2023年09月12日
出川哲朗の充電バイクの旅 北海道ニセコから地球岬
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 北海道ニセコから地球岬 TVer(ティーバー)
行くぞ!ニセコから絶景の羊蹄山(ようていざん)をグルッと室蘭“地球岬”へ!ですが“うひぁ~ドシャ降りだあ”さまぁ~ず大竹が大ピンチもロンブー淳(あつし)は自由すぎる!ヤバいよヤバいよSP
ディレクターさんは『メガネくん』という方です。(お名前は『谷川ディレクターです』ディレクターはほかに、縫田さん(ぬいださん)、土方さん(ひじかたさん)、熊谷(くまがい)さんがおられます)
どしゃぶりの雨です。
いやがる出川さんを無理やり、太いケーブルにセットされたイスに乗せて1700mの山くだりをしました。ケガをしなくて良かった。よくわかりませんが、天候が悪い時は避けたほうがいい企画でした。映像を見ていて楽しいというものでもありませんでした。タレントさんがケガをしたら以降の撮影ができなくなってしまいます。パワハラ気味な出だしでした。
日本最長のジップライン:ワイヤーロープにベルトをかけて滑車ですべりおりる。日本最長はニセコにあるそうです。
ゲストは大竹一樹さんです。
番組『モヤモヤさまぁ~ず2』は、毎週楽しく見ています。
田中アナウンサーが無理やりいろんなことをやらされて気の毒だなあと思っています。
北海道での宿泊場所はどこも高級そうなホテルです。
わたしが初めて北海道に行った時には、日本というよりもヨーロッパのようなところだと感じました。
映像を見ているとどこも新しい。レストランも豪華です。
大雨の中、たいへんなロケになりました。
北海道の旅は、温泉と温泉をつなぐ旅のようです。温泉のはしごです。
大竹さんたちは、洞爺湖温泉でインフィニティというものを体験されました。温泉風呂と湖が風景として一体化するのです。インフィニティ:無限大
入浴場所でお湯につかると、まるで、洞爺湖に身を沈めているような状態の絵になりました。なかなかいい。雄大でした。
雨があがり、いい景色が広がってきました。大竹さんは運が悪かった。途中で、ロンブーの淳さんに交代されましたが、お天気が回復していきました。
『昭和新山』の景色を映像で見ることができて良かった。なかなか行けない場所です。もう歳をとったので、映像で見るだけで十分です。(9月下旬の追記として:朝起きてテレビのニュースを見ていたら、昨日、昭和新山の九合目あたりから大規模な崩落があったというニュースを目にしました。こちらの番組で見た映像の山の表面が崩れていく様子が動画におさめられていました。なんというか、自分の行動が社会の動きとつながっているという実感があって縁を感じ心地よい気分になれました。崩落は火山活動によるものではなく、自然に山の表面が傷んだ(いたんだ)ことが原因のようです)
クマ牧場は登別のクマ牧場かと思ったら、昭和新山のクマ牧場でした。なかなか良かった。
クマがじょうずに、人がほおり投げたエサを口でキャッチしていたのに驚ろかされました。人間のように両足立ちで、右前足でエサをこっちへ投げろと催促してきます。
映像に出てきたおいしいものとして、富良野メロン、夕張メロン、カニ、アイスクリーム、おそば、ところてん、室蘭焼き鳥(ブタ肉だそうです)、
地方には安くておいしい大衆料理がたくさんあります。
田村淳さんが、レポート(状況説明)がおじょうずで感心しました。一般人とのやりとりもうまい。人柄なのでしょう。
メンバーと地元の人たちとの記念写真撮影風景が和やか(なごやか)で、見ていて落ち着きます。
たしか学校で習いました。室蘭(むろらん)は、製鉄のまちだと。映像で見ると大きな都会です。海に面した大きなまちです。
さいしょは、本当の松山千春さんかと驚きましたが、そっくりさんでした。でも、すごいなあ。よく似ています。
ところてん屋さんの家の中で、出川さんと田村さんがピアノを借りて「ねこふんじゃった」の連弾をしたシーンが良かった。ふたりともじょうずです。
地球岬というところは、グアム島の恋人岬みたいなつくりだと映像を見ながら思いました。
時間に追われて、天気も最初は悪くて、たいへんなロケだったと思います。裏方のみなさん、おつかれさまでした。
行くぞ!ニセコから絶景の羊蹄山(ようていざん)をグルッと室蘭“地球岬”へ!ですが“うひぁ~ドシャ降りだあ”さまぁ~ず大竹が大ピンチもロンブー淳(あつし)は自由すぎる!ヤバいよヤバいよSP
ディレクターさんは『メガネくん』という方です。(お名前は『谷川ディレクターです』ディレクターはほかに、縫田さん(ぬいださん)、土方さん(ひじかたさん)、熊谷(くまがい)さんがおられます)
どしゃぶりの雨です。
いやがる出川さんを無理やり、太いケーブルにセットされたイスに乗せて1700mの山くだりをしました。ケガをしなくて良かった。よくわかりませんが、天候が悪い時は避けたほうがいい企画でした。映像を見ていて楽しいというものでもありませんでした。タレントさんがケガをしたら以降の撮影ができなくなってしまいます。パワハラ気味な出だしでした。
日本最長のジップライン:ワイヤーロープにベルトをかけて滑車ですべりおりる。日本最長はニセコにあるそうです。
ゲストは大竹一樹さんです。
番組『モヤモヤさまぁ~ず2』は、毎週楽しく見ています。
田中アナウンサーが無理やりいろんなことをやらされて気の毒だなあと思っています。
北海道での宿泊場所はどこも高級そうなホテルです。
わたしが初めて北海道に行った時には、日本というよりもヨーロッパのようなところだと感じました。
映像を見ているとどこも新しい。レストランも豪華です。
大雨の中、たいへんなロケになりました。
北海道の旅は、温泉と温泉をつなぐ旅のようです。温泉のはしごです。
大竹さんたちは、洞爺湖温泉でインフィニティというものを体験されました。温泉風呂と湖が風景として一体化するのです。インフィニティ:無限大
入浴場所でお湯につかると、まるで、洞爺湖に身を沈めているような状態の絵になりました。なかなかいい。雄大でした。
雨があがり、いい景色が広がってきました。大竹さんは運が悪かった。途中で、ロンブーの淳さんに交代されましたが、お天気が回復していきました。
『昭和新山』の景色を映像で見ることができて良かった。なかなか行けない場所です。もう歳をとったので、映像で見るだけで十分です。(9月下旬の追記として:朝起きてテレビのニュースを見ていたら、昨日、昭和新山の九合目あたりから大規模な崩落があったというニュースを目にしました。こちらの番組で見た映像の山の表面が崩れていく様子が動画におさめられていました。なんというか、自分の行動が社会の動きとつながっているという実感があって縁を感じ心地よい気分になれました。崩落は火山活動によるものではなく、自然に山の表面が傷んだ(いたんだ)ことが原因のようです)
クマ牧場は登別のクマ牧場かと思ったら、昭和新山のクマ牧場でした。なかなか良かった。
クマがじょうずに、人がほおり投げたエサを口でキャッチしていたのに驚ろかされました。人間のように両足立ちで、右前足でエサをこっちへ投げろと催促してきます。
映像に出てきたおいしいものとして、富良野メロン、夕張メロン、カニ、アイスクリーム、おそば、ところてん、室蘭焼き鳥(ブタ肉だそうです)、
地方には安くておいしい大衆料理がたくさんあります。
田村淳さんが、レポート(状況説明)がおじょうずで感心しました。一般人とのやりとりもうまい。人柄なのでしょう。
