2025年03月27日
ツイン・ピークス ローラ・パーマ最期の7日間
ツイン・ピークス ローラ・パーマ最期の7日間 リストア版(フィルムをデジタル化) アメリカ合衆国映画 1992年(平成4年) 2時間14分
小泉今日子さんのエッセイ本、『黄色いマンション 黒い猫 小泉今日子 新潮文庫』にあったホラー映画を何本か観ました。
その後、なにかの記事でこの映画が怖いと読みました。
観てみたいと思って観てみました。
わたしには合わない作品でした。
そもそもホラー映画ではなかったような。
わたしの、ああ勘違いです。
テレビドラマがあったそうです。
知りませんでした。
まあ、女子高生殺人事件があって、なんだかよくわからないのですが、FBIの捜査官が出てきて捜査中に失踪して、そのうち、時が流れて、別の家族が出てきて、荒れた親子関係があって、また、女子高生が殺されてというような流れでした。
わたしは、映画のつくり手の立場で映像を見るので、恐怖映画でも怖くはありません。特殊撮影のしかたとか、演者の演技のしかた、ロケ地、建物セットなんかをどうやってつくっているのかなあと考えながら観ています。
もう33年前の映画です。始まりは、コメディみたいでした。
その後、異様な雰囲気になります。
まあ、コカインとかニコチンとか薬物依存ですな、タバコ映画です。
男と女は犬猫状態で裸ですっぽんぽんです。銃殺もあるし、ひもでつながれるし、不穏で疲れます。
緑色のヒスイの指輪にこだわりがあります。霊感のような、理屈がとおらない状態では宗教に逃げますな。背中に翼がある天使が空中に浮いています。
残像映像、幻視、ピノキオみたいなとんがり鼻の仮面少年とか、こどもみたいなおとなとか、なんだか、スターウォーズのようでもある。
よくわからんなあで時間が過ぎていきます。
ほかの方の感想を見てみると、わたしのように、なんだかわからなかったという人も多いけれど、素晴らしいと賞賛される方も多い。
いないものをいるとして悩む。宗教上で苦しむことですな。神さまはいないのに、いるとする。神さまがいるとしたほうが得をする人がいる。心が満たされることもあるし、懐(ふところ)が満たされることもある。それが、人間界の現実です。
憑依(ひょうい。のりうつり)があります。エクソシストみたいですな。
家族がいますが、親子が親子に見えない。
女子高生は美人だけれど、女子高生には見えない。成人女性に見えます。
家はモデルハウスみたいでした。
生活感がありません。
死んだような人が、復活して、そばにいる。不気味です。だって、顔に血がついているんだもの。
退廃的です。たいはい:不道徳、不健全、いいかげん、だらしがない。さかりがついた犬猫状態。殺人もからみます。
つまらなかった。失敗した。観るんじゃなかった。
タバコ依存、薬物依存の映画でした。幻視や幻聴を楽しむのです。
『理屈で考えるのではなく、感受性で感じる映画』だそうです。(なるほど。わたしにはムリ)
『愛してる』という言葉がなんども出てくるのですが、相手のどこが良くて愛しているのかわかりません。『おはよう』みたいに、『愛してる』が続きます。中身のないあいさつなのか。
映画監督は、映像美をめざしたということはわかりますが、内容についてはなんともいえません。わかる人にはわかるそうです。
怖くはないけれど、気色悪い内容でした。きしょく:気分
登場人物が、ちゃんと暮らした経過が見えないから、被害者に寄りそう機持ちになれませんでした。
見た目の美を追求した作品と受けとめました。
疲れました。ようやく終わった。
観ながら感想をつぎ足しています。
なお、『ツイン・ピークス』は、架空の土地の名称です。
小泉今日子さんのエッセイ本、『黄色いマンション 黒い猫 小泉今日子 新潮文庫』にあったホラー映画を何本か観ました。
その後、なにかの記事でこの映画が怖いと読みました。
観てみたいと思って観てみました。
わたしには合わない作品でした。
そもそもホラー映画ではなかったような。
わたしの、ああ勘違いです。
テレビドラマがあったそうです。
知りませんでした。
まあ、女子高生殺人事件があって、なんだかよくわからないのですが、FBIの捜査官が出てきて捜査中に失踪して、そのうち、時が流れて、別の家族が出てきて、荒れた親子関係があって、また、女子高生が殺されてというような流れでした。
わたしは、映画のつくり手の立場で映像を見るので、恐怖映画でも怖くはありません。特殊撮影のしかたとか、演者の演技のしかた、ロケ地、建物セットなんかをどうやってつくっているのかなあと考えながら観ています。
もう33年前の映画です。始まりは、コメディみたいでした。
その後、異様な雰囲気になります。
まあ、コカインとかニコチンとか薬物依存ですな、タバコ映画です。
男と女は犬猫状態で裸ですっぽんぽんです。銃殺もあるし、ひもでつながれるし、不穏で疲れます。
緑色のヒスイの指輪にこだわりがあります。霊感のような、理屈がとおらない状態では宗教に逃げますな。背中に翼がある天使が空中に浮いています。
残像映像、幻視、ピノキオみたいなとんがり鼻の仮面少年とか、こどもみたいなおとなとか、なんだか、スターウォーズのようでもある。
よくわからんなあで時間が過ぎていきます。
ほかの方の感想を見てみると、わたしのように、なんだかわからなかったという人も多いけれど、素晴らしいと賞賛される方も多い。
いないものをいるとして悩む。宗教上で苦しむことですな。神さまはいないのに、いるとする。神さまがいるとしたほうが得をする人がいる。心が満たされることもあるし、懐(ふところ)が満たされることもある。それが、人間界の現実です。
憑依(ひょうい。のりうつり)があります。エクソシストみたいですな。
家族がいますが、親子が親子に見えない。
女子高生は美人だけれど、女子高生には見えない。成人女性に見えます。
家はモデルハウスみたいでした。
生活感がありません。
死んだような人が、復活して、そばにいる。不気味です。だって、顔に血がついているんだもの。
退廃的です。たいはい:不道徳、不健全、いいかげん、だらしがない。さかりがついた犬猫状態。殺人もからみます。
つまらなかった。失敗した。観るんじゃなかった。
タバコ依存、薬物依存の映画でした。幻視や幻聴を楽しむのです。
『理屈で考えるのではなく、感受性で感じる映画』だそうです。(なるほど。わたしにはムリ)
『愛してる』という言葉がなんども出てくるのですが、相手のどこが良くて愛しているのかわかりません。『おはよう』みたいに、『愛してる』が続きます。中身のないあいさつなのか。
映画監督は、映像美をめざしたということはわかりますが、内容についてはなんともいえません。わかる人にはわかるそうです。
怖くはないけれど、気色悪い内容でした。きしょく:気分
登場人物が、ちゃんと暮らした経過が見えないから、被害者に寄りそう機持ちになれませんでした。
見た目の美を追求した作品と受けとめました。
疲れました。ようやく終わった。
観ながら感想をつぎ足しています。
なお、『ツイン・ピークス』は、架空の土地の名称です。
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