2025年03月21日
東野&岡村の旅猿26 フィリピン満喫の旅
東野&岡村の旅猿26 ~プライベートでごめんなさい~ 『フィリピン満喫の旅』 ゲスト 出川哲朗さん TVer(ティーバー)とかhulu(フールー)とかBS日テレ火曜23時とか。
冒頭でショッキングな話が出ます。
旅の始まりについて打ち合わせをする、いつもの東京銀座にある喫茶店で、岡村さんと東野さんが、マスターにバイトで雇ってもらえないかと声をかけます。
東野さんが、(自分が担当する番組が)指の間からこぼれおちるように仕事がなくなっていくと嘆きます。(なげきます)。そして、なんと、この番組、『旅猿』も3月で終わるそうです。びっくりしました。そして、がっかりしました。
今回のフィリピンへの旅が、最後だそうです。(なんで?)
なんだか、有名タレントの男女間トラブル不祥事が発端(ほったん)となって、テレビ局地上波の世界で、これまであった秩序が総崩れ状態です。(もう地上波の時代は終わりなのか)
まあ、終わりならしかたがありません。
始まりがあれば、終わりがくるのは世の常(よのつね。宿命。あたりまえのこと)です。
番組、『旅猿』では、もう17年ぐらい前、出演者も若かったころのインドへの旅が、強烈におもしろかった。
インドに初めて行って、夜の地元の路線バスに乗って、車内はインド人乗客が満員で、おおぜいのインド人に車内で囲まれて、まるで宇宙人を見るような、強くて、驚異をもっているようなたくさんの瞳で凝視されて、岡村さんたちが、もしかしたら襲われて、丸裸にされるんじゃないかという緊張感がありました。
泊まる宿泊場所も、夜の治安が悪そうな、汚くて狭い部屋で、一晩中外はどんちゃん騒ぎで、眠れるはずもなく、だいじょうぶだろうかと心配するような映像でした。
ところが、インド人の人たちは、心優しかった。明るく元気で陽気でした。多少のずるさはあるものの、それはおおざっぱさで、根っから親切でした。
そのころから、出川哲朗さんもゲストで旅猿の番組に参加していて、たしか、出川哲朗さんは、路上で、牛のうんこを踏んでしまい、一日中、うんこつきの靴をはいて、ガラガラと引っ張る旅行ケースを引きながら歩いてがんばっていました。くさいくさいと言われながらもがんばっていました。
いい旅でした。(このあと、この番組の2回目の放送で、ここに書いた、『うんこ』にまつわる話がいっぱい出ました(犬のうんこを踏んだとか、牛のうんこを踏んだとか、ゾウのうんこまみれになったとか(覚えています。観ながら爆笑しました))
出川哲朗さんが、旅猿が終わりなら、東野さんと岡村さんに、自分の番組、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に出てくれないかみたいな話になって、おふたりとも快諾されました。そのうちおふたりが電動バイクに乗っている姿を見ることができるでしょう。
東野さんが、どこかでこの内容で引き続き放送してほしいと要望を言われました。テレビ東京さんぐらいが受けるといいのになと思いました。あるいは、動画配信サービスのところというのもありでしょう。
さて、最終回となる今回のフィリピンへの旅です。
穴場のダイビングスポットへ行くそうです。『スービック』というところです。
グーグルマップで見ると、首都マニラから150kmぐらいに見えます。マニラから、アンヘルスという街までバスで2時間乗って、そこからスービックまでが、車で1時間半ぐらいだそうです。
こんな形で番組が終了するなんて、そんな気持ちをいだきながら映像を見続けました。
番組が始まって17年ぐらいがたって、3人とも歳をとりました。
3人ともおしっこが近いのです。加齢による老化現象です。わたしもそうです。自分の旅先ではトイレの確保がだいじな要件になりました。
バスの中で、だれかが、『おしっこしたい』と言いました。『(バスの終点到着まで)あと5分』という答えが返ってきました。なにせ、バスの乗車時間が2時間でした。
(つづく)
