2021年09月21日

駅・空港・街角ピアノ ロンドン アイルランド 青森 京都ほか

駅・空港・街角ピアノ(ロンドン アイルランド オランダ 神戸 ロスアンゼルス 青森 京都ほか) NHKBS放送

 以前地上波NHKで名場面集を観て、いたく感銘(かんめい)しました。(忘れられないほど強く感動して記憶に残る)
 その後、BS放送で何度も再放送されていることを知り、録画ができるように設定して観ています。街の紹介もありひとときの旅気分を味わうこともできます。
 いくつかピックアップしながら感想を残してみます。

「駅 空港 街角ピアノ 名場面(5)親子編」
 沖縄、神戸、米国のミネアポリス、チェコのプラハ、アイルランドのダブリン、オーストラリアのブリスベンなどが紹介されました。
 チェコのプラハに行ってみたい。

「駅ピアノ ロンドン vol.3」
 ロンドンは人口が約900万人だそうです。人がいっぱいです。三密(さんみつ)です。密閉、密集、密接。コロナウィルス感染拡大の影響は、この映像を録画したころはまだ始まっていなかったようです。
 セント・パンクラス駅というところで、鉄道駅ですが、「国内線」と「国際線」に分かれていて、びっくりしました。島国ジャパンに住んでいては、わかないことです。
 70歳の父親と11歳の息子さんがピアノを弾きます。祖父と孫のような年齢差ですが、父子だそうです。再婚で奥さんの連れ子かもしれないと想像しながら観ました。
 親子のふたりは仲良しです。「ふたりでお茶を(1924年)ヴィンセント・ユーマンス」という曲をピアノで弾かれました。1924年は大正13年です。96年前です。音楽は時を超えるし、年齢差も国境もありません。
 別の方が「好きにならずにいられない エルビスプレスリー」を演奏されました。きれいな曲です。
 91歳、市内在住おじいさんの「ギブ・サンクス」という曲の演奏には感動します。第二次世界大戦後、市場の花屋で50年以上働いたそうです。ピアノは、84年間自宅で弾き続けているそうです。ピアノのおかげで、幸せな人生だったそうです。おじいさんはイギリス人ですから当然、英語で歌います。弱き者や貧しき者を励ます歌です。何度も繰り返し聴きたくなります。
 そのピアノを、たまたま通りかかったダウン症の女の子と黒人ピアノ弾きミュージシャンが即興で、ふたりで弾きます。ベートーベンの「歓喜の歌」です。音を楽しむ。ふたりとも楽しそう。絶品です。

「駅ピアノ アイルランド ダブリン vol.1」
 見た目の模様が、カラフルなピアノです。
 ひとりの若者が「ボヘミアン・ラプソディー」を弾きました。演奏がうまい。
 別の若い男性白人が、ショパンの幻想即興曲を弾いたあと、日本の曲「花は咲く」を演奏しました。たぶんアイルランド人カップルであろう映像では、そばにいる彼女が好きな曲だそうです。いつか、ふたりで日本を訪れたいそうです。どうぞ、おいでください。
 米国人の女性が「オール・トゥ・ウェル」という曲を弾かれました。ロケ地は、アイルランドですが、映像を観ていると米国人の旅行客が多い。
 62歳米国人男性旅行者が「アメージンググレイス」を弾かれました。こどもの頃からピアノを弾いているそうです。トレッキング(山歩き。山頂にはこだわらない)をしながらアイルランドの自然を楽しまれているそうです。

「駅ピアノ アイルランド ダブリン vol.2」
 ダブリンは人口が130万人、運河の景色がきれいです。レンガ模様の古い建物に威厳があります。コノリー駅というところにあるピアノです。2018年に設置されたそうです。
 イタリア人男子大学生が弾いた曲が「彼こそが海賊」で、他の番組回でも、ときおりこの曲を弾く人がいます。パイレーツオブカリビアンで使用されていた曲だそうです。
 オランダ人旅行者女性が自作の即興曲を弾きます。国際色豊かな駅です。
 10歳の少年が弾きます。家族で旅行に来たそうです。ピアノは、大好きな祖父が教えてくれるそうです。わたしは、弾けませんが、うちのほかの家族のメンバーたちはピアノを弾きます。
 盲目のミュージシャンが「ダニーボーイ」を弾きます。アイルランド民謡だそうです。きれいな音色です。
 繁華街は人がいっぱい。ストリートミュージシャンもいっぱい。
 65歳の女性が「いとしのクレメンタイン」を弾きます。よく耳を澄ますと、日本の「雪よ、岩よ、われらが宿り(やどり) 俺たちゃ町には住めないからに……」という雪山賛歌であることがわかります。

