2025年03月02日
バニラな毎日 NHK夜ドラ 21話から24話
バニラな毎日 NHK夜ドラ 21話から24話 月曜日~金曜日夜10時45分~11時 NHKとかNHK+とか
『21話』
????の回でした。疑問発生です。
これまで:白井葵は、自分の洋菓子店をたたんで、大企業の商品開発部へ転職する。借りていた店は、次に借りた人がドーナツ店を開く。
今回:大企業への転職は決定していない。採用のための面接はまだしていない。さらに終盤では、同じお店で洋菓子店を再開する。
話の流れが、つながるようで、つながらないような……
白井葵は、大企業の中で歯車の役割を果たすことができない性分です。しょうぶん:生まれつきの性質
商品のアイデア出しだけの仕事はイヤなのです。
洋菓子を自分でつくって、お客さまに提供したい。
目の前の相手に喜んでもらうことが生きがいです。
大企業の商品開発部は、洋菓子のつくりかたのマニュアルを現場に提供することが仕事です。
洋菓子を買う人の顔は見えません。
どちらかといえば、社員がお金を(給料を)もらうための仕事です。あわせて、会社の利潤の追求が大きな組織目標です。
そういう形態の仕事は、白井葵がやりたい仕事ではないのです。
『自分の店をもって、自分の店で、自分がつくった洋菓子をお客さまに手渡ししたい』
はっきりした人=白井葵です。ステキです。
『今回のお話は(就職の話)、お断りします』
(まるで、結婚の申し込みを断るようでした)
洋菓子店、『パティスリーベル・ブランシュ』の復活へ向けて、Go!(ゴー)です。
『22話』
白井葵の心というか、能力とか、そういったものが、抜けています。しっかり者に見えるけれど、じっさいはそうではない。そういう性格だったのか。洋菓子づくりに関しては、全力集中ですが、契約ごとに関しては無知で、社会生活を送るうえでの考えが浅い。
まあ、作者の立場に立てば、どうにでも話をもっていけるキャラクター設定です。おもしろい手法です。
白井葵が、いったん手離すと決めた店舗です。次の借り手も決まっています。
店舗の家主が、漫才師の海原はるか(うなばら・はるか)さんです。頭髪が薄いことを売りものにされているハゲ頭のお人です。最初はだれだろう?と家族と見ていましたが、やがて気づきました。おもしろい。
次の借り手とは、契約書はかわしていないそうですが、わたしが思うに、口約束でも契約は成立します。それをこちらの都合でやめるのであれば、通常の紙で交わした契約なら、手付金の倍返しとかになると思うのですが、さあ、どうなのでしょう。わかりません。
土居志央梨さんの再登場です。歓迎します。
洋菓子店を黒字にするためにというプランです。
週二日開店する。
焼き菓子のオンライン販売をする。
以前の店舗で出していた生菓子13種類を5種類に減らす。
お菓子教室を実施する。
創業理念は変えない。(根本的な考え方は、味へのこだわりです。おいしい味をつくる)
おいしいお菓子には、魔法がある。
五感が刺激されて、心があたたまる。
『空間』の話が出ます。
たまたまなのですが、今わたしが読んでいる本にある短編と同じ趣旨の話が出ました。
『猫のお告げは樹の下で 青山美智子 宝島文庫』(いい本です。心が洗われます。お勧めします。神社にいる猫が、悩める人にメッセージを渡してくれるのです。葉っぱに、単語がひとつかかれているのが、メッセージです)
短編の6本目のメッセージが、『スペース』です。
幸せになるために、スペース(空間)をつくる。
そんなお話です。
『23話』
再開するお店の商品です。
フレジエ・ジャポネ(新作ケーキの名称。新作が誕生しました):イチゴのショートケーキから発想を発展させました。フランス版イチゴのショートケーキだそうです。フランス洋菓子クレームムースリーヌを変化させたものだそうです。
タルトレット・オ・フリュイ:フルーツタルト
タルトタタン:三角形に切ったケーキ
ミルフィーユ:生地を重ねてある。
オペラ:高級感のあるツルツル面をしたチョコレート菓子
追加として、焼き菓子、イートンメス(メレンゲをテイクアウトで食べてもらう。クレープ的な感じで食べてもらう。
