2025年01月16日
ドラマ、『ライオンの隠れ家』
ドラマ、『ライオンの隠れ家』 動画配信サービス
NHKドラマの、『団地のふたり』とか、『3000万』とか、『宙かける教室(そらかけるきょうしつ)』のほうに目がいっていたので、以下の民放ドラマ3本は見落としていました。
動画配信サービスでざーっと見てみます。ドラマ、『ライオンの隠れ家』と『無能の鷹』と『海に眠るダイヤモンド』です。
今回は、『ライオンの隠れ家』の感想です。
『ライオンの隠れ家』 TBS金曜ドラマ 午後10時から。わたしは、TVer(ティーバー)で観ました。
小森洸人(こもり・ひろと):柳楽優弥(やぎら・ゆうや)。市役所福祉課職員
小森美路人(こもり・みちと):坂東龍汰(ばんどう・りょうた)。小森洸人の弟。自閉症スペクトラム症あり。
橘愁人(たちばな・しゅうと):佐藤大空(さとうたすく)。彼が、タイトルにある『ライオン』という存在です。まだ幼児です。テレビで最初に見たときは、4歳児か5歳児に見えました。(子役さん本人は5歳児)。家庭に恵まれないこどもという設定で、小森兄弟の家に住みつきます。
第1話の全編と、第1話から第6話までのダイジェスト版(各10分ぐらい)を観ました。
わたしには、合わない作品だと感じました。
役所モノ、福祉モノ(DV家庭内暴力とか障害とか、貧困とか)です。
動物図鑑のエピソードが良かった。(同じ本が2冊あった)
『プライド』という言葉が良かった。『そのプライドは安全ですか』(プライドは、ライオンの群れという意味)
親の役割を果たせない親の話です。こどもが迷惑をしています。
現実社会でも、親の役割を果たす能力をもちあわせていない親はいます。
親であるご本人が努力してもどうしてもできないのです。しかたがありません。
ドラマでは、そこをなんとかしようとするのですが、むだです。(わたしは、割り切る人間です)
こどものめんどうをみることができない親に対して、こどもの立場にある者から言わせると、『サヨナラ』です。もうめんどうをみてもらわなくてもいいです。自分でなんとかやっていきます。
こどもというのは、いつまでもこどもではありません。こどもでいる時間・期間は案外短い。すぐに成人して、社会に出て、あっという間に、三十代になっていきます。そして、すぐ四十代です。自分で自分のことがやれるような年齢になります。親を頼り過ぎないほうがいい。自分のことは自分でやるのです。
『第10話 愛の掛け違い』
テレビで観ることができました。
血のつながりについて、DV男が主張します。自分とこどもは、血のつながりがあるから、他人のおまえは関係ない、あっち行け!という主張です。
血のつながりがあるからといって、暴力をふるわれて、ケガをさせられたり、殺されたりしたらたまりません。わたしはあなたの所有物ではありませんと反論します。あなたに(親に)、支配される筋合い(合理的な理由)はございません。わたしはわたしという人格、あなたはあなたという人格です。
血がつながっていても、こどもが親を親だと思わなければ、その人は親ではないのです。
血がつながっていなくても、こどもが親だと思えば、その人は親なのです。
毒親がいます。
子離れができない親です。
いつまでたっても、こどもを支配しようとする親です。
長いこと生きてきて思うのは、親は次のシーンでは、こどもの意見や意向に反対しないほうがいい。うまくいかないと、さきざき親子関係がかなりこじれます。修復不可能なくらい対立します。深刻です。
シーンとして、進学先の決定、就職先の決定、結婚相手の決定のときです。親はこどもの希望を受け入れるべきです。
たとえば、父親というのは、娘が結婚したい相手として、どんな男を連れてこようが、『おめでとう』と言うしかないのです。それが、父親の役目なのです。
ドラマでは、ライオンを演じるこどもさんが可愛い。
現実のちびっこは、映像にあるような物言いや行動はしてくれませんが、ドラマはいい雰囲気でした。
親というものは、自分が育ててもらったように自分のこどもを育てます。こどもの育て方を教えてくれるのは、自分の親です。なかなか子育てはむずかしい。
