2024年12月28日
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 中禅寺湖→白河の関
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 中禅寺湖→白河の関 TVerとかネットもテレ東とか。
北関東縦断128キロ■紅葉の<中禅寺湖>から<日光・那須高原>へ■ゴールは高校球児の名所<白河の関>なんですが■マジラブ村上&さゆりんごがヤバイよヤバイよSP
前半のゲストが、お笑いコンビマジカルラブリーの村上さん、後半が、元乃木坂46のさゆりんご(松村沙友理(まつむら・さゆり)タレント・ファッションモデル・女優)さんでした。
村上さんは、こどもたちに、『勉強しろよーー』という人で、さゆりんごさんは、勉強よりもハートが熱い人でした。
自分は小学生のときに一時期栃木県に住んでいたことがあるので、日光市は身近な地域です。成人してからも何度か訪ねたことがある場所です。職場の友だちと泊まりで行ったり、まだ小学生だった息子と二人旅をしたり、夫婦ふたりで訪ねたりもしました。
いろは坂をのぼったところにある中禅寺湖にも何度か行きました。今回充電メンバーがバイク移動の途中で訪れた東照宮とか鬼怒川にも行ったことがあります。映像を見ていてなつかしかった。映像では、紅葉がきれいです。中禅寺湖のそばにそびえたつ男体山(なんたいさん)もくっきり見えます。
マジカルラブリーの村上さんが、神社でのお賽銭(さいせん)を、スタッフの製作費から出させようとします。この人もかとあきれました。これまでに、お賽銭の自己負担をいやがったのは、クロちゃんとナダルさんでした。軽蔑(けいべつ)しました。
村上さんは、このあとも出川さんに対して無礼(ぶれい)な行動がありました。わざとやって受けを狙ったとも思えません。好感度が下がりますぞい。
出川さんは、『勉強も大事だけれど、好きなものを見つけてくれ!』と、ちびっこたちに声をかけますが、村上さんは、こどもたちに、『勉強しろよーーー』とけしかけます。出川さんは、村上さんの高学歴(東京六大学卒)を聞いて相当なショックを受けて言葉を失っていました。
わたしが思うに、一般的には、小学生というものは、最低限の読み書き計算ができていればいい。まずは、生きて小学校を卒業してほしい。死んじゃだめです。親や祖父母は、自分より先に子や孫が死んだら泣きます。
あの長い日光いろは坂を電動バイクで走るなんて驚きです。快挙でした。
豆乳ゆばラーメン(とうにゅうゆばラーメン)がおいしそうでした。優しい味(やさしいあじ)でしょう。麺(めん)の上に、ゆばがたくさんのっています。
塩ラーメンだそうです。
優しい店主さんでした。
雨が降ってきたので、メンバーがかわいそうでした。
村上さんは体が太いので、雨がっぱが小さく、上半身がぱんぱんできつい。
村上さんは、体重が110kgぐらいあるそうです。やせたほうがいいですよ。
鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)には、45年ぐらい前に行って宿泊したことがあります。とてもにぎわっていました。現在の鬼怒川温泉は、さびれてしまったような雰囲気があります。
当時の日本では、まだオートマチック車は普及していなくて、マニュアル車のレンタカーを借りて、友だち三人を乗せて運転して東武日光駅あたりから周辺観光に行きました。そのときの三人とは、お互いに前期高齢者になった今でも交流があります。みんな、歳をとりました。
豚肉料理がおいしそう。食べてみたい。映像を見ているだけで、口の中につばが出てきます。
とんかつステーキのお店でした。
ホテルに泊まれて良かった。いつもホテル探しがたいへんです。予約なし、その場で探すドタバタ騒ぎです。
毎回のことですが、ゲストさんは、宿泊した翌朝早くに、仕事がありますと言われて帰っていきます。たまには、通しで(とおしで)同じゲストさんでやってもいいのではないだろうか。だれかひとりぐらい、出川さんたちに最後までつき合ってほしい。
昔の太川陽介さんとえびすよしかずさんの路線バスの旅では、三泊四日でずーっと同じゲストさんでした。過酷ではありましたが、見ごたえもありました。
さゆりんごさんは、知名度が低いのか、悪戦苦闘されていました。
地元の人に、『(タレントの)王林さんの仲間?』とか、キャッチフレーズを聞いても、『何?』という反応でした。
さゆりんごさんは、映像に出てきてそうそう、白河へは最近仕事で行ったばかりと話が出ましたが、尻切れトンボで、その話題は後半にはつながりませんでした。
なんというか、『白河(しらかわ)』という土地に対する解釈がヘンでした。全国各地に、『白河』があるというような錯覚が感じられました。
おこられるかもしれませんが、さゆりんごさんは、勉強がにがてそうで、前半ゲストのマジカルラブリー村上さんと対象的でした。でも人情とファイトでは、さゆりんごさんのほうが優って(まさって)おられました。
乃木神社というところで、こどもさんの七五三参りに遭遇(そうぐう)しました。
赤い鯛(たい)のかぶりものをしたお子さんのかぶりものがおもしろい。
インタビューのようにして、ちいさなお子さんに、将来何になりたいかを質問です。
小さい子は、ケーキ屋さんになりたいと言い、ちょっと大きな子は、JRの職員になりたいと答えがありました。どなたか身近にJRの職員がいるのかもしれません。
お子さんたちの姿が相変わらず多いロケです。少子化が感じられません。
さゆりんごさんは、コミュニケーションがにがてそうです。
ひとりで、充電の依頼をするのですが、かなり緊張されています。
地元民とうまく雑談ができなさそうな個性です。
台本が必要なタレントさんです。
でも地元の方は、みなさん誠実な人でした。
充電を受けてもらえて良かった。
充電先のお母さんと娘さんのお顔がよく似ていました。
那須高原駅の近くでおまつりです。
この番組のロケは、土日がけっこう多いのはそういうわけかと気づきました。
地元でお祭りやイベントが開催される土日を狙っている(ねらっている)のです。
いきなり泊まるホテルは見つけにくくなりますが、祭りがあれば、飛び込んで、番組で使える映像を手に入れることができます。
充電先のお宅の畑でとれた立派なサツマイモが映像に出てきた時に、BGM(バックグラウンドミュージック)で、南こうせつさんの、『妹よ』の歌声が流れました。つい先日、ご本人の歌を東京にある日本武道館で聴いたので、胸にジーンとくるものがありました。黒柳徹子さんの番組、『徹子の部屋コンサート』を聴きに行ってきました。
偶然見つけた、ひっそりとやっているフランス料理屋さんのお料理がおいしそうでした。お肉が柔らかい。
今回のロケは、グルメの旅になりました。地元の食材などがいいので、おいしいお料理が出せるのでしょう。地産地消(ちさんちしょう)ですな。
フランス料理の食事中に、さゆりんごさんが、『いつもお母さんがフォアグラを焼いてくれる』と発言されたので、お嬢さまなのかとびっくりしました。
出川さんは、さゆりんごさんを、たいてい言い間違えて、『ゆきりんごちゃん』と何回も紹介していました。村上さんの、マジラブ(マジカルラブリー)も、何度も、違うふうに、『ラジマブ』と紹介していました。へんなの。
那須ワールドモンキーパークでは、おさるさんのショーに感激です。
観ていて、わざと失敗して、ついに成功するというストーリーのショーなのに、さゆりんごさんは感動して(がんばるということに、(おさるさんが)何度も挑戦して最後に成し遂げるということに)大粒の涙をこぼされていました。まだまだ純真なお嬢さんです。(おさるさんはね、最初から技を(わざを)できるんですよ。わざとできないようにして、じょうずに演技をしているのですよ)
それにしても、ショーでは、大きな緑色のインコがしゃべるのですが、そのタイミングと言葉のキレの良さに感心しました。
エリマキキツネザルとのからみもおもしろかった。サルに俊敏な動きがあります。ウッキーのポーズです。
福島県内の田舎道をひたすら走ります。もうあたりは暗い。
バッテリーの充電が0%です。土方ディレクター(ひじかたディレクター)が、0%なのに、『行きましょーー』とかけ声をかけます。オモシロイ。土方さんは、変わっているけれど、いい人です。
もうあたりは真っ暗なのに、充電を受けてくださったお宅がありました。良かった。
夜ですが、親戚一同集合で記念撮影です。芸能人たちの突然の訪問に、さぞや驚かれたことでしょう。なかなか良かった。にぎやかです。
ようやく白河の関に到着です。
神社にお参りをしました。
以前、仙台市に行ったときに、夜の始まりで暗くなったころ、百貨店の屋上にある小さな神社でお参りをした時の雰囲気に映像が似ていました。映像を見ながら、仙台への旅のシーンを思い出しました。暗い中での参拝でした。
松村沙友理さんは、ガッツ(闘志)があります。
今回が今年最後の番組ですので、『またらいねーん』で終わりました。(来年も楽しみにしています。1月3日金曜日午後5時55分、場所は宮崎県、ゲストは、江頭2:50、さま~ずの大竹さん(いつも、もやもやさま~ず2を見ています)、いとうあさこさんです(いとうあさこさんたちは、お酒ばっかり飲んでいる旅番組なので、わたしは見ていませーん)
北関東縦断128キロ■紅葉の<中禅寺湖>から<日光・那須高原>へ■ゴールは高校球児の名所<白河の関>なんですが■マジラブ村上&さゆりんごがヤバイよヤバイよSP
前半のゲストが、お笑いコンビマジカルラブリーの村上さん、後半が、元乃木坂46のさゆりんご(松村沙友理(まつむら・さゆり)タレント・ファッションモデル・女優)さんでした。
