2024年05月03日

東野・岡村の旅猿25 函館でイカ食べまくりの旅 

東野・岡村の旅猿25 函館でイカ食べまくりの旅 TVer(ティーバー)とかHulu(フールー)とか。

 ゲストは、ずん飯尾和樹さんです。
 ずん飯尾さんは先日出川哲朗さんの充電させてもらえませんか?に出ていたし、その後、動画配信サービスの邦画、『沈黙のパレード』で、娘が殺害された父親役で好演技を観ました。今回は、北海道ロケです。

 イカの産地と言えば、北海道函館と佐賀県呼子(よぶこ)です。佐賀県は以前旅猿で行ったことがあるので、たしかイカの料理も食べていましたから、今回は函館なのでしょう。函館は雪景色です。3月上旬でまだ寒いそうです。

 函館には行ったことがありません。映像を観ながら自分も行ったつもりで楽しみます。
 函館空港から始まって、スタッフは雪のため前日に東京から新幹線で4時間半かけて函館入りしたそうです。(悪天候がらみの飛行機の都合のようです)でも、4時間半で行けるなら遠くはありません。

 撮影用の専門用語が出てきます。
 『車両で行きます』演者が車で移動するということでしょう。旅猿では演者がレンタカーを運転することが多いのですが、『車両』というときは、演者は同乗するだけで運転はしません。
 もうひとつの言葉が、『前乗りする』。これは、ロケのために前日からホテルに泊まるという意味だろうととらえています。前乗りは楽だけれど、早朝からのロケになるのはイヤだみたいな話が出ていました。

 さて、おいしいイカ料理が続きます。
 『活イカ踊り丼(かついかおどりどんぶり)』。醤油をかけると、イカが動きます。まだ生きているようです。
 食事のあとは、市場の釣り堀でイカを釣るというか、イカに針をひっかけてもちあげるようにしてイカを釣り上げて、その場で刺身にしてもらいます。秒殺でイカが釣れます。
 次回は、『青空クッキング』をするそうです。

(つづく)
 
 なにせイカざんまいです。イカを料理して食べる映像が続きます。
 ひたすらイカを食べます。
 ほかに、カニ、シャケ、ホッケなどの映像も見えます。

GLAY(グレイ)というロックバンドを自分は知らないので実感がないのですが(共働きの子育てを必死でしていた何十年間かは仕事と子育てに専念していて、社会から隔離されていたような状態でした)、GLAYは函館出身の人たちで、旅猿メンバーは、シエスタハコダテという建物の中にある記念館のようなところを訪れます。レリーフ(彫刻風の像)の前で記念写真を撮って、からくり時計を見学しました。

 防寒具を購入して、郷土料理のお母さんたちから、イカを材料にした郷土料理を教わります。
 屋外での撮影です。お母さんの語り口がおもしろい。
 青空キッチンですが、お母さんが、外で料理風景を撮影するのは初めてだと言います。(スタッフの依頼だからという言葉がそのあともいろいろ出てきます。ふつうのパターンじゃない撮影だったようです)
 イカが泣いている。(じっさいキュキュとイカが音を出していました)
 わたしもこどものころ、漁村の近くで暮らしたことがあるのですが、お母さんがイカをさばく映像を見て、ああ、そのシーンを実際に見たことがあると思い出しました。
 みなさん、イカの皮むきがじょうずです。岡村隆史さんが料理じょうずです。
 刺身にしない部分は煮つけにします。

 スルメイカ焼きを海辺の岩場で、そのへんにあった大きな石を雪でふいたところに置いて、金づちでたたいて食べます。郷土料理です。
 イカ飯(めし)もつくります。イカの体にもち米を入れて煮込みます。麺つゆ(めんつゆ)、砂糖、みりんを入れます。1時間煮込むそうですが、ディレクターの指示で、すでにできあがったものと差し替えます。
 雪が降ってきました。寒そうです。みんな早く撮影を終わりたい様子が伝わってきました。
 次週は、塩辛づくりを放送するそうです。楽しみです。

(次の放送回)

