2024年10月22日
3000万 NHK土曜ドラマ
3000万 NHK土曜ドラマ 10月5日土曜日夜10時スタート 全8話 NHKとか、NHK+(エネエチケープラス)とか。
家族から、おもしろいドラマがあると聞き観てみました。
なるほど、おもしろい。
登場人物(俳優)
夫婦として、佐々木裕子(安達祐実)、佐々木義光(青木崇高。あおき・むねたか)、小学二年生男児(子役さん)ピアノを習っています。
警察職員として、奥島誠吾(野添義弘)、野崎春奈(愛希れいか(まなき・れいか))
匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)に似ています。犯罪グループのメンバーとして:ソラ(森田想(もりた・こころ)。女性)
『第1話』
住宅ローン返済中、小学生息子のピアノレッスン月謝の値上げ、時給で働く派遣のテレホンクレーム対応パート職の妻、ミュージシャン崩れの交通警備員をしている夫、いろいろお金の話はリアルです。そういう家庭に、犯罪がらみのお金3000万円が突然、ころがりこむのです。
善良に見える夫婦は、最初は正直に警察へ届出しようとするのですが、流れが変なふうに変わってしまうのです。
どういうわけか、だんなさんの親友みたいな定年間近の警察職員男性の存在があります。音楽仲間だそうです。
安達祐実さんは、子役のイメージが強い。『同情するなら金をくれ!』という決まり文句が思い出されます。
でも、観ているうちに、だんだん安達祐実さんのキャラクター(個性。強気)が生き生きと輝きだします。
うまい表現です:『噓つきは泥棒の始まり。泥棒はすべての犯罪の始まり』
『(犯罪グループの女性が)死ぬのを待って、(3000万円の札束現金を)ネコババしよう』
『(3000万円の万札束(たば)を)とりあえず、ここに(自分たち夫婦の自宅・自室寝室に)置いとくのが一番か』
仲のいい夫婦です。(この先、ふつーなら、犯罪グループメンバーに、ふたりとも殺されるかもしれません)
奥さんはいろいろつらい。職場にて、『おめでとうございます! 来月から時給10円アップです!』と会社の上部から言われます。(ばかにしているのか)
罪悪感があっても、正論が、アホらしいときがある。(結局、バレなきゃいいんですよ)
家にあるアップライトピアノの、『ソ』の音が出ない。(でも、お金がないから修理できない。ピアノを習っている息子がみじめだ)
おもしろい。札束の匂いをかいでいるだんなさんです。
奥さんが札束を勘定したから、お札に奥さんの指紋がついちゃった。
スリルがあります。(ファミリーの立場に立つと、心臓がドキドキすることが続きます。警察と犯罪グループ、両方から狙われる(ねらわれる)立ち位置になってしまった夫婦です)
汚いお金です。ここまで観て、自分なりに考えました。
お札をお金だと思うから成立するドラマです。
お札をただの紙だと思えば、成立しないドラマです。
紙ですから、全部燃やして証拠隠滅もできます。燃やせばいい。もともと自分たちのお金ではありません。自分たちの人生において、なかったはずのお金です。ただ、3000万円もあります。なかなか燃やせません。
このあとのストーリーをどう処理していくのか。
平凡に考えると、夫婦は逮捕されるか、犯罪者に消されるかです。
でも、どちらにもころばないでしょう。
わたしが思うには、夫婦は、犯罪者と組むでしょう(グルになる。仲間になる)。そして、案外、定年間近の男性警察職員もグルだったという結末になる。(夫婦に対して優しすぎる警察官です。不審人物です)
伏線として、売れなかったバンドのライブチケット、鉄製のごついフライパン、ケチャップ。
おもしろい。とくに、フライパンはその後、自分が思うとおりの活用になったので愉快でした。コメディの要素もたっぷりあります。