村上さんは、こどもたちに、『勉強しろよーー』という人で、さゆりんごさんは、勉強よりもハートが熱い人でした。
自分は小学生のときに一時期栃木県に住んでいたことがあるので、日光市は身近な地域です。成人してからも何度か訪ねたことがある場所です。職場の友だちと泊まりで行ったり、まだ小学生だった息子と二人旅をしたり、夫婦ふたりで訪ねたりもしました。
いろは坂をのぼったところにある中禅寺湖にも何度か行きました。今回充電メンバーがバイク移動の途中で訪れた東照宮とか鬼怒川にも行ったことがあります。映像を見ていてなつかしかった。映像では、紅葉がきれいです。中禅寺湖のそばにそびえたつ男体山(なんたいさん)もくっきり見えます。
マジカルラブリーの村上さんが、神社でのお賽銭(さいせん)を、スタッフの製作費から出させようとします。この人もかとあきれました。これまでに、お賽銭の自己負担をいやがったのは、クロちゃんとナダルさんでした。軽蔑(けいべつ)しました。
村上さんは、このあとも出川さんに対して無礼(ぶれい)な行動がありました。わざとやって受けを狙ったとも思えません。好感度が下がりますぞい。
出川さんは、『勉強も大事だけれど、好きなものを見つけてくれ!』と、ちびっこたちに声をかけますが、村上さんは、こどもたちに、『勉強しろよーーー』とけしかけます。出川さんは、村上さんの高学歴(東京六大学卒)を聞いて相当なショックを受けて言葉を失っていました。
わたしが思うに、一般的には、小学生というものは、最低限の読み書き計算ができていればいい。まずは、生きて小学校を卒業してほしい。死んじゃだめです。親や祖父母は、自分より先に子や孫が死んだら泣きます。
あの長い日光いろは坂を電動バイクで走るなんて驚きです。快挙でした。
豆乳ゆばラーメン(とうにゅうゆばラーメン)がおいしそうでした。優しい味(やさしいあじ)でしょう。麺(めん)の上に、ゆばがたくさんのっています。
塩ラーメンだそうです。
優しい店主さんでした。
雨が降ってきたので、メンバーがかわいそうでした。
村上さんは体が太いので、雨がっぱが小さく、上半身がぱんぱんできつい。
村上さんは、体重が110kgぐらいあるそうです。やせたほうがいいですよ。
鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)には、45年ぐらい前に行って宿泊したことがあります。とてもにぎわっていました。現在の鬼怒川温泉は、さびれてしまったような雰囲気があります。
当時の日本では、まだオートマチック車は普及していなくて、マニュアル車のレンタカーを借りて、友だち三人を乗せて運転して東武日光駅あたりから周辺観光に行きました。そのときの三人とは、お互いに前期高齢者になった今でも交流があります。みんな、歳をとりました。
豚肉料理がおいしそう。食べてみたい。映像を見ているだけで、口の中につばが出てきます。
とんかつステーキのお店でした。
ホテルに泊まれて良かった。いつもホテル探しがたいへんです。予約なし、その場で探すドタバタ騒ぎです。
毎回のことですが、ゲストさんは、宿泊した翌朝早くに、仕事がありますと言われて帰っていきます。たまには、通しで(とおしで)同じゲストさんでやってもいいのではないだろうか。だれかひとりぐらい、出川さんたちに最後までつき合ってほしい。
昔の太川陽介さんとえびすよしかずさんの路線バスの旅では、三泊四日でずーっと同じゲストさんでした。過酷ではありましたが、見ごたえもありました。
さゆりんごさんは、知名度が低いのか、悪戦苦闘されていました。
地元の人に、『(タレントの)王林さんの仲間?』とか、キャッチフレーズを聞いても、『何?』という反応でした。
さゆりんごさんは、映像に出てきてそうそう、白河へは最近仕事で行ったばかりと話が出ましたが、尻切れトンボで、その話題は後半にはつながりませんでした。
なんというか、『白河(しらかわ)』という土地に対する解釈がヘンでした。全国各地に、『白河』があるというような錯覚が感じられました。
おこられるかもしれませんが、さゆりんごさんは、勉強がにがてそうで、前半ゲストのマジカルラブリー村上さんと対象的でした。でも人情とファイトでは、さゆりんごさんのほうが優って(まさって)おられました。
乃木神社というところで、こどもさんの七五三参りに遭遇(そうぐう)しました。
赤い鯛(たい)のかぶりものをしたお子さんのかぶりものがおもしろい。
インタビューのようにして、ちいさなお子さんに、将来何になりたいかを質問です。
小さい子は、ケーキ屋さんになりたいと言い、ちょっと大きな子は、JRの職員になりたいと答えがありました。どなたか身近にJRの職員がいるのかもしれません。
お子さんたちの姿が相変わらず多いロケです。少子化が感じられません。
さゆりんごさんは、コミュニケーションがにがてそうです。
ひとりで、充電の依頼をするのですが、かなり緊張されています。
地元民とうまく雑談ができなさそうな個性です。
台本が必要なタレントさんです。
でも地元の方は、みなさん誠実な人でした。
充電を受けてもらえて良かった。
充電先のお母さんと娘さんのお顔がよく似ていました。
那須高原駅の近くでおまつりです。
この番組のロケは、土日がけっこう多いのはそういうわけかと気づきました。
地元でお祭りやイベントが開催される土日を狙っている(ねらっている)のです。
いきなり泊まるホテルは見つけにくくなりますが、祭りがあれば、飛び込んで、番組で使える映像を手に入れることができます。
充電先のお宅の畑でとれた立派なサツマイモが映像に出てきた時に、BGM(バックグラウンドミュージック)で、南こうせつさんの、『妹よ』の歌声が流れました。つい先日、ご本人の歌を東京にある日本武道館で聴いたので、胸にジーンとくるものがありました。黒柳徹子さんの番組、『徹子の部屋コンサート』を聴きに行ってきました。
偶然見つけた、ひっそりとやっているフランス料理屋さんのお料理がおいしそうでした。お肉が柔らかい。
今回のロケは、グルメの旅になりました。地元の食材などがいいので、おいしいお料理が出せるのでしょう。地産地消(ちさんちしょう)ですな。
フランス料理の食事中に、さゆりんごさんが、『いつもお母さんがフォアグラを焼いてくれる』と発言されたので、お嬢さまなのかとびっくりしました。
出川さんは、さゆりんごさんを、たいてい言い間違えて、『ゆきりんごちゃん』と何回も紹介していました。村上さんの、マジラブ(マジカルラブリー)も、何度も、違うふうに、『ラジマブ』と紹介していました。へんなの。
那須ワールドモンキーパークでは、おさるさんのショーに感激です。
観ていて、わざと失敗して、ついに成功するというストーリーのショーなのに、さゆりんごさんは感動して(がんばるということに、(おさるさんが)何度も挑戦して最後に成し遂げるということに)大粒の涙をこぼされていました。まだまだ純真なお嬢さんです。(おさるさんはね、最初から技を(わざを)できるんですよ。わざとできないようにして、じょうずに演技をしているのですよ)
それにしても、ショーでは、大きな緑色のインコがしゃべるのですが、そのタイミングと言葉のキレの良さに感心しました。
エリマキキツネザルとのからみもおもしろかった。サルに俊敏な動きがあります。ウッキーのポーズです。
福島県内の田舎道をひたすら走ります。もうあたりは暗い。
バッテリーの充電が0%です。土方ディレクター(ひじかたディレクター)が、0%なのに、『行きましょーー』とかけ声をかけます。オモシロイ。土方さんは、変わっているけれど、いい人です。
もうあたりは真っ暗なのに、充電を受けてくださったお宅がありました。良かった。
夜ですが、親戚一同集合で記念撮影です。芸能人たちの突然の訪問に、さぞや驚かれたことでしょう。なかなか良かった。にぎやかです。
ようやく白河の関に到着です。
神社にお参りをしました。
以前、仙台市に行ったときに、夜の始まりで暗くなったころ、百貨店の屋上にある小さな神社でお参りをした時の雰囲気に映像が似ていました。映像を見ながら、仙台への旅のシーンを思い出しました。暗い中での参拝でした。
松村沙友理さんは、ガッツ(闘志)があります。
今回が今年最後の番組ですので、『またらいねーん』で終わりました。(来年も楽しみにしています。1月3日金曜日午後5時55分、場所は宮崎県、ゲストは、江頭2:50、さま~ずの大竹さん(いつも、もやもやさま~ず2を見ています)、いとうあさこさんです(いとうあさこさんたちは、お酒ばっかり飲んでいる旅番組なので、わたしは見ていませーん)
2024年12月27日
身代わり忠臣蔵 邦画 2024年
身代わり忠臣蔵 邦画 2024年(令和6年) 1時間59分 動画配信サービス
監督:河合勇人(かわい・はやと)
俳優:ムロツヨシ、永山瑛太、川口春奈、柄本明、橋本マナミ、寛一郎、林遣都
去年の12月上旬は、BSテレビ番組の連続ドラマで、『忠臣蔵(ちゅうしんぐら)』を観ていました。
松平健さんが主人公の大石内蔵助(おおうちくらのすけ)を演じておられました。
今年1月に用事があって関東に行った帰りに、品川駅で予約した新幹線待ちの時間があったので、高輪ゲートウェイ駅(たかなわゲートウェイえき)から歩いて、泉岳寺(せんがくじへ)へ行き、じっさいの忠臣蔵でお亡くなりになった赤穂藩(あこうはん)の皆さんのお墓参りをしました。
その後今年7月には、東京明治座で、松平健さんの時代劇とマツケンサンバ歌謡ショーを楽しみました。
また、チャンスがあったら、泉岳寺を訪れてお参りしたいと思っています。そんな下地があって、今回の映画を観ました。
吉良上野介(きらこうずけのすけ)がムロツヨシさんです。芸達者です。
大石内蔵助が、永山瑛太さんです。
観始めて、あれッ?!と思う。
コメディか?