 なんというか、ずん飯尾さんの発言にあるとおり、イカをテーマにして、短時間にあちこち動き回って、イカ、イカ、イカを食べる内容で、飯尾さんいわく、『詰め込み過ぎ』です。
 もうイカ、いいんじゃないという声が聞こえました。飯尾さんが、『オレ、夜、ハンバーグ食べたい』と言います。(でも、イカ料理が待っています)

 イカの塩辛製造工場をたずねて、仕上げの作業を体験する三人です。
 おいしくな~れ、おいしくな~れといいながら、たるの中にある大量のイカの塩辛に、棒を突っ込みながら、空気を送る作業をします。(おいしくな~れは、俳優である藤岡弘さんの決めゼリフだそうです)

 イカの塩辛のアヒージョ:オリーブオイルとにんにくで食材を煮てある。
 日本酒がおいしいそうです。
 
 函館なので、外は雪が積もっています。
 イカようかんとか、イカチョコレートとかがあるお店へ移動します。
 函館市内をあっちへ行ったり、こっちへ戻ったり、たいへんです。

 イカのてんぷら、イカのから揚げ料理を自分たちでつくるそうです。
 キッチン付きのお宿に到着しました。
 次週の放送が、今回の旅の最終回だそうです。
 ああ、なんと忙しい詰め込みの内容でしょうか。

(次が、今回の旅の最終回の放送です)

 最終回を観ました。なんというか、最後まで、イカざんまいでした。すごいなあ。

 ずん飯尾さんがつくったのが、コロッケ(イカの塩辛のせ。同時に食べると味はよくなかったので、別々に食べたほうがいいそうです)、イカのてんぷら、ゲソのから揚げで、岡村隆史さんがつくったのが、イカのお寿司(うまくいきませんでした)、それから東野さんが、メッセンジャー黒田さんに教えてもらったイカ焼きそば(これはうまかった)をつくりました。

 岡村隆史さんのイカ寿司は、プラスチックケースにごはんを詰めて握りずしの貫(かん)を型どってつくり、なんと味塩をふりかけて、イカの刺身をのせて、チューブからしょうがをのせました。。おいしくないのも無理ありません。岡村さんが、寿司が、四角いなあと嘆いていました。
 イカ寿司についてのまずそうなコメントが良かった。食レポ番組で芸能人が、『おいしーー』と笑顔をつくるシーンは、もう見飽きました。
 イカのてんぷらはうまかったそうです。ゲソのから揚げは、拍手が出るほど良かったそうです。居酒屋だと硬いイカのてんぷらが出るけれど、ずん飯尾さんがつくったものは、やわらかくて味も良かったそうです。
 
 スタッフから、函館山からの夜景をこれから見にいきませんかと提案がありましたが、三人ともイヤそうな顔をしてぽしゃりました。見ていたわたしも同感です。おいしいものを食べたからもう横になりたいでしょう。夜景は、映像で見るだけで行った気分になって、きれいだねーーでいいです。メンバーもわたしも、もう若い時のような元気はありません。
 岡村隆史さんが、『夜景は、別班(べっぱん)で(行ってください)』と言いました。ドラマ、『VIVANT(ヴィヴァン)』にひっかけてあります。VIVANTの意味合いは、『別班』です。秘密の組織、グループのことです。

 北島三郎さんがらみの『坂』の紹介がありました。絶景で、坂の上から港や海が見えました。地上は雪景色でしたが、お天気は晴れているようすでした。北島三郎さんが通っていた高校の通学路だそうです。

 撮影最後の食事は、イカのパスタでした。ナポリタン(イカ墨入りとイカ墨なしの2種類)、ずん飯尾さんは、『イカ薫る(かおる)しょうゆラーメン』でした。ラーメンがおいしそうに見えました。
 
 びっしりイカがらみのロケでした。
 東野幸治さんが言うとおり、大成功で良かった。
 
 まあ、観終えて、当分は、三人ともイカは食べなくていいなあというご気分だったでしょう。
 次回は、ランジャタイをゲストに迎えて、富山だそうです。元旦に能登半島地震が起きたところですが、さて、どうなりますか。