盛り上がらない、戦闘機が置かれた公園ロケでした。とくに書くこともありませんが、昔外国で、『ヒガシノコール』で、こどもたちを中心に盛り上がった回があって、その回の再現をしようとしましたが、失敗でした。まわりにいた人たちのノリがよくなかった。なんだかつまらなかった。
現地ガイドが、ジョイさんという若い女性です。
スキューバダイビングをするためにビーチに到着しましたが、鉛色の海です。不信感がわきました。海にもぐりましたが、濁っていて、3人とも、何も見えなかったという感想でした。『わからへん』の連発です。
移動して、別のビーチに行きました。透明度が高く、とてもいいコンディションだったそうです。よかった。
ジャックフィッシュという魚群が現れました。きれいなエンゼルフィッシュの映像も出ました。別世界です。海底には、静寂(せいじゃく)があったそうです。
次回は、バナナボートに乗るそうです。
(つづく)
なんだか、こんな形で、この番組の最終回を迎えることになったのかと、少々残念な気持ちになりました。
まるで、打ち切りのような終わり方です。2008年(平成20年)インドへの旅から始まって、17年、本来ならもっと祝福されてもいいのに……
さて、番組映像は、フィリピンのビーチです。三人さんが盛り上がっています。
バナナボートにも女の子たち3人と乗ります。
なんというか、三人とも少年です。
ふつうの五十代以上の日本人労働者はできない遊びです。
これでいいのだろうかとも思えるようすですが、されど、かれらにとってはお仕事です。タイトルどおり、プライベートでごめんなさい。三人ともお金持ちです。すごいなあ。
人生で大切なもののひとつ。
『意味のない時間を過ごす(人生においては、そういうときもある)』
生活雑貨のお店でおみやげを買う。ナレーターの奥貫薫さんにピンクの透けたアウター(上着)を買いました。民族衣装で、『バロン』というそうです。(調べたら、男性用の正装だそうです)
ステーキを食べに行く。食べるのは、大きなステーキです。食べ出があります。(食べごたえ。満腹になる)。メキシコ料理だそうです。
乱暴な言葉が飛び交います。
出川さんは、岡村さんを何度も、『おまえ』と呼びます。相当くだけた関係です。
ワクワクしながら食べる。おいしいそうです。
(つづく)
なんというか、今回の映像を見ていて、まあ、この番組は終わってもしかたがないかなあという感想をもってしまいました。
今回は、スパへ行って、マッサージを受けて、そのあと、ホテルへ向かうという内容でした。
こんな50代・60代の男性はいないなあという感想をもちました。一般人にこんな50代・60代の男性はいません。なんだか3人とも、芸能人なのだなあ。
パンツを下げておしりをたたいて、小学生の行為みたいでした。
ジャンケンによるベッド争奪戦もいい歳をしてばかみたいです。
フィリピンの民族衣装(バロンという正装)を着用してのドタバタ騒ぎを地元の人が見たら怒るでしょう。はだかのおしりペンペンシーンです。
ロケの途中、以前の旅猿のときに、アメリカ合衆国へ行って、ラスベガスでカジノをした話が出ましたが、近ごろ、芸能界ではオンラインカジノによる不祥事が問題になっている時期であり、先日の京都天橋立に向かう車中での不祥事タレントをもちあげる会話もあり、番組として、ヤバい雰囲気がただよっていました。
まあ、この番組は終わってもいいか……
海外まで行って、こんなふざけた映像か……
(もういいか)
次回は、マニラへ向かう途中、ホワイトタイガーと写真を撮れる動物園に寄るそうです。
(つづく)
動物園に行きましたが、ホワイトタイガーは体調不良だそうで、ふつうのタイガーと三人さんの記念撮影となりました。
動物がいっぱいです。ヒクイドリ、カンムリワシ、ジャガー、ベアキャット、リクガメと続きます。
出川さんがリアクション芸で、昔、狂暴な動物たちといっしょにふれあい映像を撮った思い出話をします。たいしたものです。危険なことをよくやられました。苦労話が続きます。おかげで、今の芸人としてのポジションがあります。たいしたものです。
