2025年03月27日
ツイン・ピークス ローラ・パーマ最期の7日間
ツイン・ピークス ローラ・パーマ最期の7日間 リストア版(フィルムをデジタル化) アメリカ合衆国映画 1992年(平成4年) 2時間14分
小泉今日子さんのエッセイ本、『黄色いマンション 黒い猫 小泉今日子 新潮文庫』にあったホラー映画を何本か観ました。
その後、なにかの記事でこの映画が怖いと読みました。
観てみたいと思って観てみました。
わたしには合わない作品でした。
そもそもホラー映画ではなかったような。
わたしの、ああ勘違いです。
テレビドラマがあったそうです。
知りませんでした。
まあ、女子高生殺人事件があって、なんだかよくわからないのですが、FBIの捜査官が出てきて捜査中に失踪して、そのうち、時が流れて、別の家族が出てきて、荒れた親子関係があって、また、女子高生が殺されてというような流れでした。
わたしは、映画のつくり手の立場で映像を見るので、恐怖映画でも怖くはありません。特殊撮影のしかたとか、演者の演技のしかた、ロケ地、建物セットなんかをどうやってつくっているのかなあと考えながら観ています。
もう33年前の映画です。始まりは、コメディみたいでした。
その後、異様な雰囲気になります。
まあ、コカインとかニコチンとか薬物依存ですな、タバコ映画です。
男と女は犬猫状態で裸ですっぽんぽんです。銃殺もあるし、ひもでつながれるし、不穏で疲れます。
緑色のヒスイの指輪にこだわりがあります。霊感のような、理屈がとおらない状態では宗教に逃げますな。背中に翼がある天使が空中に浮いています。
残像映像、幻視、ピノキオみたいなとんがり鼻の仮面少年とか、こどもみたいなおとなとか、なんだか、スターウォーズのようでもある。
よくわからんなあで時間が過ぎていきます。
ほかの方の感想を見てみると、わたしのように、なんだかわからなかったという人も多いけれど、素晴らしいと賞賛される方も多い。
いないものをいるとして悩む。宗教上で苦しむことですな。神さまはいないのに、いるとする。神さまがいるとしたほうが得をする人がいる。心が満たされることもあるし、懐(ふところ)が満たされることもある。それが、人間界の現実です。
憑依(ひょうい。のりうつり)があります。エクソシストみたいですな。
家族がいますが、親子が親子に見えない。
女子高生は美人だけれど、女子高生には見えない。成人女性に見えます。
家はモデルハウスみたいでした。
生活感がありません。
死んだような人が、復活して、そばにいる。不気味です。だって、顔に血がついているんだもの。
退廃的です。たいはい:不道徳、不健全、いいかげん、だらしがない。さかりがついた犬猫状態。殺人もからみます。
つまらなかった。失敗した。観るんじゃなかった。
タバコ依存、薬物依存の映画でした。幻視や幻聴を楽しむのです。
『理屈で考えるのではなく、感受性で感じる映画』だそうです。(なるほど。わたしにはムリ)
『愛してる』という言葉がなんども出てくるのですが、相手のどこが良くて愛しているのかわかりません。『おはよう』みたいに、『愛してる』が続きます。中身のないあいさつなのか。
映画監督は、映像美をめざしたということはわかりますが、内容についてはなんともいえません。わかる人にはわかるそうです。
怖くはないけれど、気色悪い内容でした。きしょく:気分
登場人物が、ちゃんと暮らした経過が見えないから、被害者に寄りそう機持ちになれませんでした。
見た目の美を追求した作品と受けとめました。
疲れました。ようやく終わった。
観ながら感想をつぎ足しています。
なお、『ツイン・ピークス』は、架空の土地の名称です。
小泉今日子さんのエッセイ本、『黄色いマンション 黒い猫 小泉今日子 新潮文庫』にあったホラー映画を何本か観ました。
その後、なにかの記事でこの映画が怖いと読みました。
観てみたいと思って観てみました。
わたしには合わない作品でした。
そもそもホラー映画ではなかったような。
わたしの、ああ勘違いです。
テレビドラマがあったそうです。
知りませんでした。
まあ、女子高生殺人事件があって、なんだかよくわからないのですが、FBIの捜査官が出てきて捜査中に失踪して、そのうち、時が流れて、別の家族が出てきて、荒れた親子関係があって、また、女子高生が殺されてというような流れでした。
わたしは、映画のつくり手の立場で映像を見るので、恐怖映画でも怖くはありません。特殊撮影のしかたとか、演者の演技のしかた、ロケ地、建物セットなんかをどうやってつくっているのかなあと考えながら観ています。
もう33年前の映画です。始まりは、コメディみたいでした。
その後、異様な雰囲気になります。
まあ、コカインとかニコチンとか薬物依存ですな、タバコ映画です。
男と女は犬猫状態で裸ですっぽんぽんです。銃殺もあるし、ひもでつながれるし、不穏で疲れます。
緑色のヒスイの指輪にこだわりがあります。霊感のような、理屈がとおらない状態では宗教に逃げますな。背中に翼がある天使が空中に浮いています。
残像映像、幻視、ピノキオみたいなとんがり鼻の仮面少年とか、こどもみたいなおとなとか、なんだか、スターウォーズのようでもある。
よくわからんなあで時間が過ぎていきます。
ほかの方の感想を見てみると、わたしのように、なんだかわからなかったという人も多いけれど、素晴らしいと賞賛される方も多い。
いないものをいるとして悩む。宗教上で苦しむことですな。神さまはいないのに、いるとする。神さまがいるとしたほうが得をする人がいる。心が満たされることもあるし、懐(ふところ)が満たされることもある。それが、人間界の現実です。
憑依(ひょうい。のりうつり)があります。エクソシストみたいですな。
家族がいますが、親子が親子に見えない。
女子高生は美人だけれど、女子高生には見えない。成人女性に見えます。
家はモデルハウスみたいでした。
生活感がありません。
死んだような人が、復活して、そばにいる。不気味です。だって、顔に血がついているんだもの。
退廃的です。たいはい:不道徳、不健全、いいかげん、だらしがない。さかりがついた犬猫状態。殺人もからみます。
つまらなかった。失敗した。観るんじゃなかった。
タバコ依存、薬物依存の映画でした。幻視や幻聴を楽しむのです。
『理屈で考えるのではなく、感受性で感じる映画』だそうです。(なるほど。わたしにはムリ)
『愛してる』という言葉がなんども出てくるのですが、相手のどこが良くて愛しているのかわかりません。『おはよう』みたいに、『愛してる』が続きます。中身のないあいさつなのか。
映画監督は、映像美をめざしたということはわかりますが、内容についてはなんともいえません。わかる人にはわかるそうです。
怖くはないけれど、気色悪い内容でした。きしょく:気分
登場人物が、ちゃんと暮らした経過が見えないから、被害者に寄りそう機持ちになれませんでした。
見た目の美を追求した作品と受けとめました。
疲れました。ようやく終わった。
観ながら感想をつぎ足しています。
なお、『ツイン・ピークス』は、架空の土地の名称です。
2025年03月21日
東野&岡村の旅猿26 フィリピン満喫の旅
東野&岡村の旅猿26 ~プライベートでごめんなさい~ 『フィリピン満喫の旅』 ゲスト 出川哲朗さん TVer(ティーバー)とかhulu(フールー)とかBS日テレ火曜23時とか。
冒頭でショッキングな話が出ます。
旅の始まりについて打ち合わせをする、いつもの東京銀座にある喫茶店で、岡村さんと東野さんが、マスターにバイトで雇ってもらえないかと声をかけます。
東野さんが、(自分が担当する番組が)指の間からこぼれおちるように仕事がなくなっていくと嘆きます。(なげきます)。そして、なんと、この番組、『旅猿』も3月で終わるそうです。びっくりしました。そして、がっかりしました。
今回のフィリピンへの旅が、最後だそうです。(なんで?)
