2011年06月01日

サウンド・オブ・ミュージック DVD

サウンド・オブ・ミュージック DVD

 わたしは、反戦映画だと解釈しています。でも、冒頭、高原でマリアが歌うシーンと、末尾の音楽会シーンの部分しか見たことがありません。家族に「第一次世界大戦それとも第二次?」と聞かれ、はたととまどいました。ハイル・ヒットラーと手を挙げるシーンが後半何度か出てきたので第二次世界大戦でしょう。1965年公開の映画です。わたしは、エーデルワイス=オーストリアと解釈しています。だから音楽会シーンで胸が熱くなるのです。オーストリアを支配したドイツ人たちの前にあって、オーストリアを讃えることができないから、エーデルワイスという花を讃える歌をオーストリア人たちが合唱するのです。実話がもとになっているようですが、現実と映画の内容は別物とも解釈しています。
 わたしは気づきました。なぜ、7人のこどもなのか。ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シで7音階だから7人なのです。ドレミの歌の歌詞の訳が、日本語の歌とまるっきり違うのでびっくりしました。美しい声の人たちばかりがたくさん登場します。白人の映画だなとも感じます。登場する人たちはみんながいい人という映画でもあります。嫌われているドイツ人はどう受け取るのだろう。戦争を仕掛けた国は国民の世代交代がなされても、代々嫌われる傾向にあります。ふたりの女性がひとりの男性を巡って争う映画なのにどろどろした感じがありません。片方が潔く身を引くからでしょう。
 最初と最後のシーンはセットです。最初はマリアひとりだけ、最後はご主人とこどもたちを加えて9人です。ひとりの人間が複数の家族集団を築くことが人生となっています。


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