おちゃめに100歳! 寂聴さん 瀬尾まなほ

先日、「いのち」を読み終えました。
家族が、日本人秘書とテレビに登場していたと話しました。
たしか、書中では、「モナさん」だった。
「外国人じゃないの?」
「いや、日本人だった。」

読み始めました。
日本人でした。何かの本で、「モナさん」と書いたらしい。その人が書いたこの本です。

主人公の寂聴さんを浮き彫りにするように書いてあります。読んでいて、小説家、作家として、命がけの創作活動、講演活動をなさっていると、魂の叫びが伝わってきます。小説家としての心意気があります。

「得度式:とくどしき。仏門に入り、僧となるための儀式」

嵯峨野あたりの京都の風情がいい。

朝出勤して、グーグーのいびきを聞いて、「良かった死んでいなかった。」がいい。

朝食がパン食はイメージ離れで驚きました。人参嫌いも同様です。

怪傑えみチャンネルとカプチーノが好きなのはわたしも同じです。

第二章から、著者の半生記になります。はぶられたのは、かわいそうです。

本が折れそうな心を支えてくれます。

「いらち:すぐいらいらする性格」

小説家とは、自分の恥を書いて銭にする仕事

壮絶です。(寂聴さんの若かりし頃の行い)

寂聴さんは、エネルギーの固まりです。個人営業主だからできることもあります。
酒とお肉とお菓子とおいしいものは何でも食べます。ちょっと考えられない。秘書さんの若いエネルギーを吸い取っているとあります。

「貞操」を守るとか、処女でお嫁にいくとか、なつかしい、昔の感覚があります。それと並べて、だれとでも寝る自由という現代の感覚があります。
日本は、極端から極端に変わりました。不倫の肯定があります。ちょっと、ついていけない。先生のお話はすさまじすぎる。迫力があります。

カウンセラーとは、ケアマネージャーのことでしょう。

正直、記事内容がスカスカな部分がありますが、とにかく、明るいのがいい。そのあと、濃厚な寂聴さんの言葉が続くバランスがいいのでしょう。

「育ててこその親」

「今いる場所がすべてじゃない(前向きな肯定の意味)。」  

Posted by 熊太郎 at 15:17Comments(0)TrackBack(0)読書感想文