2025年05月21日
はたらく細胞 邦画 2024年
はたらく細胞 邦画 2024年(令和6年) 1時間49分 動画配信サービス
監督:竹内英樹
俳優:永野芽郁(ながの・めい。苦言になりますが、本人には、『倍賞千恵子の現場 「男はつらいよ」「幸福の黄色いハンカチ」「駅STATION(ステーション)」出会った素敵な人たち 倍賞千恵子 PHP新書』を読んで欲しい。俳優の心構えが書いてあります。ちゃんと生活していくのです。ちゃんと生きる。たくさんの人たちに見られているという意識をもつ。まじめにきちんとした生活を送る)、佐藤健(さとう・たける)、山本耕史、仲里依紗、染谷将太、片岡愛之助、板垣李光人、加藤諒、一ノ瀬ワタル、芦田愛菜、加藤清史郎、鶴見慎吾
原作漫画:清水茜、『はたらく細胞 講談社』
評判がいい映画です。アニメのようですが、実写版です。素材も含めて、もの珍しい映画です。
前半はなかなかおもしろかった。
コメディタッチで笑いました。
その調子で、最後までいけばよかったのですが、後半は理屈っぽくなってしまいました。
後半では、ナイフを振り回す暴力的なところもあって、ちょっと受け入れがたかった。
赤血球:酸素を運ぶ。メンバーは、赤い服を着用しています。
白血球:異物をやっつける。異物を排除する。メンバーは、白い服を着用しています。忍者みたいです。
骨髄球(こつずいきゅう):白血球になる前の細胞
キラーT細胞:異常な細胞を認識して破壊してくれる細胞
肺炎球菌:細菌。発熱、倦怠感(けんたいかん)、咳(せき)、痰(たん)、呼吸困難の原因となる。
LDLコレステロール:増えると動脈硬化を引き起こす。悪玉コレステロールとも呼ばれる。
肝細胞:肝臓の約60%を占める細胞
腎臓(じんぞう):血液の老廃物などを、ろ過して、余分な水分を尿として排出する。
NK細胞:異常な細胞を攻撃する免疫細胞
鼻腔(びくう):1日1リットルの免疫が湧き出て、ほこり、かび、ウィルスを鼻水で洗い流す。
急性骨髄性白血病:むずかしいことはわかりませんが、血液のがんです。
マクロファージ:細菌やウィルスを殺す強力な免疫細胞(めんえき:異物から体を守る)
父親は(阿部サダヲ)はトラック運転手で、不健康です。飲酒、喫煙、カップラーメン、それなりに体を壊しています。喫煙するから、酸素不足です。『同情するなら酸素をくれ』というポスターがおもしろかった。
阿部サダヲさんの奥さんは病死しています。
阿部サダヲさんの女子高生の娘(芦田愛菜)は、健康でしたが、白血病になってしまいました。(自分は見ながら、娘は、最後はきっと助かるという結末だろうと予測して、そのとおりになりました。予想的中です)
父親の健診結果は身につまされます。わたしの健診結果もそれほどよくはありません。まあ、60代後半という同年齢の人たちは、男女ともに、どこかしら病気をかかえておられるでしょう。
映画は、健康維持とか、人体の仕組みを知るための医療の研修ビデオのようでもあります。
細胞たちが動き回るシーンのロケ地は、東京有楽町駅近くにある、『東京国際フォーラム(以前東京都庁があったところ)』ではなかろうか。映像にある橋のような通路を何度も往復したことがあります。トイレを利用するためでした。
映画で、『ばいばいきーん』というセリフがありました。アニメのアンパンマンですな。今、NHK朝ドラで流れているドラマ、『あんぱん』ですな。やなせたかしさんですな。お子さんをおもちの方なら、アンパンマンのお世話になる人は多い。アンパンマンは偉大です。泣く子が黙ってくれます。先日の放送で、バイキンマンの声優さんが登場されました。おもしろい。
映像を観ていて、特殊撮影は、どうやって、つくってあるのだろうかなあと思いました。
抗がん剤は、やっつけなければならないものと、やっつけなくてもいいものと、両方、破壊する。
ああ、だから、髪の毛がなくなったりするのか。