「駅ピアノ オランダ ユトレヒト vol.1」
 ユトレヒトというのが、オランダの地名であることを初めて知りました。ユートピアみたいなイメージが湧きます。
 きれいな街並みのなかに、ユトレヒト中央駅があります。
 ホームレスをケアする仕事をしている男性が「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」という曲を弾きます。彼の知り合いの男子大学生が、お久しぶりですと声をかけてきて「永遠の誓い」スティービーワンダー作品を弾きます。
 老人ホームで働く姉妹が「アムステルダムの運河にて」という曲を弾かれました。
 運河を中心にした古都の映像が流れます。週末を楽しむストリートミュージシャンがたくさんいます。
 65歳自転車修理職人の男性が「ラング・ザウ・イエ・レイフェン(長生きしますように)」という曲を演奏されました。長生きしてくださいな。
 無職の男性が「ハレルヤ」を弾きます。仕事が見つからないそうです。ピアノが心の支えだそうです。
 教員を目指す男子大学生が弾きます。パイレーツオブカリビアン「彼こそが海賊」です。ディズニーのアラジンみたいな曲調です。68歳の障がい者らしきハモニカ吹きの男性が登場して、ふたりで、レイ・チャールズの「旅立てジャック」という曲を演奏しました。
 オランダ鉄道の職員さんが「ぽっちゃりダップくん」という曲を弾きました。ダップくんは太っているのでしょう。
 40人ぐらいの女性を中心としたグループがやってきて大合唱になりました。テイラー・スウィフトというミュージシャンのファンの集まりだそうです。メンバーは、SNSで呼びかけて、オランダ、ベルギーから集まったそうです。にぎやかです。

「駅 空港 街角ピアノ 名場面(10)“音楽と人生”vol.2」
 車いすの女性がピアノを弾きます。生まれつきの視覚障がい者で、今は42歳だそうです。
 場所は、神戸市西神中央駅(せいしんちゅうおうえき)に置いてあるピアノです。
 曲目は、AKB48の「365日の紙飛行機」です。
 鍵盤から響いてくる音色(ねいろ)が胸にぐっと迫ってきます。
 困難にぶち当たっても生きていこうという勇気が湧いてくる曲調でした。
 音楽を習っていて良かったそうです。

「駅ピアノ アメリカ合衆国ロスアンゼルス vol.3」
 ロスアンゼルスは、人口400万人。
 ピアノが置いてあるのは、1939年開業のユニオン駅です。
 「エリーゼのために」ベートーベンを弾く男性がいます。
 13歳のころから働いていて、今は6人の家族を養っているそうです。自分も14歳のころからアルバイトをしていたので共感するところがありました。
 彼が弾く「エリ―ゼのために」は、弾き方はたどたどしいけれど、ベートーベン作であるためか、曲調は美しい。
 彼は自分の娘に「エリーゼ」という名前を付けたそうです。
 ジョン・レノンの「イマジン」を弾く男性がいます。30年前に中米ニカラグアからの内戦を避けて、米国にいた叔母宅へ逃げてきた移民だそうです。今はホームレスですが、二週間後にアパートに入居できることになっているそうです。前アメリカ大統領の移民政策に困っている様子がありました。みんなが平等な世界になってほしいそうです。彼のつらさが伝わってくる演奏でした。
 そのあと、合唱サークルの女性たちの歌声があって、家具店勤務の男性が「ノクターン20番」ショパンを弾きます。旋律が美しい。フィリピン人祖母から教わったそうです。愛情深い祖母は、もう亡くなったそうです。「ノクターン20番」の楽譜が形見というようなお話でした。音楽で血縁をつないでいきます。

「街角ピアノ 青森県弘前市JR弘前駅改札口付近に置かれたピアノ」
 2021年設置ですから今年のことです。
 青森県は二度訪れたことがありますが、弘前市には行ったことがありません。
 「出川哲朗の充電バイクの旅」で観たことがあります。
 今回の映像では、「洋館の街」「音楽文化が豊かな街」として紹介されていました。
 また、岩木山の夕映え景色がとても美しかった。

 短大生、保育士、高校生(将来プロのピアニストに志望)、小中学生(将来ピアノ講師志望)、こどもさん、サラリーマン(出張で青森に来た)、サラリーマン(仕事帰り)、医師、介護福祉士、旅の途中の作曲家、さまざまな人たちが次から次へと登場して、音楽文化層のぶ厚さを感じました。

 みなさんが、ピアノを弾くのは、ピアノがそれぞれの人の心を支えてくれるからだということが演奏とインタビューを通して伝わってきました。
 それぞれの演奏曲は、人生の応援歌です。曲に支えられる。ピアノを演奏することで生きるんだという気持ちを支えていける。
 みなさん、青森方言のなまりのイントネーションがあって、いい雰囲気がでていました。
 演奏後の拍手で、あたりは、なごやかな空気に包まれます。
 
 母親と小学生ぐらいの娘さんふたり、三人でいっしょに「サザエさん」を弾きます。
 お母さんが、40歳を超えてから授かったお子さんたちだそうです。
 お母さんは、35年ぶりにピアノの演奏を再開されたそうです。
 ドラマがあります。