なんか、想像していた忠臣蔵と違う。
おもしろそう。
映画だから、いかようにもつくれる。
はしょりすぎ(省略しすぎ)のような。
この時代に(江戸時代)、お金(貨幣)に執着するとは思えない。庶民の世界ではまだ、物々交換が主流だったと思います。
忠臣蔵討ち入りの日:江戸時代の元禄15年12月14日(西暦だと1703年1月30日)です。お犬様(犬公方いぬくぼう)の徳川綱吉が江戸幕府の将軍だったころです。
おもしろい。
筋立てとしては、江戸城中で切り付けられた吉良上野介(きらこうずけのすけ)が、傷の影響なのか、自分のお屋敷で療養中に病死してしまうのです。
江戸幕府は、そのことは知らずに、吉良上野介がもし亡くなったら、吉良家を取り潰す(つぶす)という方針を表明したのです。
だから、吉良上野介にそっくりの彼の弟を藩主に仕立て上げたのです。
いろいろとおもしろいギャグのような言葉や動作が続きます。(まじめに見ている人は、腹が立ってくるかもしれません。なんじゃこの映画はと、がっかりするかもしれません)
これは、忠臣蔵ではないような……
身代わりになったムロツヨシさんが演じる吉良上野介は、人間味がある個性です。人に優しい。人情コメディ映画です。
うらみを晴らす。
雪が降る夜の風景が美しい。
『ありがとう』と、お礼をいうようにして、偽(にせ)の吉良さん(きらさん)は死を覚悟しました。
『けじめはつけねばならぬ』
仇討ち(あだうち)をされたほうも、仇討ちをしたほうも、事(こと)の最中(さいちゅう)や事が終わったあと、ほとんどの人は命を落とすのです。(加害者は江戸幕府の命令により切腹です)。
情(じょう)や愛情がないと、この世は地獄だみたいなことを偽物(にせもの)の吉良上野介が言います。(そのとおりです)。
屋根に白い雪が積もっています。美しい。
ラグビーをプレイしたことがない人が映像を観たら、最後のあたりのシーンは、腹が立つかもしれません。
ボールは大事。ボールは、『命』です。(映画では、布でくるまれた首がボールになります)パスして、ボールを持って守って、最後にゴール(勝利)します。
自分が高校生の頃、体育でラグビーの授業がありました。わたしはボールを持って走る相手にタックルをして倒すことが大好きでした。高校最後の体育の授業がラグビーの試合で、試合が終了する直前に、自分の手でトライできたことが、高校生活のいい思い出として、今も脳裏に残っています。
映画のラストは、おもしろかった。
いい感じでした。
『塩』は大事です。
ムロツヨシさんは、いい演技でした。
映画だなあ。
『これがオレのやりかただ』
『逃げも隠れもしない。好きにしろ』
『体が汚れる(けがれる)』
対立することの無意味さを表現した映画だと受け止めました。
じょうずに話をつくってあります。
娯楽映画です。
監督:河合勇人(かわい・はやと)
俳優:ムロツヨシ、永山瑛太、川口春奈、柄本明、橋本マナミ、寛一郎、林遣都
去年の12月上旬は、BSテレビ番組の連続ドラマで、『忠臣蔵(ちゅうしんぐら)』を観ていました。
松平健さんが主人公の大石内蔵助(おおうちくらのすけ)を演じておられました。
今年1月に用事があって関東に行った帰りに、品川駅で予約した新幹線待ちの時間があったので、高輪ゲートウェイ駅(たかなわゲートウェイえき)から歩いて、泉岳寺(せんがくじへ)へ行き、じっさいの忠臣蔵でお亡くなりになった赤穂藩(あこうはん)の皆さんのお墓参りをしました。
その後今年7月には、東京明治座で、松平健さんの時代劇とマツケンサンバ歌謡ショーを楽しみました。
また、チャンスがあったら、泉岳寺を訪れてお参りしたいと思っています。そんな下地があって、今回の映画を観ました。
吉良上野介(きらこうずけのすけ)がムロツヨシさんです。芸達者です。
大石内蔵助が、永山瑛太さんです。
観始めて、あれッ?!と思う。
コメディか?
なんか、想像していた忠臣蔵と違う。
おもしろそう。
映画だから、いかようにもつくれる。
はしょりすぎ(省略しすぎ)のような。
この時代に(江戸時代)、お金(貨幣)に執着するとは思えない。庶民の世界ではまだ、物々交換が主流だったと思います。
忠臣蔵討ち入りの日:江戸時代の元禄15年12月14日(西暦だと1703年1月30日)です。お犬様(犬公方いぬくぼう)の徳川綱吉が江戸幕府の将軍だったころです。
おもしろい。
筋立てとしては、江戸城中で切り付けられた吉良上野介(きらこうずけのすけ)が、傷の影響なのか、自分のお屋敷で療養中に病死してしまうのです。
江戸幕府は、そのことは知らずに、吉良上野介がもし亡くなったら、吉良家を取り潰す(つぶす)という方針を表明したのです。
だから、吉良上野介にそっくりの彼の弟を藩主に仕立て上げたのです。
いろいろとおもしろいギャグのような言葉や動作が続きます。(まじめに見ている人は、腹が立ってくるかもしれません。なんじゃこの映画はと、がっかりするかもしれません)
これは、忠臣蔵ではないような……
身代わりになったムロツヨシさんが演じる吉良上野介は、人間味がある個性です。人に優しい。人情コメディ映画です。
うらみを晴らす。
雪が降る夜の風景が美しい。
『ありがとう』と、お礼をいうようにして、偽(にせ)の吉良さん(きらさん)は死を覚悟しました。
『けじめはつけねばならぬ』
仇討ち(あだうち)をされたほうも、仇討ちをしたほうも、事(こと)の最中(さいちゅう)や事が終わったあと、ほとんどの人は命を落とすのです。(加害者は江戸幕府の命令により切腹です)。
情(じょう)や愛情がないと、この世は地獄だみたいなことを偽物(にせもの)の吉良上野介が言います。(そのとおりです)。
屋根に白い雪が積もっています。美しい。
ラグビーをプレイしたことがない人が映像を観たら、最後のあたりのシーンは、腹が立つかもしれません。
ボールは大事。ボールは、『命』です。(映画では、布でくるまれた首がボールになります)パスして、ボールを持って守って、最後にゴール(勝利)します。
自分が高校生の頃、体育でラグビーの授業がありました。わたしはボールを持って走る相手にタックルをして倒すことが大好きでした。高校最後の体育の授業がラグビーの試合で、試合が終了する直前に、自分の手でトライできたことが、高校生活のいい思い出として、今も脳裏に残っています。
映画のラストは、おもしろかった。
いい感じでした。
『塩』は大事です。
ムロツヨシさんは、いい演技でした。
映画だなあ。
『これがオレのやりかただ』
『逃げも隠れもしない。好きにしろ』
『体が汚れる(けがれる)』
対立することの無意味さを表現した映画だと受け止めました。
じょうずに話をつくってあります。
娯楽映画です。
2024年12月26日
くちびるに歌を 邦画 2015年
くちびるに歌を 邦画 2015年(平成27年) 2時間11分 動画配信サービス
監督:三木孝浩
出演:新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、葵わかな、石田ひかり、角替和枝、井川比佐志、渡辺大知、木村たえ、
本は読んだことがあります。映画と本は話の設定がいくぶん異なるところがありました。
映画は、ぎくしゃくした雰囲気で始まります。感じの悪い産休対応音楽担当教員です。
とりあえず、以前本を読んだ時の感想メモが残っているので一部をここに落としてみます。
(本の感想 2012年(平成24年)2月の読書メモから)
『くちびるに歌を 中田永一 小学館』
素材はテレビ局の全国学校音楽合唱コンクールです。小説中に出てくる内容の本として、『拝啓 十五の君へ アンジェラ・アキと中学生たち ポプラ社』を読んだことがあります。15歳の中学生が15年後の自分へ手紙を出すのです。
舞台は長崎県五島列島です。佐世保市や諫早市(いさはやし)も登場します。
中学校の全校生徒数は150人となっています。一学年50人ぐらいです。コーラス部ですから登場人物はたくさんです。小説はひとりひとりの語りとなっています。
合唱部担当の先生は松山ハル子先生ですが出産のため産休に入っています。臨時講師が柏木先生ですが、松山先生と彼女の夫を争った三角関係のうちのひとりになっています。
柏木先生は美人の音楽教師という設定です。
主人公は桑原サトルです。サトルの兄は自閉症です。自分の世界に閉じこもっているので周囲との調和がありません。サトルの仕事は兄の面倒を見ることです。サトルの男友だちが向井ケイスケと三田村リク(柔道部にも在籍)です。サトルは存在感が薄い小柄な生徒です。
コーラス部の部長は辻エリです。仲村ナズナの母親はナズナが小学生のときに病死しています。父親は嘘つきのろくでなしで、ナズナを祖父母に預けて家を出ていったきりです。
学校にいるとき、生徒は平等です。同じ制服を着て同じ教科書を使用して同じ給食を食べることができます。学校の外へ出たひとりひとりの生徒は、それぞれが悩みをかかえています。家庭環境が普通の家のほうが珍しい。自立や自活ができる年齢でもなく、思い通りにならない葛藤がだれしもあります。
いくつかの要素が織り込まれている小説です。人は集団の中でけん制しあいながら育つ。性への興味。宗教。大人への成長過程。日本列島の僻地(へきち)に生まれた者の苦労。さびれていくふるさと。障害者をもった家族の苦悩。いろいろな要素をかかえて中学生たちは合唱コンクールへ精神を集中させていきます。後半は泣けます。241ページで「緊張を集中力に替える(かえる)とぞ!」、「悔いなく(くいなく)出し切るばい!」で九州弁の効果ありです。
仲村ナズナの亡母親に対する思いは深い。ナズナさん、立派なおかあさんになってください。
ことしのいつだったか、NHKでアンジェラアキさんと五島列島の昔十五歳だった現実のこどもたちも出て、この十五年間を振り返る番組を見ました。『拝啓十五の君へ ~三十歳になったわたしからのメッセージ~』という番組でした。
