2024年11月25日

新幹線利用スマートEX その後のこと

新幹線利用スマートEX その後のこと

 ちょっと前から、スマホにダウンロードした新幹線チケット予約システム『スマートEX』アプリに、所得に応じた負担金支払いで地下鉄・市バスが無料になる交通系ICカードである『敬老パス』をひもづけして新幹線利用を始めました。

 『早得21ワイド』とか、『早得7』という割引で買えるチケットのことは画面で観ましたが、自分に誤解がありました。
 そういう安いチケットは、なにかしら条件があるに違いない。いざというときに別の列車に変更ができないに違いないと思いこんでいました。
 変更はできる。ただし、割引の条件を整えていない(21日前を過ぎて、乗車する前日になっていたりするとか)と、通常料金に不足する差額を払えばいいということがわかりました。それもアプリの中で処理してもらえます。いったんキャンセルして再度購入という手順でした。まあ、キャンセル手数料はとられます。しかたありません。
 キャンセルしなければ割引料金でお安く乗車できます。

 なんというか、アプリをダウンロードしたときは、スマホやアプリの使い方の研修を受けているわけではないので、画面の文章をいっしょうけんめい読み込みますが、すんなり理解できない文章が書いてあることもあります。わかるまでが、ひと苦労です。

 乗る予定の列車の座席位置を変更することもできます。画面に座席が表示されるので、ひとりで新幹線に乗車するときは、乗車する前に、気楽に座ることができる座席位置を指定することができて助かります。

 初めてスマホのカメラで交通系ICカードを読み取って登録したのですが、これもすんなりやりかたがわからず四苦八苦しました。(番号を入力するやり方もあります)
 『画面に、カードをくっつけてください』みたいに書いてあって、交通系ICカード(敬老パス)をスマホの画面側にくっつけても反応はなく、スマホの裏側にくっつけてみたり、カードを縦にしたり横にしたりしましたがだめで、画面の映像に、カードの四角(よすみ)と、カード番号部分の枠(わく)があるのを見つけてようやく理解できて、カードをスマホから離してカードを撮影して、使用するカードの登録ができました。
 疲れましたが、できると満足感が湧きます。歳をとりましたが、新しいやり方になんとかついていきたい。アナログ時代に育った人間のデジタルへの挑戦です。
 あんがい、ほかのことでも、日常生活で誤解していることって多いんじゃないかなと気づきました。自分の思いこみを過信しないようにしよう。自信を持ちすぎてはいけないのです。

 その後、台風10号が日本列島へ来襲して、スマートEXで予約した新幹線チケットを払い戻しすることになりました。
 新幹線が台風を避けるために、運行する前日などに計画運休になったときには、どうなるのだろうか?
 そう思っていたら、本当に台風が二週続けて来て、新幹線が計画運休になってしまいました。
 心配はいりませんでした。JRからのスマホアプリへの案内表示があって、乗車する期間を示して、すでに予約したチケットのキャンセル手数料は無料ですと、スマホアプリの画面に表示がでました。
 安心してキャンセルしました。キャンセルできる乗車予定の期間は、長めに設定されていました。なにせ、往復で新幹線を利用するわけですから、行きがだめなら、帰りもだめになるのです。

(この文章は、今年の9月に作成したのですが、ブログにアップし忘れていました。数日前に気づいて今回アップしました。旅の参考になれば幸いです。敬老パス1枚で、全国あちこちの駅まで行くことができてたいへん便利です)  

Posted by 熊太郎 at 06:29Comments(0)TrackBack(0)熊太郎の語り