2025年01月27日

中近眼鏡(ちゅうきんめがね)について

中近眼鏡(ちゅうきんめがね)について

 眼鏡着用歴50年近くになりますが、知らなかったことがありました。『中近(ちゅうきん)』というものがあることを知りました。
 老眼になったので、五十代になったころから、遠近両用メガネを使用するようになりました。
 その後、ノートパソコンを操作するときは、『近々(きんきん)』のメガネを使用するようになりました。視点が合う距離は30cm~50cmぐらいです。
 昨年夏になって、『中近メガネ』というものがあることを知りました。視点が合う距離は、50cmから80cmぐらいの感じです。
 
 月に数回、二十代のころからのマージャン友だちとマージャン卓(たく)を囲むのですが、遠近両用眼鏡をかけながらのプレイで、対戦相手がテーブルの上に置いたマージャンの牌(はい)を見間違えるようになりました。
 見間違いによる誤った発声は、チョンボになります。(エラー)。罰としてあとの3人に点棒を渡さねばなりませぬ。
 これではいけないと困っていたら、人から、『中近』のメガネがあると聞きました。
 さっそく、メガネ店へ行って相談しました。
 検査をしてくれた若い人が、自分はマージャンというものを知らないというので、相手がテーブルに置いた牌(はい)が見えればいいと説明しました。これぐらいの距離だと話しました。

 『遠近』、『中近』、『近々』、いろいろなレンズがあることを知りました。
 わたしはこれまで、老眼鏡、近視用、自動車運転用ぐらいの区別しかないと思っていました。
 歳(とし)をとっても、まだまだ知らないことがいっぱいあります。
 『中近』の眼鏡をつくったおかげで、マージャンでは相手の捨て牌(はい)がよく見えるようになりました。
 それでも、たまに、自分の手元にある牌(はい)を見間違って、切ってはいけない牌(はい)を捨ててしまうことがあります。眼鏡のレンズがどうのこうのというよりも、自分の脳みそが劣化しているのでしょう。  

Posted by 熊太郎 at 06:09Comments(0)TrackBack(0)熊太郎の語り