メンバーと地元の人たちとの記念写真撮影風景が和やか(なごやか)で、見ていて落ち着きます。
たしか学校で習いました。室蘭(むろらん)は、製鉄のまちだと。映像で見ると大きな都会です。海に面した大きなまちです。
さいしょは、本当の松山千春さんかと驚きましたが、そっくりさんでした。でも、すごいなあ。よく似ています。
ところてん屋さんの家の中で、出川さんと田村さんがピアノを借りて「ねこふんじゃった」の連弾をしたシーンが良かった。ふたりともじょうずです。
地球岬というところは、グアム島の恋人岬みたいなつくりだと映像を見ながら思いました。
時間に追われて、天気も最初は悪くて、たいへんなロケだったと思います。裏方のみなさん、おつかれさまでした。
2023年09月11日
児童養護施設という私のおうち 田中れいか
児童養護施設という私のおうち 田中れいか 旬報社
児童養護施設で育ったタレントさんの本のようです。なにかの宣伝で観て興味をもちました。
いま同時期に読んでいる本が『琥珀の夏(こはくのなつ) 辻村深月(つじむら・みづき) 文藝春秋』で、内容は、児童養護施設を扱った小説作品のようで、同時に読むこの二冊の本を関連付けてなにか自分の脳内に発想が生まれないかと期待しています。
1995年生まれ(平成7年)。阪神淡路大震災とか地下鉄サリン事件の年です。
ご両親が離婚されています。母親が家を出て行った。父親に育児能力がなかった。兄(10歳ぐらい)と姉(11歳ぐらい)、本人(7歳。小学二年生)という三人きょうだいで、三人とも施設入所です。姉が妹を連れて、夜、家を出て交番に相談にいきました。父親に『出ていけ!』と言われました。ひどい父親です。母親も同様です。
7歳から18歳まで、11年間施設で暮らす。『福音寮(ふくいんりょう)』(東京都世田谷区内)第二次世界大戦での戦災孤児の預かりが施設の始まりです。
ご本人はタレントさんかと思ったら「社会運動家」「モデル」となっていました。
まずはざーっと全ページをめくってみます。
複数の人たちの手が入った本です。(199ページに紹介があります)行政もからんでいます。
わかる部分もあるし、わからない部分もあります。
啓発本です。(けいはつ:知らない人に知らせて理解してもらう本)
施設暮らし体験者による施設紹介本です。(いままでにこういう本はなかった記憶です)
バイト体験があります。
児童相談所とか社会福祉事務所もからんでいるのでしょう。
家族がいないこどもは、成長しながら自分で自分の家族をつくります。
されど、自分が育てられたようにしか、自分のこどもを育てられないという現実はあります。
作品『琥珀の夏(こはくのなつ) 辻村深月(つじむら・みづき) 文藝春秋』では、358ページに、『なぜ、自分がされたことを、自分の子に繰り返してしまっているのか……』とあります。虐待をする親は、こどものころに自分自身が虐待されていたということはあります。
(最初に戻って、1ページずつ読みます)
始まりの文章です。
編集者の手が入っているのでしょう。
読みやすく、わかりやすい文章です。
児童養護施設と縁をもつ人は少ない。ゆえに同施設の実情はわかりません。
大衆は、加工された世界のなかで、誤解や錯覚をしながら日常生活を送っているという現実があります。そして、各自の視野は、自分の身の回り2.5mの範囲内であることが多い。
目次をながめています。
理路整然とつくられた本です。
役所的でもある。
悲惨な生活を体験されています。
こういうこどもさんのことが表面に出てニュースになるのはごく一部で、実際には意外に多い件数が発生しているのでしょう。(なんだか、おとなになって心が折れると、犯罪が近くなりそうです)
こどもが喜怒哀楽の感情をなくしています。
『…… 当時の感情の記憶がまったくない…… 流されるまま、その場の状況を受け入れるしかない……』 『「無(む)」だった……』
親に子の養育能力がないことは、よくあることなのでしょう。
児童養護施設『福音寮(ふくいんりょう)』
10歳で施設に来た時、3時間、車の中で、ずっと泣いていた。(車から降りることができなかった)
できれば、知らないほうがいい、体験しないほうがいい世界なのでしょう。
日本の人口1億2300万人のなかの2万5000人ぐらいが体験する施設生活です。
入所理由をみると、どちらかといえば、父親よりも母親がこわれています。
ネグレクト(育児放棄)が多い。
精神疾患の母親が多い。虐待もあります。お金がないということもあります。
親が統合失調症だと、こどもはかなり苦しい。
お笑いコンビ平成ノブシコブシの徳井健太さんが、ヤングケアラーの体験があって、母親が統合失調症だったという記事を読んだことがあります。そのことで気づかいの人になられたのか、路線バス対決旅では、太川陽介さんのフォローをじょうずにされていて感心しました。
自分なりに思うのは、同じ家にいても会話がない親子というのはいます。
親との死別や離婚があると、家族全員で同じ家で暮らした期間が数年間しかないということもあります。
メンバーがいても家族という実感がない。家族の形態ってなんだろうなあとか、施設入所もからめて、いろいろ考えながらの読書の始まりになりました。
(つづく)
読んでいて、施設での暮らしは、毎日が旅に出ているような感じです。異世界体験です。
インタビュー形式でつくってある文章です。体験記です。
入所者の世話をする職員にも入所者と似たような体験があったのだろうと推測しながら読んでいます。施設で働く動機です。
もとがキリスト教の施設のようなので、宗教の教えもあるのでしょう。
なんというか、親の立場でコメントさせてもらうと、こどもというものは、勉強ができるとかできないとか、運動ができるとかできないとか、そんなことは横においといて、とにかく、生きていてくれればいいのです。
(いま並行して同時に読んでいる本が『琥珀の夏(こはくのなつ) 辻村深月(つじむらみづき) 文藝春秋』です。宗教団体ではないけれど宗教団体のような集団で、親と離れて生活しているこどもたちが出てきます。娘と対立した祖父母が孫にかけた言葉です。『生きててくれて、ありがとう』孫の言葉が『うん、探してくれてありがとう、おじいちゃん、おばあちゃん』)
ピアノを弾くことが好き→ピアノにふれる時間は、施設内という集団生活の中で、ひとりになれる時間だった。
遊ぶ、食べる、テレビを楽しむ。その繰り返しの毎日です。
なにもしないという時間帯は、だいじです。
ただ、ぼーっとしている時間がだいじです。
なにもしない時間帯があることが、じつは、一番のぜいたくなのです。
こちらの本での田中れいかさんの姉の気持ちです。信じていた相手から裏切られた。(母親のことです。育児をしてくれなかった、施設に迎えに来てくれなかった)
ご本人には、兄と姉がいますが、三人仲良くというわけでもなかったようです。兄には学習障害があり、姉は親をうらんでいる。姉は、まじめにがんばりすぎて、がんばりきれなくなって、とくに母親をうらんでいる。
施設生活をしていて、トラブルがまったくないことはなくて、それなりにもめごとはあると思います。
母との面会は東京池袋のサンシャインシティがほとんどだった。
たまたま先日、ミュージカルを観たいと思って調べたときにサンシャイン劇場で、三宅裕司さんと小倉久寛さんのコメディ・ミュージカルを見つけました。(最終的には別のミュージカルを観に行くことになりました)読んでいて、ちょっと本との縁を感じました。
新潟のおばあちゃん(母親の実家):祖母はありがたい。
疑問だったこと:父親は基本的にはまじめで、常識のある人だったとあります。(本当だろうか?)