なんだか、有名タレントの男女間トラブル不祥事が発端(ほったん)となって、テレビ局地上波の世界で、これまであった秩序が総崩れ状態です。(もう地上波の時代は終わりなのか)
まあ、終わりならしかたがありません。
始まりがあれば、終わりがくるのは世の常(よのつね。宿命。あたりまえのこと)です。
番組、『旅猿』では、もう17年ぐらい前、出演者も若かったころのインドへの旅が、強烈におもしろかった。
インドに初めて行って、夜の地元の路線バスに乗って、車内はインド人乗客が満員で、おおぜいのインド人に車内で囲まれて、まるで宇宙人を見るような、強くて、驚異をもっているようなたくさんの瞳で凝視されて、岡村さんたちが、もしかしたら襲われて、丸裸にされるんじゃないかという緊張感がありました。
泊まる宿泊場所も、夜の治安が悪そうな、汚くて狭い部屋で、一晩中外はどんちゃん騒ぎで、眠れるはずもなく、だいじょうぶだろうかと心配するような映像でした。
ところが、インド人の人たちは、心優しかった。明るく元気で陽気でした。多少のずるさはあるものの、それはおおざっぱさで、根っから親切でした。
そのころから、出川哲朗さんもゲストで旅猿の番組に参加していて、たしか、出川哲朗さんは、路上で、牛のうんこを踏んでしまい、一日中、うんこつきの靴をはいて、ガラガラと引っ張る旅行ケースを引きながら歩いてがんばっていました。くさいくさいと言われながらもがんばっていました。
いい旅でした。(このあと、この番組の2回目の放送で、ここに書いた、『うんこ』にまつわる話がいっぱい出ました(犬のうんこを踏んだとか、牛のうんこを踏んだとか、ゾウのうんこまみれになったとか(覚えています。観ながら爆笑しました))
出川哲朗さんが、旅猿が終わりなら、東野さんと岡村さんに、自分の番組、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に出てくれないかみたいな話になって、おふたりとも快諾されました。そのうちおふたりが電動バイクに乗っている姿を見ることができるでしょう。
東野さんが、どこかでこの内容で引き続き放送してほしいと要望を言われました。テレビ東京さんぐらいが受けるといいのになと思いました。あるいは、動画配信サービスのところというのもありでしょう。
さて、最終回となる今回のフィリピンへの旅です。
穴場のダイビングスポットへ行くそうです。『スービック』というところです。
グーグルマップで見ると、首都マニラから150kmぐらいに見えます。マニラから、アンヘルスという街までバスで2時間乗って、そこからスービックまでが、車で1時間半ぐらいだそうです。
こんな形で番組が終了するなんて、そんな気持ちをいだきながら映像を見続けました。
番組が始まって17年ぐらいがたって、3人とも歳をとりました。
3人ともおしっこが近いのです。加齢による老化現象です。わたしもそうです。自分の旅先ではトイレの確保がだいじな要件になりました。
バスの中で、だれかが、『おしっこしたい』と言いました。『(バスの終点到着まで)あと5分』という答えが返ってきました。なにせ、バスの乗車時間が2時間でした。
(つづく)
盛り上がらない、戦闘機が置かれた公園ロケでした。とくに書くこともありませんが、昔外国で、『ヒガシノコール』で、こどもたちを中心に盛り上がった回があって、その回の再現をしようとしましたが、失敗でした。まわりにいた人たちのノリがよくなかった。なんだかつまらなかった。
現地ガイドが、ジョイさんという若い女性です。
スキューバダイビングをするためにビーチに到着しましたが、鉛色の海です。不信感がわきました。海にもぐりましたが、濁っていて、3人とも、何も見えなかったという感想でした。『わからへん』の連発です。
移動して、別のビーチに行きました。透明度が高く、とてもいいコンディションだったそうです。よかった。
ジャックフィッシュという魚群が現れました。きれいなエンゼルフィッシュの映像も出ました。別世界です。海底には、静寂(せいじゃく)があったそうです。
次回は、バナナボートに乗るそうです。
(つづく)
なんだか、こんな形で、この番組の最終回を迎えることになったのかと、少々残念な気持ちになりました。
まるで、打ち切りのような終わり方です。2008年(平成20年)インドへの旅から始まって、17年、本来ならもっと祝福されてもいいのに……
さて、番組映像は、フィリピンのビーチです。三人さんが盛り上がっています。
バナナボートにも女の子たち3人と乗ります。
なんというか、三人とも少年です。
ふつうの五十代以上の日本人労働者はできない遊びです。
これでいいのだろうかとも思えるようすですが、されど、かれらにとってはお仕事です。タイトルどおり、プライベートでごめんなさい。三人ともお金持ちです。すごいなあ。
人生で大切なもののひとつ。
『意味のない時間を過ごす(人生においては、そういうときもある)』
生活雑貨のお店でおみやげを買う。ナレーターの奥貫薫さんにピンクの透けたアウター(上着)を買いました。民族衣装で、『バロン』というそうです。(調べたら、男性用の正装だそうです)
ステーキを食べに行く。食べるのは、大きなステーキです。食べ出があります。(食べごたえ。満腹になる)。メキシコ料理だそうです。
乱暴な言葉が飛び交います。
出川さんは、岡村さんを何度も、『おまえ』と呼びます。相当くだけた関係です。
ワクワクしながら食べる。おいしいそうです。
(つづく)
なんというか、今回の映像を見ていて、まあ、この番組は終わってもしかたがないかなあという感想をもってしまいました。
今回は、スパへ行って、マッサージを受けて、そのあと、ホテルへ向かうという内容でした。
こんな50代・60代の男性はいないなあという感想をもちました。一般人にこんな50代・60代の男性はいません。なんだか3人とも、芸能人なのだなあ。
パンツを下げておしりをたたいて、小学生の行為みたいでした。
ジャンケンによるベッド争奪戦もいい歳をしてばかみたいです。
フィリピンの民族衣装(バロンという正装)を着用してのドタバタ騒ぎを地元の人が見たら怒るでしょう。はだかのおしりペンペンシーンです。
ロケの途中、以前の旅猿のときに、アメリカ合衆国へ行って、ラスベガスでカジノをした話が出ましたが、近ごろ、芸能界ではオンラインカジノによる不祥事が問題になっている時期であり、先日の京都天橋立に向かう車中での不祥事タレントをもちあげる会話もあり、番組として、ヤバい雰囲気がただよっていました。
まあ、この番組は終わってもいいか……
海外まで行って、こんなふざけた映像か……
(もういいか)
次回は、マニラへ向かう途中、ホワイトタイガーと写真を撮れる動物園に寄るそうです。
(つづく)
動物園に行きましたが、ホワイトタイガーは体調不良だそうで、ふつうのタイガーと三人さんの記念撮影となりました。
動物がいっぱいです。ヒクイドリ、カンムリワシ、ジャガー、ベアキャット、リクガメと続きます。
出川さんがリアクション芸で、昔、狂暴な動物たちといっしょにふれあい映像を撮った思い出話をします。たいしたものです。危険なことをよくやられました。苦労話が続きます。おかげで、今の芸人としてのポジションがあります。たいしたものです。
移動中の車の中で、仕事の内輪話が続きます。Tシャツの柄とか、ディレクターの趣向とかです。
フィリピンマニラ市に戻って、サンチャゴ要塞というところを見学しました。お城のようなところでした。
(つづく)
第6話の今回は、なつかしい雰囲気の映像でした。
旅猿初期のころの、スラム街を歩くみたいな内容でした。
出川さんがアピールします。『これぞ、「旅猿」の真骨頂(しんこっちょう。真実の姿、本当のありかた)でしょ!』(たしかに。次回の放送では、車の下で、死体のようになって寝ている人が出てきました)
以前は、そこらあたりは、コワイ地域だったそうですが、今はだいぶ良くなったと現地ガイドの若い女性が案内役です。親戚の家や店を回る内容で、自信満々の彼女にひっぱられて、最初はイヤイヤそうにしていた三人も、カラオケで、テレサテンさんや、長渕剛さんのとんぼを合唱するように歌って、いい感じで盛り上がりました。
自宅にカラオケ機材があったり、屋外で歌う人たちがいたり、なんだか、昭和時代の日本の宴会を思い出しました。
最後は、キリスト教会のようなところが黒山の人だかりでした。
宗教が民衆をコントロールしていると見える光景でした。
人民は、カリスマ型のヒーローを熱望している。
政治でも文化でもスポーツでも、民衆はヒーローを望んでいて、ヒーローである彼あるいは、彼女についていく。
ヒーローにやらせて、仕事の出来栄えが悪い時はヒーローを叩く。
人間って何だろうと思う。
人間ってコワイなあと思う。
映像を見ていてそんなことを考えました。
(最終話です)
これで、番組、『旅猿』は終わりです。17年間ぐらい、長く続いた番組でした。
バーバー通り(理髪店が並んでいる)で、理髪店に入って、東野さんが髪をカットしてもらいます。
ルパン三世みたいな髪型です。
ヘルメットみたいですが、きれいです。すっきりした57歳です。
マニラのビーチ(世界三大夕景だそうです)へ行きます。
夕日を楽しむのですが、すんなりいきません。
太陽がでかい。
偶然、日本人の旅猿ファンと出会います。
東野さんがファンに声をかけます。『(番組旅猿は)3月でおわんのよ(終わるのよ)』
驚くファンです。ファンの男性は、旅猿に影響されて、バックパッカーとして、東南アジアを巡り始めたところで、フィリピンからこのあとベトナムへ行くそうです。旅猿Tシャツも持参されています。
(このあと、無駄話が続いて、肝心の夕日が沈むシーンを見逃がしました。残念。なんか、『オアシス』というイギリスのロックバンドのコンサートの話でした)。車でレストランへ移動中に太陽が海の向こうへ沈んでしまいました。
港が見えるレストランでエンディングの撮影です。
夕日の話が続きますが、わたしは、まあ、夕日のことはいいですよという気分です。毎日、日は沈むのですから見飽きます。夕日や朝日にこだわる気持ちはありません。
出川さんは気持ちが熱い。
いっぽう、東野、岡村のおふたりは、わりとそっけない。情に流される人たちではありません。
岡村さんは陰気なところがあって、つまらないことでぐちぐちとしつこくこだわります。場が冷えるようなことを平気で口にされます。
番組がなくなるとさみしくなります。
あっけなく、番組が終わってしまいました。
次回は、これまでの振り返りの番組があるそうです。
そういえば、日曜日朝6時半からやっている番組、『はやく起きた朝は…(磯野貴理子、森尾由美、松居直美)』も終了して、別の枠に移ると聞きました。なにかと、長寿番組が終わってしまう今どきの地上波テレビ局放送の実情です。
冒頭でショッキングな話が出ます。
旅の始まりについて打ち合わせをする、いつもの東京銀座にある喫茶店で、岡村さんと東野さんが、マスターにバイトで雇ってもらえないかと声をかけます。
東野さんが、(自分が担当する番組が)指の間からこぼれおちるように仕事がなくなっていくと嘆きます。(なげきます)。そして、なんと、この番組、『旅猿』も3月で終わるそうです。びっくりしました。そして、がっかりしました。
今回のフィリピンへの旅が、最後だそうです。(なんで?)
