女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと 西原理恵子(さいばら・りえこ) 角川書店

 冒頭付近にある半世紀前の日本人の貧困暮らしは、作者自身特有のものではなく、作者と同世代を生きた人々にとっての共通体験ととらえます。それを踏まえて、感想を書き始めてみます。

 こどもに自分と同じ苦労を味合わせたくないという希望がその時代を生きた親にありました。
 自分の苦労話をしつつ、助言を与えるのですが、こどもにはなかなか伝わりません。生き方を固定しないでくれ。束縛をしないでくれと反発されてしまい、親は途方にくれます。
 実の娘さんとのことが書いてありますが、娘さんのことを考えると、本に書いていいのだろうかと心配したくなります。

 女子の生き方です。
「社長の奥さんになるより、社長になろう」、自立したいなら、女子も働いて自活すべきです。

「ディする:批判する。けなす」

「心のともしび」、「愛情だけでは子育てはできない」、「男でしくじる」、「糟糠の妻にはならない(男のための道具にはならないという意味ととらえました)」

 詩のような部分があります。
 最後半は、精神的に大丈夫かな、病的だなという記述です。不安定です。悩んでいます。

 子育て終了宣言なのですが、実際はそうでもありません。まだ、続きます。

 人生は60歳で終わりという感覚は、言われるとおり古い。
 60歳まで順風でも、その後ぼろぼろになることが多くなりました。

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