淋しい(さびしい)雰囲気がただよっています。
虐待した親をかばうようなことが書いてありますが、そこが相手(加害者)につけこまれる被害者の心理ともいえます。(つけこまれる:うまく利用される)
(つづく)
199ページあるうちの177ページまで読みました。
この本は、児童養護施設入所体験者である女性を広告塔(こうこくとう。啓発宣伝のシンボルにして(知らないことを知らせるための象徴として)にして、いろいろな人や組織のことを紹介してある本だと理解しました。
ご本人の体験した記述には物足りなさを感じました。もっと衣食住に関する記憶があったのではなかろうか。
ページを戻って、考えたことをぽつりぽつりと落としてみます。
『社会的養護(しゃかいてきようご)』:造語なのでしょう。こどもさんを育てるのは第一に両親なのですが、親の育児放棄や虐待、病気、失踪などで、親を頼ることができないこどもたちをとくに社会福祉の社会で保護して育んでいく(はぐくんでいく)と理解しました。
大学の学歴にこだわるような記述があります。
わたしの世代からすると不思議です。
わたしの両親の世代は、ほとんどが中卒で住み込みや会社の寮生活をする形で就職しました。
わたしの世代も、学力があっても経済的な理由で大学進学をあきらめて就職した人はたくさんいました。働きながら夜学(やがく)に通う人もいました。
就職して、自分が働いたお金で自分が着たい服を買って、食べたい食べ物を食べることが楽しみでした。
現代社会をみてみると、大学を出ていても働いていない人はたくさんいます。
大学で学んだ学問とは関係のない仕事についている人も多い。
人や組織からお金の援助をしてもらってまで大学へ行く意義があるとは思えないのです。(大卒の人は高卒以下の人を見下しているから大卒でなければならないという誤った思い込みをもっているのではないか)
わたしは、大学生というのは、合法的な失業者だと思ったことがあります。
マニュアルのように(手引きのようなシミュレーション(仮定設定)があります)お金のことや生活のことが説明文とか図で書いてあります。
ふつう人は、マニュアルにのっとったような人生は送れません。アクシデントはつきものです。病気や事故、事件や自然災害に巻き込まれることがある日常生活です。離婚や死別もあるでしょう。人生は計画した通りには運びません。
昔観た洋画で気に入ったセリフがあります。『人生は何が起こるかは問題ではない。なにが起こっても動じない度胸と知識・経験を日ごろから身に着ける努力をしておけば、しっかり生きていける』そんなセリフでした。
若い時にひとり暮らしは体験しておいたほうがいい。衣食住の基本的な生活を学んだほうがいい。自活と自立です。
さびしくて泣く思いを味あわないと結婚してからうまく家庭を維持していけないということはあります。
高校を卒業して施設を出て、短大に通いながらアルバイト生活をする。そうやってひとり暮らしを始めた田中れいかさんの言葉でいいなと思った言葉です。ふつうは、帰る実家がありますが、彼女にはあるようでありません。『一人だけれど一人じゃない。でも一人だ……』
後半は、行政の児童福祉施策PRになります。東京世田谷区の例です。寄付金で運営されている部分があります。
統計として、児童虐待相談件数が増えているのはなぜなのだろうか?
文章の中では、児童虐待を防止するために2000年に児童虐待防止法をつくったとあります。児童虐待防止のための法律をつくったのに、どうして児童虐待の件数が増え続けるのだろうか。いろいろ考えさせられます。政府は結婚・出産を勧めていますが、虐待されるこどもさんが増えるのなら不幸が広がるだけです。
141ページに、世田谷区に児童相談所をつくった。区の職員150人が働いている。そのうちの半分近くが、「一時保護所」で働いているそうです。親に子の養育能力がなくて保護されるこどもが多いということが示されています。一時保護所というのは、家庭やそのほかの場所で保護したこどもさんを一時的に保護して次の段階につなぐのでしょう。施設入所とか家庭に戻すとか。すったもんだがありそうです。親が怒鳴り込んできそうです。
こどもさんに対して、金銭的な支援をする。精神的な支援もする。行政の施策のPR記事が続きます。形式的な姿を目指すことが役所のやりかたに見えます。まず、形がだいじなのです。
コーチング:個人や組織の目標を達成するためのコミュニケーションに関する技術
施設出身モデル:なにかをPRする目的の存在になる。
ミスコン:ミス・ユニバース(茨城県大会)に参加した。ほかに、ミス・ワールド、ミス・インターナショナル、ミス・アースがある。
スピーカー:目的をもって自分の体験を聴衆に語る人
児童養護施設出身者のあるある:時間を守らない。ドタキャンする。お金の管理ができない。(あまりよくないことばかりです。いいのかなあ)
なにをやるにしてもお金がからんでくるのが『人間社会』です。
最後のほうには、施設で働いてくれる人はいませんかの求人情報です。アルバイト、ボランティアから始まります。それなりの覚悟がいる仕事だと思います。
(つづく)
当事者活動:児童養護施設入所体験者としての活動
本の最後のほうは、田中れいかさんの活動について書いてあります。
そのさきは、役所の文書を読んでいるような感じになりました。「個別的養育機能」「支援拠点機能」「地域支援機能」まるで学問です。
こどもを育てることって、こんなにむずかしいことだったかなあと考えました。
邦画でリリー・フランキーさんの『東京タワー ~オカンとボクと、ときどきオトン』があるのですが、そのときに母親役の樹木希林さん(きき・きりんさん)が、息子のことでいつも気にしていることがありました。
九州で暮らす母親は成人した東京暮らしの息子に毎回『ごはんをちゃんと食べているか?』と繰り返し聞くのです。
母親にとっての母親の仕事は、こどもにしっかりおいしいものをたくさん食べさせることなのです。その気持ち1本が母親のこどもに対する愛情です。母親はいつもこどもがちゃんと食べているかと気にして、食べていると聞けば安心して、自分は母親の役割を果たしていると安心するのです。親の仕事はとりあえず、こどもに十分食べさせるだけでいいのです。
児童養護施設で育ったタレントさんの本のようです。なにかの宣伝で観て興味をもちました。
いま同時期に読んでいる本が『琥珀の夏(こはくのなつ) 辻村深月(つじむら・みづき) 文藝春秋』で、内容は、児童養護施設を扱った小説作品のようで、同時に読むこの二冊の本を関連付けてなにか自分の脳内に発想が生まれないかと期待しています。
1995年生まれ(平成7年)。阪神淡路大震災とか地下鉄サリン事件の年です。
ご両親が離婚されています。母親が家を出て行った。父親に育児能力がなかった。兄(10歳ぐらい)と姉(11歳ぐらい)、本人(7歳。小学二年生)という三人きょうだいで、三人とも施設入所です。姉が妹を連れて、夜、家を出て交番に相談にいきました。父親に『出ていけ!』と言われました。ひどい父親です。母親も同様です。
7歳から18歳まで、11年間施設で暮らす。『福音寮(ふくいんりょう)』(東京都世田谷区内)第二次世界大戦での戦災孤児の預かりが施設の始まりです。
ご本人はタレントさんかと思ったら「社会運動家」「モデル」となっていました。
まずはざーっと全ページをめくってみます。
複数の人たちの手が入った本です。(199ページに紹介があります)行政もからんでいます。
わかる部分もあるし、わからない部分もあります。
啓発本です。(けいはつ:知らない人に知らせて理解してもらう本)
施設暮らし体験者による施設紹介本です。(いままでにこういう本はなかった記憶です)
バイト体験があります。
児童相談所とか社会福祉事務所もからんでいるのでしょう。
家族がいないこどもは、成長しながら自分で自分の家族をつくります。
されど、自分が育てられたようにしか、自分のこどもを育てられないという現実はあります。
作品『琥珀の夏(こはくのなつ) 辻村深月(つじむら・みづき) 文藝春秋』では、358ページに、『なぜ、自分がされたことを、自分の子に繰り返してしまっているのか……』とあります。虐待をする親は、こどものころに自分自身が虐待されていたということはあります。
(最初に戻って、1ページずつ読みます)
始まりの文章です。
編集者の手が入っているのでしょう。
読みやすく、わかりやすい文章です。
児童養護施設と縁をもつ人は少ない。ゆえに同施設の実情はわかりません。
大衆は、加工された世界のなかで、誤解や錯覚をしながら日常生活を送っているという現実があります。そして、各自の視野は、自分の身の回り2.5mの範囲内であることが多い。
目次をながめています。
理路整然とつくられた本です。
役所的でもある。
悲惨な生活を体験されています。
こういうこどもさんのことが表面に出てニュースになるのはごく一部で、実際には意外に多い件数が発生しているのでしょう。(なんだか、おとなになって心が折れると、犯罪が近くなりそうです)
こどもが喜怒哀楽の感情をなくしています。
『…… 当時の感情の記憶がまったくない…… 流されるまま、その場の状況を受け入れるしかない……』 『「無(む)」だった……』
親に子の養育能力がないことは、よくあることなのでしょう。
児童養護施設『福音寮(ふくいんりょう)』
10歳で施設に来た時、3時間、車の中で、ずっと泣いていた。(車から降りることができなかった)
できれば、知らないほうがいい、体験しないほうがいい世界なのでしょう。
日本の人口1億2300万人のなかの2万5000人ぐらいが体験する施設生活です。
入所理由をみると、どちらかといえば、父親よりも母親がこわれています。
ネグレクト(育児放棄)が多い。
精神疾患の母親が多い。虐待もあります。お金がないということもあります。
親が統合失調症だと、こどもはかなり苦しい。
お笑いコンビ平成ノブシコブシの徳井健太さんが、ヤングケアラーの体験があって、母親が統合失調症だったという記事を読んだことがあります。そのことで気づかいの人になられたのか、路線バス対決旅では、太川陽介さんのフォローをじょうずにされていて感心しました。