NHKドラマの、『団地のふたり』とか、『3000万』とか、『宙かける教室(そらかけるきょうしつ)』のほうに目がいっていたので、以下の民放ドラマ3本は見落としていました。
動画配信サービスでざーっと見てみます。ドラマ、『ライオンの隠れ家』と『無能の鷹』と『海に眠るダイヤモンド』です。
今回は、『ライオンの隠れ家』の感想です。
『ライオンの隠れ家』 TBS金曜ドラマ 午後10時から。わたしは、TVer(ティーバー)で観ました。
小森洸人(こもり・ひろと):柳楽優弥(やぎら・ゆうや)。市役所福祉課職員
小森美路人(こもり・みちと):坂東龍汰(ばんどう・りょうた)。小森洸人の弟。自閉症スペクトラム症あり。
橘愁人(たちばな・しゅうと):佐藤大空(さとうたすく)。彼が、タイトルにある『ライオン』という存在です。まだ幼児です。テレビで最初に見たときは、4歳児か5歳児に見えました。(子役さん本人は5歳児)。家庭に恵まれないこどもという設定で、小森兄弟の家に住みつきます。
第1話の全編と、第1話から第6話までのダイジェスト版(各10分ぐらい)を観ました。
わたしには、合わない作品だと感じました。
役所モノ、福祉モノ(DV家庭内暴力とか障害とか、貧困とか)です。
動物図鑑のエピソードが良かった。(同じ本が2冊あった)
『プライド』という言葉が良かった。『そのプライドは安全ですか』(プライドは、ライオンの群れという意味)
親の役割を果たせない親の話です。こどもが迷惑をしています。
現実社会でも、親の役割を果たす能力をもちあわせていない親はいます。
親であるご本人が努力してもどうしてもできないのです。しかたがありません。
ドラマでは、そこをなんとかしようとするのですが、むだです。(わたしは、割り切る人間です)
こどものめんどうをみることができない親に対して、こどもの立場にある者から言わせると、『サヨナラ』です。もうめんどうをみてもらわなくてもいいです。自分でなんとかやっていきます。
こどもというのは、いつまでもこどもではありません。こどもでいる時間・期間は案外短い。すぐに成人して、社会に出て、あっという間に、三十代になっていきます。そして、すぐ四十代です。自分で自分のことがやれるような年齢になります。親を頼り過ぎないほうがいい。自分のことは自分でやるのです。
『第10話 愛の掛け違い』
テレビで観ることができました。
血のつながりについて、DV男が主張します。自分とこどもは、血のつながりがあるから、他人のおまえは関係ない、あっち行け!という主張です。
血のつながりがあるからといって、暴力をふるわれて、ケガをさせられたり、殺されたりしたらたまりません。わたしはあなたの所有物ではありませんと反論します。あなたに(親に)、支配される筋合い(合理的な理由)はございません。わたしはわたしという人格、あなたはあなたという人格です。
血がつながっていても、こどもが親を親だと思わなければ、その人は親ではないのです。
血がつながっていなくても、こどもが親だと思えば、その人は親なのです。
毒親がいます。
子離れができない親です。
いつまでたっても、こどもを支配しようとする親です。
長いこと生きてきて思うのは、親は次のシーンでは、こどもの意見や意向に反対しないほうがいい。うまくいかないと、さきざき親子関係がかなりこじれます。修復不可能なくらい対立します。深刻です。
シーンとして、進学先の決定、就職先の決定、結婚相手の決定のときです。親はこどもの希望を受け入れるべきです。
たとえば、父親というのは、娘が結婚したい相手として、どんな男を連れてこようが、『おめでとう』と言うしかないのです。それが、父親の役目なのです。
ドラマでは、ライオンを演じるこどもさんが可愛い。
現実のちびっこは、映像にあるような物言いや行動はしてくれませんが、ドラマはいい雰囲気でした。
親というものは、自分が育ててもらったように自分のこどもを育てます。こどもの育て方を教えてくれるのは、自分の親です。なかなか子育てはむずかしい。