それから、お菓子教室もやってます。
まあ、人間関係はだいじです。
自分に合った仕事を見つけて取り組む。
自分がやりたいことを仕事にする。
自分ができること(得意なこと)を仕事にする。
このドラマは、『お仕事ドラマ』です。
つくり手の気持ち(ケーキという作品)をお客さんに買っていただく。
すごいなあ、蓮佛美沙子さん(れんぶつ・みさこさん)という女優さんを育てるドラマでもあります。
音楽 jizue ジズーバンド 京都を拠点にするインストゥルメンタルバンド(歌がない。楽器だけ)
主題歌:涙の正体 SUPER BEAVER スーパービーバー ロックバンド
『24話』
しあわせ感満載で始まりましたが、最後は波乱でした。
う~む。
しあわせなまま、ドラマは、今回で終わったほうが良かったような……
おいしい洋菓子をつくって、お客さまに喜んでもらう。お客さまに生まれる笑顔が、働く喜びです。
佐渡谷真奈美さんがメンタルをやられた理由が披露されます。
料理研究家として、好評を得ていたけれど、チョンボをやってしまった。
多くの批判にさらされた。
自分に落ち度があった。相手に迷惑をかけてしまった。気持ちが落ち込んだ。
人生に失敗はつきものです。
再起するためにはエネルギーがいりますが、再起できないことはない。
話の展開はマンガ的です。
最後のシーン、今回の映像では明らかではありませんが、たぶん交通事故でしょう。
(交通事故が起きるような映像には見えませんでしたが……)
来週放送されるであろう、秋山静(あきやま・しずか)と白井葵の恋愛話には興味が湧きません。
わたしがおじいちゃんだからでしょう。
なんというか、恋愛のあとにある結婚は、結婚してからがたいへんです。
お互いに、こんなはずじゃなかったと思うのです。
そこから、お互いにお互いを気づかって、がんばらねばなりません。
試練、修練(しゅうれん)、修行(しゅぎょう)なのです。
テレビで、『徹子の部屋』を観ていたら、先週は、高田純次さんが、妻との会話はない。そして翌日は、林真理子さんが、夫とはなるべく口をきかないようにしていると、お話しされていました。
『21話』
????の回でした。疑問発生です。
これまで:白井葵は、自分の洋菓子店をたたんで、大企業の商品開発部へ転職する。借りていた店は、次に借りた人がドーナツ店を開く。
今回:大企業への転職は決定していない。採用のための面接はまだしていない。さらに終盤では、同じお店で洋菓子店を再開する。
話の流れが、つながるようで、つながらないような……
白井葵は、大企業の中で歯車の役割を果たすことができない性分です。しょうぶん:生まれつきの性質
商品のアイデア出しだけの仕事はイヤなのです。
洋菓子を自分でつくって、お客さまに提供したい。
目の前の相手に喜んでもらうことが生きがいです。
大企業の商品開発部は、洋菓子のつくりかたのマニュアルを現場に提供することが仕事です。
洋菓子を買う人の顔は見えません。
どちらかといえば、社員がお金を(給料を)もらうための仕事です。あわせて、会社の利潤の追求が大きな組織目標です。
そういう形態の仕事は、白井葵がやりたい仕事ではないのです。
『自分の店をもって、自分の店で、自分がつくった洋菓子をお客さまに手渡ししたい』
はっきりした人=白井葵です。ステキです。
『今回のお話は(就職の話)、お断りします』
(まるで、結婚の申し込みを断るようでした)
洋菓子店、『パティスリーベル・ブランシュ』の復活へ向けて、Go!(ゴー)です。
『22話』
白井葵の心というか、能力とか、そういったものが、抜けています。しっかり者に見えるけれど、じっさいはそうではない。そういう性格だったのか。洋菓子づくりに関しては、全力集中ですが、契約ごとに関しては無知で、社会生活を送るうえでの考えが浅い。
まあ、作者の立場に立てば、どうにでも話をもっていけるキャラクター設定です。おもしろい手法です。
白井葵が、いったん手離すと決めた店舗です。次の借り手も決まっています。
店舗の家主が、漫才師の海原はるか(うなばら・はるか)さんです。頭髪が薄いことを売りものにされているハゲ頭のお人です。最初はだれだろう?と家族と見ていましたが、やがて気づきました。おもしろい。