自分なりに思うのは、同じ家にいても会話がない親子というのはいます。
親との死別や離婚があると、家族全員で同じ家で暮らした期間が数年間しかないということもあります。
メンバーがいても家族という実感がない。家族の形態ってなんだろうなあとか、施設入所もからめて、いろいろ考えながらの読書の始まりになりました。
(つづく)
読んでいて、施設での暮らしは、毎日が旅に出ているような感じです。異世界体験です。
インタビュー形式でつくってある文章です。体験記です。
入所者の世話をする職員にも入所者と似たような体験があったのだろうと推測しながら読んでいます。施設で働く動機です。
もとがキリスト教の施設のようなので、宗教の教えもあるのでしょう。
なんというか、親の立場でコメントさせてもらうと、こどもというものは、勉強ができるとかできないとか、運動ができるとかできないとか、そんなことは横においといて、とにかく、生きていてくれればいいのです。
(いま並行して同時に読んでいる本が『琥珀の夏(こはくのなつ) 辻村深月(つじむらみづき) 文藝春秋』です。宗教団体ではないけれど宗教団体のような集団で、親と離れて生活しているこどもたちが出てきます。娘と対立した祖父母が孫にかけた言葉です。『生きててくれて、ありがとう』孫の言葉が『うん、探してくれてありがとう、おじいちゃん、おばあちゃん』)
ピアノを弾くことが好き→ピアノにふれる時間は、施設内という集団生活の中で、ひとりになれる時間だった。
遊ぶ、食べる、テレビを楽しむ。その繰り返しの毎日です。
なにもしないという時間帯は、だいじです。
ただ、ぼーっとしている時間がだいじです。
なにもしない時間帯があることが、じつは、一番のぜいたくなのです。
こちらの本での田中れいかさんの姉の気持ちです。信じていた相手から裏切られた。(母親のことです。育児をしてくれなかった、施設に迎えに来てくれなかった)
ご本人には、兄と姉がいますが、三人仲良くというわけでもなかったようです。兄には学習障害があり、姉は親をうらんでいる。姉は、まじめにがんばりすぎて、がんばりきれなくなって、とくに母親をうらんでいる。
施設生活をしていて、トラブルがまったくないことはなくて、それなりにもめごとはあると思います。
母との面会は東京池袋のサンシャインシティがほとんどだった。
たまたま先日、ミュージカルを観たいと思って調べたときにサンシャイン劇場で、三宅裕司さんと小倉久寛さんのコメディ・ミュージカルを見つけました。(最終的には別のミュージカルを観に行くことになりました)読んでいて、ちょっと本との縁を感じました。
新潟のおばあちゃん(母親の実家):祖母はありがたい。
疑問だったこと:父親は基本的にはまじめで、常識のある人だったとあります。(本当だろうか?)
淋しい(さびしい)雰囲気がただよっています。
虐待した親をかばうようなことが書いてありますが、そこが相手(加害者)につけこまれる被害者の心理ともいえます。(つけこまれる:うまく利用される)
(つづく)
199ページあるうちの177ページまで読みました。
この本は、児童養護施設入所体験者である女性を広告塔(こうこくとう。啓発宣伝のシンボルにして(知らないことを知らせるための象徴として)にして、いろいろな人や組織のことを紹介してある本だと理解しました。
ご本人の体験した記述には物足りなさを感じました。もっと衣食住に関する記憶があったのではなかろうか。
ページを戻って、考えたことをぽつりぽつりと落としてみます。
『社会的養護(しゃかいてきようご)』:造語なのでしょう。こどもさんを育てるのは第一に両親なのですが、親の育児放棄や虐待、病気、失踪などで、親を頼ることができないこどもたちをとくに社会福祉の社会で保護して育んでいく(はぐくんでいく)と理解しました。
大学の学歴にこだわるような記述があります。
わたしの世代からすると不思議です。
わたしの両親の世代は、ほとんどが中卒で住み込みや会社の寮生活をする形で就職しました。
わたしの世代も、学力があっても経済的な理由で大学進学をあきらめて就職した人はたくさんいました。働きながら夜学(やがく)に通う人もいました。
就職して、自分が働いたお金で自分が着たい服を買って、食べたい食べ物を食べることが楽しみでした。
現代社会をみてみると、大学を出ていても働いていない人はたくさんいます。
大学で学んだ学問とは関係のない仕事についている人も多い。
人や組織からお金の援助をしてもらってまで大学へ行く意義があるとは思えないのです。(大卒の人は高卒以下の人を見下しているから大卒でなければならないという誤った思い込みをもっているのではないか)
わたしは、大学生というのは、合法的な失業者だと思ったことがあります。
マニュアルのように(手引きのようなシミュレーション(仮定設定)があります)お金のことや生活のことが説明文とか図で書いてあります。
ふつう人は、マニュアルにのっとったような人生は送れません。アクシデントはつきものです。病気や事故、事件や自然災害に巻き込まれることがある日常生活です。離婚や死別もあるでしょう。人生は計画した通りには運びません。
昔観た洋画で気に入ったセリフがあります。『人生は何が起こるかは問題ではない。なにが起こっても動じない度胸と知識・経験を日ごろから身に着ける努力をしておけば、しっかり生きていける』そんなセリフでした。
若い時にひとり暮らしは体験しておいたほうがいい。衣食住の基本的な生活を学んだほうがいい。自活と自立です。
さびしくて泣く思いを味あわないと結婚してからうまく家庭を維持していけないということはあります。
高校を卒業して施設を出て、短大に通いながらアルバイト生活をする。そうやってひとり暮らしを始めた田中れいかさんの言葉でいいなと思った言葉です。ふつうは、帰る実家がありますが、彼女にはあるようでありません。『一人だけれど一人じゃない。でも一人だ……』
後半は、行政の児童福祉施策PRになります。東京世田谷区の例です。寄付金で運営されている部分があります。
統計として、児童虐待相談件数が増えているのはなぜなのだろうか?
文章の中では、児童虐待を防止するために2000年に児童虐待防止法をつくったとあります。児童虐待防止のための法律をつくったのに、どうして児童虐待の件数が増え続けるのだろうか。いろいろ考えさせられます。政府は結婚・出産を勧めていますが、虐待されるこどもさんが増えるのなら不幸が広がるだけです。
141ページに、世田谷区に児童相談所をつくった。区の職員150人が働いている。そのうちの半分近くが、「一時保護所」で働いているそうです。親に子の養育能力がなくて保護されるこどもが多いということが示されています。一時保護所というのは、家庭やそのほかの場所で保護したこどもさんを一時的に保護して次の段階につなぐのでしょう。施設入所とか家庭に戻すとか。すったもんだがありそうです。親が怒鳴り込んできそうです。
こどもさんに対して、金銭的な支援をする。精神的な支援もする。行政の施策のPR記事が続きます。形式的な姿を目指すことが役所のやりかたに見えます。まず、形がだいじなのです。
コーチング:個人や組織の目標を達成するためのコミュニケーションに関する技術
施設出身モデル:なにかをPRする目的の存在になる。
ミスコン:ミス・ユニバース(茨城県大会)に参加した。ほかに、ミス・ワールド、ミス・インターナショナル、ミス・アースがある。
スピーカー:目的をもって自分の体験を聴衆に語る人
児童養護施設出身者のあるある:時間を守らない。ドタキャンする。お金の管理ができない。(あまりよくないことばかりです。いいのかなあ)
なにをやるにしてもお金がからんでくるのが『人間社会』です。
最後のほうには、施設で働いてくれる人はいませんかの求人情報です。アルバイト、ボランティアから始まります。それなりの覚悟がいる仕事だと思います。
(つづく)
当事者活動:児童養護施設入所体験者としての活動
本の最後のほうは、田中れいかさんの活動について書いてあります。
そのさきは、役所の文書を読んでいるような感じになりました。「個別的養育機能」「支援拠点機能」「地域支援機能」まるで学問です。
こどもを育てることって、こんなにむずかしいことだったかなあと考えました。
邦画でリリー・フランキーさんの『東京タワー ~オカンとボクと、ときどきオトン』があるのですが、そのときに母親役の樹木希林さん(きき・きりんさん)が、息子のことでいつも気にしていることがありました。
九州で暮らす母親は成人した東京暮らしの息子に毎回『ごはんをちゃんと食べているか?』と繰り返し聞くのです。
母親にとっての母親の仕事は、こどもにしっかりおいしいものをたくさん食べさせることなのです。その気持ち1本が母親のこどもに対する愛情です。母親はいつもこどもがちゃんと食べているかと気にして、食べていると聞けば安心して、自分は母親の役割を果たしていると安心するのです。親の仕事はとりあえず、こどもに十分食べさせるだけでいいのです。
2023年09月08日
ちっちゃなおさかなちゃん ヒド・ファン・ヘネヒテン/作・絵
ちっちゃなおさかなちゃん ヒド・ファン・ヘネヒテン/作・絵 古藤ゆず(ことうゆず)/翻訳 Gakken
ちいさなお子さん向けの絵本です。
ことしの春に生まれた親戚の男の子に贈るつもりです。
まず、自分が読んでみます。
かんたん、やさしい、かわいい。
一歳児ぐらいから二歳児ぐらい向けの印象があります。
色がきれい。
おさかなの形がシンプル。
素朴です。(そぼく:飾り気がない)
海の中の色は、ブルーじゃなくて、ブラックです。
めりはりがあっていい。暖色系の色がきれいに目立っています。
作者は、1957年ベルギー生まれです。
おさかなのあかちゃんが海の中で迷子になって、ママをさがすのです。
現実のおさかなのこどもはそんなことはしないのですが、絵本のなかでは、人間のあかちゃんの代わりです。(擬人法 ぎじんほう)
あかちゃんは、パパを、さがさないのよね~~ ママをさがすのよね~~ パパはいらないから。
カニのこと→てとてと
ヒトデのこと→つんつん
巻貝のこと→ぐるりんこ
カメのこと→ひょっこり
クジラのこと→ざんぶー
タコのこと→く~にゃ
(いいかえがうまい!)
