2018年07月17日

8年越しの花嫁 邦画

8年越しの花嫁 邦画 DVD

 今年観て良かった映画の1本になりました。
 本は読んだことがあったので、どうやって、8年間の空白を埋めるのだろうかと想像がつきませんでした。ずっと昏睡状態であったのではなくて、最初は、左手がけいれんするように動き、右手が動き、まぶたが開き、若干記憶喪失状態で、車いす、歩行のリハビリと続いていきます。まいさんを演じた女優さんは熱演です。周囲の役者さんたちも立派な演技で感動しました。まじめな映画を観たい。

 観ていて、思い出が濃厚なほど別れはつらくなる。男性が追い求める姿はときにストーカーに近くなるのですが、気持ちはよくわかります。
 長い人生、だれもが、いつかは病気になって入院します。そのとき「克服」が必要になります。

 8年間は長いけれど、長い分、幸福感に満たされます。人間ってすばらしい。死んではだめです。

 ご家族が、もういい。ほかをあたってくれみたいになるのは仕方がありません。「君は家族じゃない。」71分過ぎからは舞台劇を観るようでした。なんて、やさしい男なんだろう。「もう一度」と言う女性と「(以前から)ずっと」という男性。

 冒頭付近のフェリー船内を観て、(このフェリー乗ったことがある。)旅行で行ったことがある小豆島でした。身近に感じました。

土屋太鳳 佐藤健 薬師丸ひろ子 


2017年11月11日付感想文
8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら 中原尚志・麻衣 主婦の友社
 小説、つくり話だと読み始めたら違っていました。びっくりしました。事実を伝えるドキュメンタリー形式の本でした。
 それまで健康に見えたのに、1月に心肺停止してしまった。8年は長い。とてつもなく長い。12月17日に結婚式場を予約した。挙式は、翌年3月11日の予定だった。
 脳の病気の原因は書かれていませんが、そういう病気があるのだとは納得しました。
 おもに夫の記録です。
 妻のほうは、記憶がありません。
 日記を戻りながら記事をひろっていきます。日記の強みです。
 ご両親が出てきます。両方のご両親は似ています。風貌も似ています。
 「世の中には神も仏もない」、「生きてるだけで、まる儲け」
 泥まみれになって、幸せをすくいだすような表現。
 どうしても親の立場で読んでしまいますが、ふたりを止めることはできません。

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