2024年07月23日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第3弾 伊良湖岬~善光寺
ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第3弾 愛知県伊良湖岬(いらごみさき)~長野県善光寺 ネットもテレ東とかTVer(ティーバー)
前回の第2弾がひどかったので、もう観るのははやめようかと思っていたのですが(前回は、宿泊場所が見つからなくて、ラブホテル、それから、居酒屋の座敷にふとんを敷いてもらって泊まりました。加えて、バスに乗らずに歩いてばかりでした)、出発地の伊良湖岬もゴールの善光寺もわたしは行ったことがあるので、場所や地域に興味が湧いて観てみました。今回観て、なかなか良かった。途中のルートで、わたしが訪れたことがある場所がけっこうな数、観ることができました。そして、三人さんのチャレンジ精神が良かった。元気です。若いです。善光寺の手前で、乗れるバスがなくなって、ゴールはかないませんでしたが、なかなか良かった。拍手です。
三船美佳さん、たけうちほのかさん、髙木菜那さん(髙木さんは、太川陽介さんのほうのバス対決番組で拝見したことがあります。『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦in岩手盛岡駅~青森八戸櫛引八幡宮(くしびきはちまんぐう)。朝ドラ女優VS金メダリストの頂上対決 陣取り合戦』
太川陽介チーム:紺野まひる(元宝塚歌劇団所属。NHK朝ドラ『てるてる家族』に出演) (Wエンジン)チャンカワイ
河合郁人(かわい・ふみと)チーム:髙木菜那(平昌ピョンチャンオリンピックスピードスケートの金メダリスト) 宮本和知(元プロ野球選手。みやもとかずともさん。ロサンゼルスオリンピック野球の金メダリスト。そのときは、髙木菜那さんが属していた河合郁人チームの勝利でした。
伊良湖岬からだと、名古屋方面から木曽路(中山道なかせんどう)を使って、北上するといいのではないかと自分は考えました。
えびすさんと太川さんの時に、三重県松坂駅から長野県松本城をめざしたことがある記憶です。成功しています。
今回の三人さんは、愛知県岡崎市あたりから北上されました。
答え合わせのタビリスさんというキャラクターが出てくる番組も観ましたが、なかなか渥美半島の付け根あたりから北上するのは勇気がいります。(長距離の徒歩が含まれますが、そのルートのほうが良かったそうです)
『本宿(もとじゅく)』という地名が出たのですが、二十代のころにグループで、炭火焼バーベキューを食べに行きました。そのときのメンバーの何人かはもう亡くなりました。見ていてなんか、しみじみしました。人生は思い出づくりです。たくさん思い出をつくった人が人生において心残りが少ないのです。歳をとってくると、あの時、ああすればよかった。こうすればよかったと後悔しても、やれたはずのことはもうやれなくなっていくのです。
途中あれ?と思ったのは、三人さんが、足助(あすけ)には、泊るところがないかもしれないと迷ったことです。
旧足助町は、香嵐渓(こうらんけい)という紅葉がきれいな低い山がある観光地です。夏の今だと、川がきれいです。アユ料理も出ます。何度か行ったことがあります。地元では有名な観光地であり、泊るところもあるわけで、タレントさんも含めて足助町(あすけちょう)が一般的にあまり知られていないことが番組を見ていて不思議でした。今は豊田市と合併しましたが、豊田市さんは、もっとPRして、足助(あすけ)という観光地を全国に周知したほうがいいですよ。
足助で泊まるなり、タビリスさんのいうとおり、その先の、『どんぐりの湯(わたしは何度か訪れたことがあります)』まで行って、どんぐりの湯に泊まっていれば、その後のルートづくりでいい方向で動けました。善光寺まで、ゴールできていました。
『月瀬の大杉(つきせのおおすぎ)』の横に三人さんが立ちました。巨大な杉の木です。樹齢は1000年を超えています。わたしも見上げたことがあります。杉の木は、市街地からは遠くて、人が少ない山の中に位置しているので、1000年以上も生きていられるのでしょう。
髙木菜那さんだったかの言葉が良かった。
(バス案内業務の職員さんたちに向かって、自分たちが立ち去るときに)『なにか、みなさんが言い残したことはありますか?』、あとのふたりが、『逆でしょ』と返していました。おもしろい!
真剣です。
とくに、スピードスケート金メダリストの髙木菜那さんは、すごい気迫だ!!