 リーマンショックで職を失って、離婚して、こどもとも離れて… という男性のお話にはしみじみくるものがありました。ピアノを弾くことは心のよりどころ、自身を保てるとお話をされていました。

 年配の男性が音楽を求めて世界中を旅していると紹介がありました。旅する部分は、真似してみたい。

 ベートーベンの「月光」をときおりこの番組で聴けます。
 夕映えに映える岩木山の映像が美しい。

「駅ピアノ 京都駅 vol.3」
 55歳信用金庫職員男性の演奏が胸にしみました。「ジプシーの恋のワルツ」フランツ・レハール
 39歳のときにピアノが縁で結婚した奥さんが、その二年後に病気で急逝されたそうです。
 『あったことは受け入れるしかない』というお言葉が重い。
 演奏は、物語を聴くようです。
 気持ちの立ち直りのきっかけになった曲だそうです。
 明るい旋律の部分に『希望』を感じられるそうです。

 人生にはだれしも落とし穴があります。
 今日隣にいる人が、明日も隣にいるという保障はありません。
 自分はこれまでに自分も含めて、すんなりいけた人生を送った人を見たことがありません。
 病気や事故や、事件に巻き込まれたり、自然災害に巻き込まれたり、人のまわりには危険がいっぱいです。危険そうな場所には近づかない方がいい。
 働いていたころから、いつも自分に言い聞かせていることがあります。『物事が決まる矢印は、常に最悪の方向へ向かって伸びている。矢印をなくすことはできない。矢印をつかんで、歯を食いしばって動かして、矢印の方向を最悪のポイントから少しでもずらすことはできる』
 京都駅においてあるピアノを弾く男性の演奏を聴きながら、深く考えました。  

2021年09月17日

東野&岡村の旅猿 バカリズムおすすめ福岡県の旅

東野&岡村の旅猿 バカリズムおすすめ福岡県の旅 fulu(フールー 動画配信サービス) 2021年8月地上波放送分

 バカリズムさんの故郷の「筑豊地区(ちくほうちく)」が出てくるのかと予想していましたが違っていました。
 福岡市内博多あたりから糸島半島、海岸沿いに北九州方面でした。ちょっと拍子抜けしました。筑豊地区出身の有名人だと、バイキングの小峠英二さん、イッコーさんと紹介されていました。
 ほかにも、井上陽水さん、加藤一二三さん、仁支川峰子さん(西川峰子さん)、つかこうへいさん、瀬戸康史さんなどが思い浮かびます。
 冒頭付近で筑豊のイメージを語るメンバーの声として、炭鉱とか気性が荒いとか出ましたが、それも半世紀ぐらい以上前の遠い過去のことで、今は静かな住宅地のイメージです。

 番組は、全体的におとなしめの内容でした。ご当地ローカルタレントのゴリけんさんも出て、意図的、人工的、台本に沿ってと、つくりすぎたのではなかろうか。

 番組内容では、岡村隆史さん(2020年結婚)とバカリズムさん(2019年結婚)の結婚話をからめてありました。
 東野幸治さんは一度離婚して同じ人と結婚しているので、『今は距離をおいていい関係を保っている(お互いに我が強いから(自分の意見を譲らない性格だから))』と話をされていました。しみじみする部分もありました。(心静かに落ち着いて考えに没頭する)夫婦は相手に「おまかせします」と言えなくなると、離婚が近づきます。
 バカリズムさんについては、以前なにかのお笑いコンテストで見た『トツギーノ(嫁ぐ)』という紙芝居のような芸(フリップ芸)を思い出しました。お笑いネタが現実の結婚につながりました。

 福岡県には芸能人とかタレントさんとか、文化人がたくさん出ることができる地域風土があります。
 自由闊達なのでしょう。(小さなことにはこだわらない)反面、不安定さを伴います。

①王貞治さんが通ったパスタ屋さん
 王さんの話で盛り上がりました。

②糸島半島にある夫婦岩 夫婦円満祈願
 自分のイメージでは、鎌倉時代の元寇で、元の大群が周辺の海岸線に押し寄せて来て、八代将軍北条時宗(1251年-1284年 満32歳没)ががんばったところという歴史記憶印象のほうが強いです。
 1274年 文永の役(ぶんえいのえき) 元軍3万2000人
 1281年 弘安の役(こうあんのえき) 元軍14万人

 福岡ドームとかホテルの映像が出て、東野幸治さんが宿泊したことがあるという体験談が出ます。自分も宿泊したことがあります。きれいなところでした。

 (笑いづくりのための)バカリズムさんに対するいじめパターンのショートコントみたいな小話があります。旅猿の特徴、ゲストいじめパターンですが、自分は好みません。

③博多独楽(はかたこま)の絵付け体験
 コマの曲芸を見ながら、トロイの木馬を発掘したシュリーマンが江戸を訪問した時に、コマの曲芸を見てたいそう驚いて感動されています。世界に通用する技術だとほめ讃えて(たたえて)おられます。
 今回の映像でもコマを使った曲芸が披露されており、自分も感心しました。

