に続くとなります。
あとがき以降は、小説を読むようでした。メッセージ性が高い。
服を着るならこんなふうに02 縞野やえ(しまの・やえ) 角川書店
2巻目を読み始めます。樋口リカさんという主人公の中学同級生と同窓会で再会するシーンからです。高校の同窓会だと勘違いして読んでいました。
「無印良品」というお店は、ブランドがない店だと思っていました。
このマンガを読んでから、街歩きをしながら行きかう人たちのファッションを見るようになりました。おしゃれな女性が多い。年配男性は、このマンガの主人公のタイプが多い。着ることができればいい。安ければいい。
ラベルのありかと説明はありがたい。洗濯洗剤もいろいろです。
ネット通販の教示もいい。
主人公の佐藤祐介君には、好きな人ができたようです。中学校の同級生の樋口リカさんです。その関係をマンガに持ち込んだのは成功です。シンプルな構造のストーリー展開です。わかりやすい。
「ファッション中毒」の説明があり、そういうことってあるなあと賛同します。
「服」をまんなかにおいて、妹さんの環さんの空回りが面白い。
「高い服を着ればかっこよくなれるわけじゃない」は名言です。
また言葉の意味がわかりません。「ファストファッション:流行、低価格、大量販売」、「アーバンリサーチ:アパレル会社。なにかの調査かと勘違いしました」、「アパレル:衣服製造・流通業」、「ニット:編み物」
(服を着るならこんなふうに 30年9月12日追加記事)
第3巻
気に入った表現として、「しゅっとした服を着たい」
同感したこととして、「体にフィットした服は窮屈」
お金のない話が続きます。ファッションの本で珍しい。お金がなくてもおしゃれはできるという意思が表示されます。
ハイゲージのカーディガン(網目が細かい)、ミドルゲージ、ローゲージのあたりの説明が良かった。
軍服ミリタリーが、ファッションの源流とは知りませんでした。
男が女ものを穿く(はく)というのは違和感があります。
この巻では、「靴」、「腕時計」、「帽子、帽子のかぶり方」のアドバイスがあります。
最後に新しい登場人物男性の顔が出ますが、まだそれがだれなのかはわかりません。第4巻に続くです。
調べた単語として、「アーカイブ:記録保管所」
第4巻
兄妹のいとこの圭くんという男子が新潟から上京してきます。目的は洋服の購入です。読み始めて、圭くんは気の強い男性かと思っていたらなよなよとした自分に自信のない男性でした。
同時進行で読んでいる小説の登場人物に「環(たまき)」というおじいさんがいて、このマンガの妹の名前も「環(たまき)」で偶然同じ名前が重なりました。
「クールビズ」が登場しました。そして、「眼鏡」が登場しました。眼鏡は出てこないかなあと待っていたので出てきてちょっと喜びました。マンガでは、「ウェリントン、フォックス、ラウンド」が紹介されています。先日ボストン型のメガネを購入しました。できあがっての受け取りはまだ先で、できあがったメガネをかけるのが楽しみです。
そのうち、太っている人、やせている人、身長が低い人のおしゃれポイント紹介が出てくるといいな。
このマンガでは、お金をかけない洋服の購入、着回しをポイントにしてあります。
調べた単語などとして、「GU:ブランド名。衣料品の製造販売会社。もと靴のマルトミ」、「ユニクロ:衣料品生産販売店」、「トレンド:流行、潮流」、「サイズ欠け:同じデザインで売却済みでサイズがない」、「凡用性:使いまわしがしやすい」、「スヌード:首に巻く布」
幸せな気分にさせてくれる終わり方でした。
毎日同じ服を着ている人も複数います。それはそれですごいと思う。
第5巻
第4巻で、太っている人、やせている人、身長が低い人のおしゃれポイントの記事が出てこないだろうかと書いたところ、この第5巻で出てきました。タイミングの良さに驚きました。
内容を読んで納得しました。
こんどはまた新しいキャラクターが登場しました。佐藤君の大学時代の友人で大林さんです。明るく元気な好青年かと思いきやけっこう、うじうじしています。
「ポケ付きルーズフィットクルーネック七分袖」というのがいい。