いい仕事をしています。
『飯田まで行って、焼き肉食べよう!』(焼き肉、おいしそうでした)
木曽路は、西欧の外国旅行者が多い。日本の古い町並み、江戸時代の風景、馬籠(まごめ)、妻籠(つまご)、奈良井の宿(ならいのしゅく)などに深い興味が湧くのでしょう。
江戸時代の人たちは、中山道(なかせんどう)をじっさいに歩いて江戸日本橋から京都三条大橋まで行ったのですからたいしたものです。わたしは、たまたま先々週、東京日本橋あたりをウロウロしました。江戸時代は、江戸日本橋から京都三条大橋まで、人によりけりでしょうが、16日~17日間で歩いたそうです。
ロケでは途中で雨が降ったりもします。バス旅は人生に似ているのです。いいときもあれば、そうでないときもあるのです。それでも前へ進むのです。
しかし、すごいなあ。伊良湖岬から、ここまで(木曽の山奥)路線バスで来たのです。ゴールできなくても、それだけでもすごい!長野県の塩尻市という標識が見えました。
『木曽路はすべて山の中である』という島崎藤村の小説『夜明け前』を思い出しました。
三人は、夜の居酒屋で晩ごはんのときに、ビールをはでに床にこぼしました。
髙木菜那さんは、大量のビールを自分のズボンにこぼして、おしっこをちびったようなびちょびちょ状態になりました。髙木さんは、お店の大将のジャージを借りてはきました。まあ、なんというか、すごい! がんばれーーー
バスルートの選択で、2択(にたく)で迷うことが多かった。二者択一です。
髙木菜那さんの判断力と決断力、そして体力がすごい。さすが金メダリストです。現在地球上には、人類が81億人ぐらいいるわけで、その中でスピードスケートという競技で、人類で一番になったことがある人です。なのに、そんなふうに見えないざっくばらんな人です。おみやげを、ご両親と妹さんに買われていました。家族関係が安定されているのでしょう。
最後は、またやるぞーーーと盛り上がっていました。
前回よりも格段に良かった。
前回は歩いてばかりでした。
今回はちゃんとバスに乗っていました。
がんばってください。次回を楽しみにしています。
前回の第2弾がひどかったので、もう観るのははやめようかと思っていたのですが(前回は、宿泊場所が見つからなくて、ラブホテル、それから、居酒屋の座敷にふとんを敷いてもらって泊まりました。加えて、バスに乗らずに歩いてばかりでした)、出発地の伊良湖岬もゴールの善光寺もわたしは行ったことがあるので、場所や地域に興味が湧いて観てみました。今回観て、なかなか良かった。途中のルートで、わたしが訪れたことがある場所がけっこうな数、観ることができました。そして、三人さんのチャレンジ精神が良かった。元気です。若いです。善光寺の手前で、乗れるバスがなくなって、ゴールはかないませんでしたが、なかなか良かった。拍手です。
三船美佳さん、たけうちほのかさん、髙木菜那さん(髙木さんは、太川陽介さんのほうのバス対決番組で拝見したことがあります。『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦in岩手盛岡駅~青森八戸櫛引八幡宮(くしびきはちまんぐう)。朝ドラ女優VS金メダリストの頂上対決 陣取り合戦』
太川陽介チーム:紺野まひる(元宝塚歌劇団所属。NHK朝ドラ『てるてる家族』に出演) (Wエンジン)チャンカワイ
河合郁人(かわい・ふみと)チーム:髙木菜那(平昌ピョンチャンオリンピックスピードスケートの金メダリスト) 宮本和知(元プロ野球選手。みやもとかずともさん。ロサンゼルスオリンピック野球の金メダリスト。そのときは、髙木菜那さんが属していた河合郁人チームの勝利でした。
伊良湖岬からだと、名古屋方面から木曽路(中山道なかせんどう)を使って、北上するといいのではないかと自分は考えました。
えびすさんと太川さんの時に、三重県松坂駅から長野県松本城をめざしたことがある記憶です。成功しています。
今回の三人さんは、愛知県岡崎市あたりから北上されました。
答え合わせのタビリスさんというキャラクターが出てくる番組も観ましたが、なかなか渥美半島の付け根あたりから北上するのは勇気がいります。(長距離の徒歩が含まれますが、そのルートのほうが良かったそうです)