④もつ焼きのお店
 朝食べたパスタがまだ胃袋に残っているとかで、注文でいろいろありました。
 もつ焼きだけの注文になりましたが、おいしそうでした。
 博多華丸さんが、福岡県知事選挙に立候補したらきっと当選するであろうというようなお話が出ていました。

⑤かしいかえん
 遊園地の話が出て、今年閉園してしまうというようなことで、ああ、たぶん「かしいかえん」のことだろうとピンときました。
 三人のおじさんたちが、こどもさんたちが乗る小さな乗り物に乗ってはしゃいでおられました。
 この遊園地ではありませんが、同じ遊園地のメリーゴーランドに、自分が7歳のときに乗り、自分の子どもたちが7歳のときに乗り、孫が乗りというような体験をしていくのが遊園地での思い出づくりのいいところです。
 ここで、バカリズムさんが遊具の係員さんに声をかけられたりして、バカリズムさん自身は、だれのも知られずに夫婦であちこち出没していたつもりだったのにと気持ちが沈んでおられました。気にしなくてもいいのに。ばれてもいいのに。

⑥絶景のカフェ
 福岡は、日本海がきれいです。
 地元の人は「玄界灘(げんかいなだ)」を自慢げに語りますが、よその地方の人にとっては「げんかいなだってなに?」という部分はあります。

⑦流鏑馬(やぶさめ) 馬に乗って弓矢を射てあてるアクティヴィティー(体を動かす遊び)
 心配していたよりもやりやすかったようです。
 見ていて、お馬さんのほうが賢くて、ゲストに気を使って歩いたり、走ったりしてくれていたような印象でした。
 躍動感はありませんでしたが、みなさんお上手でした。

 ここで、スペシャルゲストのゴリけんさんが入りました。
 以前、九州ご当地旅番組を見ましたがあまりよくありませんでした。ゴリけんさんとお笑いコンビが車で回る深夜放送でした。
 お笑いコンビが本番中にお金の貸し借りのことでけんかを初めて、カメラに映らないところで、相手の足を蹴ったりしはじめて、なんじゃこりゃとあきれました。

⑧工場地帯の夜景が美しいスポット
 たぶん北九州で、皿倉山ぐらいから見るのかなと思っていたら、そのへんの道ばたで、風景も狭し視界でたいしたものではなくて、どうしてそこを選んだのかハテナ?でした。
 それでも、バカリズムさんが、道ばたに生えている背の高い草を自分のお尻にあてて、しっぽみたいにして、東野さんと岡村さんにお詫びをしている姿がおかしくて笑いました。
 どこが、フランスのモンサンミッシェル城のような夜景なのだろう。ゴリけんさんも初めて来たというので、ずさんなロケーション選びでした。

 車中で「サクっと」という言葉づかいはだめだとバカリズムさんから叱られていたゴリけんさんでした。わたしも同感です。じっくり時間をかけないといいものはつくれません

⑨脇田温泉の老舗旅館(しにせりょかん)
 豪華でした。立派です。朝風呂も気持ち良さそうでした。
 東野幸治さんの低温やけどをしているというお尻をアップで映していました。自分は最近加齢で視力が落ちてきているのでやけどの色がよく見えませんでした。
 
 ゴリけんさんは、まじめなところがあるけれど、なにかが足りない。  

2021年09月16日

東野&岡村の旅猿 ダイアンのやりたい事をやろうの旅

東野&岡村の旅猿 ダイアンのやりたい事をやろうの旅 2021年7月地上波放送分 hulu(フールー 動画配信サービス)

 一日13時間の詰め込み東京都内ロケで、体力を使い果たしたようすです。気の毒な面もありました。
 あまりにもシーンが次々と変わるので、出演していた四人の記憶もおぼろげになっている気がします。

 ダイアン:ユースケ(西澤裕介) 津田篤弘

①お寺さんで座禅 午前8時から ユースケさんのリクエスト
 足が痛そうでした。
 自分だったらイヤです。もう瞑想しなければならないこともありません。長生きするだけです。

②老舗のお蕎麦屋さん(しにせのおそばやさん) ユースケさんのリクエスト
 朝食です。高級そばです。
 41歳で東京に出てきたというような話が出ます。遅い東京デビューです。

③イヤホン専門店 秋葉原 津田篤弘さんのリクエスト
 ゲームが好きで、いいイヤホンがほしい。骨伝導イヤホン¥16,360-を購入されました。どたばた騒ぎがいろいろありました。おもしろかった。一種の意図的ショートコントです。

④占いの館 津田篤弘さんのリクエスト
 プリアデス玲奈さんという方の占いがまともで感心しました。
 津田篤弘さんは、自分では目立ちたいけれど「根っからの地味」という星の下(もと)に生まれているという分析に笑いました。
 ユースケさんは、名前を西澤裕介に戻した方が良いというアドバイスを受けていて、見ていて自分も賛同します。

⑤フェンシング 津田篤弘さんのリクエスト
 津田篤弘さんが高校時代滋賀県の県大会で優勝された経歴をもっておられるそうです。驚きました。
 試合の方は経験者らしくお上手でしたが、もう30年ぐらい前の栄光であり、加齢で体力と技術力が落ちて、とくに持久力の面で難があり苦労されていました。かろうじて勝っておられました。

⑥柳川鍋 ユースケさんのリクエスト
 どじょう鍋のお料理です。

⑦カヤック ユースケさんのリクエスト
 カヤック(ひとりこぎ小舟)で川をゆくと、東京スカイツリーが見える景色が絶景でした。ここでもショートコント気味のどたばた劇がありました。

⑧陶芸工房で陶芸教室受講 津田篤弘さんのリクエスト
 ダイアンの大ファンだという女性の陶芸先生がおもしろかった。
 ここまで見てきて、なんと忙しい企画だろうかと驚きました。体力がいります。

⑨スツール(簡易イス)を家具店で購入 ユースケさんのリクエスト
 ユースケさんの結婚祝いということで、津田篤弘さんが購入してプレゼントするという流れになりました。お値段は、¥24,900-もしました。
 ここまで来て、東野&岡村コンビはかなりお疲れのようすです。パンパンとか、電池が切れたという声がしました。これは、いくらなんでも詰め込み過ぎです。このあと、まだあるのです。過酷なロケです。

⑩鉄板焼き ステーキ
 疲れたようすでしたが、ごほうびなのでしょう。高級料理でした。

 以上ですが、これは、旅ではなく、「仕事」です。  

2021年09月15日

出川哲朗の充電バイクの旅 草津温泉から善光寺、上田城

出川哲朗の充電バイクの旅 群馬県草津温泉から長野県善光寺、上田城 テレビ番組 2017年放送分の再編集

 土方ディレクター(ひじかたディレクター)のドジぶりに心がなごみました。これでいいのなら自分でもできるという自信をもらえます。
 土方ディレクターは雨男なので、雨というか、雪まじりの寒いバイク路(ばいくみち)で始まりました。災難です。
 
 途中の中華屋さんで、店主の女性が、出川哲朗さんは普通に会話ができてよかった。ダチョウ倶楽部さんは、(撮影でこちらの観光地に来てここで食事をしたけれど)くっつきにくかった(あの人たちとは会話がしにくかった)に笑いました。けっこうタレントさんでも一般人にそっけない人がいるようです。今回のゲストの小木博明さんも一般人とのからみはにがてだと言っていました。

 温泉は、歴史があって、古い風情がただよっています。なつかしい郷愁があります。露天風呂は気持ち良さそうです。
 どこもかしこも歴史が長くて、建築後150年ぐらい経過しているらしき建築物が多く遺っています。大事に手入れをしながら使い続けておられます。
 高齢者夫婦との会話などをみていると、タイムマシンに乗って過去の時代へさかのぼる旅行をしているかのようでした。

 もうひとりのゲストさんが岡田圭右(おかだ・けいすけ)さんでした。
 野生のニホンザルが温泉に入るという地獄谷野猿公苑で、時期じゃないからサルはいないとされていたのが、はじめはいなかったけれど、出川哲朗さんたちが、わいわい言っていたらサルたちがたくさん集まってきました。出川哲朗さんのもっている目に見えない力はたいしたものです。すごい。

 山奥の道を三台の電動バイクが走っていきます。出川哲朗さんとゲストさんとディレクターさんの三人の後姿しかありません。スタッフ以外、ほかにだれもいない。本当に山の中です。
 ほかの山並みが見える風景映像も含めて、もうずっとそういう風景をじかに見たことがありません。コロナウィルスが日本にやってきてから旅することができなくなってしまいました。

 東京で働いてお金をたくさんつくって帰郷したという高齢者ご夫婦が出ます。たしかに、都会はお金を稼ぐところ、住むのは田舎と割り切ると暮らしやすいことがあります。
 以前別の番組で、地方に住む人間から見れば、ワンルームで狭くて高い家賃の部屋を「なんて安いんだ」という表現で紹介されていて、東京に住む人は、金銭感覚がおかしいのではないかと感じたことがあります。
 戸建てや分譲マンションの価格も、品物としては地方にある物件と同じか狭い物件なのに、地方で暮らしている人間から見ると異様に高額です。
 とてもそこに住みたいとは思いません。東京はたまに観光で遊びにいくだけでいいです。

 メンバーは、中山晋平記念館を訪問します。1887年(明治20年)-1952年(昭和27年)65歳没。夕焼け小焼けの歌、しょしょしょじょじのタヌキの歌、てるてるぼうずの歌、せいくらべ、東京音頭(とうきょうおんど)、たくさんの名曲を作曲されています。

 長野県の善光寺は、これまでに縁がなかったのか、自分はまだ行ったことがありません。いつか行ってみたい。
 映像で見る善光寺は、奈良市にある東大寺の南大門とか、愛知県にある豊川稲荷の本殿に似ています。
 
 出会いがたくさんあります。20歳と19歳のご夫婦の手にはあかちゃんがのっていました。さらに三年が経過して、おふたりに二人目も生まれたとのこと。おめでたいことです。ご夫婦仲良く家族みんなで楽しく暮らしましょう。
 
 橋の下でキャンプの練習をしているこどもたちと母親たちのグループがいました。
 「ハチがいる! 逃げろー」のどたばたシーンが、にぎやかで良かった。

 川中島の古戦場では、妊娠中の女性に安産祈願をします。
 川中島といえば、以前「太川&えびすのローカル路線バス乗り継ぎの旅」で、えびすよしかずさんが、「(川中島の戦いは)源氏と平家が戦ったんだよね」と太川陽介さんとゲストの野村真美さんに真顔で(まがおで)話して笑いを誘っていました。(武田信玄と上杉謙信です)

 とろろを食べたり、棚田を見たり、上田城にも行ったり盛りだくさんでした。最後は出川哲朗さんの声がおかしくなって、ガラガラ声で、さらには、声が出にくくなってしまいました。土方ディレクターがなんとか番組の最後をまとめてくれました。  

2021年09月14日

スモールワールズ 一穂ミチ

スモールワールズ 一穂ミチ(いちほみち) 講談社

 短編6本です。
 どういうわけか、タイトル「スモールワールズ」という作品はありません。
 全体で、「小さい世界」ということなのか。

「ネオンテトラ」
 ネオンテトラとは? 調べました。「(アマゾン川で発見された)熱帯魚」だそうです。ネオンサインのような模様。青と赤の縦じま。

 4ページぐらい読んで、ああ、自分には合わないと肌で感じました。流し読みにしようか。
 若い人向けの作品だとピンときました。

 ドルオタ:アイドルオタク。特定のアイドルを追いかける。麻子という女性のこと。
 デコる:飾り付ける。

 文章は音楽を感じられる文脈です。

 相原美和(身長170cm。ファッションモデル。されど34歳ゆえに需要がなくなってきている)と貴史という夫婦がいます。
 稲田有紗(ありさ)という相原美和の姪(姉の子。姉夫婦は海外駐在中(タイ国))がいます。
 麻子は妊娠するための活動を夫婦でしているらしい(妊活)
 されど夫の貴史には女がいるという設定です。
 結婚して8年、マンションは貴史の親が買ってくれた。
 その部屋に「ネオンテトラ」がいるのです。水槽で泳いでいます。30匹ぐらいいます。
 
 ちゃんとした生活をしていない登場人物たちについての文章を読むのは苦痛です。
 妊活をしているのに、麻子さんはタバコを吸います。ストレス解消のためか。
 そして物語は発展していきます。
 うまい。話の流れづくりが。次はどうなるのかという興味が湧きます。

 蓮沼笙一(はすぬま・しょういち):主人公の姪である有紗の同級生。私立中学生。身長160cm

 どこもかしこも家族関係が壊れています。
 なにかしら心が満たされない生活ですが、表面上は家族であり夫婦です。
 
 着回しコーデ:同じ服をいろいろな組み合わせで着こなすこと。

 才能ある作家さんです。
 怖くなってきます。ホラーです。
 頭の中で、現実世界では、こういうことがあってはいけないという世界を構築する。小説のなかの世界では、こういう世界があってもいい。スレスレの部分を渡るスリルがあります。

「魔王の帰還」
 魔王は、真央(まお)という結婚後3年ぐらいで、これから離婚するぞという27歳の女性のことなのかと途中でわかります。身長が188cm、足のサイズが28cm、巨体です。彼女の職業はトラック運転手です。
 彼女には、同じく体が大きな高校二年生の森山鉄二という名前の弟がいて、このふたりプラスあとひとりの同級生女子住谷菜々子を固まりにして物語がころがっていきます。
 マンガのようでもあります。「スラムダンク」を読んでいるようでもあります。
 結婚しても結婚生活を継続していくことができない夫婦のことが、この本のなかにある短編集のテーマなのだろうか。人生の最後まで添い遂げられないであろう男と女です。
 人間界では、こどもにとって、いい親ばかりじゃありません。
 
 森山鉄二も住谷菜々子も賢い。

(つづく)

 読み終わりました。
 今年読んで良かった一本になりました。
 作品は、「いいとか悪いとかでは決められないこともある」と主張します。
 ただ、物語の中だけならそれでもいい。人生の現実においては「割り切り(歯を食いしばって、結論をきっぱりとくだす))」は必要だと思います。そこにはなにがしかの「愛情」があります。

「ピクニック」
 これもまた恐ろしいお話です。イヤミスという部類の小説か。(読んだあと嫌な気持ちになるミステリー)かなりつくりこんである作品です。練り上げてあります。
 催眠効果がある作品です。
 つくりものだと思って読んでいないと、催眠術にかかって心は異世界へ運ばれていきます。恐ろしくて、怖い世界です。
 
 親子関係のかなりきつい内容です。克服すべきもののレベル(水準)がとても高い。
 先日観た「東野&岡村の旅猿」で女性タレントさんが、あかちゃん育児のたいへんさ、苦痛さを語っていたことが思い出されます。
 
 あかちゃんがいやがって、おっぱいを飲んでくれません。
 母親はイライラします。
 おっぱいを飲ませようとすると頭を振って飲んでくれないのです。
 
 こどもに育児の見返りを求めると苦しい。
 こんなにやっているのにどうして自分の言うことをきいてくれないの。
 体罰につながっていくあやうさがあります。

 夫は育児に関して役に立ちません。
 夫は仕事での栄誉を考えているだけです。
 (体験として、夫は仕事よりも育児を優先しなければならないときがあります。選択を誤ると、のちのちかなり後悔します。仕事は断ればいいのです。ほかにやってくれる代わりがいます)

 途中、手法が唐突で強引なため、ストーリーの崩れを感じるのですが、やがて、持ち直します。つくり話なので響いてこないと思って読んでいると、後半で、そういう構造のストーリーかと感心します。

「花うた」
 趣旨をつかめず読み終えました。自分が、読解力不足なのでしょう。
 殺人事件で殺されてしまった犯罪被害者の妹(看護師)と収監されている犯人加害者との文通です。ただの刑務所ではなく、半官半民の特別なプログラムをもつ刑務所的施設となっています。刑務所であることには変わりはないのでしょう。
 犯人と犯人に殺された兄の妹との文通はありえないと思いながら読んでいました。
 手紙は検閲されています。
 妹の意図は復讐で、表向き支援するようにみせかけて、犯人が出所してきたら仕返しするのだろうかと思いながら、ふたりのやりとりをみていました。
 加害者については、『ケーキの切れない非行少年たち 宮口幸治(みやぐち・こうじ) 新潮新書』を思い出しながら読んでいました。「認知機能:記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断」に問題があって、病院では、根本的には治せない。投薬治療だけしかできないとのことでした。
 おそらく過失もあって、(意図的なものではなく、偶発的な事故的事件)傷害致死で5年の刑です。23歳で入所し、28歳で出所です。
 ふたりの文通には、弁護士がからんでいます。「刑罰より更生を」の社会復帰プログラムという教育的意味合いがあります。
 
 別の形での復讐だろうか。
 加害者は収監中に、途中で、別人に変化してしまいます。
 被害者の妹がなにかをしたわけではありません。
 悪い神さまが、犯人に手を下したのか。

 35歳の兄が23歳の加害者のせいで命を落としました。被害者の妹はそのとき25歳でした。

 いくら両親を交通事故で亡くして、兄妹ふたりで生活してきたからといって、妹が兄をここまで強く想う(おもう)だろうかという疑問をもちながら読みました。
 通常、兄弟姉妹というものは生まれながらに、お互いにライバルです。いつも平等を求めます。利害関係が近接するとトラブルになります。それぞれに配偶者がつくと、さらにややこしくなります。だから、距離をおいて付き合います。それが現実です。つくり話だと思って読み続けます。稀有(けう。少ない)な理由を根拠にして、こういうパターンで作品を書くことは、書き手にとっては、けっこう苦しい。

 「漢和辞典」や「国語辞典」を使うことは、最近は少なくなりました。小説にある2010年のことに関する部分は、まだ両辞典が使われていたような気がします。また、刑務所内では、服役者は、スマホやパソコンは使用できないでしょう。加害者男性は、文字の読み書きが不自由なので、手紙を書くのはひと苦労です。この加害者は作品中にあるような手紙形式文章は書けないと思います。(この点でもつくり話だと思って読んでいます)

 ジグソーパズルのワンピース(ひとつの部品。ピース)が伏線です。

 宗教的な部分もあります。

「愛を適量」
 心にしみじみとくるいい作品です。
 ユーモアもあります。
 タイトルは、愛情は適量にしましょうという意味合いのお話です。
 父親として、そして、高校男性教師としての愛情です。

 トランスジェンダーでFtM:肉体は女性でも男性として生きる。
 ニッセンの通販:通信販売大手。ニッセンホールディングス

 主人公男性の気持ちがよくわかります。
 よかれと思ってやったのに相手から迷惑だったと言われるとかなりショックを受けます。手間ひまかけて、時間と経費もかけて、あの労力と経費は何だったのだろうと情けなくなります。
 ただ、迷惑かもしれませんが、それも愛情です。