それぞれ、十五歳の時に書いた三十歳の自分への手紙を読み上げながらこれまでの十五年間を振り返ったのでした。しみじみするものがありました。
さて、映画の感想に移ります。
いい映画でした。今年観て良かった一本になりました。
いなかのこどもと、都会とその周辺に住むこどもは、ずいぶん違う育ち方をします。
わたしも、長崎五島のような島で短期間ですが、小学生、中学生の時期を過ごした体験があるので、映像を観ながら実感が湧きました。
海、山、太陽、自然が豊かです。
海に囲まれた島ですが、大きくて立派な家屋がたくさん建っています。大工さんはたいしたものです。
五島列島の旅は、東野&岡村の旅猿とか、出川哲朗さんの充電させてもらえませんか?という旅番組でも楽しみました。
まじめな映画です。
いくつもいいなあと思うセリフがありました。
『男が、いようがいまいが、あなたたちのレベルで全国行けるわけないでしょ!(合唱部に男子が入部することになって、女子から反対が出たとき)』
『先生は、生きている意味って、考えたことありますか?(『役割』の話です。生まれるときは、『この世での役割』をもって生まれてくるのです)』
障害のある兄をもつ桑原サトルくんが書いた手紙は、涙なしでは読めません。いい映画です。
『十五歳のユリ(音楽教師新垣結衣さん)は、(三十歳のユリに)ピアノを弾いてほしいと待っていると思うよ(精神的なショックでピアノを弾けなくなっているユリさんがいます)』
セリフではありませんが、ときおり黒板の横に掲示してある掲示物が映ります。『勇気を失うな。くちびるに歌をもて。心に太陽を持て。』(そのとおりです)。
『泣かんとよ。前進、前進(船の汽笛にからめてあります)』
『あの子たちのために(ピアノを)弾いてみようと思わないか!』
『逃げるな! あなたは、ここで闘いなさい!(たたかいなさい)』
『あんたがおってくれてよかった。ありがとう』
『(せんせぇー(先生)に向かって生徒たちが)笑ってーー!』
ヤングケアラーがいます。(障害者の兄の面倒を中学三年生男子がみる。就労場所から自宅までの付き添いをする役割をする。なんとなく、先日観たドラマ、『ライオンの隠れ家(かくれが)』に似ています。ヤングケアラーはつらい。見ていて手助けしてあげたくなりました)
映像で出てくる(たぶん小学校の)卒業文集が、わたし自身のものとそっくりなので、なつかしかった。もう半世紀以上前のものですが、わたしの小学校の卒業文集は、いまノートパソコンを打っている左の本棚の中にほかの卒業アルバムとともに並んでいます。
歌が、折れそうな心を支えてくれます。
ガラ系の携帯電話、そして、スマホも出てきました。映画は、ちょうど、携帯電話の機種が変化している時期でした。
新垣結衣さんは、映画の中で、えらい古い車に乗っています。
なつかしい。そうじ道具のほうきをバットにして、教室で野球遊びをしています。自分もやったことがあります。
おもしろいなあ。
年齢は違うとはいえ(音楽担当女教師と15歳の女子中学生)、女同士の会話での、かけひきがおもしろい。こどもたちの心がまっすぐなのがいい。
今では有名な女優さんでも、映像の中ではまだ中学生役です。また、すでにお亡くなりになられた俳優さんも出ています。俳優さんは亡くなっても、残された作品の中で生き続けます。
アル中で、老いた親の財布からお札(おさつ。紙幣)を盗むだらしない父親がいます。
ただ、それを否定はできないのです。そういう人っています。どこの親族でも、困り者の人物というのはいます。それが人間界でのありきたりな出来事です。親族としては、どのような人物でも、ありのままで付き合っていくしかないのです。しょうがないなあ。まあいいかとあきらめるのです。ろくでなしだけどしかたがないのです。それが現実です。
わたしの考えですが、祈るだけでは救われません。
冷たいようですが、神さまはいるようでいません。自分とみんなでがんばるしかないのです。
壺井榮作品、『二十四の瞳(にじゅうしのひとみ)』を思い出しました。名作です。
映画では、長崎市内の夜景の映像がきれいでした。
わたしは九州で暮らしていたことがあるので気づくのですが、九州弁が、少しずつ言い方が違うかなあと感じました。まあ、いいかです。
映画の最後は、『命』で締めます。そして、『愛情』で包みます。
監督:三木孝浩
出演:新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、葵わかな、石田ひかり、角替和枝、井川比佐志、渡辺大知、木村たえ、
本は読んだことがあります。映画と本は話の設定がいくぶん異なるところがありました。
映画は、ぎくしゃくした雰囲気で始まります。感じの悪い産休対応音楽担当教員です。
とりあえず、以前本を読んだ時の感想メモが残っているので一部をここに落としてみます。
(本の感想 2012年(平成24年)2月の読書メモから)
『くちびるに歌を 中田永一 小学館』
素材はテレビ局の全国学校音楽合唱コンクールです。小説中に出てくる内容の本として、『拝啓 十五の君へ アンジェラ・アキと中学生たち ポプラ社』を読んだことがあります。15歳の中学生が15年後の自分へ手紙を出すのです。
舞台は長崎県五島列島です。佐世保市や諫早市(いさはやし)も登場します。
中学校の全校生徒数は150人となっています。一学年50人ぐらいです。コーラス部ですから登場人物はたくさんです。小説はひとりひとりの語りとなっています。
合唱部担当の先生は松山ハル子先生ですが出産のため産休に入っています。臨時講師が柏木先生ですが、松山先生と彼女の夫を争った三角関係のうちのひとりになっています。
柏木先生は美人の音楽教師という設定です。
主人公は桑原サトルです。サトルの兄は自閉症です。自分の世界に閉じこもっているので周囲との調和がありません。サトルの仕事は兄の面倒を見ることです。サトルの男友だちが向井ケイスケと三田村リク(柔道部にも在籍)です。サトルは存在感が薄い小柄な生徒です。
コーラス部の部長は辻エリです。仲村ナズナの母親はナズナが小学生のときに病死しています。父親は嘘つきのろくでなしで、ナズナを祖父母に預けて家を出ていったきりです。
学校にいるとき、生徒は平等です。同じ制服を着て同じ教科書を使用して同じ給食を食べることができます。学校の外へ出たひとりひとりの生徒は、それぞれが悩みをかかえています。家庭環境が普通の家のほうが珍しい。自立や自活ができる年齢でもなく、思い通りにならない葛藤がだれしもあります。
いくつかの要素が織り込まれている小説です。人は集団の中でけん制しあいながら育つ。性への興味。宗教。大人への成長過程。日本列島の僻地(へきち)に生まれた者の苦労。さびれていくふるさと。障害者をもった家族の苦悩。いろいろな要素をかかえて中学生たちは合唱コンクールへ精神を集中させていきます。後半は泣けます。241ページで「緊張を集中力に替える(かえる)とぞ!」、「悔いなく(くいなく)出し切るばい!」で九州弁の効果ありです。
仲村ナズナの亡母親に対する思いは深い。ナズナさん、立派なおかあさんになってください。
ことしのいつだったか、NHKでアンジェラアキさんと五島列島の昔十五歳だった現実のこどもたちも出て、この十五年間を振り返る番組を見ました。『拝啓十五の君へ ~三十歳になったわたしからのメッセージ~』という番組でした。
それぞれ、十五歳の時に書いた三十歳の自分への手紙を読み上げながらこれまでの十五年間を振り返ったのでした。しみじみするものがありました。
さて、映画の感想に移ります。
いい映画でした。今年観て良かった一本になりました。
いなかのこどもと、都会とその周辺に住むこどもは、ずいぶん違う育ち方をします。
わたしも、長崎五島のような島で短期間ですが、小学生、中学生の時期を過ごした体験があるので、映像を観ながら実感が湧きました。
海、山、太陽、自然が豊かです。
海に囲まれた島ですが、大きくて立派な家屋がたくさん建っています。大工さんはたいしたものです。
五島列島の旅は、東野&岡村の旅猿とか、出川哲朗さんの充電させてもらえませんか?という旅番組でも楽しみました。
まじめな映画です。
いくつもいいなあと思うセリフがありました。
『男が、いようがいまいが、あなたたちのレベルで全国行けるわけないでしょ!(合唱部に男子が入部することになって、女子から反対が出たとき)』
『先生は、生きている意味って、考えたことありますか?(『役割』の話です。生まれるときは、『この世での役割』をもって生まれてくるのです)』
障害のある兄をもつ桑原サトルくんが書いた手紙は、涙なしでは読めません。いい映画です。
『十五歳のユリ(音楽教師新垣結衣さん)は、(三十歳のユリに)ピアノを弾いてほしいと待っていると思うよ(精神的なショックでピアノを弾けなくなっているユリさんがいます)』
セリフではありませんが、ときおり黒板の横に掲示してある掲示物が映ります。『勇気を失うな。くちびるに歌をもて。心に太陽を持て。』(そのとおりです)。
『泣かんとよ。前進、前進(船の汽笛にからめてあります)』
『あの子たちのために(ピアノを)弾いてみようと思わないか!』
『逃げるな! あなたは、ここで闘いなさい!(たたかいなさい)』
『あんたがおってくれてよかった。ありがとう』
『(せんせぇー(先生)に向かって生徒たちが)笑ってーー!』
ヤングケアラーがいます。(障害者の兄の面倒を中学三年生男子がみる。就労場所から自宅までの付き添いをする役割をする。なんとなく、先日観たドラマ、『ライオンの隠れ家(かくれが)』に似ています。ヤングケアラーはつらい。見ていて手助けしてあげたくなりました)