『本宿(もとじゅく)』という地名が出たのですが、二十代のころにグループで、炭火焼バーベキューを食べに行きました。そのときのメンバーの何人かはもう亡くなりました。見ていてなんか、しみじみしました。人生は思い出づくりです。たくさん思い出をつくった人が人生において心残りが少ないのです。歳をとってくると、あの時、ああすればよかった。こうすればよかったと後悔しても、やれたはずのことはもうやれなくなっていくのです。
途中あれ?と思ったのは、三人さんが、足助(あすけ)には、泊るところがないかもしれないと迷ったことです。
旧足助町は、香嵐渓(こうらんけい)という紅葉がきれいな低い山がある観光地です。夏の今だと、川がきれいです。アユ料理も出ます。何度か行ったことがあります。地元では有名な観光地であり、泊るところもあるわけで、タレントさんも含めて足助町(あすけちょう)が一般的にあまり知られていないことが番組を見ていて不思議でした。今は豊田市と合併しましたが、豊田市さんは、もっとPRして、足助(あすけ)という観光地を全国に周知したほうがいいですよ。
足助で泊まるなり、タビリスさんのいうとおり、その先の、『どんぐりの湯(わたしは何度か訪れたことがあります)』まで行って、どんぐりの湯に泊まっていれば、その後のルートづくりでいい方向で動けました。善光寺まで、ゴールできていました。
『月瀬の大杉(つきせのおおすぎ)』の横に三人さんが立ちました。巨大な杉の木です。樹齢は1000年を超えています。わたしも見上げたことがあります。杉の木は、市街地からは遠くて、人が少ない山の中に位置しているので、1000年以上も生きていられるのでしょう。
髙木菜那さんだったかの言葉が良かった。
(バス案内業務の職員さんたちに向かって、自分たちが立ち去るときに)『なにか、みなさんが言い残したことはありますか?』、あとのふたりが、『逆でしょ』と返していました。おもしろい!
真剣です。
とくに、スピードスケート金メダリストの髙木菜那さんは、すごい気迫だ!!
いい仕事をしています。
『飯田まで行って、焼き肉食べよう!』(焼き肉、おいしそうでした)
木曽路は、西欧の外国旅行者が多い。日本の古い町並み、江戸時代の風景、馬籠(まごめ)、妻籠(つまご)、奈良井の宿(ならいのしゅく)などに深い興味が湧くのでしょう。
江戸時代の人たちは、中山道(なかせんどう)をじっさいに歩いて江戸日本橋から京都三条大橋まで行ったのですからたいしたものです。わたしは、たまたま先々週、東京日本橋あたりをウロウロしました。江戸時代は、江戸日本橋から京都三条大橋まで、人によりけりでしょうが、16日~17日間で歩いたそうです。
ロケでは途中で雨が降ったりもします。バス旅は人生に似ているのです。いいときもあれば、そうでないときもあるのです。それでも前へ進むのです。
しかし、すごいなあ。伊良湖岬から、ここまで(木曽の山奥)路線バスで来たのです。ゴールできなくても、それだけでもすごい!長野県の塩尻市という標識が見えました。
『木曽路はすべて山の中である』という島崎藤村の小説『夜明け前』を思い出しました。
三人は、夜の居酒屋で晩ごはんのときに、ビールをはでに床にこぼしました。
髙木菜那さんは、大量のビールを自分のズボンにこぼして、おしっこをちびったようなびちょびちょ状態になりました。髙木さんは、お店の大将のジャージを借りてはきました。まあ、なんというか、すごい! がんばれーーー
バスルートの選択で、2択(にたく)で迷うことが多かった。二者択一です。
髙木菜那さんの判断力と決断力、そして体力がすごい。さすが金メダリストです。現在地球上には、人類が81億人ぐらいいるわけで、その中でスピードスケートという競技で、人類で一番になったことがある人です。なのに、そんなふうに見えないざっくばらんな人です。おみやげを、ご両親と妹さんに買われていました。家族関係が安定されているのでしょう。
最後は、またやるぞーーーと盛り上がっていました。
前回よりも格段に良かった。
前回は歩いてばかりでした。
今回はちゃんとバスに乗っていました。
がんばってください。次回を楽しみにしています。
この記事へのトラックバックURL
http://kumataro.mediacat-blog.jp/t154929
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません