2022年12月12日

宮城県 瑞巌寺と松島海岸と塩釜

宮城県 瑞巌寺(ずいがんじ)と松島海岸と塩釜 2022年11月中頃過ぎの旅

(瑞巌寺(ずいがんじ))
 自分がこどもだったころに聴いた『大漁唄い込み(たいりょううたいこみ)』に登場する「ずいがんじ」です。
 「エンヤートット エンヤートット」から始まって「まつしまーの さーよ ずいがんじぃほーどーのー」と続く勢いのある民謡です。
 JR仙石線(せんせきせん。仙台市内-石巻(いしのまき))『松島海岸駅』を出たところの売り場で、遊覧船の乗船券を買い、乗船までに1時間以上があったので、先にお寺さん見学をと、瑞巌寺への近道を教えてもらいました。
 近道では、紅葉が迎えてくれました。
 境内付近で、たくさんの木々が伸びやかに育つ姿を見て、気持ちが晴れました。
 いいお天気で良かった。



 岩を削って、祠(ほこら。仏を祀る場所)をつくってあるところがいくつもありました。
 こちらのお寺さんの特徴なのでしょう。























 まっすぐな道が海へ向かって伸びています。
 東日本大震災の時は、半分ぐらいの位置まで、津波が来たそうです。
 震災前は、道の両側にたくさんの杉の木が生えていたそうですが、津波の被害で、たくさんの木を伐採したそうです。
 当時、瑞巌寺は避難所になったとネットで資料を読みました。



 次の写真は、本堂の入口です。
 部屋には、金ぴかの絵がたくさん飾ってありました。
 名古屋城の本丸御殿みたいな雰囲気でした。
 外国人旅行者の人たちのグループがいて、ガイドさんが英語で説明をされていました。



(松島海岸と遊覧船巡り)
 仙台駅から松島海岸駅までの電車の中は、若い人たちがいっぱいでしたが、沿線に大学があるのか、途中の駅で、ほとんどの若い人たちが電車から降りて行きました。
 たしか、仙台から松島海岸までは、鉄路23kmぐらいで、案外近いのだなと感じました。直線ノンストップなら、車だと時速60kmで走れば23分間で到着です。
 
 遊覧船乗り場あたりの景色は絶景でした。さすが、日本三景のひとつです。















 島には都市のような街が見えました。



 テレビの旅番組で何度か見た岩がありました。
 この岩は『仁王島(におうじま)』という名称です。







 松島湾を出て、外海(そとうみ)近くに出ると、それなりに船がぐらんぐらんと揺れて、知床遊覧船沈没事故が頭をよぎり怖かった。波が静かなように見えても、外洋の潮の流れは大きい。

(塩釜(しおがま))
 昼食は、仙石線で塩釜まで戻ってとりました。
 この旅行の前にうちに遊びに来た東北旅行好きの友だちが、塩釜市内でおいしいお寿司屋さんを2軒教えてくれたので、そのうちの1軒を訪れました。
 にぎり寿司もカキのお刺身もおいしかったです。お寿司職人さんには、世間話の相手もしていただきありがとうございました。

 塩釜での写真は撮るのを忘れました。
 港湾部に並ぶクレーンのような構築物に迫力がありました。

 これで、何回か掲載した仙台旅のリポートは(報告めいた随筆)は終わります。
 今はもう12月の中旬になってきたので、仙台は雪が降る時期を迎えているような気がします。
 長文を読んでいただきありがとうございました。  

Posted by 熊太郎 at 07:06Comments(0)TrackBack(0)宮城県