移動中の車の中で、仕事の内輪話が続きます。Tシャツの柄とか、ディレクターの趣向とかです。
フィリピンマニラ市に戻って、サンチャゴ要塞というところを見学しました。お城のようなところでした。
(つづく)
第6話の今回は、なつかしい雰囲気の映像でした。
旅猿初期のころの、スラム街を歩くみたいな内容でした。
出川さんがアピールします。『これぞ、「旅猿」の真骨頂(しんこっちょう。真実の姿、本当のありかた)でしょ!』(たしかに。次回の放送では、車の下で、死体のようになって寝ている人が出てきました)
以前は、そこらあたりは、コワイ地域だったそうですが、今はだいぶ良くなったと現地ガイドの若い女性が案内役です。親戚の家や店を回る内容で、自信満々の彼女にひっぱられて、最初はイヤイヤそうにしていた三人も、カラオケで、テレサテンさんや、長渕剛さんのとんぼを合唱するように歌って、いい感じで盛り上がりました。
自宅にカラオケ機材があったり、屋外で歌う人たちがいたり、なんだか、昭和時代の日本の宴会を思い出しました。
最後は、キリスト教会のようなところが黒山の人だかりでした。
宗教が民衆をコントロールしていると見える光景でした。
人民は、カリスマ型のヒーローを熱望している。
政治でも文化でもスポーツでも、民衆はヒーローを望んでいて、ヒーローである彼あるいは、彼女についていく。
ヒーローにやらせて、仕事の出来栄えが悪い時はヒーローを叩く。
人間って何だろうと思う。
人間ってコワイなあと思う。
映像を見ていてそんなことを考えました。
(最終話です)
これで、番組、『旅猿』は終わりです。17年間ぐらい、長く続いた番組でした。
バーバー通り(理髪店が並んでいる)で、理髪店に入って、東野さんが髪をカットしてもらいます。
ルパン三世みたいな髪型です。
ヘルメットみたいですが、きれいです。すっきりした57歳です。
マニラのビーチ(世界三大夕景だそうです)へ行きます。
夕日を楽しむのですが、すんなりいきません。
太陽がでかい。
偶然、日本人の旅猿ファンと出会います。
東野さんがファンに声をかけます。『(番組旅猿は)3月でおわんのよ(終わるのよ)』
驚くファンです。ファンの男性は、旅猿に影響されて、バックパッカーとして、東南アジアを巡り始めたところで、フィリピンからこのあとベトナムへ行くそうです。旅猿Tシャツも持参されています。
(このあと、無駄話が続いて、肝心の夕日が沈むシーンを見逃がしました。残念。なんか、『オアシス』というイギリスのロックバンドのコンサートの話でした)。車でレストランへ移動中に太陽が海の向こうへ沈んでしまいました。
港が見えるレストランでエンディングの撮影です。
夕日の話が続きますが、わたしは、まあ、夕日のことはいいですよという気分です。毎日、日は沈むのですから見飽きます。夕日や朝日にこだわる気持ちはありません。
出川さんは気持ちが熱い。
いっぽう、東野、岡村のおふたりは、わりとそっけない。情に流される人たちではありません。
岡村さんは陰気なところがあって、つまらないことでぐちぐちとしつこくこだわります。場が冷えるようなことを平気で口にされます。
番組がなくなるとさみしくなります。
あっけなく、番組が終わってしまいました。
次回は、これまでの振り返りの番組があるそうです。
そういえば、日曜日朝6時半からやっている番組、『はやく起きた朝は…(磯野貴理子、森尾由美、松居直美)』も終了して、別の枠に移ると聞きました。なにかと、長寿番組が終わってしまう今どきの地上波テレビ局放送の実情です。
冒頭でショッキングな話が出ます。
旅の始まりについて打ち合わせをする、いつもの東京銀座にある喫茶店で、岡村さんと東野さんが、マスターにバイトで雇ってもらえないかと声をかけます。
東野さんが、(自分が担当する番組が)指の間からこぼれおちるように仕事がなくなっていくと嘆きます。(なげきます)。そして、なんと、この番組、『旅猿』も3月で終わるそうです。びっくりしました。そして、がっかりしました。
今回のフィリピンへの旅が、最後だそうです。(なんで?)
なんだか、有名タレントの男女間トラブル不祥事が発端(ほったん)となって、テレビ局地上波の世界で、これまであった秩序が総崩れ状態です。(もう地上波の時代は終わりなのか)
まあ、終わりならしかたがありません。
始まりがあれば、終わりがくるのは世の常(よのつね。宿命。あたりまえのこと)です。
番組、『旅猿』では、もう17年ぐらい前、出演者も若かったころのインドへの旅が、強烈におもしろかった。
インドに初めて行って、夜の地元の路線バスに乗って、車内はインド人乗客が満員で、おおぜいのインド人に車内で囲まれて、まるで宇宙人を見るような、強くて、驚異をもっているようなたくさんの瞳で凝視されて、岡村さんたちが、もしかしたら襲われて、丸裸にされるんじゃないかという緊張感がありました。
泊まる宿泊場所も、夜の治安が悪そうな、汚くて狭い部屋で、一晩中外はどんちゃん騒ぎで、眠れるはずもなく、だいじょうぶだろうかと心配するような映像でした。
ところが、インド人の人たちは、心優しかった。明るく元気で陽気でした。多少のずるさはあるものの、それはおおざっぱさで、根っから親切でした。
そのころから、出川哲朗さんもゲストで旅猿の番組に参加していて、たしか、出川哲朗さんは、路上で、牛のうんこを踏んでしまい、一日中、うんこつきの靴をはいて、ガラガラと引っ張る旅行ケースを引きながら歩いてがんばっていました。くさいくさいと言われながらもがんばっていました。
いい旅でした。(このあと、この番組の2回目の放送で、ここに書いた、『うんこ』にまつわる話がいっぱい出ました(犬のうんこを踏んだとか、牛のうんこを踏んだとか、ゾウのうんこまみれになったとか(覚えています。観ながら爆笑しました))
出川哲朗さんが、旅猿が終わりなら、東野さんと岡村さんに、自分の番組、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に出てくれないかみたいな話になって、おふたりとも快諾されました。そのうちおふたりが電動バイクに乗っている姿を見ることができるでしょう。
東野さんが、どこかでこの内容で引き続き放送してほしいと要望を言われました。テレビ東京さんぐらいが受けるといいのになと思いました。あるいは、動画配信サービスのところというのもありでしょう。
さて、最終回となる今回のフィリピンへの旅です。
穴場のダイビングスポットへ行くそうです。『スービック』というところです。
グーグルマップで見ると、首都マニラから150kmぐらいに見えます。マニラから、アンヘルスという街までバスで2時間乗って、そこからスービックまでが、車で1時間半ぐらいだそうです。
こんな形で番組が終了するなんて、そんな気持ちをいだきながら映像を見続けました。
番組が始まって17年ぐらいがたって、3人とも歳をとりました。
3人ともおしっこが近いのです。加齢による老化現象です。わたしもそうです。自分の旅先ではトイレの確保がだいじな要件になりました。
バスの中で、だれかが、『おしっこしたい』と言いました。『(バスの終点到着まで)あと5分』という答えが返ってきました。なにせ、バスの乗車時間が2時間でした。
(つづく)
盛り上がらない、戦闘機が置かれた公園ロケでした。とくに書くこともありませんが、昔外国で、『ヒガシノコール』で、こどもたちを中心に盛り上がった回があって、その回の再現をしようとしましたが、失敗でした。まわりにいた人たちのノリがよくなかった。なんだかつまらなかった。
現地ガイドが、ジョイさんという若い女性です。