なんだか、有名タレントの男女間トラブル不祥事が発端(ほったん)となって、テレビ局地上波の世界で、これまであった秩序が総崩れ状態です。(もう地上波の時代は終わりなのか)
まあ、終わりならしかたがありません。
始まりがあれば、終わりがくるのは世の常(よのつね。宿命。あたりまえのこと)です。
番組、『旅猿』では、もう17年ぐらい前、出演者も若かったころのインドへの旅が、強烈におもしろかった。
インドに初めて行って、夜の地元の路線バスに乗って、車内はインド人乗客が満員で、おおぜいのインド人に車内で囲まれて、まるで宇宙人を見るような、強くて、驚異をもっているようなたくさんの瞳で凝視されて、岡村さんたちが、もしかしたら襲われて、丸裸にされるんじゃないかという緊張感がありました。
泊まる宿泊場所も、夜の治安が悪そうな、汚くて狭い部屋で、一晩中外はどんちゃん騒ぎで、眠れるはずもなく、だいじょうぶだろうかと心配するような映像でした。
ところが、インド人の人たちは、心優しかった。明るく元気で陽気でした。多少のずるさはあるものの、それはおおざっぱさで、根っから親切でした。
そのころから、出川哲朗さんもゲストで旅猿の番組に参加していて、たしか、出川哲朗さんは、路上で、牛のうんこを踏んでしまい、一日中、うんこつきの靴をはいて、ガラガラと引っ張る旅行ケースを引きながら歩いてがんばっていました。くさいくさいと言われながらもがんばっていました。
いい旅でした。(このあと、この番組の2回目の放送で、ここに書いた、『うんこ』にまつわる話がいっぱい出ました(犬のうんこを踏んだとか、牛のうんこを踏んだとか、ゾウのうんこまみれになったとか(覚えています。観ながら爆笑しました))
出川哲朗さんが、旅猿が終わりなら、東野さんと岡村さんに、自分の番組、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に出てくれないかみたいな話になって、おふたりとも快諾されました。そのうちおふたりが電動バイクに乗っている姿を見ることができるでしょう。
東野さんが、どこかでこの内容で引き続き放送してほしいと要望を言われました。テレビ東京さんぐらいが受けるといいのになと思いました。あるいは、動画配信サービスのところというのもありでしょう。
さて、最終回となる今回のフィリピンへの旅です。
穴場のダイビングスポットへ行くそうです。『スービック』というところです。
グーグルマップで見ると、首都マニラから150kmぐらいに見えます。マニラから、アンヘルスという街までバスで2時間乗って、そこからスービックまでが、車で1時間半ぐらいだそうです。
こんな形で番組が終了するなんて、そんな気持ちをいだきながら映像を見続けました。
番組が始まって17年ぐらいがたって、3人とも歳をとりました。
3人ともおしっこが近いのです。加齢による老化現象です。わたしもそうです。自分の旅先ではトイレの確保がだいじな要件になりました。
バスの中で、だれかが、『おしっこしたい』と言いました。『(バスの終点到着まで)あと5分』という答えが返ってきました。なにせ、バスの乗車時間が2時間でした。
(つづく)
盛り上がらない、戦闘機が置かれた公園ロケでした。とくに書くこともありませんが、昔外国で、『ヒガシノコール』で、こどもたちを中心に盛り上がった回があって、その回の再現をしようとしましたが、失敗でした。まわりにいた人たちのノリがよくなかった。なんだかつまらなかった。
現地ガイドが、ジョイさんという若い女性です。
スキューバダイビングをするためにビーチに到着しましたが、鉛色の海です。不信感がわきました。海にもぐりましたが、濁っていて、3人とも、何も見えなかったという感想でした。『わからへん』の連発です。
移動して、別のビーチに行きました。透明度が高く、とてもいいコンディションだったそうです。よかった。
ジャックフィッシュという魚群が現れました。きれいなエンゼルフィッシュの映像も出ました。別世界です。海底には、静寂(せいじゃく)があったそうです。
次回は、バナナボートに乗るそうです。
(つづく)
なんだか、こんな形で、この番組の最終回を迎えることになったのかと、少々残念な気持ちになりました。
まるで、打ち切りのような終わり方です。2008年(平成20年)インドへの旅から始まって、17年、本来ならもっと祝福されてもいいのに……
さて、番組映像は、フィリピンのビーチです。三人さんが盛り上がっています。
バナナボートにも女の子たち3人と乗ります。
なんというか、三人とも少年です。
ふつうの五十代以上の日本人労働者はできない遊びです。
これでいいのだろうかとも思えるようすですが、されど、かれらにとってはお仕事です。タイトルどおり、プライベートでごめんなさい。三人ともお金持ちです。すごいなあ。
人生で大切なもののひとつ。
『意味のない時間を過ごす(人生においては、そういうときもある)』
生活雑貨のお店でおみやげを買う。ナレーターの奥貫薫さんにピンクの透けたアウター(上着)を買いました。民族衣装で、『バロン』というそうです。(調べたら、男性用の正装だそうです)
ステーキを食べに行く。食べるのは、大きなステーキです。食べ出があります。(食べごたえ。満腹になる)。メキシコ料理だそうです。
乱暴な言葉が飛び交います。
出川さんは、岡村さんを何度も、『おまえ』と呼びます。相当くだけた関係です。
ワクワクしながら食べる。おいしいそうです。
(つづく)
なんというか、今回の映像を見ていて、まあ、この番組は終わってもしかたがないかなあという感想をもってしまいました。
今回は、スパへ行って、マッサージを受けて、そのあと、ホテルへ向かうという内容でした。
こんな50代・60代の男性はいないなあという感想をもちました。一般人にこんな50代・60代の男性はいません。なんだか3人とも、芸能人なのだなあ。
パンツを下げておしりをたたいて、小学生の行為みたいでした。
ジャンケンによるベッド争奪戦もいい歳をしてばかみたいです。
フィリピンの民族衣装(バロンという正装)を着用してのドタバタ騒ぎを地元の人が見たら怒るでしょう。はだかのおしりペンペンシーンです。
ロケの途中、以前の旅猿のときに、アメリカ合衆国へ行って、ラスベガスでカジノをした話が出ましたが、近ごろ、芸能界ではオンラインカジノによる不祥事が問題になっている時期であり、先日の京都天橋立に向かう車中での不祥事タレントをもちあげる会話もあり、番組として、ヤバい雰囲気がただよっていました。
まあ、この番組は終わってもいいか……
海外まで行って、こんなふざけた映像か……
(もういいか)
次回は、マニラへ向かう途中、ホワイトタイガーと写真を撮れる動物園に寄るそうです。
(つづく)
動物園に行きましたが、ホワイトタイガーは体調不良だそうで、ふつうのタイガーと三人さんの記念撮影となりました。
動物がいっぱいです。ヒクイドリ、カンムリワシ、ジャガー、ベアキャット、リクガメと続きます。
出川さんがリアクション芸で、昔、狂暴な動物たちといっしょにふれあい映像を撮った思い出話をします。たいしたものです。危険なことをよくやられました。苦労話が続きます。おかげで、今の芸人としてのポジションがあります。たいしたものです。
移動中の車の中で、仕事の内輪話が続きます。Tシャツの柄とか、ディレクターの趣向とかです。
フィリピンマニラ市に戻って、サンチャゴ要塞というところを見学しました。お城のようなところでした。
(つづく)
第6話の今回は、なつかしい雰囲気の映像でした。
旅猿初期のころの、スラム街を歩くみたいな内容でした。
出川さんがアピールします。『これぞ、「旅猿」の真骨頂(しんこっちょう。真実の姿、本当のありかた)でしょ!』(たしかに。次回の放送では、車の下で、死体のようになって寝ている人が出てきました)
以前は、そこらあたりは、コワイ地域だったそうですが、今はだいぶ良くなったと現地ガイドの若い女性が案内役です。親戚の家や店を回る内容で、自信満々の彼女にひっぱられて、最初はイヤイヤそうにしていた三人も、カラオケで、テレサテンさんや、長渕剛さんのとんぼを合唱するように歌って、いい感じで盛り上がりました。
自宅にカラオケ機材があったり、屋外で歌う人たちがいたり、なんだか、昭和時代の日本の宴会を思い出しました。
最後は、キリスト教会のようなところが黒山の人だかりでした。
宗教が民衆をコントロールしていると見える光景でした。
人民は、カリスマ型のヒーローを熱望している。
政治でも文化でもスポーツでも、民衆はヒーローを望んでいて、ヒーローである彼あるいは、彼女についていく。
ヒーローにやらせて、仕事の出来栄えが悪い時はヒーローを叩く。
人間って何だろうと思う。
人間ってコワイなあと思う。
映像を見ていてそんなことを考えました。
(最終話です)
これで、番組、『旅猿』は終わりです。17年間ぐらい、長く続いた番組でした。
バーバー通り(理髪店が並んでいる)で、理髪店に入って、東野さんが髪をカットしてもらいます。
ルパン三世みたいな髪型です。
ヘルメットみたいですが、きれいです。すっきりした57歳です。
マニラのビーチ(世界三大夕景だそうです)へ行きます。
夕日を楽しむのですが、すんなりいきません。
太陽がでかい。
偶然、日本人の旅猿ファンと出会います。
東野さんがファンに声をかけます。『(番組旅猿は)3月でおわんのよ(終わるのよ)』
驚くファンです。ファンの男性は、旅猿に影響されて、バックパッカーとして、東南アジアを巡り始めたところで、フィリピンからこのあとベトナムへ行くそうです。旅猿Tシャツも持参されています。
