2014年12月18日

かないくん 谷川俊太郎

かないくん 谷川俊太郎 ほぼにちの絵本

 小学生の頃、同級生に金井くんという子がいたような気がして手に入れました。
 男子で、スポーツが上手だった。
 ところがよく思い出してみると、それはNくんという子で、
 金井君ではなく、金井さんで、女子で、ピアノを弾くのが上手な子でした。
 この絵本は、大人向けです。
 老いた絵本作家男性が、こどもの頃の思い出をお孫さん女子に語っておられます。内容は小学生のときに病気で亡くなったかないくんのことです。
 読み始めで、中学1年生の時に腎臓病で亡くなった同級生のS君のことを思い出しました。クラスメート数人と入院先の病室へお見舞いに行きました。
 小学生や中学生ぐらいで、こどもの時代に亡くなる命があります。
 死をみつめる本です。死ぬってどういうことなのかを深く感じる本です。死、孤独、虚無。だれにでも死は間違いなく訪れる。
 雪が降る。考えても答えが出ないことを考える時期が、若いころにはあります。


この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t105336
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい