2024年05月18日

東京証券取引所 日本橋 貨幣博物館 日本銀行

東京証券取引所 日本橋 貨幣博物館 日本銀行

 昨年秋に訪れて、『株式投資』のカテゴリー(項目)に入れていた記事の一部分について、観光案内を目的として、カテゴリー『東京』にも再掲しておきます。

 最初に見学したのは、東京証券取引所です。東証アローズです。
 無料で見学ができました。写真撮影もできました。そこそこの人数の見学者がありました。外国の人も見学されていました。
 なんというか、いい職場だなーーと勝手な解釈をしました。静かです。見学者の人たちはどなたも上品そうです。
 医療とか福祉の仕事だと、生きるか死ぬかで悩んだり、すったもんだしたりするのですが、お金扱いのことだけなら生きるか死ぬかまではいかないので安心な仕事だと、熊太郎夫婦は見学を終えて話をしたのでした。こちらは、『損か得か』の世界です。



 次の写真は、儀式の時に鳴らす鐘です。



 次のパネル写真は、大河ドラマの素材になった渋沢栄一さんです。
 以前本を読んだことがあります。『現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一 守屋淳・訳 ちくま新書』渋沢栄一:1840年(天保11年)-1931年(昭和6年)91歳没 1968年が明治元年 農家、武士、官僚、実業家、慈善家。この本は、渋沢栄一さんが書いたものではなく、渋沢栄一さんの講演の口述をまとめたものだという説明が冒頭にあります。
 渋沢栄一さんは、「近代日本の設計者の一人」と「はじめに」の記述にあります。設立に関わった会社が481社、500以上の慈善事業に関わった。
 資本主義は、金もうけが推進力だから、ときに、大きな惨事を引き起こす。バブル経済の崩壊、金融危機があったとあります。それにブレーキをかけるのが孔子の「論語」とあります。「人はどう生きるべきか」を前提にして経済活動を行う。









 先日三重テレビで放送されている株式の番組『東京マーケットワイド』を観ていたときに、次の写真のまんなかにある空間で上場の儀式が行われていました。エスカレーターをおりて、わたしたち夫婦もその場所に立ってみました。とても静かでした。



 見学を終えて川沿いに歩き始めたら、『兜神社(かぶとじんじゃ)』がありました。
 世界が平和で、みんながお金持ちになりますようにと、おさいせんを100円入れてお参りしておきました。



 日本橋のモニュメントです。橋の欄干(らんかん)にある青銅の麒麟像(きりんぞう)です。モニュメント:記念碑(きねんひ)



 日本銀行と道をへだてて建っている『貨幣博物館』を見学しました。無料です。手荷物検査があります。館内の写真撮影はできません。
 孫たちが好きな『人生ゲーム』が、ガラス張りの中にある棚に展示してあったので、ひっくりかえるほどびっくりしました。ただし、孫の人生ゲームは、ドラえもん版の人生ゲームです。細長い紙の箱に、おもちゃのお札が種類別に差し込んであるつくりはいっしょです。
 館内では、貨幣の歴史が詳しく、実物を展示しながら説明がなされていました。小判とか紙幣とか、外国のものも含めて展示があります。けっこうたくさんの人が見学されていました。



 貨幣博物館の出入口付近から日本銀行の建物を撮影しました。木の枝がいっぱいでうまく撮影できませんでした。
 事前予約で日銀の見学ができるそうなので、いつか中を見学したいものです。



 東京は、狭い区域の中にぎっしりとたくさんのものが凝縮されています。
 便利ではありますが、少し疲れます。

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