おさかなのあかちゃんが、ようやくママに会えました。
さかなの親子は、真鯛(マダイ)に見えます。
ちっちゃな子に読み聞かせをしながら、色彩豊かな絵を楽しむ絵本です。
ちいさなお子さん向けの絵本です。
ことしの春に生まれた親戚の男の子に贈るつもりです。
まず、自分が読んでみます。
かんたん、やさしい、かわいい。
一歳児ぐらいから二歳児ぐらい向けの印象があります。
色がきれい。
おさかなの形がシンプル。
素朴です。(そぼく:飾り気がない)
海の中の色は、ブルーじゃなくて、ブラックです。
めりはりがあっていい。暖色系の色がきれいに目立っています。
作者は、1957年ベルギー生まれです。
おさかなのあかちゃんが海の中で迷子になって、ママをさがすのです。
現実のおさかなのこどもはそんなことはしないのですが、絵本のなかでは、人間のあかちゃんの代わりです。(擬人法 ぎじんほう)
あかちゃんは、パパを、さがさないのよね~~ ママをさがすのよね~~ パパはいらないから。
カニのこと→てとてと
ヒトデのこと→つんつん
巻貝のこと→ぐるりんこ
カメのこと→ひょっこり
クジラのこと→ざんぶー
タコのこと→く~にゃ
(いいかえがうまい!)
おさかなのあかちゃんが、ようやくママに会えました。
さかなの親子は、真鯛(マダイ)に見えます。
ちっちゃな子に読み聞かせをしながら、色彩豊かな絵を楽しむ絵本です。
2023年09月07日
夜をあるく マリー・ドルレアン作 よしいかずみ訳
夜をあるく マリー・ドルレアン作 よしいかずみ訳 BL出版
絵本です。
読み終えましたが、いまいち趣旨がわかりませんでした。
とりあえず本読みの感想です。
読み初めに、恩田陸作品『夜のピクニック』を思い出しました。映画化もされています。
異父きょうだいだったか、異母きょうだいだったかの同い年の高校生男女が高校行事としての夜中じゅう歩くピックニックに参加するのです。恋人同士になることはないふたりがそれぞれの生い立ちや立場を知っていて知らぬふりで、それでもなにかしらひかれあうというような内容だった記憶です。しみじみと情感が広がる作品です。
(映画の感想メモが残っていました。その一部です)
夜のピクニック 映画 ケーブルTV録画
異母きょうだい(同級生)がその秘密を隠しながら高校の歩行祭に参加する。ふたりは高校3年生で、男子が本妻の子ニシワキトオル、女子が愛人の子コウダタカコとなっている。男子は自分の運命を呪い、女子は男子に申し訳ないと詫びる心をもっている。互いを意識しあうふたりに会話はない。
単純に歩く。80kmを一昼夜かけて歩く。その営みの中で、組合せを変えながら高校生たちが今の自分の本音を相手に語りかける。素朴な映画です。ニューヨークに転校した女子高生の弟が伏線になります。転校した女子高生の彼女は弟に姿を変えて、同級生たちと一緒に歩いて、弟ジュンヤの口を借りて、自分の意見を友人たちにぶつけているのです。
さて絵本の感想です。
ママがこどもたちに言います。『やくそく、おぼえてる?』
やくそくは、最後まで文章では表現されません。家族そろって、山頂で朝日を見ましょうが約束なのでしょう。ゆえに真夜中の夜を歩くというよりは、朝方に近い夜明け近くの時間帯に歩くようなかんじです。
父がいて母がいて、兄は中学一年生か小学6年生ぐらいに見えます。
弟は、小学3年生か2年生ぐらいに見える絵です。
父は35歳ぐらい、母は33歳ぐらいに見えます。
勘違いがありました。兄だと思っていたら姉でした。髪の毛を三つ編みにしてありました。
若い家族です。みんなすらりとしたいいスタイルです。太っている人はいません。
紺色と白の世界で描いてある絵本です。
読み終えたので山へ行くとわかっているのですが、読んでいるときは(どこにいくのだろう?)と思いながら読んでいました。
4階建てか5階建てのホテルは立派な建物です。
窓のあかりがきれいです。(絵本の文章には「シャンデリア」みたいと書いてあります)
だんだん街から離れていきます。
色調は黒ではなく紺(こん)です。
絵を見ていて思う。
わたしがこどもの頃、もう60年以上前、この絵のような風景の夜が実際にありました。
絵本の中では、列車が走っています。
わたしがこどものころは、線路の上では、蒸気機関車が走っていました。
4人家族は、森の中を歩き始めました。
どこへ、なにをしに行くのだろう。
『やくそく』ってなんだろう。
満点の星空と葉っぱが繁る(しげる)森林があります。
自然の光景です。
満月です。(これを書いている8月31日木曜日は「スーパーブルームーン」の日です。月が地球にもっとも近いそうです)
絵本のなかでは、カエルが鳴いています。
作品『星の子』のシーンを思い出すような絵です。
宗教がらみの宗教二世のこどもの小説・映画でした。芦田愛菜さんが主演でした。
絵本の星空は、学生だったわたしが新聞配達をしていたときに見上げた星空に似ています。
冬の朝方はまだ暗く、朝刊の配達が終わっても夜空はまだ暗く、たくさんの星が頭上で輝いていました。
流れ星というものはけっこうひんぱんに流れていて、めずらしいものでもありませんでした。
絵本のなかのファミリーは、小高い山に登っていきます。
山の上で時を待つ。
う~む。まぶしい。
さわやかではある。
さわやかではあるけれど、絵本のメッセージはなんだろう。
読み手はなにを感じたらいいのだろう。
とてもきれいな朝日の絵です。
まぶしい。
生きている喜びを表現してあるのだろうか。
(ほかの人の感想を拾ってみました)
文章よりも、絵を楽しむ本だったようです。
絵本です。
読み終えましたが、いまいち趣旨がわかりませんでした。
とりあえず本読みの感想です。
読み初めに、恩田陸作品『夜のピクニック』を思い出しました。映画化もされています。
異父きょうだいだったか、異母きょうだいだったかの同い年の高校生男女が高校行事としての夜中じゅう歩くピックニックに参加するのです。恋人同士になることはないふたりがそれぞれの生い立ちや立場を知っていて知らぬふりで、それでもなにかしらひかれあうというような内容だった記憶です。しみじみと情感が広がる作品です。
(映画の感想メモが残っていました。その一部です)
夜のピクニック 映画 ケーブルTV録画
異母きょうだい(同級生)がその秘密を隠しながら高校の歩行祭に参加する。ふたりは高校3年生で、男子が本妻の子ニシワキトオル、女子が愛人の子コウダタカコとなっている。男子は自分の運命を呪い、女子は男子に申し訳ないと詫びる心をもっている。互いを意識しあうふたりに会話はない。
単純に歩く。80kmを一昼夜かけて歩く。その営みの中で、組合せを変えながら高校生たちが今の自分の本音を相手に語りかける。素朴な映画です。ニューヨークに転校した女子高生の弟が伏線になります。転校した女子高生の彼女は弟に姿を変えて、同級生たちと一緒に歩いて、弟ジュンヤの口を借りて、自分の意見を友人たちにぶつけているのです。
さて絵本の感想です。
ママがこどもたちに言います。『やくそく、おぼえてる?』
やくそくは、最後まで文章では表現されません。家族そろって、山頂で朝日を見ましょうが約束なのでしょう。ゆえに真夜中の夜を歩くというよりは、朝方に近い夜明け近くの時間帯に歩くようなかんじです。
父がいて母がいて、兄は中学一年生か小学6年生ぐらいに見えます。
弟は、小学3年生か2年生ぐらいに見える絵です。
父は35歳ぐらい、母は33歳ぐらいに見えます。
勘違いがありました。兄だと思っていたら姉でした。髪の毛を三つ編みにしてありました。
若い家族です。みんなすらりとしたいいスタイルです。太っている人はいません。
紺色と白の世界で描いてある絵本です。