(このあと、無駄話が続いて、肝心の夕日が沈むシーンを見逃がしました。残念。なんか、『オアシス』というイギリスのロックバンドのコンサートの話でした)。車でレストランへ移動中に太陽が海の向こうへ沈んでしまいました。
港が見えるレストランでエンディングの撮影です。
夕日の話が続きますが、わたしは、まあ、夕日のことはいいですよという気分です。毎日、日は沈むのですから見飽きます。夕日や朝日にこだわる気持ちはありません。
出川さんは気持ちが熱い。
いっぽう、東野、岡村のおふたりは、わりとそっけない。情に流される人たちではありません。
岡村さんは陰気なところがあって、つまらないことでぐちぐちとしつこくこだわります。場が冷えるようなことを平気で口にされます。
番組がなくなるとさみしくなります。
あっけなく、番組が終わってしまいました。
次回は、これまでの振り返りの番組があるそうです。
そういえば、日曜日朝6時半からやっている番組、『はやく起きた朝は…(磯野貴理子、森尾由美、松居直美)』も終了して、別の枠に移ると聞きました。なにかと、長寿番組が終わってしまう今どきの地上波テレビ局放送の実情です。
2025年03月20日
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 糸島半島→壱岐島
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 絶景の玄界灘! 福岡糸島半島→長崎壱岐島(いきのしま) テレビ東京 動画配信サービス
絶景の玄界灘をズズっと100キロ!福岡“糸島半島”からゴールは長崎“壱岐島”なんですが!初登場のイノッチは大興奮!でも三四郎の小宮はビビリすぎ!ヤバいよヤバいよSP
前回の放送では、三重県志摩半島の名物カキ料理を食べましたが、同じくカキ料理つながりで、今回は、福岡県糸島半島からスタートです。どちらも、海の景色がきれいでした。
前半ゲストのイノッチは、いつもテレビ番組、『出没!アド街ック天国』で見ています。V6のメンバーで、今回の放送でも、イノッチは、ロケ地では大変な人気でした。
スタート地点を過ぎてのお店、糸島海鮮堂あたりにいたお姉ちゃんたちがおもしろかった。
続いて、砂浜に降りて、海の荒い波に耐えきれなくなったのか、砂浜に打ち上げられて死んでいる魚が多いというやりとりもふつうの放送だと流さないのでしょうが、この番組はリアルです。
砂浜に、魚の死体があるのですが、イノッチの、『死んでいるから食べない』という説明に、出川さんが、『だって、死んでる魚を食べるじゃない』と言い返していておもしろかった。(傷んでいる(いたんでいる。魚の内臓などが腐っている(くさっている)かもしれないから、食べるとおなかが痛くなる心配があります。そのへんを出川さんは理解できていないのです)
トルティーヤ:ともうろしこの粉、小麦粉などでつくる。ギョーザの皮みたいなもの
タコス:トルティーヤの中に、肉や野菜をはさんで揚げた(あげた)もの
ハバネロ:唐辛子の種類。辛い(からい)
いなかです。田んぼの中の一本道を電動バイクで進んでいきます。
柔らかそうな砂浜では、絵に描いたような水色の空に白い雲が浮かんでいます。絶景です。海も雲も、すばらしい色調です。
充電バイクのバッテリーが切れたのですが、充電先がなかなか見つかりません。
ドライブインのご夫婦がいい人で良かった。
とても苦しいときに助けてもらうと、心から感謝します。
充電依頼で苦労したイノッチのあとから来た出川さんへの声かけです。
『出川さん、ここサイコーーですよ!』
この日に食べた佐賀牛(さがぎゅう)のステーキも、翌日食べた壱岐牛のステーキもおいしそうでした。
後半のゲスト、三四郎の小宮さんは、壱岐島でのロケです。
海岸で、とったばかりの生ガキを、勧められて口に含まれましたが、食あたりがちょっとコワイシーンでした。(だいじょうぶでした)
充電先で、年齢当てゲームが好きなおじいさんがいました。(正解は83歳)。海上自衛隊で32年間働かれたそうです。正解した時の、『ピンポーン』というおじいさんの声が、元気があって楽しかった。
三四郎の小宮さんのロケシーンは、なんだか、ぱっとしませんでした。
でべそのお母さん:でべそという意味の言葉を久しぶりに聞きました。でべそ:人前に出たがる人、外出が好きな人のことです。
ラスト付近は、船で帰る時刻があるので、バタバタしました。
ゴール地点も、当初の目的地だった、『猿岩』まで行けない時刻になり、ゴールが、山口温泉という公衆浴場になりました。
地元の人のお話では、猿岩は一見の価値があるそうです。(いっけんの価値:見ていおいたほうがいい)
(その後のこと)
きょう偶然甲子園の高校野球で、壱岐高校が出場しました。離島からの選抜出場で立派です。
春の甲子園は自分がまだ若かったころに小学生だった息子を連れて何度か観に行きましたが、夏と比較して、観客席はまばらなことが多く、出ているのも、4月から3年生・2年生になる生徒さんたちで、ああ、これは、学校教育の延長なんだなあという感想をもったことを覚えています。(今日は祝日であったことも理由なのか、スタンドはたくさんの観客だったそうです)
あの当時、ダルビッシュ有選手が高校生でマウンドの上に立っていました。なんというか、電信柱のように、背が高い選手でした。バッターにとっては、マンションの2階にある部屋から、バッターボックスにボールが投げ込まれてくるような感覚なのでしょう。
絶景の玄界灘をズズっと100キロ!福岡“糸島半島”からゴールは長崎“壱岐島”なんですが!初登場のイノッチは大興奮!でも三四郎の小宮はビビリすぎ!ヤバいよヤバいよSP
前回の放送では、三重県志摩半島の名物カキ料理を食べましたが、同じくカキ料理つながりで、今回は、福岡県糸島半島からスタートです。どちらも、海の景色がきれいでした。
前半ゲストのイノッチは、いつもテレビ番組、『出没!アド街ック天国』で見ています。V6のメンバーで、今回の放送でも、イノッチは、ロケ地では大変な人気でした。
スタート地点を過ぎてのお店、糸島海鮮堂あたりにいたお姉ちゃんたちがおもしろかった。
続いて、砂浜に降りて、海の荒い波に耐えきれなくなったのか、砂浜に打ち上げられて死んでいる魚が多いというやりとりもふつうの放送だと流さないのでしょうが、この番組はリアルです。
砂浜に、魚の死体があるのですが、イノッチの、『死んでいるから食べない』という説明に、出川さんが、『だって、死んでる魚を食べるじゃない』と言い返していておもしろかった。(傷んでいる(いたんでいる。魚の内臓などが腐っている(くさっている)かもしれないから、食べるとおなかが痛くなる心配があります。そのへんを出川さんは理解できていないのです)
トルティーヤ:ともうろしこの粉、小麦粉などでつくる。ギョーザの皮みたいなもの
タコス:トルティーヤの中に、肉や野菜をはさんで揚げた(あげた)もの
ハバネロ:唐辛子の種類。辛い(からい)
いなかです。田んぼの中の一本道を電動バイクで進んでいきます。
柔らかそうな砂浜では、絵に描いたような水色の空に白い雲が浮かんでいます。絶景です。海も雲も、すばらしい色調です。
充電バイクのバッテリーが切れたのですが、充電先がなかなか見つかりません。
ドライブインのご夫婦がいい人で良かった。
とても苦しいときに助けてもらうと、心から感謝します。
充電依頼で苦労したイノッチのあとから来た出川さんへの声かけです。
『出川さん、ここサイコーーですよ!』
この日に食べた佐賀牛(さがぎゅう)のステーキも、翌日食べた壱岐牛のステーキもおいしそうでした。
後半のゲスト、三四郎の小宮さんは、壱岐島でのロケです。
海岸で、とったばかりの生ガキを、勧められて口に含まれましたが、食あたりがちょっとコワイシーンでした。(だいじょうぶでした)
充電先で、年齢当てゲームが好きなおじいさんがいました。(正解は83歳)。海上自衛隊で32年間働かれたそうです。正解した時の、『ピンポーン』というおじいさんの声が、元気があって楽しかった。
三四郎の小宮さんのロケシーンは、なんだか、ぱっとしませんでした。
でべそのお母さん:でべそという意味の言葉を久しぶりに聞きました。でべそ:人前に出たがる人、外出が好きな人のことです。
ラスト付近は、船で帰る時刻があるので、バタバタしました。
ゴール地点も、当初の目的地だった、『猿岩』まで行けない時刻になり、ゴールが、山口温泉という公衆浴場になりました。
地元の人のお話では、猿岩は一見の価値があるそうです。(いっけんの価値:見ていおいたほうがいい)
(その後のこと)
きょう偶然甲子園の高校野球で、壱岐高校が出場しました。離島からの選抜出場で立派です。
春の甲子園は自分がまだ若かったころに小学生だった息子を連れて何度か観に行きましたが、夏と比較して、観客席はまばらなことが多く、出ているのも、4月から3年生・2年生になる生徒さんたちで、ああ、これは、学校教育の延長なんだなあという感想をもったことを覚えています。(今日は祝日であったことも理由なのか、スタンドはたくさんの観客だったそうです)
あの当時、ダルビッシュ有選手が高校生でマウンドの上に立っていました。なんというか、電信柱のように、背が高い選手でした。バッターにとっては、マンションの2階にある部屋から、バッターボックスにボールが投げ込まれてくるような感覚なのでしょう。
2025年03月19日
ホットスポット #10 最終話 この町を救う
ホットスポット #10 最終話 この町を救う 日曜ドラマ10時30分 日本テレビ 動画配信サービス
脚本:バカリズム