映像で出てくる(たぶん小学校の)卒業文集が、わたし自身のものとそっくりなので、なつかしかった。もう半世紀以上前のものですが、わたしの小学校の卒業文集は、いまノートパソコンを打っている左の本棚の中にほかの卒業アルバムとともに並んでいます。
歌が、折れそうな心を支えてくれます。
ガラ系の携帯電話、そして、スマホも出てきました。映画は、ちょうど、携帯電話の機種が変化している時期でした。
新垣結衣さんは、映画の中で、えらい古い車に乗っています。
なつかしい。そうじ道具のほうきをバットにして、教室で野球遊びをしています。自分もやったことがあります。
おもしろいなあ。
年齢は違うとはいえ(音楽担当女教師と15歳の女子中学生)、女同士の会話での、かけひきがおもしろい。こどもたちの心がまっすぐなのがいい。
今では有名な女優さんでも、映像の中ではまだ中学生役です。また、すでにお亡くなりになられた俳優さんも出ています。俳優さんは亡くなっても、残された作品の中で生き続けます。
アル中で、老いた親の財布からお札(おさつ。紙幣)を盗むだらしない父親がいます。
ただ、それを否定はできないのです。そういう人っています。どこの親族でも、困り者の人物というのはいます。それが人間界でのありきたりな出来事です。親族としては、どのような人物でも、ありのままで付き合っていくしかないのです。しょうがないなあ。まあいいかとあきらめるのです。ろくでなしだけどしかたがないのです。それが現実です。
わたしの考えですが、祈るだけでは救われません。
冷たいようですが、神さまはいるようでいません。自分とみんなでがんばるしかないのです。
壺井榮作品、『二十四の瞳(にじゅうしのひとみ)』を思い出しました。名作です。
映画では、長崎市内の夜景の映像がきれいでした。
わたしは九州で暮らしていたことがあるので気づくのですが、九州弁が、少しずつ言い方が違うかなあと感じました。まあ、いいかです。
映画の最後は、『命』で締めます。そして、『愛情』で包みます。
2024年12月14日
宙わたる教室(そらわたるきょうしつ) NHKドラマ10
宙わたる教室(そらわたるきょうしつ) NHKドラマ10 毎週火曜日午後10時放送 全10話
『第8話 メテオライトの憂鬱(ゆううつ)』(メテオライトは、宇宙から地球に飛来した隕石(いんせき)の総称。大学教育者から定時制高校教師になった藤竹先生のお悩みということでしょう)
『第9話 恐竜少年の仮説』
『第10話最終話 消えない星』
『第8話 メテオライトの憂鬱(ゆううつ)』
がっくんの昔のワル仲間が定時制高校に押しかけて、がっくんたち科学部の活動を邪魔するのです。
(柳田岳人は、本を読んだ時は、たしか読み方が、「やなぎだ・たけと」でしたが、愛称は、がっくんなのでしょう)
言いがかりをつけてくる若者男子は、がっくんがまともになることがうらやましい。研究設備を壊すことで人が不幸になることがうれしい。心意気が屈折しています。
『おいがっくんどこだよ!』
がっくんにいいがかりをつける演者の方の演技がうまくない。一生懸命なのはわかるのですが、この物語の雰囲気に合っていない。
物語全体の流れをつかんで演じるのがいい。もっと静かに演じたほうがいい。力が入り過ぎています。とがり過ぎです。がんばりすぎなのです。
本を読んだ時は、自分なりに頭の中で、登場人物たちの顔や姿、スタイルなどを想像して、ストーリーの進行を楽しみました。
そうやって自分の脳みそにできたこの小説のイメージとドラマの映像は違います。みなさん、かっこ良すぎるのです。お顔もきれいな人が多い。自分の想像の中の登場人物たちは、ふつうの顔と姿、どこにでもいる人間のスタイルをしています。話し方も、ぼそぼそっとしたものです。ドラマのように、はっきり強く言い切る形ではありません。
イッセー尾形さんのお話がとてもいい。
社会の現実を語っておられます。
きれいごとを言っていては、生活していけません。
世の中では、不公平、不条理、不合理、理不尽があたりまえなのです。
そういうものだと、心の中で、気持ちに折り合いをつけながら生きていくのです。
(藤竹先生がイッセー尾形さん(役名は、長嶺省造)にかけた言葉)『空中分解寸前ですわ』
イッセー尾形さんの言葉の趣旨です。
身の丈(みのたけ。生まれ、境遇、才能など)に合わない理想はいずれあきらめることになる。
私はそれなりに世の中のことは知っているつもりですけれど……
想像以上に甘くないよ。
エリートは、「蹴落とす人たち(けおとすひとたち)」である。
夢が破れたときの心の傷は深い。どこまで落ちていくかわからん。(柳田岳人を心配しての言葉)
本当にいいのかね。
彼にこれ以上期待させていいのかね。(自分がもしかしたら研究者になれるかもしれないという未来への夢(かなうはずがないという断定があります))
(柳田岳人)『オレ、タバコやめたんだよね』(いいことです)
『金貯めて(大学へ行きたい)』
『(でもいろいろ無理そうなことがわかって)がんばったことをあきらめるのはつらい』
学ぶ(知らなかったことを知るようになった。読めなかった文字を読めるようになった。(識字障害ディスレクシアであったことがわかって改善された))。
柳田岳人のセリフからは、気持ちがよく伝わってきました。
『第9話 恐竜少年の仮説』
失意に沈む藤竹先生です。定時制高校科学部がうまくいきません。
思い出話です。
藤竹先生は、アメリカ合衆国アリゾナへ研究のために行ったことがある。出世ではありません。むしろ左遷(させん。地位が落ちる)です。上司にさからったのです。(ドラマでは、高島礼子さんが演じる研究者のボスに、はむかっていった)
藤竹先生を演じる窪田正孝さんの演技がうまい。
名取佳純を演じる伊藤蒼さんの演技もうまい。伊藤さんはさきざきNHKの朝ドラの主役を演じるのではないかと期待しています。静かな演技が光っています。大声をあげて感情表現をする演技はむずかしくはありません。静かに淡々と自分の気持ちを整理して話す演技が観ている者の気持ちを豊かにさせてくれます。
イッセー尾形さんもうまい。さすが高齢者の言葉と、納得させられます。
『人間は、「気持ち」で生きている』
『人はそれぞれ、「夢」をもっている』
藤竹先生は、日本での研究者の世界に失望した。
学歴差別があった。
藤竹先生が支持していた高専(高等専門学校)の生徒が、団体のトップに差別された。研究に貢献してくれたのに、学歴が格下だからという理由で、発表の場で存在を排除された。
他者の成果を自分の手柄にする上司っています。みんなから嫌われます。でも、反発はしません。人事とお金の権力をもっている上司にはさからえません。頭のいい人たちは、知ってて知らん顔をします。心の冷たい人たちです。
組織のトップとそのとりまきたちは、『形を整える』ことにこだわります。中身はありません。形があれば、中身にはこだわりません。かっこうがつけばいいのです。
藤竹先生が上司に抗議します。『科学の前では、だれであろうとみんな平等のはずです!』
差別された人は、今回はあきらめて引き下がりましたが、現実社会では、差別やえいひいきをされて、引き下がらない人もいます。恐ろしいこと(おそろしいこと)が起きる原因にもなります。
がっくん(柳田岳人。小林虎之助さんが演じる)の友は、がっくんがねたましい。(自分もがっくんのようになりたいけれどなれない)。
やりたいことがある。やりたいことをしているということは、ステキなことなのです。
『科学(研究)の世界は開かれている。だれも拒んではいない。(こばんではいない)。科学はいつだって、きみを受け入れてくれる』、シンプルです。舞台劇のようなドラマです。
貧乏人のこどもだから頭が悪いということはありません。貧乏人の家にも、学力や能力が高いこどもは生まれます。
『育てる(そだてる)とか、育む(はぐくむ)』を主題にしたドラマです。
藤竹先生も、ひよわなひとりの人間です。
『勝手に終わらせてんじゃねぇよ!』(そのあとみんなに謝る(あやまる)柳田岳人(やなぎだ・たけと)です。
『ここは(定時制高校科学部)は、あきらめたものをとりもどす場所なんじゃないのか!』
『「科学」は楽しいものなんだ』
『第10話最終話 消えない星』
名取佳純(なとり・かすみ)を演じる伊藤蒼(いとう・あおい)さんの演技がうまい。
朝ドラ、『虎に翼』の主役を演じた伊藤沙莉(いとう・さいり)さんもうまいけれど、同じぐらい伊藤蒼さんもうまい。
静かな状態での演技が絶妙です。何も言わなくても気持ちがじわーっと伝わってきます。
仕事を見つけるときには人間関係が大事です。
だれかの推薦で仕事が見つかることが多い。
雇うほうは、『保証』が欲しいのです。推薦人が保証人のようなものです。
藤竹先生の次の仕事が見つかりました。(この部分は原作にはなかったような)
ほかにも小説にはなかったような部分が出てきますがかまいません。
ちょっと自分の記憶に自信がありませんが、名取佳純の姉の支援、過剰に薬を摂取する松谷真耶の立ち直ったその後、科学部チームが、JAXA(ジャクサ。宇宙航空研究開発機構)の研究に誘われる。同研究に、科学部チームがつくった、『重力可変装置』が使われる。
みなさんいい作品に出られました。
上品で上質な学園モノに仕上がったドラマでした。
柳田岳人(やなぎだ・たけと)を演じられた小林虎之助さんの自然な演技が光っていました。
イッセー尾形さんの藤竹先生に対する言葉です。
『あんたーー 食えん男だな(ずるがしこい男、狡猾(こうかつ)な男、悪賢い(わるがしこい)男』
なかなか良かった。
『第8話 メテオライトの憂鬱(ゆううつ)』(メテオライトは、宇宙から地球に飛来した隕石(いんせき)の総称。大学教育者から定時制高校教師になった藤竹先生のお悩みということでしょう)
『第9話 恐竜少年の仮説』
『第10話最終話 消えない星』