読み終えたので山へ行くとわかっているのですが、読んでいるときは(どこにいくのだろう?)と思いながら読んでいました。
4階建てか5階建てのホテルは立派な建物です。
窓のあかりがきれいです。(絵本の文章には「シャンデリア」みたいと書いてあります)
だんだん街から離れていきます。
色調は黒ではなく紺(こん)です。
絵を見ていて思う。
わたしがこどもの頃、もう60年以上前、この絵のような風景の夜が実際にありました。
絵本の中では、列車が走っています。
わたしがこどものころは、線路の上では、蒸気機関車が走っていました。
4人家族は、森の中を歩き始めました。
どこへ、なにをしに行くのだろう。
『やくそく』ってなんだろう。
満点の星空と葉っぱが繁る(しげる)森林があります。
自然の光景です。
満月です。(これを書いている8月31日木曜日は「スーパーブルームーン」の日です。月が地球にもっとも近いそうです)
絵本のなかでは、カエルが鳴いています。
作品『星の子』のシーンを思い出すような絵です。
宗教がらみの宗教二世のこどもの小説・映画でした。芦田愛菜さんが主演でした。
絵本の星空は、学生だったわたしが新聞配達をしていたときに見上げた星空に似ています。
冬の朝方はまだ暗く、朝刊の配達が終わっても夜空はまだ暗く、たくさんの星が頭上で輝いていました。
流れ星というものはけっこうひんぱんに流れていて、めずらしいものでもありませんでした。
絵本のなかのファミリーは、小高い山に登っていきます。
山の上で時を待つ。
う~む。まぶしい。
さわやかではある。
さわやかではあるけれど、絵本のメッセージはなんだろう。
読み手はなにを感じたらいいのだろう。
とてもきれいな朝日の絵です。
まぶしい。
生きている喜びを表現してあるのだろうか。
(ほかの人の感想を拾ってみました)
文章よりも、絵を楽しむ本だったようです。
2023年09月06日
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 石垣島と竹富島
出川哲朗の充電させてもらえませんか? TVer(ティーバー)
ちょいと“竹富島”に立ち寄り“石垣島”をグルッと絶景海道80キロ!なんですが“お祭り男”宮川大輔が初登場!ウィカも哲朗も笑顔でワッショーイ!ヤバいよヤバいよSP
いまさらの話なのですが、この番組をTVerで見ることができることを知りました。
この番組は、中部地区では、関東地区と同じ日にちに見ることができません。月遅れの放送で、テレビ愛知で放送されます。三重テレビはもっと遅くなります。
もしかしてと思って、TVerで検索したら、期間限定ですが、関東地区で放送された番組を見ることができることを知りました。
やれやれ。いままで知りませんでした。なんとかして、時代の流れについていかねば。
二十代のころに一度だけ沖縄に行ったことがありますが、もう半世紀ぐらい前のことです。
そのときに、沖縄の人たちは心が優しいと感じました。
今回この番組を見て、その気持ちのもちかたは、いまも変わっていないと感じました。
近ごろは、本土からの移住者も多いようです。
映像では、たくさんの観光客の方たちも登場されました。
コロナ禍が終息に向かっていて、本土でもマスクをしている人は減ってきました。
猛暑であることもマスクはずしの原因になっているのでしょう。
ときおり用事があって名古屋駅に行くのですが、近ごろは、いつ行っても、ものすごい人出です。
新幹線ホームにある待合室は、2,3年前は閑散としていたのですが、今は室内で立って待っている人がたくさんです。時間帯によっては、待合室の中が満員電車のようになっています。
のんびりしている沖縄の島の旅に見えますが、なかなかどうして、メンバーは、時間に追われています。
ホテルの予約はせずに飛込みで『部屋開いていませんか?』なので、部屋がなければ野宿です。
これまで見てきて、野宿はありませんでしたが、この番組かほかの番組か忘れましたが、キャンプ場に泊まったケースを一度だけ見たことがあります。テントだったか、バンガローだったか、どこかのグループの中に入れてもらったような記憶です。
ディレクターの土方さんは(ひじかたさんは)、あいかわらずのドジで視聴者を笑わせてくれます。
ディレクターなのに時間の管理ができないし、礼儀知らずの面ももちあわせておられます。路線バス人情旅のえびすよしかずさんみたいでおもしろい。
三線(さんしん)が出てくるのは沖縄らしい。
訪問時に土地の人が『おかえりーー』と観光客に声をかけてくださるのは、有名な話です。
島だからか、道もすいています。車は少ないので、電動バイクで芸能人が安心して移動できます。
おもしろすぎたのは、出演者の海水浴で、女性の技術担当さんが撮影のために水着に着替えられて、まるでモデルさんみたいな美形のスタイルの方でびっくりしました。さらに、出川哲朗さんが観光客といっしょに海の中で、浮き輪に入って遊んだのですが、海水パンツがずりさがって、半ケツ状態になって、おしりの割れ目が丸見えになっていたシーンがありました。
赤やピンクの花がきれいです。
ブーゲンビリアとかハイビスカスとかだろうか。
訪問したお年寄りのお宅の壁には家族や親族の写真がいっぱい飾ってありました。うちもいっしょです。歳をとると、血族や姻族をだいじにしたいと思います。余生で会えるだけ会ってこれまでの人生をふりかえって語り合いたいのです。
(これを書いている今、沖縄に台風11号が近づいています。無事をお祈りします。映像に映っていた地元の方たちが息をひそめながらじっと台風が通り過ぎるのを家の中で待っているお姿が目に浮かびます)
石垣島は島とはいえ緑が深い。山の中のような風景もあります。
都市部の道とはずいぶんちがいます。
ファーストサマーウィカさんの同行で最後はマングローブの木の森でした。カヌーにのって、ガジュマルの木を見てという流れです。
みなさん足が泥に埋まるようなところで、たいへんそうでした。番組の冒頭で、風向きが悪くてできなかったパラグライダーの件も含めて、土方さん企画のイベントの積み重ねは、土方さんらしくからぶりがあり、それはそれでいい持ち味になっていますが、演者の方たちはたいへんです。
お店や泊まるところはどこも手づくり感があって、心があたたまります。
沖縄らしい雰囲気が良かった。
ファーストサマーウィカさんという方は、さいしょは外国の方かと勘違いしましたが日本人の方でした。『源氏物語』を書いた紫式部(むらさきしきぶ)を描く来年の大河ドラマ『光る君へ』で枕草子(まくらのそうし)を書いた清少納言(せいしょうなごん)を演じられることをあとで知りびっくりしました。賢い方(かしこいかた)なのでしょう。
毎週日曜日夕方に楽しみにしている笑点(しょうてん)の三遊亭小遊三(さんゆうていこゆうざ)も同じく大河ドラマに出るので、さらにびっくりしました。ときおり下ネタで笑わせてくれる三遊亭小遊三さんがどんな演技をするのか楽しみです。明るい大河ドラマになりそうです。
同じく笑点の林家木久扇(はやしやきくおう)さんが来年三月で笑点を卒業されることも知りました。以前読んだ本『バカのすすめ 林家木久扇(はやしや・きくおう) ダイヤモンド社』はいい本でした。林家木久扇さんは、とても苦労されています。舞台などでは、ばかなことをやっておられますが、根はまじめな方です。わたしが小学生の時から笑点に出演されていた記憶です。たいしたものです。見習いたい。本のなかでは、暴れん坊の横山やすしさんとのからみとか、元総理大臣田中角栄氏に会いに自宅まで行って会われたところの部分が強く記憶に残りました。(中国でラーメン店を開くために総理から中国上層部への口ききを頼みに行って了解をもらっています。ただ、現地の中国人従業員が働かなかったので大赤字になったと書いてあった記憶です)