『第2話』
タイムリーな話題に似た事例です。トクリュウ:ここ数日も関東地方で事件が起きてニュースになっています。
リアルな表現があります。生々しい。(なまなましい)。
親分が、『大津』、その下の指示役が、『坂本』、実行犯が、『蒲池(かまち)だけど、どういうわけか「アカマツ」』と、『長田(おさだ)』。
『ソラ(若い女)』が、仲間を裏切って、犯行で得た3000万円をネコババした。ネコババ:自分のものにする。
ソラが犯行後お金を持ってバイクで逃走中、佐々木ファミリーが乗る乗用車にぶつかりそうになって、転倒して意識不明になった。
そのときに、佐々木家のちびっこが、ソラが保有していた3000万円札束入りのバッグを家に持ち帰ってしまったというところから第1話は始まっています。
佐々木夫婦はお金に困っている夫婦です。お金がほしい。そして、目の前に大量の1万札の束(たば)があります。
状況設定と行動が、スレスレで話をつくってあります。会話が絶妙です。おもしろい。
警察のベテラン刑事奥島誠吾が、いやに佐々木ファミリーに優しいことが不自然で気になっています。まあ、ないとは思いますが、もしかしたら奥島誠吾は、悪人の仲間かもしれないと思って観ています。
奥島誠吾は、犯罪グループの被害者おじいさん宅の玄関先で何かを拾いました。(その後、そのシーンは隠れた存在になってしまいました)
ふつうなら、3000万円を横取りした夫婦は、犯罪グループメンバーにボコボコにされて、もしかしたら殺されてしまいます。3000万円は、当然犯罪グループの手元に戻ります。
お金が手元にいっぱいあるのに(3000万円の札束のかたまり)、暗い雰囲気の家族です。使えるお金ではありません。(ところが、その後使ってしまいます。とりかえしがつきません)
伏線で使われるだろうと予想していた、『鉄のフライパン話』がおもしろい。予想通りあとから鉄のフライパンが出てきたのでスカッとしました。
夫婦はなんとしてもお金が欲しい。
犯罪者との『交渉』があります。
映画みたい。おもしろい。
下働きのメンバー(実行犯)は、警察に逮捕されるしか抜け道がない。
犯罪グループの指示役は、お金を巧みに使いながら、夫婦の個人情報を集めて、夫婦に迫っていきます。現実があります。人間の信頼関係とか、守秘義務とか、道徳意識は、案外もろい。
これからどうなる?という連続がおもしろい。
つくり手側は、アイデア出しで苦しんだことでしょう。
今後の展開として、善悪メンバーの混合でチームをつくって、巨悪のトップにいる人間と戦うのではないか……(わたしの勝手な予想です)。意外な人間が、トクリュウのトップにいるのではないか。
『第3話』
のんきなご主人とピリピリする奥さんという佐々木夫婦です。
ドラマのタイトル表示、『3000万』に赤い指紋の跡があるのは、何を意味しているのだろうか。何か意味があるはずです。
犯罪グループのメンバーである現金持ち逃げ女子『ソラ』をかくまう佐々木夫婦です。
やむにやまれぬ状況経過と、お金がいくらかでも欲しいから犯人をかくまうのです。
観ていて不思議だったのは、犯罪グループの実行犯メンバーである太った男性の名前が、ドラマの中では、『アカマツ』と聞こえるのですが、ドラマの最後に映像で紹介される配役一覧では、『蒲池(かまち):加治将樹(かじ・まさき)』と表示されるのです。
登場している人物名は、映像では、『アカマツ・リョウタロウ』と聞こえます。どうして苗字(みょうじ)が異なるのだろう。不思議です。ネットの人物相関図や説明ページでも、『アカマツ』ではなく、『蒲池(かまち)』になっています。(なにか、後半にかけて、仕掛けがあるのかもしれません。意図的に名前をふたつ設定してあるのではないかと勘繰るのです(かんぐる。疑う)のです)
