2019年02月28日

旅猿グァム・スキューバ―ライセンス取得の旅DVD

東野・岡村の旅猿 シーズン8 グァム・スキューバ―ライセンス取得の旅DVD 2015年 平成27年11月


 DVDは「ワクワク編」と「ドキドキ編」の2枚です。
 旅行に行っても素潜りしかできない東野さんが、スキューバダイビングを取得するための旅です。彼が講習を受講している間に、岡村さん、出川さん、木下さん(TKO)が観光を楽しみますが、どしょっぱつから、東野さんがパスポートを忘れて成田空港から旅立てません。東野さんは、翌日出発です。波乱の出だしです。
 木下さんプロデュースの旅ですが、東野さんも岡村さんも非協力的です。

 チョコレートスパはすごかった。食べ物・飲み物を巡る対立やトラブルが続きます。見ていてちょっと嫌気がさしますが、それがないと番組はすんなりとしたものになって、面白みがなくなります。
 もう一枚のDVDです。
 すっぽんぽんで、男同士のキスしまくり。定番となって来たばかばかしくもおもしろい光景です。
 途中、スタッフと東野さんとのすさまじい対立がありますが、いつになく岡村さんもとんがっています。よっぽどスタッフの対応が嫌なのでしょう。スタッフはおもしろい番組にするためにこれからなにをどのようにするかという種明かしをしません。
 DVDだから流せることで、たぶん、番組では流していないと思えるシーンが盛りだくさんです。  

2019年02月27日

ニルスの不思議な旅 講談社青い鳥文庫

ニルスの不思議な旅 セルマ=ラーゲルレーフ 山室静訳 講談社青い鳥文庫


 小学5年生11歳の頃に読みました。覚えているのは、ニルスが悪い子で、こびとにされて、鳥のガンの背中にのって、北ヨーロッパの半島あたりを旅して、さまざまな体験をつみながら、心優しい人間に成長していくことと、鳥のリーダーの名前が、アッカさん(メス)だったことです。
 最後のシーンで、ニルスがこびとから人間に戻って、アッカさんたちと会話ができなくなって終わりを迎えた気がします。何十年も経って再読してみるとどんな感想になるのか、楽しみです。

(つづく)

 後ろの解説から読みました。作者が女性とは知りませんでした。作者も解説者もすでに亡くなっています。1906年ですから、もう100年以上前の作品です。作者はノーベル文学賞を受賞されています。本は、昔のものでも、いろいろと人間の生き方を教えてくれます。
 ニルスは、昔読んだ時は、自分と同じ11歳小学5年生ぐらいだと思って読みましたが、今回の本を読むと13歳~14歳となっています。年齢は、思春期、反抗期なので意外です。彼は動物たちに「親指こぞう」と呼ばれます。
 3月20日の日曜日から始まって、同じ年の11月9日の水曜日までの期間でお話が続きます。
 ニルスの個性設定は、「勉強は大嫌い、好きなのは食べることと寝ること。生き物をいじめたり、人にいじわるしたりで、少しも優しい心はない」というところから始まります。弱い者いじめをするとんでもない悪い子です。

(つづく)