『第8話 メテオライトの憂鬱(ゆううつ)』
がっくんの昔のワル仲間が定時制高校に押しかけて、がっくんたち科学部の活動を邪魔するのです。
(柳田岳人は、本を読んだ時は、たしか読み方が、「やなぎだ・たけと」でしたが、愛称は、がっくんなのでしょう)
言いがかりをつけてくる若者男子は、がっくんがまともになることがうらやましい。研究設備を壊すことで人が不幸になることがうれしい。心意気が屈折しています。
『おいがっくんどこだよ!』
がっくんにいいがかりをつける演者の方の演技がうまくない。一生懸命なのはわかるのですが、この物語の雰囲気に合っていない。
物語全体の流れをつかんで演じるのがいい。もっと静かに演じたほうがいい。力が入り過ぎています。とがり過ぎです。がんばりすぎなのです。
本を読んだ時は、自分なりに頭の中で、登場人物たちの顔や姿、スタイルなどを想像して、ストーリーの進行を楽しみました。
そうやって自分の脳みそにできたこの小説のイメージとドラマの映像は違います。みなさん、かっこ良すぎるのです。お顔もきれいな人が多い。自分の想像の中の登場人物たちは、ふつうの顔と姿、どこにでもいる人間のスタイルをしています。話し方も、ぼそぼそっとしたものです。ドラマのように、はっきり強く言い切る形ではありません。
イッセー尾形さんのお話がとてもいい。
社会の現実を語っておられます。
きれいごとを言っていては、生活していけません。
世の中では、不公平、不条理、不合理、理不尽があたりまえなのです。
そういうものだと、心の中で、気持ちに折り合いをつけながら生きていくのです。
(藤竹先生がイッセー尾形さん(役名は、長嶺省造)にかけた言葉)『空中分解寸前ですわ』
イッセー尾形さんの言葉の趣旨です。
身の丈(みのたけ。生まれ、境遇、才能など)に合わない理想はいずれあきらめることになる。
私はそれなりに世の中のことは知っているつもりですけれど……
想像以上に甘くないよ。
エリートは、「蹴落とす人たち(けおとすひとたち)」である。
夢が破れたときの心の傷は深い。どこまで落ちていくかわからん。(柳田岳人を心配しての言葉)
本当にいいのかね。
彼にこれ以上期待させていいのかね。(自分がもしかしたら研究者になれるかもしれないという未来への夢(かなうはずがないという断定があります))
(柳田岳人)『オレ、タバコやめたんだよね』(いいことです)
『金貯めて(大学へ行きたい)』
『(でもいろいろ無理そうなことがわかって)がんばったことをあきらめるのはつらい』
学ぶ(知らなかったことを知るようになった。読めなかった文字を読めるようになった。(識字障害ディスレクシアであったことがわかって改善された))。
柳田岳人のセリフからは、気持ちがよく伝わってきました。
『第9話 恐竜少年の仮説』
失意に沈む藤竹先生です。定時制高校科学部がうまくいきません。
思い出話です。
藤竹先生は、アメリカ合衆国アリゾナへ研究のために行ったことがある。出世ではありません。むしろ左遷(させん。地位が落ちる)です。上司にさからったのです。(ドラマでは、高島礼子さんが演じる研究者のボスに、はむかっていった)
藤竹先生を演じる窪田正孝さんの演技がうまい。
名取佳純を演じる伊藤蒼さんの演技もうまい。伊藤さんはさきざきNHKの朝ドラの主役を演じるのではないかと期待しています。静かな演技が光っています。大声をあげて感情表現をする演技はむずかしくはありません。静かに淡々と自分の気持ちを整理して話す演技が観ている者の気持ちを豊かにさせてくれます。
イッセー尾形さんもうまい。さすが高齢者の言葉と、納得させられます。
『人間は、「気持ち」で生きている』
『人はそれぞれ、「夢」をもっている』
藤竹先生は、日本での研究者の世界に失望した。
学歴差別があった。
藤竹先生が支持していた高専(高等専門学校)の生徒が、団体のトップに差別された。研究に貢献してくれたのに、学歴が格下だからという理由で、発表の場で存在を排除された。
他者の成果を自分の手柄にする上司っています。みんなから嫌われます。でも、反発はしません。人事とお金の権力をもっている上司にはさからえません。頭のいい人たちは、知ってて知らん顔をします。心の冷たい人たちです。
組織のトップとそのとりまきたちは、『形を整える』ことにこだわります。中身はありません。形があれば、中身にはこだわりません。かっこうがつけばいいのです。
藤竹先生が上司に抗議します。『科学の前では、だれであろうとみんな平等のはずです!』
差別された人は、今回はあきらめて引き下がりましたが、現実社会では、差別やえいひいきをされて、引き下がらない人もいます。恐ろしいこと(おそろしいこと)が起きる原因にもなります。
がっくん(柳田岳人。小林虎之助さんが演じる)の友は、がっくんがねたましい。(自分もがっくんのようになりたいけれどなれない)。
やりたいことがある。やりたいことをしているということは、ステキなことなのです。
『科学(研究)の世界は開かれている。だれも拒んではいない。(こばんではいない)。科学はいつだって、きみを受け入れてくれる』、シンプルです。舞台劇のようなドラマです。
貧乏人のこどもだから頭が悪いということはありません。貧乏人の家にも、学力や能力が高いこどもは生まれます。
『育てる(そだてる)とか、育む(はぐくむ)』を主題にしたドラマです。
藤竹先生も、ひよわなひとりの人間です。
『勝手に終わらせてんじゃねぇよ!』(そのあとみんなに謝る(あやまる)柳田岳人(やなぎだ・たけと)です。
『ここは(定時制高校科学部)は、あきらめたものをとりもどす場所なんじゃないのか!』
『「科学」は楽しいものなんだ』
『第10話最終話 消えない星』
名取佳純(なとり・かすみ)を演じる伊藤蒼(いとう・あおい)さんの演技がうまい。
朝ドラ、『虎に翼』の主役を演じた伊藤沙莉(いとう・さいり)さんもうまいけれど、同じぐらい伊藤蒼さんもうまい。
静かな状態での演技が絶妙です。何も言わなくても気持ちがじわーっと伝わってきます。
仕事を見つけるときには人間関係が大事です。
だれかの推薦で仕事が見つかることが多い。
雇うほうは、『保証』が欲しいのです。推薦人が保証人のようなものです。
藤竹先生の次の仕事が見つかりました。(この部分は原作にはなかったような)
ほかにも小説にはなかったような部分が出てきますがかまいません。
ちょっと自分の記憶に自信がありませんが、名取佳純の姉の支援、過剰に薬を摂取する松谷真耶の立ち直ったその後、科学部チームが、JAXA(ジャクサ。宇宙航空研究開発機構)の研究に誘われる。同研究に、科学部チームがつくった、『重力可変装置』が使われる。
みなさんいい作品に出られました。
上品で上質な学園モノに仕上がったドラマでした。
柳田岳人(やなぎだ・たけと)を演じられた小林虎之助さんの自然な演技が光っていました。
イッセー尾形さんの藤竹先生に対する言葉です。
『あんたーー 食えん男だな(ずるがしこい男、狡猾(こうかつ)な男、悪賢い(わるがしこい)男』
なかなか良かった。
2024年12月13日
バスVS鉄道対決旅 第22弾 阿蘇くまもと空港→大分宇佐神宮
バスVS鉄道対決旅 第22弾 バス9勝 鉄道12勝 舞台は九州の名湯!勝つのはMr.バス旅太川か?軍曹村井か?阿蘇くまもと空港→大分宇佐神宮 テレビ東京
びっくりしました。こんなことって、起きるんだ。
村井美樹さんが、電車を乗り間違えました。
ピンチだったのが、うまくいって、有頂天になってしまいました。気持ちがゆるんでしまいました。
やっちまいました。
スコーンと抜けてしまいました。
しょうがない。
間違えることもあります。
鉄道旅だけでなくて、じっさいの仕事でも、まさかそんなことが、そんなポカが起きるのかということがあります。新人だけではなくて、ベテランでもあります。魔が差すのです。一瞬の判断ミスです。
勝利の旗を手に取るまでは、全身で喜びを表現してはいけないのです。がまんがまん。
村井美樹さんは、あろうことか、大分駅で降りた同じ電車に、数分後また乗り込んでしまいました。折り返しの電車です。電車は、再び元の方向へ戻っていきました。村井さんとゲストの三人は、車内で浮かれて、終点まで、自分たちが、また元の方向へ戻っていることに気づけませんでした。(まあ、スタッフも教えなかったのでしょう。教えてはいけないのです)。びっくりです。
太川陽介バスチーム:鏡優翔(かがみ・ゆうか)パリオリンピックレスリング76kg金メダリスト 久保田磨希(くぼた・まき)女優
村井美樹鉄道チーム:迫田さおり(さこだ・さおり)ロンドンオリンピックバレーボール銅メダリスト 高橋光臣(たかはし・みつおみ)俳優
自分も訪れたことがある九州各地の景色を映像で見ることができて良かったです。
鉄道チームは宿命として長い距離を歩かなければなりませんが、今回はバスチームもたくさん歩かれました。
ゲストの人たちが歩きを嫌がるのが不思議でした。スポーツマンでも得手不得手があるようです。
レスリングの鏡優翔(かがみ・ゆうか)さんの自分を励ます言葉が、『かわいい』で、そういえば、パリオリンピックのレスリングの時にマウスピースに、『カワイイ』と文字が書いてあったことを思い出しました。
鏡優翔さんは、食欲旺盛で、食べ物を食べるチャレンジの時に実力を発揮されていました。食べっぷりがいい。
川の中にある温泉、『ガニ湯』がおもしろかった。同じような形態で、伊豆の修善寺とか、岐阜の下呂温泉にも川の中に温泉があった記憶です。
チェックポイントでのチャレンジとして、食事のこと、おふろのことなど、課題がパターン化されてきましたが、出演者のみなさんは一生懸命で好感をもちました。
