2023年07月03日

出川哲朗の充電バイクの旅 春の伊豆半島縦断

出川哲朗の充電させてもらえませんか? 春の伊豆半島を縦断だ!絶景の桜街道を112キロなんですが!“難関”天木峠越えにひぇ~オードリー春日&パンサー尾形が全開でヤバいよヤバいよSP テレビ東京2023年4月8日関東地区放送 東海地方では、2週に分けて6月の放送でした。

 富士山が見える神社からスタートです。
 三島のうなぎが良かった。
 すばらしい色あいをした「うな重(うなじゅう)」です。おいしいに違いない。なんというか、値段じゃない。おいしいものが高いのはあたりまえ。お金の支払いの話ですが、そういう気持ちになれました。

 伊豆といえば『温泉』です。出演者たちは、積極的に温泉入浴をします。番組づくりです。たいへんそうに見えて、楽しんでおられるように見えます。

 川にかかる赤い色をした橋がきれいです。
 
 余裕があるのか、充電シーンがないと番組が盛り上がらないので、わざと電池切れになるように無理をして距離を伸ばします。バラエティー娯楽番組なので、旅程の紹介だけではすみません。うーむ。わざとらしさを感じるのですがしかたがありません。がんばってください。

 いろんな泊まるところがあります。
 ピンからキリまでです。(高級旅館から寝るだけの狭い部屋まで(初期の東野・岡村『旅猿』インドの簡易ホテルは狭くて夜は外がうるさくて、でも格安で、でも治安は悪そうで…… 観るほうは、おもしろかった)

 伊豆は温泉エリアです。
 入浴シーンを見ていて、久しぶりに行ってみようかなあという気持ちになりました。(それでも実際に行くのはだいぶ先になるのですが…… 行きたい場所の優先順位があります)
 伊豆方面には、もうずいぶん前、三十年ぐらい前に何度か行きました。
 映像では、森林の中での入浴です。(ホテルの部屋に小型露天風呂があります)

 天城越え(あまぎごえ)です。天城峠を越えて河津町(かわづちょう)方面へ行くそうです。
 川端康成作品『伊豆の踊子』の映画を思い出します。吉永小百合さんはまだ16歳ぐらいでした。同じく『伊豆の踊子』山口百恵さんの映画も見ました。
 いま、NHKBSで『あまちゃん』の再放送を見ているのですが、三陸海岸に面した土地で、三島由紀夫作品『潮騒』のシーンが素材に使われていました。映画『潮騒』にも山口百恵さんは出ていました。いずれにしても、もうずいぶん前の話です。

 メンバーは、歌で有名な『浄蓮の滝(じょうれんのたき)』に着いて見学です。
 滝のそばで、出演者みんなで、石川さゆりさんの歌『天城越え(あまぎごえ)』を歌います。石川さゆりさんも山口百恵さんもそして自分も同世代です。歌は、1986年(昭和61年)の作品です。自分が結婚した年です。なつかしい。当時、まだ、こどもたちも孫たちもこの世にはいませんでした。そして、もう亡くなりましたが、義父母たちは生きていました。ふたりとも、昭和時代のあの頃あんなに元気で、びゅんびゅん動いていたのに、超高齢者となった晩年は、手術などを繰り返して体が動かなくなって、ふたりともが障害者手帳をもらいました。最後に6年間ぐらい続いた介護の毎日は、けっこうしんどかった。とはいえ、自分たちも老いて、そのうちそうなるのかもしれません。体が動くうちに、しておきたいことをしておきたい。

 浄蓮の滝の駐車場で出会ったご家族に驚きました。
 ペットのウサギがリュック型の入れ物に入っていました。初めてそのようなものを見ました。わたしの親族に、ウサギをペットとして飼っている人間がいるのですが、そのような箱型リュックを見たことがないので、今度会ったら話してみます。(その後:話してみました。知っているそうです)
 そのご家族は、娘さん二人が巣立つので、これが最後の家族旅行だと言っておられました。自分もそんなことを昔一時的に思ったことがあります。結論から言うと、そんなことはありません。旅行はいつだって行こうと思えば行けます。メンバーもそろいますというか、メンバーが増えたりもします。(義理の息子や娘、孫ができる)。家族旅行は、いくつ(何歳)になってもできます。