 ニルスはガンの背中にのっていたと記憶していましたが、読みなおし見てみると、ニルスの家にいた飼い鳥の白いガチョウのモルテンの背中にのっていました。鳥たちは、リーダーのアッカさんを先頭にして、13羽が、Vの字になって飛びます。スウェーデンの南端から北にあるラップランドを目指します。春の渡りです。
 文章は流麗で、情景描写が美しい。
 気づいたのですが、ずるい人間(キツネ)をガンたち(庶民)が叩く精神があります。
 54ページまできて、ここまで読んだだけで、本書が優れた作品であることがわかります。ニルスとおばあさん、鳥たち、読者とのコミュニケーションがあります。
動物、鳥の動きには、迫力と勢い、スピードがある文章表現です。
 ニルス=ホルゲルソンは、お父さんも、お母さんも、先生も近所の子も、だれも好きにはなれない。みなニルスの思いどおりにはさせてくれない。
 どうやったら人間に戻ることができるのか。白いガチョウのモルテンの世話をすることができたら人間に戻してもらえる。弱い者(ヒツジ、ガン)の味方がニルスです。食べるのに必要以上の殺しはしないという注意があります。
 弱人強食の食物連鎖に逆行する内容もあります。生きるための助け合いを優先します。ケガした動物を見捨てません。
 たくさんの動植物の名称が出てきます。動植物園の中にいるようです。
 千と千尋の神隠しみたいなシーン、東日本大震災のシーン、万博会場にあるペルシャの宝飾商店、マルコポーロ東方見聞録みたいなシーンも出てきます。
 「きつねのずる公」がニルスたちの対立相手です。
 206ページまで来ましたが、本の中では、まだ、4月20日の日付で、スタートの3月20日からあまり経っていません。289ページが最終で、11月9日の日付なので大丈夫だろうかと最後の解説部分を読んだら、全体で原稿用紙2000枚以上、55章のうち、24章を選んで乗せてあるそうです。この本では半分ぐらいの文章量です。
 ニルスの小さな姿を想像しながら、洋画のアントマンとか、民話の一寸法師、アイヌのコロポックル、ヨーロッパのこびと、みな、なにかしら関連があるのではないかと空想します。
 湖の埋め立てを中止するお話があります。作品に自然保護の精神があります。湖、鳥、バルト海、雪をかぶる山脈。スウェーデンの首都ストックホルム、
 ワシのゴルゴが強いがゆえにだんだん孤独になっていく姿は良かった。
 ニルスがワシのゴルゴを檻から逃がそうと、毎日少しずつやすりで檻を切っていき、ようやく格子が切れます。少しずつ努力を積み重ねて思いをかなえる姿も良かった。人にやってもらうのではなく、お金で解決するのではなく、自分の体を使って仕事を為す姿がいい。
 鳥とニルスは、スウェーデンの南部から北部のラップランドを目指すわけですが、その距離は途方もなく遠いわけではなく、ラップランドは、避暑目的であることがわかります。夏は白夜で昼間が長い。
 鳥たちの移動はときに、飛行機をイメージします。
 後半にあるカラスのバタキーが話す「オオカミに襲われた旅人の話」が良かった。読み方によっては、人の良いだまされやすい人間になりなさいともとれるのですが、結果はそうではありません。
 今年読んで良かった1冊です。
 産業革命によって動物たちの生息域が減ってきている。さらに、人間同士は戦争をして人間同士で住み場所を奪い合っている。もうそんなことはやめましょうというメッセージが、100年前の人にあります。
 ラストシーンでは、ニルスに永遠にさよならではなく、再見(また会いましょう)とガンたちは言っていたと思いたかった。
 調べた言葉などとして、「植物採集のどうらん:小型のかばん」
 気に入った表現などとして、「少年は心をひきしめました」、「ぼくのお母さんはまだ生きている。お父さんだって生きている」、「(キツネに)しかえしをせずに助けてあげた」、「自分にも他人にも、けしてはやまったことはしないように。きっと逃れる方法はある」、「この世界は、人間がひとりじめにしていいとは思わないで」  

Posted by 熊太郎 at 07:18Comments(0)TrackBack(0)読書感想文

2019年02月26日

男はつらいよ(第40作~第48作、特別編)

男はつらいよ(第40作~第48作、特別編 昭和63年~平成9年 1988年~1997年)


「第40作 寅次郎サラダ記念日」 1988年 昭和63年12月 三田佳子 三田寛子
 俵万智さんのサラダ記念日という短歌の本がはやった頃の作品でしょう。
 ダイヤル式の黒電話、コンビニが全国に広まり始めた頃です。わずか30年ぐらい前のことなのに、生活様式はずいぶん変化しました。映像を観ながらそう思います。
 病院に入院した長野県内のひとり暮らし高齢者女性の最期の迎え方を考えます。人生の最期はできるだけ自宅で迎えたい。
 全体が哀愁に満ちています。風景も音楽もしんみりするものが多くなってきました。だけど、挿入歌、サザンオールスターズの歌は明るかった。