あと、毎回、脚本を書くシナリオライターが異なっていることに気づきました。
たしか、水谷豊さんと寺脇康文さんが出ている刑事ドラマの『相棒』も、そういうやり方でした。
実行犯に指示を出す坂本は、アカマツのアパートに指紋を残してしまいました。運転免許証を警察にスマホで撮影もされたし、そんなふうでは、坂本の身元が割れます。
実行犯の女性の名前、『ソラ』は、『ヤマザキ・ミキ』と判明しました。
お金持ちそうな暮らしをしているソラの母親の言葉:『もう迷惑かけるのだけはやめて。そうお伝えください』
案外、3000万円を奪われた被害者は、ソラの関係者なのではないか。だから、ソラが3000万円を横取りしたという動機の設定が可能です。
再びフライパンが出てきました。また、フライパンでなにか起きそうです。おもしろい。
ソラが病院を脱出した当日の佐々木夫妻のアリバイがありません。(ふたりは、犯行当日、ソラが入院中の病院内に、変装してもぐりこんでいた)
GPSか…
そういえば、奥さんが、バッグの一部を縫っていました。短時間でしたが、縫物(ぬいもの)作業シーンを見ました。
埋め込んだんだ。GPSタグをソラのバッグに。全地球測位システム。奥さんはソラが、今どこにいるのか、即座にわかる。
佐々木夫婦の目的は、ソラから、3000万円を取り返すこと。(佐々木夫婦のお金ではないけれど)
観ていて思ったことです。
わたしは中学生の頃受験勉強をしながら、夜中にラジオ放送で物語を聴いていました。星新一さんのショートショートとか。ドラマを観ていて、そのときと似たような雰囲気を感じます。
妻をだます夫でもあります。(妻に内緒(ないしょ)で、バッグの中の万札現金束(たば)を、自分の音楽バンドのコンサートチケット(売れなかった)とすり替えた)
だらしなさそうに見える夫ですが、案外優れ者(すぐれもの)かもしれません。後半に向けてだんなさんの能力が開花するであろうと期待するのです。
家族から、おもしろいドラマがあると聞き観てみました。
なるほど、おもしろい。
登場人物(俳優)
夫婦として、佐々木裕子(安達祐実)、佐々木義光(青木崇高。あおき・むねたか)、小学二年生男児(子役さん)ピアノを習っています。
警察職員として、奥島誠吾(野添義弘)、野崎春奈(愛希れいか(まなき・れいか))
匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)に似ています。犯罪グループのメンバーとして:ソラ(森田想(もりた・こころ)。女性)
『第1話』
住宅ローン返済中、小学生息子のピアノレッスン月謝の値上げ、時給で働く派遣のテレホンクレーム対応パート職の妻、ミュージシャン崩れの交通警備員をしている夫、いろいろお金の話はリアルです。そういう家庭に、犯罪がらみのお金3000万円が突然、ころがりこむのです。
善良に見える夫婦は、最初は正直に警察へ届出しようとするのですが、流れが変なふうに変わってしまうのです。
どういうわけか、だんなさんの親友みたいな定年間近の警察職員男性の存在があります。音楽仲間だそうです。
安達祐実さんは、子役のイメージが強い。『同情するなら金をくれ!』という決まり文句が思い出されます。
でも、観ているうちに、だんだん安達祐実さんのキャラクター(個性。強気)が生き生きと輝きだします。
うまい表現です:『噓つきは泥棒の始まり。泥棒はすべての犯罪の始まり』
『(犯罪グループの女性が)死ぬのを待って、(3000万円の札束現金を)ネコババしよう』
『(3000万円の万札束(たば)を)とりあえず、ここに(自分たち夫婦の自宅・自室寝室に)置いとくのが一番か』
仲のいい夫婦です。(この先、ふつーなら、犯罪グループメンバーに、ふたりとも殺されるかもしれません)