ちょいと“竹富島”に立ち寄り“石垣島”をグルッと絶景海道80キロ!なんですが“お祭り男”宮川大輔が初登場!ウィカも哲朗も笑顔でワッショーイ!ヤバいよヤバいよSP
いまさらの話なのですが、この番組をTVerで見ることができることを知りました。
この番組は、中部地区では、関東地区と同じ日にちに見ることができません。月遅れの放送で、テレビ愛知で放送されます。三重テレビはもっと遅くなります。
もしかしてと思って、TVerで検索したら、期間限定ですが、関東地区で放送された番組を見ることができることを知りました。
やれやれ。いままで知りませんでした。なんとかして、時代の流れについていかねば。
二十代のころに一度だけ沖縄に行ったことがありますが、もう半世紀ぐらい前のことです。
そのときに、沖縄の人たちは心が優しいと感じました。
今回この番組を見て、その気持ちのもちかたは、いまも変わっていないと感じました。
近ごろは、本土からの移住者も多いようです。
映像では、たくさんの観光客の方たちも登場されました。
コロナ禍が終息に向かっていて、本土でもマスクをしている人は減ってきました。
猛暑であることもマスクはずしの原因になっているのでしょう。
ときおり用事があって名古屋駅に行くのですが、近ごろは、いつ行っても、ものすごい人出です。
新幹線ホームにある待合室は、2,3年前は閑散としていたのですが、今は室内で立って待っている人がたくさんです。時間帯によっては、待合室の中が満員電車のようになっています。
のんびりしている沖縄の島の旅に見えますが、なかなかどうして、メンバーは、時間に追われています。
ホテルの予約はせずに飛込みで『部屋開いていませんか?』なので、部屋がなければ野宿です。
これまで見てきて、野宿はありませんでしたが、この番組かほかの番組か忘れましたが、キャンプ場に泊まったケースを一度だけ見たことがあります。テントだったか、バンガローだったか、どこかのグループの中に入れてもらったような記憶です。
ディレクターの土方さんは(ひじかたさんは)、あいかわらずのドジで視聴者を笑わせてくれます。
ディレクターなのに時間の管理ができないし、礼儀知らずの面ももちあわせておられます。路線バス人情旅のえびすよしかずさんみたいでおもしろい。
三線(さんしん)が出てくるのは沖縄らしい。
訪問時に土地の人が『おかえりーー』と観光客に声をかけてくださるのは、有名な話です。
島だからか、道もすいています。車は少ないので、電動バイクで芸能人が安心して移動できます。
おもしろすぎたのは、出演者の海水浴で、女性の技術担当さんが撮影のために水着に着替えられて、まるでモデルさんみたいな美形のスタイルの方でびっくりしました。さらに、出川哲朗さんが観光客といっしょに海の中で、浮き輪に入って遊んだのですが、海水パンツがずりさがって、半ケツ状態になって、おしりの割れ目が丸見えになっていたシーンがありました。
赤やピンクの花がきれいです。
ブーゲンビリアとかハイビスカスとかだろうか。
訪問したお年寄りのお宅の壁には家族や親族の写真がいっぱい飾ってありました。うちもいっしょです。歳をとると、血族や姻族をだいじにしたいと思います。余生で会えるだけ会ってこれまでの人生をふりかえって語り合いたいのです。
(これを書いている今、沖縄に台風11号が近づいています。無事をお祈りします。映像に映っていた地元の方たちが息をひそめながらじっと台風が通り過ぎるのを家の中で待っているお姿が目に浮かびます)
石垣島は島とはいえ緑が深い。山の中のような風景もあります。
都市部の道とはずいぶんちがいます。
ファーストサマーウィカさんの同行で最後はマングローブの木の森でした。カヌーにのって、ガジュマルの木を見てという流れです。
みなさん足が泥に埋まるようなところで、たいへんそうでした。番組の冒頭で、風向きが悪くてできなかったパラグライダーの件も含めて、土方さん企画のイベントの積み重ねは、土方さんらしくからぶりがあり、それはそれでいい持ち味になっていますが、演者の方たちはたいへんです。
お店や泊まるところはどこも手づくり感があって、心があたたまります。
沖縄らしい雰囲気が良かった。
ファーストサマーウィカさんという方は、さいしょは外国の方かと勘違いしましたが日本人の方でした。『源氏物語』を書いた紫式部(むらさきしきぶ)を描く来年の大河ドラマ『光る君へ』で枕草子(まくらのそうし)を書いた清少納言(せいしょうなごん)を演じられることをあとで知りびっくりしました。賢い方(かしこいかた)なのでしょう。
毎週日曜日夕方に楽しみにしている笑点(しょうてん)の三遊亭小遊三(さんゆうていこゆうざ)も同じく大河ドラマに出るので、さらにびっくりしました。ときおり下ネタで笑わせてくれる三遊亭小遊三さんがどんな演技をするのか楽しみです。明るい大河ドラマになりそうです。
同じく笑点の林家木久扇(はやしやきくおう)さんが来年三月で笑点を卒業されることも知りました。以前読んだ本『バカのすすめ 林家木久扇(はやしや・きくおう) ダイヤモンド社』はいい本でした。林家木久扇さんは、とても苦労されています。舞台などでは、ばかなことをやっておられますが、根はまじめな方です。わたしが小学生の時から笑点に出演されていた記憶です。たいしたものです。見習いたい。本のなかでは、暴れん坊の横山やすしさんとのからみとか、元総理大臣田中角栄氏に会いに自宅まで行って会われたところの部分が強く記憶に残りました。(中国でラーメン店を開くために総理から中国上層部への口ききを頼みに行って了解をもらっています。ただ、現地の中国人従業員が働かなかったので大赤字になったと書いてあった記憶です)
2023年09月05日
出川哲朗の充電バイクの旅 高知県室戸岬から徳島県椿泊
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 高知県室戸岬から徳島県椿泊(つばきどまり) テレビ東京 関東地区6月10日放送分
ゲストは森三中(もりさんちゅう)の黒沢かずこさんと村上知子(むらかみ・ともこ)さんで、中部地区では2回に分けての放送です。
黒沢かずこさんが、夜寝るとき心配だから、ほかに女性マネージャーと撮影スタッフの女性と三人で寝たいとしきりに懇願されていたのが印象的でした。過去に怖い思いをされたことがあるのかもしれません。
以前、大阪の喜劇俳優女性が、芸能の世界で女性が安全でいられることは少ないというような発言をされていたことを思い出しました。自身をさらしながら稼ぐ仕事はつらい。
前回観た充電バイクのときは、ゲストの狩野英孝さんが、長野県の旅で、複数で同じ部屋で寝ることをきつく嫌がって、個室を要求されました。また、同じような時期に出演された「東野&岡村の旅猿」でも宮城県の旅でゲストの狩野英孝さんは個室を要求されました。
複数で寝たい人もいるし、ひとりで寝たい人もいるし、いろいろなパターンがあります。
森三中の三人さんは、タレントであっても、一般人の暮らしに近い生活を送っておられるように感じます。テレビに出る人は、映像に映っているときと、楽屋(がくや)にいるときは、人格が異なるような気がします。映像では、立派そうに見える人ほど自分ではない自分のようなものを演じているような気もします。たぶん、森三中の人たちはそのことを実際に現場で見て知っているのでしょう。
高知県室戸からスタートですが、(このとき)たまたま今朝から読み始めた本が『あしたから出版社 島田潤一郎 ちくま文庫』で、室戸の話から始まります。著者の母方実家があって、同い年のいとこ(従兄)との関係が書いてあります。いとこさんは、31歳のときに交通事故で亡くなっています。