「第41作 寅次郎心の旅路」 1989年 平成元年8月
 ゲストは、竹下景子、淡路恵子、柄本明、ロケ地のメインは、オーストリアのウィーンです。ウィーンと寅さんの風情が合わない気がしました。
 仕事に行き詰まって自殺企図するどこかのいい会社の課長職が柄本明さんです。彼とふたりでウィーンに行きますが、柄本さん自身が寅さんを連れてきたことに後悔する始末です。
 寅さんのいくつかの言葉が良かった。「(柄本さんが年休を取得できないと言い)きみがいないと会社がつぶれるのか」、ウィーンでひとこと「ダンケ(ありがとうらしい)」、「原っぱじゃないんだ。ヨーロッパなんだ」
 
 30年ぐらい前の田舎の風景が映像にあります。田舎は今も田舎であってほしい。人情は今も変わりないと思いたい。
 クレジットカード払いがまだ一般的ではなかった頃の映像です。先日自宅で押し入れから小学1年生向けの「さんすうセット」が出てきて、中にプラスチックの硬貨とか小さな1000円札が入っていました。それを見ながら、これからは、現金を見ない子どもがふえるかもしれないと不安を抱きました。

「第42作 ぼくの伯父さん」 1989年 平成元年12月
 満男がバイクで家出をして、途中、笹野高史さんがホモのバイク野郎で登場して笑いました。きのう観た「空飛ぶタイヤ」では、笹野さんは運送会社の社長補佐みたいな役でした。いろんなところに顔をだされていて、寅さん的存在です。満男と寅さんの性格も似通っており、満男は寅さん二世です。
 佐賀県の高校教師尾藤イサオさんと寅さんの対立は、人情路線を歩む寅さんの真骨頂ですが、若い時の無謀な行為を否定すると、人間は何のために生きているのかとか、生きるとはどう生きるのかまえ届く思考に至ります。まじめな映画です。
 緑の公衆電話は少なくなりました。30年前の映像です。なつかしい。もう忘れてしまいそうです。

「第43作 寅次郎の休日」 1990年 平成2年12月 後藤久美子 夏木マリ 宮崎美子 寺尾聰
 大学生となった満男(吉岡秀隆)がひとり暮らしを希望し、母親のさくらさんと対立するところから始まります。
 全体的に出演者が老齢化していくなかで、満男と後藤久美子のからみが全面に出ています。
 渥美さんのひとり語り、恋話は、あいかわらずおもしろい。
 ロケ地大分県日田市は、宿泊したこともあるので身近に感じます。そのほか、いまはもうなくなったブルートレインとか、ようやく東京から博多まで開業した新幹線とか、なつかしい。
 離婚とか、三角関係とか、初期の喜劇だったつくりが、少しずつ変化してきています。

「第44作 寅次郎の告白」 1991年 平成3年12月
 後藤久美子さんの役どころはなかなかむずかしい。彼女はお金持ちのお嬢さん役でこの映画に出ていたものと誤解していました。全然違っていて、お金のない暗い家庭環境にいる設定です。観ていると、親はこどもをひとりぼっちにさせてはいけないと思います。
 観ている人は、彼女が偶然、寅さんに会えると、会えて良かったとほっとします。
 湿っぽい。人生の生きにくさを表現する映画になっていますが、最後の満男が家を出かけないシーンには笑いました。おもしろかった。

「第45作 寅次郎の青春」 1992年 平成4年12月
 満男の性格・行動設定がおもしろい。映画の中の役とはいえ、赤ちゃんのときからの映像を見ているので親しみが湧きます。
 寅次郎と満男の口喧嘩は、似た者同士のケンカであり、血はつながっていると実感します。
 寅次郎の答を出さないいいかげんな部分が魅力です。
 出演者のみなさんを見ながら、いい時代といい人生を送ってこられたと観客ともども幸福感にひたれます。
 自分の悪いところは悪いところとして認める平衡感覚がすばらしい。