俳優:角田晃広(お笑いトリオ東京03 この人が宇宙人です)、市川実日子(いちかわ・みかこ)、平岩紙(ひらいわ・かみ)、鈴木杏(すずき・あん)、夏帆(かほ)、坂井真紀、田中直樹、小日向文世(こひなた・ふみよ)、志田未来、山本耕史
最後の回でした。
なかなか良かった。
とくにラストシーン近くで、これまでのことがらについて次々と話を回収してまとめていったあたりが、すがすがしかった。
謎の未来人古田(演者:山本耕史さん)の起用がとてもおもしろい。物語の中では、いなくてもいいとも思える登場人物の起用ですが、『娯楽(人の心を楽しませる)』という意味が十分あります。愉快でした。しつこさがいい。こういう笑いのつくり方があるのかと驚かされました。未来人という同じ設定と動向で重なる演者が、小日向文世さん(こひなた・ふみよさん)と山本耕史さんでした。
ドラマは、宇宙人高橋が、女性市長と女性ホテルオーナー(不動産業者)との贈収賄(ぞうしゅうわい)を証明するために相手にとっては、ヤバイ書類(贈収賄の合意書)を盗み出すというスリリング(ヒヤヒヤする)なシーンから始まります。(盗難品が、証拠品として採用されるのかという疑問はあるのですが……)
宇宙人高橋のすばやい動きが気持ちいい。すばらしい! かっこいい! その後の展開も含めて、以降、幾度も同様のステキな体の動きが見られます。
ストーリーの進行のしかたが、練りに練ってあるのがいい。話は素直にまっすぐには進みません。(視聴者の予想はなかなか当たりません)
女性陣の、のんびりした感じがいい。癒されます(いやされます)。
大きな白い満月の輝きと、黒い影の宇宙人高橋の対比が美しい。洋画、『E.T.(イーティー)』を思い出しました。宇宙人と少年少女たちとの気持ちの交流を扱った、心あたたまるいい映画でした。
宇宙人高橋がときおりまわりの人たちにかける心優しい言葉がいい=『特別ね』
以前食事場所で宇宙人高橋の幼なじみの男性たちの口から出た、自分では、伏線だと思っていた、『エロスケ』の続きの話はありませんでした。
あとは、富士山がシンボルのドラマでした。
若葉(女子中学生。市川実日子さんの長女)が、宇宙人だったという話にはびっくりしました。
祖父が、4分の1、父(市川実日子さんの離婚した元夫)が、8分の1、若葉が16分の1で、宇宙人の血が混じっているらしい。おもしろい。(運動神経がいい。バスケット部で、ゴールに入らず戻ってくるボールをとる(リバウンド)ときの跳躍力が人並み以上にある)
小学校での卒業式で、『卒業生答辞(とうじ)』がとても良かった。自分も小学生だった時に同じ体験があります。久しぶりに思い出しました。みんなで合唱するように、在校生(小学5年生)の送辞(そうじ)に対して返しました。なつかしい。まだわたしは12歳でしたが、気持ちはいっぱしの一人前の(いちにんまえの)大人(おとな)の気分でした。
小学校の卒業シーンである今の時期に番組内容が合わせてあります。ガソリンスタンドでの犯人逮捕騒ぎは、番組放送日と同じく3月16日の設定でした。
新ホテルオーナーの小野寺充(おのでら・みつる)君の話も良かった。
ドラマのメッセージとして、自然を大切にしよう。お金もうけより、人として、あたりまえのことをあたりまえにやろうがあったと思います。
タイムリーパー:未来から過去へ来た人
ディストピア:ユートピア(理想社会)の反対。暗黒社会、不幸せな(ふしあわせな)社会
宇宙人高橋に渡したガンプラのプレゼントも良かった。(アニメ作品、『機動戦士ガンダム』のプラモデル)
全体をとおして:おもしろかったなあ。
(話は脱線してしまうのですが)
たまに用事があって、福岡県内にある、『新飯塚駅(しんいいづかえき)』を利用します。
駅のそばに、幹線道路が走っていて、その道路の北側に、バカリズムさんが通っていた高校があります。
幹線道路の南側には、元総理大臣のご実家があります。(現在は、会社が管理しています)
市内には、フォークシンガーの井上陽水さんが生まれた地域があります。フォークグループ、『かぐや姫』の山田パンダさんや、俳優の瀬戸康史さんが通った高校もあります。
駅前から路線バスで20分ぐらい乗ると、将棋棋士の加藤一二三さんが少年時代を過ごした地域があります。さらに路線バスに乗って山のふもとのほうへ20分ぐらい向かって行くと、劇作家、演出家、小説家だったつかこうへいさんが住んでいた地域があります。
ほかにもお隣の田川市あたりに行くと、小峠英二さんとか、仁支川峰子(旧芸名西川峰子さん)さんとか、IKKO(イッコーさん)とか、有名になられた人たちが東京進出前に生活していた地域があります。思うに、芸能界以外の世界でも有能な人たちが、そのあたりの地域から東京方面へ転出されていったのでしょう。
今は、春の別れと出会いという節目の時期であり、山に囲まれたあの地域から、若い人たちが胸に夢をいっぱいかかえて、昔で言えば、国鉄(今はJR)の筑豊線に乗って、博多駅や小倉駅から東にある東京や大阪、名古屋を目指したのでしょう。国鉄以外にも、西鉄バスを利用された人もおられるかもしれません。春を迎える時期にあって、そんなことを思索しました。しさく:思いをめぐらせる。地方から都会へ出て行く若い人たちの今後の健闘を祈ります。
脚本:バカリズム
俳優:角田晃広(お笑いトリオ東京03 この人が宇宙人です)、市川実日子(いちかわ・みかこ)、平岩紙(ひらいわ・かみ)、鈴木杏(すずき・あん)、夏帆(かほ)、坂井真紀、田中直樹、小日向文世(こひなた・ふみよ)、志田未来、山本耕史
最後の回でした。
なかなか良かった。
とくにラストシーン近くで、これまでのことがらについて次々と話を回収してまとめていったあたりが、すがすがしかった。
謎の未来人古田(演者:山本耕史さん)の起用がとてもおもしろい。物語の中では、いなくてもいいとも思える登場人物の起用ですが、『娯楽(人の心を楽しませる)』という意味が十分あります。愉快でした。しつこさがいい。こういう笑いのつくり方があるのかと驚かされました。未来人という同じ設定と動向で重なる演者が、小日向文世さん(こひなた・ふみよさん)と山本耕史さんでした。
ドラマは、宇宙人高橋が、女性市長と女性ホテルオーナー(不動産業者)との贈収賄(ぞうしゅうわい)を証明するために相手にとっては、ヤバイ書類(贈収賄の合意書)を盗み出すというスリリング(ヒヤヒヤする)なシーンから始まります。(盗難品が、証拠品として採用されるのかという疑問はあるのですが……)
宇宙人高橋のすばやい動きが気持ちいい。すばらしい! かっこいい! その後の展開も含めて、以降、幾度も同様のステキな体の動きが見られます。
ストーリーの進行のしかたが、練りに練ってあるのがいい。話は素直にまっすぐには進みません。(視聴者の予想はなかなか当たりません)
女性陣の、のんびりした感じがいい。癒されます(いやされます)。
大きな白い満月の輝きと、黒い影の宇宙人高橋の対比が美しい。洋画、『E.T.(イーティー)』を思い出しました。宇宙人と少年少女たちとの気持ちの交流を扱った、心あたたまるいい映画でした。
宇宙人高橋がときおりまわりの人たちにかける心優しい言葉がいい=『特別ね』
以前食事場所で宇宙人高橋の幼なじみの男性たちの口から出た、自分では、伏線だと思っていた、『エロスケ』の続きの話はありませんでした。
あとは、富士山がシンボルのドラマでした。
若葉(女子中学生。市川実日子さんの長女)が、宇宙人だったという話にはびっくりしました。
祖父が、4分の1、父(市川実日子さんの離婚した元夫)が、8分の1、若葉が16分の1で、宇宙人の血が混じっているらしい。おもしろい。(運動神経がいい。バスケット部で、ゴールに入らず戻ってくるボールをとる(リバウンド)ときの跳躍力が人並み以上にある)
小学校での卒業式で、『卒業生答辞(とうじ)』がとても良かった。自分も小学生だった時に同じ体験があります。久しぶりに思い出しました。みんなで合唱するように、在校生(小学5年生)の送辞(そうじ)に対して返しました。なつかしい。まだわたしは12歳でしたが、気持ちはいっぱしの一人前の(いちにんまえの)大人(おとな)の気分でした。
小学校の卒業シーンである今の時期に番組内容が合わせてあります。ガソリンスタンドでの犯人逮捕騒ぎは、番組放送日と同じく3月16日の設定でした。
新ホテルオーナーの小野寺充(おのでら・みつる)君の話も良かった。
ドラマのメッセージとして、自然を大切にしよう。お金もうけより、人として、あたりまえのことをあたりまえにやろうがあったと思います。
タイムリーパー:未来から過去へ来た人
ディストピア:ユートピア(理想社会)の反対。暗黒社会、不幸せな(ふしあわせな)社会
宇宙人高橋に渡したガンプラのプレゼントも良かった。(アニメ作品、『機動戦士ガンダム』のプラモデル)
全体をとおして:おもしろかったなあ。
(話は脱線してしまうのですが)
たまに用事があって、福岡県内にある、『新飯塚駅(しんいいづかえき)』を利用します。
駅のそばに、幹線道路が走っていて、その道路の北側に、バカリズムさんが通っていた高校があります。
幹線道路の南側には、元総理大臣のご実家があります。(現在は、会社が管理しています)
市内には、フォークシンガーの井上陽水さんが生まれた地域があります。フォークグループ、『かぐや姫』の山田パンダさんや、俳優の瀬戸康史さんが通った高校もあります。
駅前から路線バスで20分ぐらい乗ると、将棋棋士の加藤一二三さんが少年時代を過ごした地域があります。さらに路線バスに乗って山のふもとのほうへ20分ぐらい向かって行くと、劇作家、演出家、小説家だったつかこうへいさんが住んでいた地域があります。