映画では、酸素を運ぶ赤血球が少なくなるような表現がしてありました。
骨髄性白血病は、骨髄移植で助かる道があるそうです。
物語を支えている言葉に、『仕事』があります。
それぞれが、それぞれに与えられた、『仕事』を達成していくのです。
自分の役割を果たしていくのです。
阿部サダヲさんの娘(芦田愛菜さん)のがん治療で、放射線治療の開始です。
北極に出るオーロラのような映像です。
造血幹細胞たちが働いています。(白血球、赤血球、血小板)の元になる細胞のこと。
後半は、芦田愛菜さんの命がかかった厳しい話になります。
本音を言うと、前半のようなお笑いがほしい。
見ていていろいろ思い出すものがあります。
わたしはこれまでに、若くして、がんでなくなった人たちの本を何冊も読みました。
また、わたしは長いこと生きてきたので、がんになって、志半ば(こころざしなかば)で、亡くなっていった複数の人たちのお顔を思い出しました。みなさん、泣きながら死んでいかれました。ご家族の方たちはお葬式でしょんぼりされていました。
骨髄の中に細胞がない状態ですと表現されました。
骨髄移植待ちです。
阿部サダヲさんが、『パパが好きなもの』というテーマで、フィリップ芸(紙芝居)を披露してくれましたが、ちょっと泣けない内容でした。平凡です。もうひと工夫(くふう)してほしかった。
後半の難点です。
なんというか、理屈と理屈のぶつかり合いにすると、映画は、おもしろくなくなります。
『おまえをぶっ殺す』(この表現もやめたほうがいい)
後半は、観るのが、しんどい気持ちになりました。前半のコメディ風の流れを維持すれば良かったのに。
ちいさな女の子は、抽象的です。神の啓示みたい。(神の教え)
赤芽球(せきがきゅう):赤血球になる前の細胞
血液には、細胞の部分と細胞ではない部分があるそうです。血球部分(細胞)と血漿(けっしょう。液体の部分)だそうです。
風変わりな映画でしたが、楽しめました。
監督:竹内英樹
俳優:永野芽郁(ながの・めい。苦言になりますが、本人には、『倍賞千恵子の現場 「男はつらいよ」「幸福の黄色いハンカチ」「駅STATION(ステーション)」出会った素敵な人たち 倍賞千恵子 PHP新書』を読んで欲しい。俳優の心構えが書いてあります。ちゃんと生活していくのです。ちゃんと生きる。たくさんの人たちに見られているという意識をもつ。まじめにきちんとした生活を送る)、佐藤健(さとう・たける)、山本耕史、仲里依紗、染谷将太、片岡愛之助、板垣李光人、加藤諒、一ノ瀬ワタル、芦田愛菜、加藤清史郎、鶴見慎吾
原作漫画:清水茜、『はたらく細胞 講談社』
評判がいい映画です。アニメのようですが、実写版です。素材も含めて、もの珍しい映画です。
前半はなかなかおもしろかった。
コメディタッチで笑いました。
その調子で、最後までいけばよかったのですが、後半は理屈っぽくなってしまいました。
後半では、ナイフを振り回す暴力的なところもあって、ちょっと受け入れがたかった。
赤血球:酸素を運ぶ。メンバーは、赤い服を着用しています。
白血球:異物をやっつける。異物を排除する。メンバーは、白い服を着用しています。忍者みたいです。
骨髄球(こつずいきゅう):白血球になる前の細胞
キラーT細胞:異常な細胞を認識して破壊してくれる細胞
肺炎球菌:細菌。発熱、倦怠感(けんたいかん)、咳(せき)、痰(たん)、呼吸困難の原因となる。
LDLコレステロール:増えると動脈硬化を引き起こす。悪玉コレステロールとも呼ばれる。
肝細胞:肝臓の約60%を占める細胞
腎臓(じんぞう):血液の老廃物などを、ろ過して、余分な水分を尿として排出する。
NK細胞:異常な細胞を攻撃する免疫細胞
鼻腔(びくう):1日1リットルの免疫が湧き出て、ほこり、かび、ウィルスを鼻水で洗い流す。
急性骨髄性白血病:むずかしいことはわかりませんが、血液のがんです。