「第46作 寅次郎の縁談」 1993年 平成5年12月 松坂慶子
 満男の就職がうまくいかなくて親子喧嘩となり子は家出をします。行き先は四国の離島で、寅さんが満男の様子を見に行きます。
 いつものパターンで、寅さんは松坂慶子さんについていきます。
 「雪印牛乳」、「赤い公衆電話」、あのころあったものが、今はもうありません。あの頃いた人たちが、今はもういません。

「第47作 拝啓 車寅次郎様」 1994年 平成6年12月
 ロケ地滋賀県長浜の映像を観ながら、<このお寺さん、行ったことある>と、もう忘れていた記憶が蘇りました。職場のバス旅行で連れて行ってもらったので忘れてしまっていました。
 平成8年8月4日に渥美清さんは68歳で亡くなるので、もうすぐ、寅さん、いなくなるんだなあという気持ちで観ています。
 心なしか画面は哀愁を帯びています。旅先で出会った主婦かたせ梨乃さんは、一緒に暮らしていても会話のない夫婦と愚痴をこぼします。
 江ノ電「鎌倉高校前駅」で、満男役の吉岡秀隆さんと寅さんのシーン、寅さんが、「燃えるような恋をしてみろ」は名ゼリフです。
 当時の風景、光景をみながら、小林幸子さんの「おもいで酒」が流れてくる。雨降りの風情が身にしみます。

「第48作 寅次郎紅の花」 1995年 平成7年12月
 渥美清さんが生きて出演する映画はこれが最後の作品です。26年間48作お疲れさまでした。昨年の9月からこのシリーズを観始めて6か月が経過しました。早いものです。
 今回は、浅丘ルリ子さんと吉岡秀隆さん、後藤久美子さんが渥美清さんを支えた1本です。渥美清さんは平成8年8月4日に68歳で病死されます。2019年年末公開予定の作品では出演予定の後藤久美子さんをどういう展開に巻き込んでいくのかが楽しみです。
 数日前から「北の国から」を観始めました。吉岡秀隆さんと今回の映画で船長役をしていた田中邦衛さんが出ています。男はつらいよシリーズのあとは、北の国からシリーズを楽しみます。

「第49作 寅次郎ハイビスカスの花」 1997年 平成9年11月
 渥美清さんは、前年に亡くなっています。浅丘ルリ子さんとのからみを中心にした概要版のようなつくりですが、以前の撮影で、本番で使わなかった映像を使っているのだろうと観ながら感心しました。保管してあったのでしょう。ということは、けっこう大量の映像が未公開のまま残っている気がします。
 飛行機は怖いから乗らないと言っていたのに、きれいなスチュワーデスさんに声をかけられてついていってしまう。人間の弱みをもった善人の寅さんでした。
 これで全部の作品を観ました。達成感があります。

*********

再鑑賞として、いちばん気にいった作品を観ました。
第26作 寅次郎かもめ歌 1980年 昭和55年12月
 人情味あふれる会話のキャッチボールが続く良作です。
 伊藤蘭さん1978年キャンディーズ解散後の演技は、北海道なまりがきつく、元アイドル歌手とは思えないほどの力が入った演技です。定時制高校に合格できて良かった。仕事もセブンイレブンのコンビニ店員です。なつかしい暮らしがあります。家族の幸せなひとときがあります。気持ちをぶつけて、離れて、くっついてという部分が絶妙のタイミングで繰り返されます。そして、学校は、楽しいところでした。映像は、濃密な人間関係で充実しています。  

2019年02月25日

世にも奇妙な物語 DVDの特別編3

世にも奇妙な物語 DVDの特別編3

「望みの夢」 菅野美穂 1997年
 若い女性が自室から望遠鏡で隣のビルの一室をのぞいているシーンから始まります。
 親友の恋人男性を好きになる三角関係です。
 常識にとらわれない物語づくりです。
 夢の重層発想はそういうことってあるだろうなあと思いつきます。

「マニュアル警察」 玉置浩二 1999年
 夫婦喧嘩のはてに妻を絞殺した夫が警察署に自首しますが、警察署職員たちは、マニュアル通りにするために自首をすんなりと受け付けてくれません。
 役所に対する悪口です。
 ばかばかしいといえば、ばかばかしい。
 公務員というのは、箱の中で生活していて、その箱の中では奇妙なルールがまかりとおっています。