次の借り手とは、契約書はかわしていないそうですが、わたしが思うに、口約束でも契約は成立します。それをこちらの都合でやめるのであれば、通常の紙で交わした契約なら、手付金の倍返しとかになると思うのですが、さあ、どうなのでしょう。わかりません。
土居志央梨さんの再登場です。歓迎します。
洋菓子店を黒字にするためにというプランです。
週二日開店する。
焼き菓子のオンライン販売をする。
以前の店舗で出していた生菓子13種類を5種類に減らす。
お菓子教室を実施する。
創業理念は変えない。(根本的な考え方は、味へのこだわりです。おいしい味をつくる)
おいしいお菓子には、魔法がある。
五感が刺激されて、心があたたまる。
『空間』の話が出ます。
たまたまなのですが、今わたしが読んでいる本にある短編と同じ趣旨の話が出ました。
『猫のお告げは樹の下で 青山美智子 宝島文庫』(いい本です。心が洗われます。お勧めします。神社にいる猫が、悩める人にメッセージを渡してくれるのです。葉っぱに、単語がひとつかかれているのが、メッセージです)
短編の6本目のメッセージが、『スペース』です。
幸せになるために、スペース(空間)をつくる。
そんなお話です。
『23話』
再開するお店の商品です。
フレジエ・ジャポネ(新作ケーキの名称。新作が誕生しました):イチゴのショートケーキから発想を発展させました。フランス版イチゴのショートケーキだそうです。フランス洋菓子クレームムースリーヌを変化させたものだそうです。
タルトレット・オ・フリュイ:フルーツタルト
タルトタタン:三角形に切ったケーキ
ミルフィーユ:生地を重ねてある。
オペラ:高級感のあるツルツル面をしたチョコレート菓子
追加として、焼き菓子、イートンメス(メレンゲをテイクアウトで食べてもらう。クレープ的な感じで食べてもらう。
それから、お菓子教室もやってます。
まあ、人間関係はだいじです。
自分に合った仕事を見つけて取り組む。
自分がやりたいことを仕事にする。
自分ができること(得意なこと)を仕事にする。
このドラマは、『お仕事ドラマ』です。
つくり手の気持ち(ケーキという作品)をお客さんに買っていただく。
すごいなあ、蓮佛美沙子さん(れんぶつ・みさこさん)という女優さんを育てるドラマでもあります。
音楽 jizue ジズーバンド 京都を拠点にするインストゥルメンタルバンド(歌がない。楽器だけ)
主題歌:涙の正体 SUPER BEAVER スーパービーバー ロックバンド
『24話』
しあわせ感満載で始まりましたが、最後は波乱でした。
う~む。
しあわせなまま、ドラマは、今回で終わったほうが良かったような……
おいしい洋菓子をつくって、お客さまに喜んでもらう。お客さまに生まれる笑顔が、働く喜びです。
佐渡谷真奈美さんがメンタルをやられた理由が披露されます。
料理研究家として、好評を得ていたけれど、チョンボをやってしまった。
多くの批判にさらされた。
自分に落ち度があった。相手に迷惑をかけてしまった。気持ちが落ち込んだ。
人生に失敗はつきものです。
再起するためにはエネルギーがいりますが、再起できないことはない。
話の展開はマンガ的です。
最後のシーン、今回の映像では明らかではありませんが、たぶん交通事故でしょう。
(交通事故が起きるような映像には見えませんでしたが……)
来週放送されるであろう、秋山静(あきやま・しずか)と白井葵の恋愛話には興味が湧きません。
わたしがおじいちゃんだからでしょう。
なんというか、恋愛のあとにある結婚は、結婚してからがたいへんです。
お互いに、こんなはずじゃなかったと思うのです。
そこから、お互いにお互いを気づかって、がんばらねばなりません。
試練、修練(しゅうれん)、修行(しゅぎょう)なのです。
テレビで、『徹子の部屋』を観ていたら、先週は、高田純次さんが、妻との会話はない。そして翌日は、林真理子さんが、夫とはなるべく口をきかないようにしていると、お話しされていました。
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