ほかにもお隣の田川市あたりに行くと、小峠英二さんとか、仁支川峰子(旧芸名西川峰子さん)さんとか、IKKO(イッコーさん)とか、有名になられた人たちが東京進出前に生活していた地域があります。思うに、芸能界以外の世界でも有能な人たちが、そのあたりの地域から東京方面へ転出されていったのでしょう。
今は、春の別れと出会いという節目の時期であり、山に囲まれたあの地域から、若い人たちが胸に夢をいっぱいかかえて、昔で言えば、国鉄(今はJR)の筑豊線に乗って、博多駅や小倉駅から東にある東京や大阪、名古屋を目指したのでしょう。国鉄以外にも、西鉄バスを利用された人もおられるかもしれません。春を迎える時期にあって、そんなことを思索しました。しさく:思いをめぐらせる。地方から都会へ出て行く若い人たちの今後の健闘を祈ります。
2025年03月17日
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 伊勢志摩の旅
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 伊勢志摩の旅 三重南伊勢町→猿田彦神社 動画配信サービス
こりゃ大絶景!伊勢志摩をグルっとまわってグルメ街道118キロ!目指すはパワスポ“猿田彦神社”なんですが!初登場のぱーてぃーちゃん信子がパワー全開!ヤバいよヤバいよSP(後半ゲストは、おいでやす小田さん)
(前半の放送)
ゲストのぱーてぃーちゃん信子さんは、太川陽介さんと村井美樹さんの路線バス対鉄道乗り継ぎ旅の対決でお見かけしました。村井さんの鉄道チームで、以外と言っては失礼ですが、強い体力でがんばっておられました。年末だったかの8時間スペシャルでもお見かけしました。『テレ東旅の日8時間スペシャル ローカル路線バス乗り継ぎの旅 千葉成田山新勝寺(しんしょうじ)から青森龍飛崎(たっぴざき)へ』でした。
同行ディレクターは、谷川さんでした。
まあ、なんというか、山と海、複雑な地形の海岸線という景色が美しい。
ただ、人がいません。過疎(かそ)です。
いても、お年寄りが多い。老人ホームの慰問のような光景がありました。
のどかです。
ただ、都市部の人ごみのことを思うとほっとします。
今読んでいる本が、『ようやくカナダに行きまして 光浦靖子 文藝春秋』ですが、バンクーバーの人たちものんびりしていて、著者の光浦さんは、東京と比較して、気持ちがほっとするというようなことを書かれています。
わたしもときおり名古屋駅に行きますが、人を追い越すようにして、早歩きをする人たちを見ると気が滅入ります(めいります)。競争社会です。心が疲れます。
南伊勢町あたりは、農林水産業の土地であり、のどかです。
こちらの番組では、まあ、あちこち立ち寄りました。
牡蠣(かき)の自動販売機がありました。おしゃべりじょうずな宿主(やどぬし)の男性がいました。ぱーてぃーちゃん信子さんに、『べっぴんさんじゃのう』、『かっこええなーー』という声かけが、感じが良かった。
スケボー同好会のような年配男性たちの演技がじょうずでした。
さば寿司パック売りのお店も感じが良かった。いなかの人は優しい。
食堂の女店長さんはしっかり者です。70歳の女性は70歳には見えない若く見える人でした。
食事前に、日本茶を飲んでいたぱーてぃーちゃん信子さんが、『アーァ』と声を出したのですが、とてもギャルとは思えないアーァでした。おばはんですな。
充電先では、たいへんですわなあ。いきなり、芸能人たちが民家の中へ入っていきます。
わたしが宿泊したことがあるホテルも出てきました。もう何十年も前のことです。40年ぐらい前だと思います。
そのあたりの地域が、今はなんだか、さびれた感があります。
ぱーてぃーちゃん信子さんのギャルとしての言葉づかいがおもしろかったので、拾ってみました。
イェイ、イェイ、イェーイ! しゃーなしな(しょうがない) わかりゅー(わかる) ハズイ(はずかしい) ネイル(爪(つめ)) ギャルピー(指のピースポーズなのですが、ギャルは、下に出すそうです。上向きで、突き出す) 伊勢 志摩のエレェ人(偉い人) プォープォーカモン、ゴーゴーゴー(充電バイクが出発するときのかけ声。初回の出だしだけでした) ザツぃ(雑である) 100億光年(数字ボケのつもり。たいへん前からという意味) ぜんぜんふきますがな(充電先へのお礼として、窓ふき仕事をしました)
強烈だったのは、出川さんが、ぱーてぃーちゃん信子さんにした質問の答えでした。
出川さん:『神社仏閣にはよく行くの?』
ぱーてぃーちゃん信子さん:『ジンジャブッカクって、なに?』
(後半の放送 ゲストは、おいでやす小田さんでした)
おいでやす小田さんは、声が大きい(芸風ですが)。
ときおり、地元の人がびっくりしてひいてしまいます。
あわせて、小田さんは、いなかのお年寄りには知名度が低い。
小田さんが、出川さんの付き人と間違えられて笑いました。
前回、ぱーてぃーちゃん信子さんが出川さんのことを、『おじいちゃん』と呼んで、出川さんが、『(自分は)おじいちゃんじゃない!』と強く否定されていましたが、わたしは、60歳還暦を過ぎた出川さんは、おじいちゃんだと思います。
ふつう、50代の年齢で、孫が生まれて祖父母の立場になる人が多い。そのへんの感覚が、死んじゃうまで仕事人間の芸能人と、芸能人でない人たちとの間で、感覚の差になっています。
サラリーマンは、たいてい60歳で定年退職です。たいていは定年退職を迎えると、朝早くから夜遅くまで過酷な通勤に耐えながらの長時間労働で、ノルマに追われながら(仕事の割り当て)、何十年間も働いてきたのですから、もう働くのはイヤだという気持ちになります。
働いていたときは、自分の時間がなかったから、定年後は自分が自由に使える自分の時間がほしいと切に(せつに)思うのです。
真っ暗な山の中の夜道を充電バイクに乗って並んで走ります。
人がいません。過疎地です。
伊勢えび料理の値段はいい値段でしたが、おいしそうでした。
おいでやす小田さんにメイク担当の女性が付いていて、出川さんが、いらないんじゃないかと話していましたが同感です。でも、それだと、メイクさんが職を失うので、まあいいかですな。
宿泊するホテルでの、3部屋、部屋決めのためのジャンケンがおもしろかった。
谷川ディレクター>出川さん>おいでやす小田さんの順でじゃんけんに勝ちました。
撮影スタッフが一番いい部屋で、ゲストの小田さんが一番そうでもない部屋で、ふつうは、そういうことは考えられないやりかたです。(次の放送回福岡・佐賀・長崎壱岐島玄界灘(げんかいなだ)巡りの旅でのゲスト、V6のイノッチ(井ノ原快彦さん(いのはら・よしひこさん))は、このジャンケンで勝利しました)
以前番組で訪れたことがある現地の神明社を再び訪れました。映像を見ていたわたしにも、再訪問であることがわかりました。
焼きガキがおいしそう。
はっさく、ひじき、志摩半島は自然のものが豊かです。
出川さんと小田さんが、無邪気(むじゃき)におちゃらけるのを見て地元のおばあさんが、『(いい歳してそんなにふざけて)あんたら、こどもおるんか?』と声をかけられていました。おもしろい。芸能人の人たちは何歳になっても心の中は少年少女です。
赤福餅の宣伝看板が見えたら伊勢神宮が近い。
クールス:日本のロックバンド。クールスが友だちという理髪店の店主さんが登場されました。おいでやす小田さんの髪を散髪しました。小田さんのヘアスタイルが、かっこよくなりました。
まあ、あちゃこちゃ忙しい旅です。
それでも、ゴールして、おいでやす小田さんは、『100点満点の旅だった』と満足されていました。良かった良かった。
猿田彦神社の中にある、『さるめ神社(芸能、縁結び、鎮魂の神さま)』
たしか、森三中の大島美幸さんがこちらで結婚式をあげたというニュースを読んだことがあります。
また、ベッキーさんが、『東野・岡村の旅猿』にゲストで出たときに、こちらで縁結びのお願いをして、そのあとご縁があって結婚されたという話も聞きました。
伊勢は、神さまたちのお国ですなあ。
こりゃ大絶景!伊勢志摩をグルっとまわってグルメ街道118キロ!目指すはパワスポ“猿田彦神社”なんですが!初登場のぱーてぃーちゃん信子がパワー全開!ヤバいよヤバいよSP(後半ゲストは、おいでやす小田さん)
(前半の放送)
ゲストのぱーてぃーちゃん信子さんは、太川陽介さんと村井美樹さんの路線バス対鉄道乗り継ぎ旅の対決でお見かけしました。村井さんの鉄道チームで、以外と言っては失礼ですが、強い体力でがんばっておられました。年末だったかの8時間スペシャルでもお見かけしました。『テレ東旅の日8時間スペシャル ローカル路線バス乗り継ぎの旅 千葉成田山新勝寺(しんしょうじ)から青森龍飛崎(たっぴざき)へ』でした。
同行ディレクターは、谷川さんでした。
まあ、なんというか、山と海、複雑な地形の海岸線という景色が美しい。
ただ、人がいません。過疎(かそ)です。
いても、お年寄りが多い。老人ホームの慰問のような光景がありました。
のどかです。
ただ、都市部の人ごみのことを思うとほっとします。
今読んでいる本が、『ようやくカナダに行きまして 光浦靖子 文藝春秋』ですが、バンクーバーの人たちものんびりしていて、著者の光浦さんは、東京と比較して、気持ちがほっとするというようなことを書かれています。
わたしもときおり名古屋駅に行きますが、人を追い越すようにして、早歩きをする人たちを見ると気が滅入ります(めいります)。競争社会です。心が疲れます。
南伊勢町あたりは、農林水産業の土地であり、のどかです。
こちらの番組では、まあ、あちこち立ち寄りました。