スキューバダイビングをするためにビーチに到着しましたが、鉛色の海です。不信感がわきました。海にもぐりましたが、濁っていて、3人とも、何も見えなかったという感想でした。『わからへん』の連発です。
移動して、別のビーチに行きました。透明度が高く、とてもいいコンディションだったそうです。よかった。
ジャックフィッシュという魚群が現れました。きれいなエンゼルフィッシュの映像も出ました。別世界です。海底には、静寂(せいじゃく)があったそうです。
次回は、バナナボートに乗るそうです。
(つづく)
なんだか、こんな形で、この番組の最終回を迎えることになったのかと、少々残念な気持ちになりました。
まるで、打ち切りのような終わり方です。2008年(平成20年)インドへの旅から始まって、17年、本来ならもっと祝福されてもいいのに……
さて、番組映像は、フィリピンのビーチです。三人さんが盛り上がっています。
バナナボートにも女の子たち3人と乗ります。
なんというか、三人とも少年です。
ふつうの五十代以上の日本人労働者はできない遊びです。
これでいいのだろうかとも思えるようすですが、されど、かれらにとってはお仕事です。タイトルどおり、プライベートでごめんなさい。三人ともお金持ちです。すごいなあ。
人生で大切なもののひとつ。
『意味のない時間を過ごす(人生においては、そういうときもある)』
生活雑貨のお店でおみやげを買う。ナレーターの奥貫薫さんにピンクの透けたアウター(上着)を買いました。民族衣装で、『バロン』というそうです。(調べたら、男性用の正装だそうです)
ステーキを食べに行く。食べるのは、大きなステーキです。食べ出があります。(食べごたえ。満腹になる)。メキシコ料理だそうです。
乱暴な言葉が飛び交います。
出川さんは、岡村さんを何度も、『おまえ』と呼びます。相当くだけた関係です。
ワクワクしながら食べる。おいしいそうです。
(つづく)
なんというか、今回の映像を見ていて、まあ、この番組は終わってもしかたがないかなあという感想をもってしまいました。
今回は、スパへ行って、マッサージを受けて、そのあと、ホテルへ向かうという内容でした。
こんな50代・60代の男性はいないなあという感想をもちました。一般人にこんな50代・60代の男性はいません。なんだか3人とも、芸能人なのだなあ。
パンツを下げておしりをたたいて、小学生の行為みたいでした。
ジャンケンによるベッド争奪戦もいい歳をしてばかみたいです。
フィリピンの民族衣装(バロンという正装)を着用してのドタバタ騒ぎを地元の人が見たら怒るでしょう。はだかのおしりペンペンシーンです。
ロケの途中、以前の旅猿のときに、アメリカ合衆国へ行って、ラスベガスでカジノをした話が出ましたが、近ごろ、芸能界ではオンラインカジノによる不祥事が問題になっている時期であり、先日の京都天橋立に向かう車中での不祥事タレントをもちあげる会話もあり、番組として、ヤバい雰囲気がただよっていました。
まあ、この番組は終わってもいいか……
海外まで行って、こんなふざけた映像か……
(もういいか)
次回は、マニラへ向かう途中、ホワイトタイガーと写真を撮れる動物園に寄るそうです。
(つづく)
動物園に行きましたが、ホワイトタイガーは体調不良だそうで、ふつうのタイガーと三人さんの記念撮影となりました。
動物がいっぱいです。ヒクイドリ、カンムリワシ、ジャガー、ベアキャット、リクガメと続きます。
出川さんがリアクション芸で、昔、狂暴な動物たちといっしょにふれあい映像を撮った思い出話をします。たいしたものです。危険なことをよくやられました。苦労話が続きます。おかげで、今の芸人としてのポジションがあります。たいしたものです。
