2011年09月12日

心を整える 長谷部誠

心を整える 長谷部誠 幻冬舎

 56項目もの自制心が記されています。どうしてそんなに無理をするのかという気持ちが先立ちます。読み続けると重苦しい。神経質すぎる。自殺するのではないかと心配になります。
 気に入ったのは、サッカー選手たちの体を自己管理するための日常生活です。必要に応じてということになりますが、アルコールは飲まない。炭水化物はとらない、当然喫煙もしないのでしょう。遅刻はしない。就寝時刻を守る。そしてなによりサッカーを愛す。1日30分間瞑想する。自営業の個人事業主という立場だからできるということもあります。組織で働くサラリーマンから見るとそうしたいけれどそうできない事情があります。
 チームキャプテンとゲームキャプテンの違いはわかりません。本来両方とも同一人物が務める気がします。
 著者は将来「監督」を目指していることがわかります。
 生い立ちから祖父の影響が強いことがわかります。
 ドイツのマガト監督という人はとても厳しい人らしい。いくら厳しくても優勝できないし、細心の注意をはらってもミスは生まれる。
 本人はこんなに本が売れるとは思っていなかったでしょう。1番びっくりしているのは本人のような気がします。
 最後にある、印税は全額震災被害者救済のために寄附するという文章を気に入りました。


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