 娘に、自分は男として生きたいと言われたら、父親はあきらめるしかありません。

 いい文節として「老いては子に従え」「心臓が止まるまではこの容れ物で生きていくほかない」「お告げみたいな気がした」
 
 親子は親子、全部が全部こうはいかないけれど、いい話でした。

 名づけにこだわる作者です。

「式日」
 親の役目を果たせない親に対する怨念がこもった作品です。
 この短編集は登場人物になにやら関連がある仕掛けがしてあります。この最後の作品では、最初の作品で出てくる熱帯魚「ネオンテトラ」が扱われています。

 お葬式のお話です。
 これまでに何度か体験した火葬場での待ち時間を思い出しながら読みました。
 
 フリスク:ミント風味の錠剤型菓子

 父親を亡くした高校の後輩男性が先輩女性を父親の葬式に誘います。
 アルコール依存症で家族に大迷惑をかけたろくでもない父親だったそうです。いわゆるアル中のだめオヤジです。
 父親がだめオヤジだからといって、息子ががんばって立派なわけでもありません。
 先輩の女性の方も家庭も家族もありません。施設育ちだったそうです。

 ないものをねだってもしかたがありません。
 歯を食いしばって、自分で「家族」をつくります。
 
 読んでいる自分にとっては、滅入る話が続きます。

 印象に残った文節の趣旨として「(相手に)嫌われたらそこで終わる(だから気楽でいい)好かれたら始まるから怖い」「数えきれないほどの回数、死んでくれって思ったことがある」「骨の白とはどんな色だろう」「きれいごとしか言わない人たちをいっぱい憎んできた」
 
 親として、こどもに優しくも親切にもしたことがないのに、自分に何かをしてくれてと甘えてくる親がいます。こどもの心には憎しみが生まれます。

 それでも生きていくのが人間です。  

Posted by 熊太郎 at 07:24Comments(0)TrackBack(0)読書感想文

2021年09月13日

東野&岡村の旅猿 東京湾で釣り対決の旅

東野&岡村の旅猿 東京湾で釣り対決の旅 hulu(フール― 動画配信サービス) 2021年6月放送分

 釣り番組とお料理番組が合体したような番組でした。
 釣りの担当ゲストは、鈴木拓さん(鈴木拓釣り道場 東野幸治さん)と原西孝幸さん(原西フィッシングクラブ 岡村隆史さん)で、料理の担当ゲストは、メッセンジャーの黒田有さん(くろだたもつさん)とボルサリーノの関さんという女性の芸人さんでした。

 午前6時40分に出発で、いきなりカフェで軽く朝食に驚きました。時刻的に魚釣りにちょうどいい時刻なのに。釣り名人の鈴木拓さんが驚きます。

 午前中がアジとサバです。
 コマセ釣りというのは、職場の先輩に誘われて、若い頃にやったことがあります。船酔いが苦しくて、自分には向かないという体験でした。それでもたくさんのサバが釣れました。
 番組でのみなさんの釣りのほうも、けっこう釣れました。
 東野幸治さんが、サメのこどもを釣ったのにはびっくりしました。(逃がしてあげました)

 四人が釣ってきた魚を料理対決という名目で、ふたりのゲストが料理をして出します。
 メッセンジャーの黒田有さん(くろだたもつさん)が料亭風の高級料理で、ボルサリーノの関好江さん(せきよしえさん)がおふくろさんの味でした。
 おふたりとも料理上手だと思ったのですが、メンバーは、黒田有さんの料理は高級でおいしいけれど、緊張して食べなければならない雰囲気で食べにくいと話していました。そういうことがあるのかと納得できました。
 なめろう、アジフライ、冷や汁、つみれ、みんなおいしそうでした。
 
 釣り場が、東京湾アクアラインにある「海ほたる」の南のほうの海上で、出発地は、荒川とか葛西臨海公園の近くで、以前旅行をしたことがあるので、雰囲気を想像できました。
 船の上は、水の上であるわけで、『板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)』という言葉が頭に浮かびます。危険なことのたとえ話です。安全には十分気をつけたい。(先日「鶴瓶の巷の噺(ちまたのはなし)という番組のゲストが鈴木拓さんで、鈴木拓さんが友人と二人乗りのボートで東京湾に出て、ボートが壊れてしまい、友人が波にもっていかれそうになったことがあるという話が出ていました)

 後半は、シロギスとアナゴ釣りです。
 日が落ちて来てアナゴがよく連れて良かった。
 アナゴは夜行性だそうです。
 
 黒田さんの「じんだ煮」という料理、「天ぷら手打ちうどん」、関さんの「キスの春巻き」「アナゴのひつまぶし」、いい感じでした。