冠婚葬祭用のスーツをたまに着るときにサイズを心配することがあるとの指摘がいい。
ファッションとは別にマンガが成長していきます。
サイズでSとMの違いが1cmぐらいしかないということにはちょっとびっくり。
調べた単語として、「台襟:だいえり。たとえばワイシャツの首の帯の部分」、「チノパン:千野・クロスという生地でつくられたズボン」、「オペラシューズ:説明しにくいのですがひもがない」、「ドレスコード:1.フォーマル2.セミフォーマル3.カジュアルエレガンス4.スマートカジュアル」、「クラッチバッグ:肩ひものついていない抱え込むバッグ」
第6巻
斉藤美和さんという女性が登場します。会社の受付の人です。佐藤君は斉藤さんから着ているものが地味めだと指摘を受けます。これまでの巻を読んできて同感です。洋服の色は白黒中心です。
気に入った言葉として、「好きは理屈じゃない」
調べた言葉として、「ノームコア:平凡で目立たない服を身に付ける。究極の普通」、「パイソン柄:ヘビ柄」
ブランド物は長持ちしないは、理由を読んで、物事の実体がわかりました。同様に、値段は生産量で決まる。
ワンポイントの色ものとして、帽子、バッグ、派手な色は重ね着でチラ見せ。参考になります。
第6巻
靴、スニーカー、デニム(ジーンズ)、時計、アクセサリーの巻でした。
洋服の着方をアドバイスしてくれるマンガです。
27歳仕事の鬼の佐藤祐介が主役で、洋服の着こなしに欠陥がありますが、佐藤君の妹である環がそれを改善していくストーリーに仕立ててあります。
世代の差がありますので、言葉がわかりません。調べます。「スウェット:読みながらジャージのことかと。トレーナーとか。よくわかりませんが、似たようなものらしい」、「ルームウェア:部屋着でいいのでしょう。普段着とかよそいきとか」、「トップス:上半身にまとう服らしい」、「ボトム:下半身にまとうたとえばズボンなど」、「ブルゾン:ジャンパー」、「裾:上着、ズボンなどの服の下の部分」、「イージージャケット:ちょっとよくわかりません。ラフな素材のジャケットとあります」
ファッションセンスはいらないとあります。将棋や囲碁のように定石があるようです。
大事なのはバランスをとるコーディネート(部分を調整して全体をまとめる)
無知なお客さんに在庫を押し付けるようなお店の対応部分が、ありえて愉快です。
ふーんと納得させられます。新しい知識の吸収です。
絵がしっかり描いてあります。絵描を描いている人はファッションは素人で、企画提案がプロの男性で、調整役が編集の人という組み合わせでつくっているマンガだそうです。
みんな若い。小田くんという人が同級生で出ます。最後は同窓会でさわやかそうな女子が顔を出したところで2巻に続くとなります。
あとがき以降は、小説を読むようでした。メッセージ性が高い。
服を着るならこんなふうに02 縞野やえ(しまの・やえ) 角川書店
2巻目を読み始めます。樋口リカさんという主人公の中学同級生と同窓会で再会するシーンからです。高校の同窓会だと勘違いして読んでいました。
「無印良品」というお店は、ブランドがない店だと思っていました。
このマンガを読んでから、街歩きをしながら行きかう人たちのファッションを見るようになりました。おしゃれな女性が多い。年配男性は、このマンガの主人公のタイプが多い。着ることができればいい。安ければいい。
ラベルのありかと説明はありがたい。洗濯洗剤もいろいろです。
ネット通販の教示もいい。
主人公の佐藤祐介君には、好きな人ができたようです。中学校の同級生の樋口リカさんです。その関係をマンガに持ち込んだのは成功です。シンプルな構造のストーリー展開です。わかりやすい。
「ファッション中毒」の説明があり、そういうことってあるなあと賛同します。
「服」をまんなかにおいて、妹さんの環さんの空回りが面白い。
「高い服を着ればかっこよくなれるわけじゃない」は名言です。
また言葉の意味がわかりません。「ファストファッション:流行、低価格、大量販売」、「アーバンリサーチ:アパレル会社。なにかの調査かと勘違いしました」、「アパレル:衣服製造・流通業」、「ニット:編み物」