奥さんはいろいろつらい。職場にて、『おめでとうございます! 来月から時給10円アップです!』と会社の上部から言われます。(ばかにしているのか)
罪悪感があっても、正論が、アホらしいときがある。(結局、バレなきゃいいんですよ)
家にあるアップライトピアノの、『ソ』の音が出ない。(でも、お金がないから修理できない。ピアノを習っている息子がみじめだ)
おもしろい。札束の匂いをかいでいるだんなさんです。
奥さんが札束を勘定したから、お札に奥さんの指紋がついちゃった。
スリルがあります。(ファミリーの立場に立つと、心臓がドキドキすることが続きます。警察と犯罪グループ、両方から狙われる(ねらわれる)立ち位置になってしまった夫婦です)
汚いお金です。ここまで観て、自分なりに考えました。
お札をお金だと思うから成立するドラマです。
お札をただの紙だと思えば、成立しないドラマです。
紙ですから、全部燃やして証拠隠滅もできます。燃やせばいい。もともと自分たちのお金ではありません。自分たちの人生において、なかったはずのお金です。ただ、3000万円もあります。なかなか燃やせません。
このあとのストーリーをどう処理していくのか。
平凡に考えると、夫婦は逮捕されるか、犯罪者に消されるかです。
でも、どちらにもころばないでしょう。
わたしが思うには、夫婦は、犯罪者と組むでしょう(グルになる。仲間になる)。そして、案外、定年間近の男性警察職員もグルだったという結末になる。(夫婦に対して優しすぎる警察官です。不審人物です)
伏線として、売れなかったバンドのライブチケット、鉄製のごついフライパン、ケチャップ。
おもしろい。とくに、フライパンはその後、自分が思うとおりの活用になったので愉快でした。コメディの要素もたっぷりあります。
『第2話』
タイムリーな話題に似た事例です。トクリュウ:ここ数日も関東地方で事件が起きてニュースになっています。
リアルな表現があります。生々しい。(なまなましい)。
親分が、『大津』、その下の指示役が、『坂本』、実行犯が、『蒲池(かまち)だけど、どういうわけか「アカマツ」』と、『長田(おさだ)』。
『ソラ(若い女)』が、仲間を裏切って、犯行で得た3000万円をネコババした。ネコババ:自分のものにする。
ソラが犯行後お金を持ってバイクで逃走中、佐々木ファミリーが乗る乗用車にぶつかりそうになって、転倒して意識不明になった。
そのときに、佐々木家のちびっこが、ソラが保有していた3000万円札束入りのバッグを家に持ち帰ってしまったというところから第1話は始まっています。
佐々木夫婦はお金に困っている夫婦です。お金がほしい。そして、目の前に大量の1万札の束(たば)があります。
状況設定と行動が、スレスレで話をつくってあります。会話が絶妙です。おもしろい。
警察のベテラン刑事奥島誠吾が、いやに佐々木ファミリーに優しいことが不自然で気になっています。まあ、ないとは思いますが、もしかしたら奥島誠吾は、悪人の仲間かもしれないと思って観ています。
奥島誠吾は、犯罪グループの被害者おじいさん宅の玄関先で何かを拾いました。(その後、そのシーンは隠れた存在になってしまいました)
ふつうなら、3000万円を横取りした夫婦は、犯罪グループメンバーにボコボコにされて、もしかしたら殺されてしまいます。3000万円は、当然犯罪グループの手元に戻ります。
お金が手元にいっぱいあるのに(3000万円の札束のかたまり)、暗い雰囲気の家族です。使えるお金ではありません。(ところが、その後使ってしまいます。とりかえしがつきません)
伏線で使われるだろうと予想していた、『鉄のフライパン話』がおもしろい。予想通りあとから鉄のフライパンが出てきたのでスカッとしました。