別府の遊園地、『ラクテンチ』で、ケーブルカーが、日本で一番短い鉄道だそうで、バスチームは鉄道に乗れないルールなので、ケーブルカーに乗れず、タクシーで大まわりをしながらアヒルの駆けっこ競争場所まで行かれました。太川さんが不満を並べていましたが、まあ、ケーブルカーは鉄道なんですね。
太川さんたちがチャレンジした、アヒルかけっこ競争で、太川さんたちが1番になると選んだ緑のリボンを付けたあひるの活躍が良かった。楽しめました。ギャンブルですな。
山の上にあるラクテンチのおふろからの景色がとてもきれいでした。絶景です。別府湾の青い海を見下ろすことができていい気分です。
まあ、村井美樹さんはいろいろあせりました。
あせりまくって、連続で失敗しました。ラクテンチを駆けおりようとして行き止まりにあたりまた元の場所へ戻りました。(今回は、複数回そういうことがありました。それでは太川さんには勝てません。ただそういうことはわたしもよくあります。こないだ東京にあるJR有楽町駅あたりで、迷いに迷いました)
ものすごくハードなチャレンジです。
太川さん10勝、村井さん12勝です。いい感じになりました。一方的に太川さんが負けていましたが、少しずつ挽回してきました。
(答え合わせ TVer 『たびりす』というキャラクターが解説してくれます。ゲストは負けた村井美樹さんです)
ゴールの大分県宇佐神宮に、わずか8分差の到着で、村井さんが負けました。村井さんが勝てていた勝負でした。村井さんはかなりへこんでいます。
宇佐神宮は、昨年別府に行ったおりに寄るか寄るまいか迷って寄らなかった(列車の時刻の都合で)ので、映像を見て楽しめました。
ルート検証があります。
一日目のルート選択はバッチリです。
二日目はいろいろ選択肢がありました。
電車を乗り間違えたときに、電車で戻らずに、タクシーで次のチェックポイントである別府に行けば勝てた可能性があったと話がありました。
そういえば、別府と湯布院の間なら、車だとそれほど時間はかからなかった記憶です。
村井さんはもうパニックになっていたので、落ち着いて判断する心の余裕がなく、流されるままにまた、電車に乗って大分駅を目指したのでしょう。しかたがありません。次回は、落ち着いて、がんばってください。なにせ連敗してしまったのですから、3回目は勝たねばなりません。
村井さんにとっては、勝てていた試合を落としてしまった、残念な回になってしまいました。
びっくりしました。こんなことって、起きるんだ。
村井美樹さんが、電車を乗り間違えました。
ピンチだったのが、うまくいって、有頂天になってしまいました。気持ちがゆるんでしまいました。
やっちまいました。
スコーンと抜けてしまいました。
しょうがない。
間違えることもあります。
鉄道旅だけでなくて、じっさいの仕事でも、まさかそんなことが、そんなポカが起きるのかということがあります。新人だけではなくて、ベテランでもあります。魔が差すのです。一瞬の判断ミスです。
勝利の旗を手に取るまでは、全身で喜びを表現してはいけないのです。がまんがまん。
村井美樹さんは、あろうことか、大分駅で降りた同じ電車に、数分後また乗り込んでしまいました。折り返しの電車です。電車は、再び元の方向へ戻っていきました。村井さんとゲストの三人は、車内で浮かれて、終点まで、自分たちが、また元の方向へ戻っていることに気づけませんでした。(まあ、スタッフも教えなかったのでしょう。教えてはいけないのです)。びっくりです。
太川陽介バスチーム:鏡優翔(かがみ・ゆうか)パリオリンピックレスリング76kg金メダリスト 久保田磨希(くぼた・まき)女優
村井美樹鉄道チーム:迫田さおり(さこだ・さおり)ロンドンオリンピックバレーボール銅メダリスト 高橋光臣(たかはし・みつおみ)俳優
自分も訪れたことがある九州各地の景色を映像で見ることができて良かったです。
鉄道チームは宿命として長い距離を歩かなければなりませんが、今回はバスチームもたくさん歩かれました。
ゲストの人たちが歩きを嫌がるのが不思議でした。スポーツマンでも得手不得手があるようです。
レスリングの鏡優翔(かがみ・ゆうか)さんの自分を励ます言葉が、『かわいい』で、そういえば、パリオリンピックのレスリングの時にマウスピースに、『カワイイ』と文字が書いてあったことを思い出しました。
鏡優翔さんは、食欲旺盛で、食べ物を食べるチャレンジの時に実力を発揮されていました。食べっぷりがいい。
川の中にある温泉、『ガニ湯』がおもしろかった。同じような形態で、伊豆の修善寺とか、岐阜の下呂温泉にも川の中に温泉があった記憶です。
チェックポイントでのチャレンジとして、食事のこと、おふろのことなど、課題がパターン化されてきましたが、出演者のみなさんは一生懸命で好感をもちました。
別府の遊園地、『ラクテンチ』で、ケーブルカーが、日本で一番短い鉄道だそうで、バスチームは鉄道に乗れないルールなので、ケーブルカーに乗れず、タクシーで大まわりをしながらアヒルの駆けっこ競争場所まで行かれました。太川さんが不満を並べていましたが、まあ、ケーブルカーは鉄道なんですね。
太川さんたちがチャレンジした、アヒルかけっこ競争で、太川さんたちが1番になると選んだ緑のリボンを付けたあひるの活躍が良かった。楽しめました。ギャンブルですな。
山の上にあるラクテンチのおふろからの景色がとてもきれいでした。絶景です。別府湾の青い海を見下ろすことができていい気分です。
まあ、村井美樹さんはいろいろあせりました。
あせりまくって、連続で失敗しました。ラクテンチを駆けおりようとして行き止まりにあたりまた元の場所へ戻りました。(今回は、複数回そういうことがありました。それでは太川さんには勝てません。ただそういうことはわたしもよくあります。こないだ東京にあるJR有楽町駅あたりで、迷いに迷いました)
ものすごくハードなチャレンジです。
太川さん10勝、村井さん12勝です。いい感じになりました。一方的に太川さんが負けていましたが、少しずつ挽回してきました。
(答え合わせ TVer 『たびりす』というキャラクターが解説してくれます。ゲストは負けた村井美樹さんです)
ゴールの大分県宇佐神宮に、わずか8分差の到着で、村井さんが負けました。村井さんが勝てていた勝負でした。村井さんはかなりへこんでいます。
宇佐神宮は、昨年別府に行ったおりに寄るか寄るまいか迷って寄らなかった(列車の時刻の都合で)ので、映像を見て楽しめました。
ルート検証があります。
一日目のルート選択はバッチリです。
二日目はいろいろ選択肢がありました。
電車を乗り間違えたときに、電車で戻らずに、タクシーで次のチェックポイントである別府に行けば勝てた可能性があったと話がありました。
そういえば、別府と湯布院の間なら、車だとそれほど時間はかからなかった記憶です。
村井さんはもうパニックになっていたので、落ち着いて判断する心の余裕がなく、流されるままにまた、電車に乗って大分駅を目指したのでしょう。しかたがありません。次回は、落ち着いて、がんばってください。なにせ連敗してしまったのですから、3回目は勝たねばなりません。
村井さんにとっては、勝てていた試合を落としてしまった、残念な回になってしまいました。
2024年12月12日
出川哲朗の充電バイクの旅 北海道松前城→函館
出川哲朗の充電バイクの旅 北海道松前城→函館
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 北海道松前城→函館 宮川大輔 角田夏実(つのだ・なつみ オリンピック柔道金メダリスト)ネットもテレ東とかTVer(ティーバー)とか。
■絶景すぎるよ“津軽海峡”松前城からズズーッと105キロ!■ゴールは函館山“百万ドルの夜景”なんですが!宮川大輔がミラクル連発すぎで哲朗も大興奮!ヤバイよヤバイよSP
いいお天気です。
松前城の展示は、今秋九州福岡の田川市で見学した石炭歴史博物館と似たようなつくりの木像建物、人物人形でした。観光地での展示のつくり方として、一定のパターンがあるのだろうと思いました。
担当ディレクターは、熊谷さんです。ふつうの感じの方です。
そういえば、最近は、ディレクターの縫田さん(ぬいださん)を見かけなくなりました。
そのうち見ることができるのかな。
映像を見ていて、気持ちが落ち着きます。
のんびりできます。
いいお天気、青い海、津軽海峡です。雪景色ではありません。真っ青な海です。その上に、これまた青い空が広々と広がっています。さすが、北海道の景色です。雄大です。
ブロンズ像が見えてきました。
出川さんが、大相撲の千代の富士だと言います。だれかが、井伊直弼(いいなおすけ)と言ったように聞こえました。井伊直弼ではないでしょう。滋賀県、彦根藩の人です。江戸時代末期に起きた桜田門外の変で暗殺された方です。(たまたまですが、先日東京へ行ったおりに桜田門あたりを散策しました)
だれなのかわからなかった銅像の正解は、日本地図をつくった伊能忠敬(いのう・ただたか)さんでした。日本中を測量して回られた方です。たいしたものです。
北海道の地の測量は、この地から始まったというような説明が映像で流れました。
地球温暖化で、イカの漁獲量が減ったそうです。昔はいっぱいイカがとれた。
この先地球はどうなるのだろう。人間はずっと地球に住めるのだろうか。不安になります。もうそのころ自分はこの世にはいませんが……
充電のルールを知らない宮川大輔さんです。
各自が、民家に声をかけて各自で充電すると思っておられました。
以前同様にルールを間違えたゲストがいました。
歌舞伎の方でした。
思い出しました。片岡愛之助さんでした。最近稽古中におケガをされたというニュースを見ました。おだいじにしてください。
『人情が頼りの旅です』(テレビ番組だから大丈夫です。高齢者を狙った詐欺や闇バイトが怖い今日この頃の日本です)
漁船のエンジンの整備工場(こうじょうというよりも、個人のこうば)を初めて見ました。