移動中の車の中で、仕事の内輪話が続きます。Tシャツの柄とか、ディレクターの趣向とかです。
フィリピンマニラ市に戻って、サンチャゴ要塞というところを見学しました。お城のようなところでした。
(つづく)
第6話の今回は、なつかしい雰囲気の映像でした。
旅猿初期のころの、スラム街を歩くみたいな内容でした。
出川さんがアピールします。『これぞ、「旅猿」の真骨頂(しんこっちょう。真実の姿、本当のありかた)でしょ!』(たしかに。次回の放送では、車の下で、死体のようになって寝ている人が出てきました)
以前は、そこらあたりは、コワイ地域だったそうですが、今はだいぶ良くなったと現地ガイドの若い女性が案内役です。親戚の家や店を回る内容で、自信満々の彼女にひっぱられて、最初はイヤイヤそうにしていた三人も、カラオケで、テレサテンさんや、長渕剛さんのとんぼを合唱するように歌って、いい感じで盛り上がりました。
自宅にカラオケ機材があったり、屋外で歌う人たちがいたり、なんだか、昭和時代の日本の宴会を思い出しました。
最後は、キリスト教会のようなところが黒山の人だかりでした。
宗教が民衆をコントロールしていると見える光景でした。
人民は、カリスマ型のヒーローを熱望している。
政治でも文化でもスポーツでも、民衆はヒーローを望んでいて、ヒーローである彼あるいは、彼女についていく。
ヒーローにやらせて、仕事の出来栄えが悪い時はヒーローを叩く。
人間って何だろうと思う。
人間ってコワイなあと思う。
映像を見ていてそんなことを考えました。
(最終話です)
これで、番組、『旅猿』は終わりです。17年間ぐらい、長く続いた番組でした。
バーバー通り(理髪店が並んでいる)で、理髪店に入って、東野さんが髪をカットしてもらいます。
ルパン三世みたいな髪型です。
ヘルメットみたいですが、きれいです。すっきりした57歳です。
マニラのビーチ(世界三大夕景だそうです)へ行きます。
夕日を楽しむのですが、すんなりいきません。
太陽がでかい。
偶然、日本人の旅猿ファンと出会います。
東野さんがファンに声をかけます。『(番組旅猿は)3月でおわんのよ(終わるのよ)』
驚くファンです。ファンの男性は、旅猿に影響されて、バックパッカーとして、東南アジアを巡り始めたところで、フィリピンからこのあとベトナムへ行くそうです。旅猿Tシャツも持参されています。
(このあと、無駄話が続いて、肝心の夕日が沈むシーンを見逃がしました。残念。なんか、『オアシス』というイギリスのロックバンドのコンサートの話でした)。車でレストランへ移動中に太陽が海の向こうへ沈んでしまいました。
港が見えるレストランでエンディングの撮影です。
夕日の話が続きますが、わたしは、まあ、夕日のことはいいですよという気分です。毎日、日は沈むのですから見飽きます。夕日や朝日にこだわる気持ちはありません。
出川さんは気持ちが熱い。
いっぽう、東野、岡村のおふたりは、わりとそっけない。情に流される人たちではありません。
岡村さんは陰気なところがあって、つまらないことでぐちぐちとしつこくこだわります。場が冷えるようなことを平気で口にされます。
番組がなくなるとさみしくなります。
あっけなく、番組が終わってしまいました。
次回は、これまでの振り返りの番組があるそうです。
そういえば、日曜日朝6時半からやっている番組、『はやく起きた朝は…(磯野貴理子、森尾由美、松居直美)』も終了して、別の枠に移ると聞きました。なにかと、長寿番組が終わってしまう今どきの地上波テレビ局放送の実情です。
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