夫婦はなんとしてもお金が欲しい。
犯罪者との『交渉』があります。
映画みたい。おもしろい。
下働きのメンバー(実行犯)は、警察に逮捕されるしか抜け道がない。
犯罪グループの指示役は、お金を巧みに使いながら、夫婦の個人情報を集めて、夫婦に迫っていきます。現実があります。人間の信頼関係とか、守秘義務とか、道徳意識は、案外もろい。
これからどうなる?という連続がおもしろい。
つくり手側は、アイデア出しで苦しんだことでしょう。
今後の展開として、善悪メンバーの混合でチームをつくって、巨悪のトップにいる人間と戦うのではないか……(わたしの勝手な予想です)。意外な人間が、トクリュウのトップにいるのではないか。
『第3話』
のんきなご主人とピリピリする奥さんという佐々木夫婦です。
ドラマのタイトル表示、『3000万』に赤い指紋の跡があるのは、何を意味しているのだろうか。何か意味があるはずです。
犯罪グループのメンバーである現金持ち逃げ女子『ソラ』をかくまう佐々木夫婦です。
やむにやまれぬ状況経過と、お金がいくらかでも欲しいから犯人をかくまうのです。
観ていて不思議だったのは、犯罪グループの実行犯メンバーである太った男性の名前が、ドラマの中では、『アカマツ』と聞こえるのですが、ドラマの最後に映像で紹介される配役一覧では、『蒲池(かまち):加治将樹(かじ・まさき)』と表示されるのです。
登場している人物名は、映像では、『アカマツ・リョウタロウ』と聞こえます。どうして苗字(みょうじ)が異なるのだろう。不思議です。ネットの人物相関図や説明ページでも、『アカマツ』ではなく、『蒲池(かまち)』になっています。(なにか、後半にかけて、仕掛けがあるのかもしれません。意図的に名前をふたつ設定してあるのではないかと勘繰るのです(かんぐる。疑う)のです)
あと、毎回、脚本を書くシナリオライターが異なっていることに気づきました。
たしか、水谷豊さんと寺脇康文さんが出ている刑事ドラマの『相棒』も、そういうやり方でした。
実行犯に指示を出す坂本は、アカマツのアパートに指紋を残してしまいました。運転免許証を警察にスマホで撮影もされたし、そんなふうでは、坂本の身元が割れます。
実行犯の女性の名前、『ソラ』は、『ヤマザキ・ミキ』と判明しました。
お金持ちそうな暮らしをしているソラの母親の言葉:『もう迷惑かけるのだけはやめて。そうお伝えください』
案外、3000万円を奪われた被害者は、ソラの関係者なのではないか。だから、ソラが3000万円を横取りしたという動機の設定が可能です。
再びフライパンが出てきました。また、フライパンでなにか起きそうです。おもしろい。
ソラが病院を脱出した当日の佐々木夫妻のアリバイがありません。(ふたりは、犯行当日、ソラが入院中の病院内に、変装してもぐりこんでいた)
GPSか…
そういえば、奥さんが、バッグの一部を縫っていました。短時間でしたが、縫物(ぬいもの)作業シーンを見ました。
埋め込んだんだ。GPSタグをソラのバッグに。全地球測位システム。奥さんはソラが、今どこにいるのか、即座にわかる。
佐々木夫婦の目的は、ソラから、3000万円を取り返すこと。(佐々木夫婦のお金ではないけれど)
観ていて思ったことです。
わたしは中学生の頃受験勉強をしながら、夜中にラジオ放送で物語を聴いていました。星新一さんのショートショートとか。ドラマを観ていて、そのときと似たような雰囲気を感じます。
妻をだます夫でもあります。(妻に内緒(ないしょ)で、バッグの中の万札現金束(たば)を、自分の音楽バンドのコンサートチケット(売れなかった)とすり替えた)
だらしなさそうに見える夫ですが、案外優れ者(すぐれもの)かもしれません。後半に向けてだんなさんの能力が開花するであろうと期待するのです。