牡蠣(かき)の自動販売機がありました。おしゃべりじょうずな宿主(やどぬし)の男性がいました。ぱーてぃーちゃん信子さんに、『べっぴんさんじゃのう』、『かっこええなーー』という声かけが、感じが良かった。
スケボー同好会のような年配男性たちの演技がじょうずでした。
さば寿司パック売りのお店も感じが良かった。いなかの人は優しい。
食堂の女店長さんはしっかり者です。70歳の女性は70歳には見えない若く見える人でした。
食事前に、日本茶を飲んでいたぱーてぃーちゃん信子さんが、『アーァ』と声を出したのですが、とてもギャルとは思えないアーァでした。おばはんですな。
充電先では、たいへんですわなあ。いきなり、芸能人たちが民家の中へ入っていきます。
わたしが宿泊したことがあるホテルも出てきました。もう何十年も前のことです。40年ぐらい前だと思います。
そのあたりの地域が、今はなんだか、さびれた感があります。
ぱーてぃーちゃん信子さんのギャルとしての言葉づかいがおもしろかったので、拾ってみました。
イェイ、イェイ、イェーイ! しゃーなしな(しょうがない) わかりゅー(わかる) ハズイ(はずかしい) ネイル(爪(つめ)) ギャルピー(指のピースポーズなのですが、ギャルは、下に出すそうです。上向きで、突き出す) 伊勢 志摩のエレェ人(偉い人) プォープォーカモン、ゴーゴーゴー(充電バイクが出発するときのかけ声。初回の出だしだけでした) ザツぃ(雑である) 100億光年(数字ボケのつもり。たいへん前からという意味) ぜんぜんふきますがな(充電先へのお礼として、窓ふき仕事をしました)
強烈だったのは、出川さんが、ぱーてぃーちゃん信子さんにした質問の答えでした。
出川さん:『神社仏閣にはよく行くの?』
ぱーてぃーちゃん信子さん:『ジンジャブッカクって、なに?』
(後半の放送 ゲストは、おいでやす小田さんでした)
おいでやす小田さんは、声が大きい(芸風ですが)。
ときおり、地元の人がびっくりしてひいてしまいます。
あわせて、小田さんは、いなかのお年寄りには知名度が低い。
小田さんが、出川さんの付き人と間違えられて笑いました。
前回、ぱーてぃーちゃん信子さんが出川さんのことを、『おじいちゃん』と呼んで、出川さんが、『(自分は)おじいちゃんじゃない!』と強く否定されていましたが、わたしは、60歳還暦を過ぎた出川さんは、おじいちゃんだと思います。
ふつう、50代の年齢で、孫が生まれて祖父母の立場になる人が多い。そのへんの感覚が、死んじゃうまで仕事人間の芸能人と、芸能人でない人たちとの間で、感覚の差になっています。
サラリーマンは、たいてい60歳で定年退職です。たいていは定年退職を迎えると、朝早くから夜遅くまで過酷な通勤に耐えながらの長時間労働で、ノルマに追われながら(仕事の割り当て)、何十年間も働いてきたのですから、もう働くのはイヤだという気持ちになります。
働いていたときは、自分の時間がなかったから、定年後は自分が自由に使える自分の時間がほしいと切に(せつに)思うのです。
真っ暗な山の中の夜道を充電バイクに乗って並んで走ります。
人がいません。過疎地です。
伊勢えび料理の値段はいい値段でしたが、おいしそうでした。
おいでやす小田さんにメイク担当の女性が付いていて、出川さんが、いらないんじゃないかと話していましたが同感です。でも、それだと、メイクさんが職を失うので、まあいいかですな。
宿泊するホテルでの、3部屋、部屋決めのためのジャンケンがおもしろかった。
谷川ディレクター>出川さん>おいでやす小田さんの順でじゃんけんに勝ちました。
撮影スタッフが一番いい部屋で、ゲストの小田さんが一番そうでもない部屋で、ふつうは、そういうことは考えられないやりかたです。(次の放送回福岡・佐賀・長崎壱岐島玄界灘(げんかいなだ)巡りの旅でのゲスト、V6のイノッチ(井ノ原快彦さん(いのはら・よしひこさん))は、このジャンケンで勝利しました)
以前番組で訪れたことがある現地の神明社を再び訪れました。映像を見ていたわたしにも、再訪問であることがわかりました。
焼きガキがおいしそう。
はっさく、ひじき、志摩半島は自然のものが豊かです。
出川さんと小田さんが、無邪気(むじゃき)におちゃらけるのを見て地元のおばあさんが、『(いい歳してそんなにふざけて)あんたら、こどもおるんか?』と声をかけられていました。おもしろい。芸能人の人たちは何歳になっても心の中は少年少女です。
赤福餅の宣伝看板が見えたら伊勢神宮が近い。
クールス:日本のロックバンド。クールスが友だちという理髪店の店主さんが登場されました。おいでやす小田さんの髪を散髪しました。小田さんのヘアスタイルが、かっこよくなりました。
まあ、あちゃこちゃ忙しい旅です。
それでも、ゴールして、おいでやす小田さんは、『100点満点の旅だった』と満足されていました。良かった良かった。
猿田彦神社の中にある、『さるめ神社(芸能、縁結び、鎮魂の神さま)』
たしか、森三中の大島美幸さんがこちらで結婚式をあげたというニュースを読んだことがあります。
また、ベッキーさんが、『東野・岡村の旅猿』にゲストで出たときに、こちらで縁結びのお願いをして、そのあとご縁があって結婚されたという話も聞きました。
伊勢は、神さまたちのお国ですなあ。
2025年03月15日
バニラな毎日 NHK夜ドラ 25話から32話
バニラな毎日 NHK夜ドラ 25話から32話 月曜日~金曜日夜10時45分~11時 NHKとかNHK+とか
(25話)
白井葵について、交通事故による腕の骨折で入院先の病院にて、実母との再会があります。
母親役の女優さんが依然とは違う人だったので、少しびっくりしました。前回は、白井葵さんが、こどものころの母親でした。
これまでに、登場したお菓子教室の生徒さんのお見舞いもあります。車いすの障害者結杏(ゆあん)さん高校二年生です。洋菓子づくりがつなぐ人間関係があり、友人関係が広がりを見せます。
(26話)
白井葵の母親が娘のためにつくってくれた大学芋です。
最初は、なんで、大学芋みたいに白井葵は不満そうでしたが、佐渡谷真奈美さんのカップル(フランス人恋人が来日している)が、いい味だとほめます。わたしも見ていて、同感でした。何が不満なのかわかりませんでしたが、大学芋は洋菓子ではないから不満だったのでしょう。
退院後、白井葵と佐渡谷真奈美のふたりで洋菓子を食べます。
『ピティビエ』という名称のフランス洋菓子でした。ピティビエは、地名だそうです。ドーム型のパイ菓子でした。おいしそうでした。馬車の車輪のような見た目でした。
(27話)
白井葵の交通事故で痛めた右手指の感覚が戻りません。
『(あなたの右手の感覚は)完全に元に戻ることはありません』(病院が、そんなことを言うとは思えませんが……)
佐渡谷真奈美の励ましの言葉がいい。『あせるな、あせるな』
わたしが思うに、悲観することはありません。
歳をとっていけば、人間最後はだれもが障害者です。
遅いか早いかだけのことです。
これまでに、ドラマでお菓子教室に来られた生徒さんたちもそれぞれ障害のようなものをかかえておられました。
『甘いものは、人を幸せにしてくれる』ということは、じっさいにあります。
ドラマでも話し合いがなされますが、コンビニで売っている大衆受けするための洋菓子と、パティシェがつくる個性的な洋菓子では、食べるほうの気持ちが異なります。価値が異なります。
白井葵について、右手の指が思うように動かないことを嘆き続けると、交通事故の加害者に損害賠償を求める話につながっていきます。精神的な慰謝料分もあるでしょう。それだと、現実的すぎて、夢を追うことが趣旨のドラマになりません。
白井葵はうつ的になってフロにも入りません。(おフロには入りましょう。最近は浴槽に入ってお湯につかって入浴する人が男女ともに減ってきました。心身の健康にとっては、良くないことです)
白井さんがいなくなると困ると言う人がいます。
元気になってもらわないと困ると言う人がいます。
この世における自分の役割を考えて、白井葵には、右手が使えなくなった困難を克服してほしい。
(28話)
カップルのラブの話へと流れていきます。
ライブ(コンサート)会場です。
まあ、このへんの恋愛話は、おじいさんのわたしはもういいかなあ。恋愛は錯覚です。たいていはあとからお互いに、こんなはずじゃなかったと思います。
来週はどうもっていくのだろう。
ドラマは来週で終わりです。
永作博美さん(ながさく・ひろみさん)の演技がおもしろくて、良かった。
永作さん演じる佐渡谷真奈美が、気持ちがへこんでいる白井葵を励まします。
『「くやしい」(を探す(さがす)ふりをしながら)このやろう、どこにいるんだ! 出てこい! その悪魔みたいな奴(やつ)は、殺したる! わしが、ぶっ殺したる! ふーんだ!!』
<すっきりしました>
(29話~32話)
今週でおしまいです。
内容的には、先々週で終わっていても良かったかなと思います。
29話から内容が理屈っぽくなってきました。
アイスクリームメーカーでアイスクリームをつくる。(バニラアイスをつくる)
白井葵の右手の手のひらはマヒして自分が思うように動かせなくなった。(ところが、このあと動くようになります。なんというか、筋立てが、いいかげんといっては失礼ですが、これまでに、洋菓子店の賃借権の復活もありましたが、なんとでもなるように、筋立てがころがされているのは、なんだかなあと思うのです。まあ、いいですけど)(最後のほうで、フランス行きをやめた佐渡谷真奈美が、やっぱりフランスへ行ってしまったという流れもありました。めずらしい物語のつくりかたです。いったん決定したことが次々とひっくりかえっていくのです。物の道理として(一般常識、理屈)、気になる点ですが、まあいいとしましょう)
