2016年04月18日

天使のくれた時間 洋画 DVD

天使のくれた時間 洋画 DVD

 筒井康隆作品「モナドの領域」、川口俊和作品「コーヒーが冷めないうちに」をへて、この洋画を観ましたところ、共通点が線で結ばれました。辻村深月作品「ツナグ」にもつながります。

 洋画はもう何度も観た感動作で、お気に入りの作品です。原題は、ファミリーマンで、いまでいうところのイクメンパパの様相なのですが、そこには、男女の強く結ばれた夫婦愛があります。

 タイムトラベル方式です。
 もしも、こうしていたら、いま、どうなっているかです。

 幸福であることの定義が人によって異なります。
 自分の才能と能力を発揮して経営者となってお金持ちになる。だけど、未婚で孤独に人生を終える。
 いろいろやりたいことをがまんして、貧乏だけど、家族をもって、悩みは尽きないけれど、にぎやかに老いていく。
 人生は一生勝ち組ではいられない。
 きらめきは一瞬と画像中に言葉があります。乳幼児の手がかかるこどもたちを育てているときはそんな時間帯です。映画の中でうまく表現されています。子役さんの演技が光っています。アニーもジョシュも本当のふたりのこどものようです。
 
 現実には独身で高額所得者になったジャックが言います。「月並みな人生だ」
 これに対して、非現実の中で、ジャックと結婚して、ふたりのこどもをかかえて四苦八苦しているケイトが言います。「(この暮らしは)偉大な成功物語だ。」

 ラストシーン、ジャックが空港で、パリに旅立とうとするケイトに何度も「コーヒーをのもう!」と誘います。
 ケイトはかわいい女性です。ジャックにふられて、裏切られた過去があります。ジャックはケイトに、きみのほうが、人間的に自分より上だと言います。なかなか言える言葉ではありません。


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