マクロファージ:細菌やウィルスを殺す強力な免疫細胞(めんえき:異物から体を守る)
父親は(阿部サダヲ)はトラック運転手で、不健康です。飲酒、喫煙、カップラーメン、それなりに体を壊しています。喫煙するから、酸素不足です。『同情するなら酸素をくれ』というポスターがおもしろかった。
阿部サダヲさんの奥さんは病死しています。
阿部サダヲさんの女子高生の娘(芦田愛菜)は、健康でしたが、白血病になってしまいました。(自分は見ながら、娘は、最後はきっと助かるという結末だろうと予測して、そのとおりになりました。予想的中です)
父親の健診結果は身につまされます。わたしの健診結果もそれほどよくはありません。まあ、60代後半という同年齢の人たちは、男女ともに、どこかしら病気をかかえておられるでしょう。
映画は、健康維持とか、人体の仕組みを知るための医療の研修ビデオのようでもあります。
細胞たちが動き回るシーンのロケ地は、東京有楽町駅近くにある、『東京国際フォーラム(以前東京都庁があったところ)』ではなかろうか。映像にある橋のような通路を何度も往復したことがあります。トイレを利用するためでした。
映画で、『ばいばいきーん』というセリフがありました。アニメのアンパンマンですな。今、NHK朝ドラで流れているドラマ、『あんぱん』ですな。やなせたかしさんですな。お子さんをおもちの方なら、アンパンマンのお世話になる人は多い。アンパンマンは偉大です。泣く子が黙ってくれます。先日の放送で、バイキンマンの声優さんが登場されました。おもしろい。
映像を観ていて、特殊撮影は、どうやって、つくってあるのだろうかなあと思いました。
抗がん剤は、やっつけなければならないものと、やっつけなくてもいいものと、両方、破壊する。
ああ、だから、髪の毛がなくなったりするのか。
映画では、酸素を運ぶ赤血球が少なくなるような表現がしてありました。
骨髄性白血病は、骨髄移植で助かる道があるそうです。
物語を支えている言葉に、『仕事』があります。
それぞれが、それぞれに与えられた、『仕事』を達成していくのです。
自分の役割を果たしていくのです。
阿部サダヲさんの娘(芦田愛菜さん)のがん治療で、放射線治療の開始です。
北極に出るオーロラのような映像です。
造血幹細胞たちが働いています。(白血球、赤血球、血小板)の元になる細胞のこと。
後半は、芦田愛菜さんの命がかかった厳しい話になります。
本音を言うと、前半のようなお笑いがほしい。
見ていていろいろ思い出すものがあります。
わたしはこれまでに、若くして、がんでなくなった人たちの本を何冊も読みました。
また、わたしは長いこと生きてきたので、がんになって、志半ば(こころざしなかば)で、亡くなっていった複数の人たちのお顔を思い出しました。みなさん、泣きながら死んでいかれました。ご家族の方たちはお葬式でしょんぼりされていました。
骨髄の中に細胞がない状態ですと表現されました。
骨髄移植待ちです。
阿部サダヲさんが、『パパが好きなもの』というテーマで、フィリップ芸(紙芝居)を披露してくれましたが、ちょっと泣けない内容でした。平凡です。もうひと工夫(くふう)してほしかった。
後半の難点です。
なんというか、理屈と理屈のぶつかり合いにすると、映画は、おもしろくなくなります。
『おまえをぶっ殺す』(この表現もやめたほうがいい)
後半は、観るのが、しんどい気持ちになりました。前半のコメディ風の流れを維持すれば良かったのに。
ちいさな女の子は、抽象的です。神の啓示みたい。(神の教え)
赤芽球(せきがきゅう):赤血球になる前の細胞
血液には、細胞の部分と細胞ではない部分があるそうです。血球部分(細胞)と血漿(けっしょう。液体の部分)だそうです。
風変わりな映画でしたが、楽しめました。
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