これまでのことを振り返り、課題をいい方向でまとめる今週です。
予定調和となることがわかるので、観る楽しみは半減しました。
クロカンブッシュ:フランス洋菓子。わたしの感想は、みたらし団子をピラミッドのように積み上げた円錐型(えんすいがた)のケーキというものです。
ホットケーキ:このドラマを観た影響で、わたしもホットケーキづくりに挑戦しました。1回目はうまくいかなかった面もありましたが、数日後にもういちどチャレンジしたらだいぶじょうずにできました。
小学校が春休みになったら、小学生の孫たちとわいわい言いながらいっしょにホットケーキをつくろうと、楽しみにしています。
ドラマでは、白井葵さんが、関係がしっくりいかない母親にホットケーキをつくります。ふたりで食べて、関係を修復します。おいしい食べ物は、人と人の気持ちをつないでくれます。
(ドラマ全体をとおしてのこと)
登場人物(そして出演者)それぞれが、それぞれの個性で、自分の課題を克服して、幸せそうにしていたことが印象的でした。
長い目でみると、達成できてもできなくても、努力をする。結果よりも経過がだいじということはあります。
2025年1月20日からスタートして、2か月ぐらいがたってドラマは終了しました。今年ももう3月が終わりに近づいています。時間がたつのは早いものです。
ドラマのテーマに、『克服』がありました。
根性ものではなく、フランス洋菓子のように、柔らかく困難を乗り越える。
困難を受け入れて、困難を受け止めて、困難を包み込んで、外からは見えなくする。
シューでつくったフランス洋菓子ケーキ、『クロカンブッシュ』の構造とも共通します。
オモシロイラブシーンがありました。(白井葵と秋元静のキスシーン直前に、佐渡谷真奈美夫婦がドアを開けて、店に入ってくるシーンがありました。緊張感をともなったコメディ(喜劇)がありました。いいシーンでした)
最後は、血がつながっていても、お互いに言いたいことが言えなかった白井葵親子(母と娘)の和解がありました。
現実社会の話として、こどもに対してちゃんと親の役割を果たせている親の数は少ないと思います。わたしも反省しています。(こどもたちはもうおじさん、おばさんの年齢になってしまいましたが)
親としての役割をきちんと果たせていない親の数はけっこう多い。親もたいへんなのです。子育てはたいへんです。
うまくいってもいかなくても、子どもは大きくなって、やがてこどもではなくなります。こどもがこどもである時期は案外長くはありません。
そうやって、じゅんぐりに、こどもは親になっていくのです。後悔を繰り返しながら、時間は過ぎていくのです。
(25話)
白井葵について、交通事故による腕の骨折で入院先の病院にて、実母との再会があります。
母親役の女優さんが依然とは違う人だったので、少しびっくりしました。前回は、白井葵さんが、こどものころの母親でした。
これまでに、登場したお菓子教室の生徒さんのお見舞いもあります。車いすの障害者結杏(ゆあん)さん高校二年生です。洋菓子づくりがつなぐ人間関係があり、友人関係が広がりを見せます。
(26話)
白井葵の母親が娘のためにつくってくれた大学芋です。
最初は、なんで、大学芋みたいに白井葵は不満そうでしたが、佐渡谷真奈美さんのカップル(フランス人恋人が来日している)が、いい味だとほめます。わたしも見ていて、同感でした。何が不満なのかわかりませんでしたが、大学芋は洋菓子ではないから不満だったのでしょう。
退院後、白井葵と佐渡谷真奈美のふたりで洋菓子を食べます。
『ピティビエ』という名称のフランス洋菓子でした。ピティビエは、地名だそうです。ドーム型のパイ菓子でした。おいしそうでした。馬車の車輪のような見た目でした。
(27話)
白井葵の交通事故で痛めた右手指の感覚が戻りません。
『(あなたの右手の感覚は)完全に元に戻ることはありません』(病院が、そんなことを言うとは思えませんが……)
佐渡谷真奈美の励ましの言葉がいい。『あせるな、あせるな』
わたしが思うに、悲観することはありません。
歳をとっていけば、人間最後はだれもが障害者です。
遅いか早いかだけのことです。
これまでに、ドラマでお菓子教室に来られた生徒さんたちもそれぞれ障害のようなものをかかえておられました。
『甘いものは、人を幸せにしてくれる』ということは、じっさいにあります。
ドラマでも話し合いがなされますが、コンビニで売っている大衆受けするための洋菓子と、パティシェがつくる個性的な洋菓子では、食べるほうの気持ちが異なります。価値が異なります。
白井葵について、右手の指が思うように動かないことを嘆き続けると、交通事故の加害者に損害賠償を求める話につながっていきます。精神的な慰謝料分もあるでしょう。それだと、現実的すぎて、夢を追うことが趣旨のドラマになりません。
白井葵はうつ的になってフロにも入りません。(おフロには入りましょう。最近は浴槽に入ってお湯につかって入浴する人が男女ともに減ってきました。心身の健康にとっては、良くないことです)
白井さんがいなくなると困ると言う人がいます。
元気になってもらわないと困ると言う人がいます。
この世における自分の役割を考えて、白井葵には、右手が使えなくなった困難を克服してほしい。
(28話)
カップルのラブの話へと流れていきます。
ライブ(コンサート)会場です。
まあ、このへんの恋愛話は、おじいさんのわたしはもういいかなあ。恋愛は錯覚です。たいていはあとからお互いに、こんなはずじゃなかったと思います。
来週はどうもっていくのだろう。
ドラマは来週で終わりです。
永作博美さん(ながさく・ひろみさん)の演技がおもしろくて、良かった。
永作さん演じる佐渡谷真奈美が、気持ちがへこんでいる白井葵を励まします。
『「くやしい」(を探す(さがす)ふりをしながら)このやろう、どこにいるんだ! 出てこい! その悪魔みたいな奴(やつ)は、殺したる! わしが、ぶっ殺したる! ふーんだ!!』
<すっきりしました>
(29話~32話)
今週でおしまいです。
内容的には、先々週で終わっていても良かったかなと思います。
29話から内容が理屈っぽくなってきました。
アイスクリームメーカーでアイスクリームをつくる。(バニラアイスをつくる)
白井葵の右手の手のひらはマヒして自分が思うように動かせなくなった。(ところが、このあと動くようになります。なんというか、筋立てが、いいかげんといっては失礼ですが、これまでに、洋菓子店の賃借権の復活もありましたが、なんとでもなるように、筋立てがころがされているのは、なんだかなあと思うのです。まあ、いいですけど)(最後のほうで、フランス行きをやめた佐渡谷真奈美が、やっぱりフランスへ行ってしまったという流れもありました。めずらしい物語のつくりかたです。いったん決定したことが次々とひっくりかえっていくのです。物の道理として(一般常識、理屈)、気になる点ですが、まあいいとしましょう)
これまでのことを振り返り、課題をいい方向でまとめる今週です。
予定調和となることがわかるので、観る楽しみは半減しました。
クロカンブッシュ:フランス洋菓子。わたしの感想は、みたらし団子をピラミッドのように積み上げた円錐型(えんすいがた)のケーキというものです。
ホットケーキ:このドラマを観た影響で、わたしもホットケーキづくりに挑戦しました。1回目はうまくいかなかった面もありましたが、数日後にもういちどチャレンジしたらだいぶじょうずにできました。
小学校が春休みになったら、小学生の孫たちとわいわい言いながらいっしょにホットケーキをつくろうと、楽しみにしています。
ドラマでは、白井葵さんが、関係がしっくりいかない母親にホットケーキをつくります。ふたりで食べて、関係を修復します。おいしい食べ物は、人と人の気持ちをつないでくれます。
(ドラマ全体をとおしてのこと)
登場人物(そして出演者)それぞれが、それぞれの個性で、自分の課題を克服して、幸せそうにしていたことが印象的でした。
長い目でみると、達成できてもできなくても、努力をする。結果よりも経過がだいじということはあります。
2025年1月20日からスタートして、2か月ぐらいがたってドラマは終了しました。今年ももう3月が終わりに近づいています。時間がたつのは早いものです。
ドラマのテーマに、『克服』がありました。
根性ものではなく、フランス洋菓子のように、柔らかく困難を乗り越える。
困難を受け入れて、困難を受け止めて、困難を包み込んで、外からは見えなくする。
シューでつくったフランス洋菓子ケーキ、『クロカンブッシュ』の構造とも共通します。
オモシロイラブシーンがありました。(白井葵と秋元静のキスシーン直前に、佐渡谷真奈美夫婦がドアを開けて、店に入ってくるシーンがありました。緊張感をともなったコメディ(喜劇)がありました。いいシーンでした)
最後は、血がつながっていても、お互いに言いたいことが言えなかった白井葵親子(母と娘)の和解がありました。
現実社会の話として、こどもに対してちゃんと親の役割を果たせている親の数は少ないと思います。わたしも反省しています。(こどもたちはもうおじさん、おばさんの年齢になってしまいましたが)
親としての役割をきちんと果たせていない親の数はけっこう多い。親もたいへんなのです。子育てはたいへんです。
うまくいってもいかなくても、子どもは大きくなって、やがてこどもではなくなります。こどもがこどもである時期は案外長くはありません。
そうやって、じゅんぐりに、こどもは親になっていくのです。後悔を繰り返しながら、時間は過ぎていくのです。