2019年12月08日

旅バラ 太川&蛭子 鉄道VS路線バス 青森八甲田山

旅バラ 太川陽介&蛭子能収 鉄道チームVS路線バスチーム 盛岡~青森八甲田山ロープウェイ乗り場 テレビ番組

 青森県の八甲田山ロープウェイには2回行ったことがあるので、現地の車での山登りの道は知っています。そんなこともあって、最初に聞いたときは、鉄道チームの勝利確実だと思いましたが、チェックポイントを通過しなければならないということや、鉄道チームは、鉄道、タクシー1万円、徒歩が移動手段で、八甲田山を徒歩で登るのは相当の時間がかかると思い、路線バスチームが勝つと予想しました。
 意外な結末でした。太川陽介さんのチーム(蛭子さん、南明奈アッキーナさん)は、運もよく、なにより、太川さんがミラクル連発で、スムーズな乗り継ぎが続き圧勝の雰囲気でした。対して、鉄道チーム(スギちゃんがかなりのブレーキ的存在でした。鉄道マニアタレント司会者村井美樹さん、元AKB西野未姫さん、対立がきつく、三人仲間割れの雰囲気)だったのに、結局、タクシーが功を奏して、山道を歩くことなくゴールされました。びっくりしました。勝負事はやってみないとわかりません。
 競争形式にして、スリルもあって、いい企画アイデアだと思いました。ただし、蛭子さんが歩くことを嫌がって、この番組は、次回12月25日で最終回になるそうです。蛭子さんはもう72歳ぐらいですから休ませてあげたい。蛭子さんに変わるユニークな人を代わりの相方にして、この対決方式で、太川さんががんばってほしい。
 以下は、おもしろかった蛭子さんのコメントです。
① 「とりあえず(バスに)乗ってしまう。あとは、どうなるか、知らん」
② とんかつは、タレをつけたあと、皿の上に置いておく。(あとで食べる)
③ (バスの乗り換えが、太川さんが一所懸命なおかげで順調です)「なんとなく、うまくいっているだけ。(番組としては)おもしろくない」
④ (旅館に予約の電話を入れて)「相手がオレの名前を言っていたけど(最初に自分で名のったことを忘れている)」
⑤ (海鮮が苦手で嫌い)「(かつ丼のかわりにいくら丼をいやいや食べている)これを煮てもらったほうがいい」
⑥ (太川さんが負けたことを残念がっている)「真剣だったのか」蛭子さんはギャラがもらえて、とにかくロケが終わりを迎えられれば、特段ゴールできなくてもいいやと思っているときが見受けられます。人間の本音が出ていておもしろい。

 太川さんの気持ちの強さがすごかった。途中、バスの中で、ヘッドランプをつけて、拡大レンズをとおして地図をじっと見る姿に圧倒されました。