2019年08月29日
おっさんずラブ 映画館
おっさんずラブ 映画館
平日の昼間とはいえ、観客のほとんどが女性でびっくりしました。20代から70代ぐらいまで、おばあちゃんたちは連れだって見に来ていて、観客席に横並びで並んで座っておられました。
入場口前のスペースでは、夏休み中なので、こども向けの映画を観に来ているこどもたちもいっぱいで、これからの映画界を支えていくのは、女性とこどもたちの層だろうと予想した次第です。
お話のほうは、ドラマは見ていないので、前知識なく映画を観ました。へんな映画でしたが、男性同士の恋の嫉妬が面白くて笑えました。あと、観終えてみると、筋書がよくわからない部分もありました。
とっぴょうしもない出だしです。観ている人を笑わせようと狙っているのですが、次のベッドで起きたら横に男性が寝ているシーンも含めて、すべっていると受け止めました。
ドラマの振り返りシーンがあるのだろうと予想していたら、やはりありました。
前半は、シーンのパズルをくっつけたような流れで、ドラマというよりもバラエティを見せられているようで戸惑いました。あり得ないシーンの連続です。ギャグ連発みたいな感じで落ち着きません。
男同士の恋心が発覚、判明したあたりからおもしろくなり、サウナのシーンは爆笑しました。おもしろくて、楽しい。気に入ったセリフの趣旨として、「人間の器(うつわ)がおちょこぐらいしかない男」
ヒロイン?吉田鋼太郎さん演じる黒澤部長が記憶喪失になったあたりは、今度観に行こうと思っている映画「記憶にございません!」とかぶりました。あと、火災のシーンは、自分だけかもしれませんが、最近京都で起きたガソリン放火事件を思い出させるもので、観ていて苦しいものがありましたが、偶然のことなのでしかたがありません。
男が男に恋をする不可解な世界です。正直キモイ部分もあります。「ちゃんとお付き合いしている?」というようなセリフがあったと思いますが、「ちゃんと」の水準に幅があります。いちばん広い幅は、愛があれば同性でもOKというところまで解釈は広がります。あわせて、別のシーンで出てきますが、かなり年上女性との若い男性との結婚したい恋愛があります。それもOKです。
BGMのクラシック音楽がいい効果を出しています。志村けんのバカ殿様を観ているようでもありました。
気に入ったせりふとして、「会議室で汗をかいているだけの人間に、なにがわかるんだ!」という抗議の声がありました。
地上げの仕事自体の話には中身はないと感じました。
バスケットボールシーンでは、男同士のピュアな(純粋な、けがれのない)恋の気持ちが伝わってきました。
花火大会の夜空に打ちあがって大輪(だいりん)の菊のように開く花火がきれいです。
時限爆弾シーンが予想外の展開でおもしろかった。
靴が片方脱げたあたりは、伏線になるだろうと予想して、やはり、そういう展開になりました。
エンドロールのあと、田中圭さんが左手薬指に結婚指輪をはめていたのは、意味をとれませんでした。
あとは、ネクタイの色柄が目につきました。ネクタイ選びに熱中したようです。
途中、スマホに「狸穴」の発信者表示が出て、それが「まみあな」と読む人の名前だとわかったのは、映画が終わってからでした。
平日の昼間とはいえ、観客のほとんどが女性でびっくりしました。20代から70代ぐらいまで、おばあちゃんたちは連れだって見に来ていて、観客席に横並びで並んで座っておられました。
入場口前のスペースでは、夏休み中なので、こども向けの映画を観に来ているこどもたちもいっぱいで、これからの映画界を支えていくのは、女性とこどもたちの層だろうと予想した次第です。
お話のほうは、ドラマは見ていないので、前知識なく映画を観ました。へんな映画でしたが、男性同士の恋の嫉妬が面白くて笑えました。あと、観終えてみると、筋書がよくわからない部分もありました。
とっぴょうしもない出だしです。観ている人を笑わせようと狙っているのですが、次のベッドで起きたら横に男性が寝ているシーンも含めて、すべっていると受け止めました。
ドラマの振り返りシーンがあるのだろうと予想していたら、やはりありました。
前半は、シーンのパズルをくっつけたような流れで、ドラマというよりもバラエティを見せられているようで戸惑いました。あり得ないシーンの連続です。ギャグ連発みたいな感じで落ち着きません。
男同士の恋心が発覚、判明したあたりからおもしろくなり、サウナのシーンは爆笑しました。おもしろくて、楽しい。気に入ったセリフの趣旨として、「人間の器(うつわ)がおちょこぐらいしかない男」
ヒロイン?吉田鋼太郎さん演じる黒澤部長が記憶喪失になったあたりは、今度観に行こうと思っている映画「記憶にございません!」とかぶりました。あと、火災のシーンは、自分だけかもしれませんが、最近京都で起きたガソリン放火事件を思い出させるもので、観ていて苦しいものがありましたが、偶然のことなのでしかたがありません。
男が男に恋をする不可解な世界です。正直キモイ部分もあります。「ちゃんとお付き合いしている?」というようなセリフがあったと思いますが、「ちゃんと」の水準に幅があります。いちばん広い幅は、愛があれば同性でもOKというところまで解釈は広がります。あわせて、別のシーンで出てきますが、かなり年上女性との若い男性との結婚したい恋愛があります。それもOKです。
BGMのクラシック音楽がいい効果を出しています。志村けんのバカ殿様を観ているようでもありました。
気に入ったせりふとして、「会議室で汗をかいているだけの人間に、なにがわかるんだ!」という抗議の声がありました。
地上げの仕事自体の話には中身はないと感じました。
バスケットボールシーンでは、男同士のピュアな(純粋な、けがれのない)恋の気持ちが伝わってきました。
花火大会の夜空に打ちあがって大輪(だいりん)の菊のように開く花火がきれいです。
時限爆弾シーンが予想外の展開でおもしろかった。
靴が片方脱げたあたりは、伏線になるだろうと予想して、やはり、そういう展開になりました。
エンドロールのあと、田中圭さんが左手薬指に結婚指輪をはめていたのは、意味をとれませんでした。
あとは、ネクタイの色柄が目につきました。ネクタイ選びに熱中したようです。
途中、スマホに「狸穴」の発信者表示が出て、それが「まみあな」と読む人の名前だとわかったのは、映画が終わってからでした。
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