「懲役30日」 三上博史 1998年
 7人殺しても懲役30日で、未来の時代の話です。
 拷問になることは予想できます。
 最初は濃密ですがだんだん緩慢になっていき、最後は締めます。
 仮想の現実体験というのがぴんときませんでした。

「先生の「あんなこと」」 西村雅彦 奥菜恵 1996年
 見ていて気持ちのいい内容ではありませんでした。
 悪事を働いておいて、見苦しい態度の数々の教師像です。
 かけひき、押したり引いたり、SM、不倫、万引き、窃盗があります。
 喜劇で、鍵盤楽器とのコンビネーションがあります。

「怪我」 鷲尾いさ子 今井雅之 1996年
 おふたりが夫婦なのですが、交通事故に遭った妻ががんばります。子を産んで早逝した女性の物語で、愛情に満ちていました。
 今井雅之さんは2015年に病死されて、鷲尾いさ子さんも難病で闘病中で、この作品を見ていると予感めいたものが胸に広がります。  

2019年02月24日

作家になりたい1 小林深雪

作家になりたい1 小林深雪(こばやし・みゆき) 講談社青い鳥文庫

 小学校4年生以上向けの本です。小説家希望者を小説の創作に導くマンガです。
 主人公は、中学2年生の宮永未央(みやなが・みお)で、家は裕福そうです。彼女は、私立中学生で、高校受験はありません。自動的に高校生になれます。ふたごの弟礼央(れお)と妹理央(りお)がいて、そのふたりは天才で、勉学がよくできるという位置づけです。小学3年生のふたりが姉の未央に小説の書き方をコーチします。
 中学2年生宮永未央のひとり語りで物語が進行します。彼女は明るくて活発な女の子です。どこかぬけた部分もあります。パパと仲良しというのが思春期の女子としては意外です。
 宮永未央の対立軸として、「北村由利亜(きたむら・ゆりあ)」がいます。互いのパパ同士が同じ会社で上司と部下の関係です。パパ同士は仲良しの設定です。
 よく練られて考えてある作品です。
 広い世界の中の一点に絞って記述する。外見だけの恋愛、相手をよく知らないのに所有物化、ありえない世界の詐欺化、信じこみやすい人をだます。小説は、「夢」の実現です。
 比較があります。
 気に入った言い回しとして、「だまっていれば美人なんですけど」、「わたし、作家デビューします。いつか、必ず。」
 調べた言葉などとして、「バンケットルーム:披露宴会場、パーティ会場」  

Posted by 熊太郎 at 06:46Comments(0)TrackBack(0)読書感想文

2019年02月23日

しくじり先生俺みたいになるな!! DVD8巻下

しくじり先生俺みたいになるな!! DVD8巻下

「浅田舞」
 兄弟・姉妹間の差異に関する悩みと克服です。
 距離を置いた関係が良好さを生みます。

「ヒロシ」
 昔本を読んだことがあります。
 あとで、感想文を引っ張り出してみます。
 DVDは、2015年頃のものです。平成27年。
 最近もユーチューバーで、キャンプの様子を淡々と撮影したものが世間で受けている。多額の収入があるとニュースになっています。金運はある人なのでしょう。
 しくじり講義の内容は、人見知りなのに芸能界に入ってしまったとあります。
 子ども頃は内向的だった。今も無口である(台本があればしゃべれる)
 そういったタイプのタレントさんも多そうです。

2012年9月2日の読書感想文
ヒロシです。 ヒロシ 扶桑社
熊本県出身。こどもの頃施設にいた思い出あり。
ただようのは「哀愁」です。
感じるままに記してみます。
東京に対する憧れが絶望に変わった。
ぼくはいつか死にます。
つましい生活
貧しさがユーモアになる。母と子の愛情交流になる。
女性に好感を抱かれない。
ファッションセンスがない。
女性に対して毅然とした態度をとれない。
女性をリードできない。
いつも疑心暗鬼。
お店の紙袋を捨てられない。
どこにでもいる男性だと思う。
方言記述にはほろりとさせられる。