(服を着るならこんなふうに 30年9月12日追加記事)
第3巻
気に入った表現として、「しゅっとした服を着たい」
同感したこととして、「体にフィットした服は窮屈」
お金のない話が続きます。ファッションの本で珍しい。お金がなくてもおしゃれはできるという意思が表示されます。
ハイゲージのカーディガン(網目が細かい)、ミドルゲージ、ローゲージのあたりの説明が良かった。
軍服ミリタリーが、ファッションの源流とは知りませんでした。
男が女ものを穿く(はく)というのは違和感があります。
この巻では、「靴」、「腕時計」、「帽子、帽子のかぶり方」のアドバイスがあります。
最後に新しい登場人物男性の顔が出ますが、まだそれがだれなのかはわかりません。第4巻に続くです。
調べた単語として、「アーカイブ:記録保管所」
第4巻
兄妹のいとこの圭くんという男子が新潟から上京してきます。目的は洋服の購入です。読み始めて、圭くんは気の強い男性かと思っていたらなよなよとした自分に自信のない男性でした。
同時進行で読んでいる小説の登場人物に「環(たまき)」というおじいさんがいて、このマンガの妹の名前も「環(たまき)」で偶然同じ名前が重なりました。
「クールビズ」が登場しました。そして、「眼鏡」が登場しました。眼鏡は出てこないかなあと待っていたので出てきてちょっと喜びました。マンガでは、「ウェリントン、フォックス、ラウンド」が紹介されています。先日ボストン型のメガネを購入しました。できあがっての受け取りはまだ先で、できあがったメガネをかけるのが楽しみです。
そのうち、太っている人、やせている人、身長が低い人のおしゃれポイント紹介が出てくるといいな。
このマンガでは、お金をかけない洋服の購入、着回しをポイントにしてあります。
調べた単語などとして、「GU:ブランド名。衣料品の製造販売会社。もと靴のマルトミ」、「ユニクロ:衣料品生産販売店」、「トレンド:流行、潮流」、「サイズ欠け:同じデザインで売却済みでサイズがない」、「凡用性:使いまわしがしやすい」、「スヌード:首に巻く布」
幸せな気分にさせてくれる終わり方でした。
毎日同じ服を着ている人も複数います。それはそれですごいと思う。
第5巻
第4巻で、太っている人、やせている人、身長が低い人のおしゃれポイントの記事が出てこないだろうかと書いたところ、この第5巻で出てきました。タイミングの良さに驚きました。
内容を読んで納得しました。
こんどはまた新しいキャラクターが登場しました。佐藤君の大学時代の友人で大林さんです。明るく元気な好青年かと思いきやけっこう、うじうじしています。
「ポケ付きルーズフィットクルーネック七分袖」というのがいい。
冠婚葬祭用のスーツをたまに着るときにサイズを心配することがあるとの指摘がいい。
ファッションとは別にマンガが成長していきます。
サイズでSとMの違いが1cmぐらいしかないということにはちょっとびっくり。
調べた単語として、「台襟:だいえり。たとえばワイシャツの首の帯の部分」、「チノパン:千野・クロスという生地でつくられたズボン」、「オペラシューズ:説明しにくいのですがひもがない」、「ドレスコード:1.フォーマル2.セミフォーマル3.カジュアルエレガンス4.スマートカジュアル」、「クラッチバッグ:肩ひものついていない抱え込むバッグ」
第6巻
斉藤美和さんという女性が登場します。会社の受付の人です。佐藤君は斉藤さんから着ているものが地味めだと指摘を受けます。これまでの巻を読んできて同感です。洋服の色は白黒中心です。
気に入った言葉として、「好きは理屈じゃない」
調べた言葉として、「ノームコア:平凡で目立たない服を身に付ける。究極の普通」、「パイソン柄:ヘビ柄」
ブランド物は長持ちしないは、理由を読んで、物事の実体がわかりました。同様に、値段は生産量で決まる。
ワンポイントの色ものとして、帽子、バッグ、派手な色は重ね着でチラ見せ。参考になります。
第6巻
靴、スニーカー、デニム(ジーンズ)、時計、アクセサリーの巻でした。
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