ゴールの椿泊というところには『阿波水軍料理』というのがあるそうです。水軍と聞けば、愛媛県あたりの村上水軍と三重県あたりの九鬼水軍(くきすいぐん)を思い出します。調べたら『阿波水軍(あわすいぐん)』という水軍があったそうです。
外国人のお遍路さんがいます。(おへんろ:弘法大師(こうぼうだいし。空海(くうかい))が旅修行した道をたどる)
海がきれいです。
おばあちゃんのお遍路さんたちがメンバーに優しい。
おばあちゃんたちは、2年かけて、四十八か所を回るそうです。
メンバーは、廃校を利用した室戸水族館というところを訪問しました。
最近は、海ではないところでも養殖ができるようになったようです。
以前の四国ロケで黒沢かずこさんがゲストで来て、雨だったことを自分もかすかに覚えています。たしか、予定のコースをあきらめました。今回はいいお天気で良かった。
道の途中で立ち寄ったたこ焼きは、お好み焼き風で、そういうたこ焼きを初めて見ました。おいしそうです。
(2回目の放送へ続く)
民宿でさわやかな朝を迎えた黒沢かずこさんは、朝食でジビエ(天然の野生鳥獣の肉を食べる)のカレーを食べました。民宿のおやじさんが捕らえた(とらえた)鹿肉だそうです。豪快なカレーです。鹿肉はさらさらしているそうです。おいしいそうです。
後半で、ゲストが村上知子さんに代わって、牛肉で巻いたおいしいハンバーグを食べましたが、黒沢さんにも食べさせてあげたかった。
村上知子さんたちは、太平洋に面した四国の海岸沿いを充電バイクで徳島県がある東へと進みます。
いなか風景です。低い山が多い。きれいな風景です。そこに仕事があれば住みたいけれど、まあ、こどものころに似たようなところに住んでいたことがあるけれどなどと、色々考えながら映像を見ていました。
なんというか、みなさん、人柄がいい。
ゆったりしています。時間に追われていません。四国の南岸地域のいなかにお住いの人たちは明るくていいなあ。
お寺さんの前のカフェの少年タツミくんが良かった。小学3年生だそうで、うちの孫にも3年生の男児がいるので親しみがわきました。タツミくんはかなりしっかりしています。大好きな出川哲朗さんに会って嬉しくて興奮してもいいのに淡々と理屈で自分の役割を果たしていきます。本人の言葉として『てんぱったら冷静になるタイプですので。』が良かった。才能と素質があります。「てんぱったら」なんていう言葉をよく知っているなと感心しました。マージャン用語です。この映像を見て良かったなと思いました。
テレビというのは、視聴者参加型方式が、視聴率が上がります。
お寺にいたお遍路のおじいさんが、名古屋の人らしい雰囲気の男性でした。現実重視です。
どこのこどもたちもかわいい。
出川さんはご自分にはお子さんはいませんが、こどもを大切にする人です。好感がわきます。
立派なたまねぎの収穫シーンがありました。土がいい。
いなかで地道に暮らす人たちの力強さが伝わってきた番組内容でした。
ゲストは森三中(もりさんちゅう)の黒沢かずこさんと村上知子(むらかみ・ともこ)さんで、中部地区では2回に分けての放送です。
黒沢かずこさんが、夜寝るとき心配だから、ほかに女性マネージャーと撮影スタッフの女性と三人で寝たいとしきりに懇願されていたのが印象的でした。過去に怖い思いをされたことがあるのかもしれません。
以前、大阪の喜劇俳優女性が、芸能の世界で女性が安全でいられることは少ないというような発言をされていたことを思い出しました。自身をさらしながら稼ぐ仕事はつらい。
前回観た充電バイクのときは、ゲストの狩野英孝さんが、長野県の旅で、複数で同じ部屋で寝ることをきつく嫌がって、個室を要求されました。また、同じような時期に出演された「東野&岡村の旅猿」でも宮城県の旅でゲストの狩野英孝さんは個室を要求されました。
複数で寝たい人もいるし、ひとりで寝たい人もいるし、いろいろなパターンがあります。
森三中の三人さんは、タレントであっても、一般人の暮らしに近い生活を送っておられるように感じます。テレビに出る人は、映像に映っているときと、楽屋(がくや)にいるときは、人格が異なるような気がします。映像では、立派そうに見える人ほど自分ではない自分のようなものを演じているような気もします。たぶん、森三中の人たちはそのことを実際に現場で見て知っているのでしょう。
高知県室戸からスタートですが、(このとき)たまたま今朝から読み始めた本が『あしたから出版社 島田潤一郎 ちくま文庫』で、室戸の話から始まります。著者の母方実家があって、同い年のいとこ(従兄)との関係が書いてあります。いとこさんは、31歳のときに交通事故で亡くなっています。
ゴールの椿泊というところには『阿波水軍料理』というのがあるそうです。水軍と聞けば、愛媛県あたりの村上水軍と三重県あたりの九鬼水軍(くきすいぐん)を思い出します。調べたら『阿波水軍(あわすいぐん)』という水軍があったそうです。
外国人のお遍路さんがいます。(おへんろ:弘法大師(こうぼうだいし。空海(くうかい))が旅修行した道をたどる)
海がきれいです。
おばあちゃんのお遍路さんたちがメンバーに優しい。
おばあちゃんたちは、2年かけて、四十八か所を回るそうです。
メンバーは、廃校を利用した室戸水族館というところを訪問しました。
最近は、海ではないところでも養殖ができるようになったようです。
以前の四国ロケで黒沢かずこさんがゲストで来て、雨だったことを自分もかすかに覚えています。たしか、予定のコースをあきらめました。今回はいいお天気で良かった。
道の途中で立ち寄ったたこ焼きは、お好み焼き風で、そういうたこ焼きを初めて見ました。おいしそうです。
(2回目の放送へ続く)
民宿でさわやかな朝を迎えた黒沢かずこさんは、朝食でジビエ(天然の野生鳥獣の肉を食べる)のカレーを食べました。民宿のおやじさんが捕らえた(とらえた)鹿肉だそうです。豪快なカレーです。鹿肉はさらさらしているそうです。おいしいそうです。
後半で、ゲストが村上知子さんに代わって、牛肉で巻いたおいしいハンバーグを食べましたが、黒沢さんにも食べさせてあげたかった。
村上知子さんたちは、太平洋に面した四国の海岸沿いを充電バイクで徳島県がある東へと進みます。
いなか風景です。低い山が多い。きれいな風景です。そこに仕事があれば住みたいけれど、まあ、こどものころに似たようなところに住んでいたことがあるけれどなどと、色々考えながら映像を見ていました。
なんというか、みなさん、人柄がいい。
ゆったりしています。時間に追われていません。四国の南岸地域のいなかにお住いの人たちは明るくていいなあ。
お寺さんの前のカフェの少年タツミくんが良かった。小学3年生だそうで、うちの孫にも3年生の男児がいるので親しみがわきました。タツミくんはかなりしっかりしています。大好きな出川哲朗さんに会って嬉しくて興奮してもいいのに淡々と理屈で自分の役割を果たしていきます。本人の言葉として『てんぱったら冷静になるタイプですので。』が良かった。才能と素質があります。「てんぱったら」なんていう言葉をよく知っているなと感心しました。マージャン用語です。この映像を見て良かったなと思いました。
テレビというのは、視聴者参加型方式が、視聴率が上がります。
お寺にいたお遍路のおじいさんが、名古屋の人らしい雰囲気の男性でした。現実重視です。
どこのこどもたちもかわいい。
出川さんはご自分にはお子さんはいませんが、こどもを大切にする人です。好感がわきます。
立派なたまねぎの収穫シーンがありました。土がいい。
いなかで地道に暮らす人たちの力強さが伝わってきた番組内容でした。