 パンサー尾形さんが、大量の生わさびを口にほおばりました。
 同じ体験をしたことがある人ならわかります。激辛(げきから)で苦しくなります。
 一度は体験しておいてもいいと思います。
 人間は痛い思いをしないと、痛みがわかる人間になれないということはあります。

(次回に続く。二週にわたっての放送です)

 午前10時過ぎに(えらい、中途半端な時刻ですが……(ちゃんと一泊して最後まで付き合ってくれるゲストがいいのですが、しかたがありません))ゲストが、パンサー尾形さんから、オードリー春日さんに代わって、電動バイク三台で満開の河津桜(かわづざくら)見学です。
 道路は桜見物の車で渋滞しています。
 脇道にそれて、いなか風景が広がる河川(かせん)の両岸に、ピンク色でいっぱいになった河津桜を見ることができました。
 桜までの道を案内してくれた地元の少年『ライトくん』が活躍してくれました。かわいい。かしこそうないい子です。幼稚園の年長さんぐらいの年齢に見えました。彼の祖父母であるじいじと、ばあばも、やさしい高齢者ご夫婦でした。
 なにせ、地元の人たちがやさしい。このあとも、観ていて、伊豆半島の人たちは心やさしいという雰囲気が伝わってきました。観光客慣れされているのでしょう。
 
 オードリー春日さんは、名前と顔が売れているので、充電バイクの充電依頼が楽です。頼みやすい。相手も簡単にOKしてくれます。
 オードリー春日さんは、東野&岡村の『旅猿』にも登場します。たしか、レンタカーで借りた軽自動車のキャンピングカーを運転してキャンプに行く回に登場されていました。軽自動車も電動バイクもご自分で運転されています。
 記録を調べたら感想メモが残っていました。
『東野&岡村の旅猿 山梨県で軽キャンピングカーの旅 hulu(フールー 動画配信サービス) 2021年9月放送分
軽自動車のキャンピングカーです。ゲストは、オードリー春日さんです。三人で一台ずつの軽自動車キャンピングカーを運転しながら山梨県をめざします。』

 前回の充電旅の放送で、出川哲朗さんが、お店の女性に『おきれいですね』と声をかけたのがいい感じだったのですが、今回は、オードリー春日さんが、温泉の湯舟(ゆぶね)につかっていた地元の男性に『イケメンですねーぇ』と声をかけたのがいい感じでした。言われていい気持ちになれる言葉づかいはぜひまねしたい。(翌週、マージャン遊びで集まった友人仲間のうちの先輩に『イケメンですねーー』と声をかけたら、ごきげんなお顔をされていました。大成功です)
 このあと出てきたキンメダイしゃぶしゃぶ料理が出る食堂の女性の言葉づかいもとても良かった。人がやさしい。そして、言葉づかいが上手です。年の功を感じます。(年の功:としのこう。経験を積んで身に着けたいいこと)
 
 88歳のご老人男性のシーンが良かった。お元気です。ああなりたいと観ていてあこがれました。

 オードリー春日さんは、仕事用のキャラクター(個性)とはいえ、ふとどき者の態度です。相方の若林正恭(わかばやし・まさやすさん)が、つくったキャラクターです。芸術家岡本太郎さんがつくった大阪万博のときの『太陽の塔』が、オードリー春日さんのイメージモデルです。若林正恭さんは、岡本太郎さんの大ファンです。『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 若林正恭 角川文庫』にそう書いた文章がありました。

 お寿司の映像を見ていて、お寿司を食べたいという気持ちになりました。

 公衆浴場での撮影で、ぼくらが(出川哲朗さんとオードリー春日さんが、浴場にいる人から)撮影許可をとると申し出ます。ぜひそうしてください。そこで働いている従業員さんに撮影許可をとってもらうのは、酷(こく。気の毒。つらい)です。タレントさんが頼んだほうが、『いいよ』の話が進みやすい。
 入浴するときに、オードリー春日さんのヘアスタイルが「ぺったんこ」だったのが、おもしろく、おふろからあがったあと、またいっしょうけんめいヘアセットをするのだろうなあと想像しておもしろかった。

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