横綱千代の富士関のふるさとです。
偶然、千代の富士さんの関係者宅を訪れて、そのあと、千代の富士関の実のお姉さんが登場しました。びっくりしました。こどものころは、お姉さんがほうが強かったそうです。
すもうをやる中学生男子たちが出てきます。
宮川大輔さんのお子さんも中学二年生だそうで、話が盛り上がりました。
こどもが生き生きしています。
住んでいる人たちも表情がのびのびしています。
都会の人みたいにトゲトゲした人がいない。とんがった人がいない。
安心できる空間があります。
温泉に入って、宮川大輔さんが来たことがあるのに、来たことを自分で忘れているお店なんかに行って、楽しい歓談が続きました。
(次週の後半に続く)
ゲストは、パリオリンピック柔道金メダリストの角田夏実(つのだ・なつみ)さんでした。
持参された金メダルが、もうはがれたように色落ちしていました。もう少しなんとかならなかったものか。ちゃんとしたメダルをくださいなと、見ているほうも国際オリンピック委員会へ言いたいです。
宿泊施設のおかみさん(オーナーさん)がとても良かった。会話じょうずです。ベッドで、オーナーの添い寝サービスがありますみたいな冗談を、ユーモアたっぷりにお話しされていました。笑いました。
以前、こちらの番組かどうか忘れましたが、お宿のおばあさんが、おふろの説明をしていたときに、『(わたし)脱ぎましょうか(ぬぎましようか)』と浴衣の肩を出された時と同じぐらい笑いました。
お天気がいい。海が青く澄んできれいです。低い山が連なる景色もなかなかいい感じです。
角田夏実さんはおとなしい感じの人です。
初めての充電お願い民家訪問は、かなり緊張されていました。いい人にあたって良かった。80歳の男性で、現役時代は郵便局で働いておられたそうです。まだ、民営化される前の郵便局です。(民営化なんかしなければよかったのに)。
『哲ちゃーん(てっちゃーん)』の声が、行く先々で出川さんにかかります。
さきほどのお宅の玄関先で、マットを敷いて、角田夏実さんが、デモンストレーションで、出川さんを得意の巴投げ(ともえなげ)で、玄関前にくるりところがしました。じょうずでした。80キロの出川さんの体が、柔らかくそーっと回転していきました。たいしたものです。
最初は、やるのかねと心配しましたが、できたできたです。きれいにできました。びっくりです。
お昼ご飯は、回転寿司で、熊谷ディレクターが、タブレットでの注文で、うかつにもタップしすぎてウニをたくさん注文してしまいましたが、おいしいウニだったので、みなさん満足されていました。北海道は海鮮がおいしそうです。
店舗前にはすごい数の人が集まっていました。これまで出てきたこどもたちも含めて、こどもたちが可愛い。バイバイダンスを踊ってくれた女の子もいました。
函館市の名所を回ります。見ているほうも、映像を見るだけで行った気分になれます。
赤煉瓦倉庫(あかれんがそうこ)、八幡坂(はちまんざか。洗剤のコマーシャルで有名になったきれいな景色の坂道だそうです。東野幸治さんと岡村隆史さんのテレビ番組『旅猿』でも見たような覚えがあります)、そして旅のクライマックスは、函館山からの夜景でした。見物客の皆さんがいっぱいです。テレビ映像では、とてもきれいに輝く函館の街が映っていました。なかなか良かった。
角田夏実さんは、おとなしいので、結婚するときは、モラハラ男につかまらないようにしてください。(いばりんぼうで、妻に命令や指示ばかりする。妻を見くだしてばかにする)。ヘンな男がいっぱいいますからだまされないようにしてくださいな。
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 北海道松前城→函館 宮川大輔 角田夏実(つのだ・なつみ オリンピック柔道金メダリスト)ネットもテレ東とかTVer(ティーバー)とか。
■絶景すぎるよ“津軽海峡”松前城からズズーッと105キロ!■ゴールは函館山“百万ドルの夜景”なんですが!宮川大輔がミラクル連発すぎで哲朗も大興奮!ヤバイよヤバイよSP
いいお天気です。
松前城の展示は、今秋九州福岡の田川市で見学した石炭歴史博物館と似たようなつくりの木像建物、人物人形でした。観光地での展示のつくり方として、一定のパターンがあるのだろうと思いました。
担当ディレクターは、熊谷さんです。ふつうの感じの方です。
そういえば、最近は、ディレクターの縫田さん(ぬいださん)を見かけなくなりました。
そのうち見ることができるのかな。
映像を見ていて、気持ちが落ち着きます。
のんびりできます。
いいお天気、青い海、津軽海峡です。雪景色ではありません。真っ青な海です。その上に、これまた青い空が広々と広がっています。さすが、北海道の景色です。雄大です。
ブロンズ像が見えてきました。
出川さんが、大相撲の千代の富士だと言います。だれかが、井伊直弼(いいなおすけ)と言ったように聞こえました。井伊直弼ではないでしょう。滋賀県、彦根藩の人です。江戸時代末期に起きた桜田門外の変で暗殺された方です。(たまたまですが、先日東京へ行ったおりに桜田門あたりを散策しました)
だれなのかわからなかった銅像の正解は、日本地図をつくった伊能忠敬(いのう・ただたか)さんでした。日本中を測量して回られた方です。たいしたものです。
北海道の地の測量は、この地から始まったというような説明が映像で流れました。
地球温暖化で、イカの漁獲量が減ったそうです。昔はいっぱいイカがとれた。
この先地球はどうなるのだろう。人間はずっと地球に住めるのだろうか。不安になります。もうそのころ自分はこの世にはいませんが……
充電のルールを知らない宮川大輔さんです。
各自が、民家に声をかけて各自で充電すると思っておられました。
以前同様にルールを間違えたゲストがいました。
歌舞伎の方でした。
思い出しました。片岡愛之助さんでした。最近稽古中におケガをされたというニュースを見ました。おだいじにしてください。
『人情が頼りの旅です』(テレビ番組だから大丈夫です。高齢者を狙った詐欺や闇バイトが怖い今日この頃の日本です)
漁船のエンジンの整備工場(こうじょうというよりも、個人のこうば)を初めて見ました。
横綱千代の富士関のふるさとです。
偶然、千代の富士さんの関係者宅を訪れて、そのあと、千代の富士関の実のお姉さんが登場しました。びっくりしました。こどものころは、お姉さんがほうが強かったそうです。
すもうをやる中学生男子たちが出てきます。
宮川大輔さんのお子さんも中学二年生だそうで、話が盛り上がりました。
こどもが生き生きしています。
住んでいる人たちも表情がのびのびしています。
都会の人みたいにトゲトゲした人がいない。とんがった人がいない。
安心できる空間があります。
温泉に入って、宮川大輔さんが来たことがあるのに、来たことを自分で忘れているお店なんかに行って、楽しい歓談が続きました。
(次週の後半に続く)
ゲストは、パリオリンピック柔道金メダリストの角田夏実(つのだ・なつみ)さんでした。
持参された金メダルが、もうはがれたように色落ちしていました。もう少しなんとかならなかったものか。ちゃんとしたメダルをくださいなと、見ているほうも国際オリンピック委員会へ言いたいです。
宿泊施設のおかみさん(オーナーさん)がとても良かった。会話じょうずです。ベッドで、オーナーの添い寝サービスがありますみたいな冗談を、ユーモアたっぷりにお話しされていました。笑いました。
以前、こちらの番組かどうか忘れましたが、お宿のおばあさんが、おふろの説明をしていたときに、『(わたし)脱ぎましょうか(ぬぎましようか)』と浴衣の肩を出された時と同じぐらい笑いました。
お天気がいい。海が青く澄んできれいです。低い山が連なる景色もなかなかいい感じです。
角田夏実さんはおとなしい感じの人です。
初めての充電お願い民家訪問は、かなり緊張されていました。いい人にあたって良かった。80歳の男性で、現役時代は郵便局で働いておられたそうです。まだ、民営化される前の郵便局です。(民営化なんかしなければよかったのに)。
『哲ちゃーん(てっちゃーん)』の声が、行く先々で出川さんにかかります。
さきほどのお宅の玄関先で、マットを敷いて、角田夏実さんが、デモンストレーションで、出川さんを得意の巴投げ(ともえなげ)で、玄関前にくるりところがしました。じょうずでした。80キロの出川さんの体が、柔らかくそーっと回転していきました。たいしたものです。
最初は、やるのかねと心配しましたが、できたできたです。きれいにできました。びっくりです。
お昼ご飯は、回転寿司で、熊谷ディレクターが、タブレットでの注文で、うかつにもタップしすぎてウニをたくさん注文してしまいましたが、おいしいウニだったので、みなさん満足されていました。北海道は海鮮がおいしそうです。
店舗前にはすごい数の人が集まっていました。これまで出てきたこどもたちも含めて、こどもたちが可愛い。バイバイダンスを踊ってくれた女の子もいました。
函館市の名所を回ります。見ているほうも、映像を見るだけで行った気分になれます。
赤煉瓦倉庫(あかれんがそうこ)、八幡坂(はちまんざか。洗剤のコマーシャルで有名になったきれいな景色の坂道だそうです。東野幸治さんと岡村隆史さんのテレビ番組『旅猿』でも見たような覚えがあります)、そして旅のクライマックスは、函館山からの夜景でした。見物客の皆さんがいっぱいです。テレビ映像では、とてもきれいに輝く函館の街が映っていました。なかなか良かった。
角田夏実さんは、おとなしいので、結婚するときは、モラハラ男につかまらないようにしてください。(いばりんぼうで、妻に命令や指示ばかりする。妻を見くだしてばかにする)。ヘンな男がいっぱいいますからだまされないようにしてくださいな。