2025年05月25日
対岸の家事 第8話 TBS火曜ドラマ
対岸の家事 第8話 TBS火曜ドラマ 22:00~22:57 動画配信サービス
第8話:気持ちのすれ違いは災いのもと!?
原作:『対岸の家事 朱野帰子(あけの・かえるこ) 講談社』
俳優:
多部未華子:専業主婦。村上詩穂。娘が、苺(いちご)。かなり演技がうまい。調べたら3歳の子役さんでした。
一ノ瀬ワタル:村上虎朗むらかみ・とらお 多部未華子さんのだんなさん役。かなり優しい性格です。ただ、今回は、多部未華子さんの不倫を疑う厳しい環境におかれます。嫉妬心(しっとしん。やきもち。ディーン・フジオカさんをうらむ。ねたむ。多部さんとディーンさんは、性別を超えた友人・同僚のような関係で仲良しです)は強い。
江口のりこ:長野礼子。こどもふたりを保育園に預けて働いている。だんなの長野量平(川西賢志郎)は仕事で多忙なようす。実質ひとりで子育てと家庭のきりもり(物事をとりさばく)をしているように見えます。息子が、篤正(あつまさ。4歳か5歳ぐらいに見えます)で、娘が、星香(ほしか。まだ1歳半ぐらいに見えます。だんなが鹿児島転勤になってすったもんだがあります。江口さんは、仕事をやめて妻子共に鹿児島へついていくと決断します。ご主人が会社の上司に、転勤辞令を撤回してくれと懇願しますが受け入れられません。
ディーン・フジオカ:中谷達也。妻はアラブ首長国連邦都市型国家であるドバイで働くキャリアウーマン。中谷達也本人は、厚生労働省の職員)。中谷達也は、2年間の育児休業中です。娘は1歳ぐらいの佳恋(かれん)です。人工知能ロボットみたいなディーン・フジオカさんの役柄です。今回は、ロボットの頭脳が壊れ始めます。夫婦の結婚は、契約結婚で、愛情で結ばれたわけではないと主張するディーン・フジオカさんです。
田中美佐子:坂上知美さかがみ・ともみ。多部未華子さんを支える心の友。ご近所さん。ひとり暮らし。娘がいるが、結婚はしないし、こどももつくらないという主義の仕事一筋で働く女性。娘から、孫は生まれてこないと言われた。そして田中美佐子さんは、軽度認知症の高齢者になってしまった。
①専業主婦というポジションを強く否定する謎の若い女がいます。髪が長くて、目つきが鋭くて、犯罪者のような暗い目をしています。ちょっとしたスリラー、サスペンスがあります。多部未華子さんは、その女に危害を加えられそうです。女は、なにを憎んでいるのだろう。まだわかりません。
②ふたり目のこどもをつくろうか、つくりたい、されど…… お金のこともありますし、毎日の生活をどう送っていくか(夫婦の家事や育児の分担など)も負担になります。
③多部未華子さんとディーン・フジオカさんが、親密なので不倫を疑われます(じっさいは、そんなことはないのです。ディーン・フジオカさんは、人工知能ロボットみたいな人格設定です。恋の相手にはなりません)
まあ、いろいろ話題がもりだくさんです。ドラマの中身も自分の頭の中もちょっと混乱します。
されど、いいドラマです。後半では、ほろりと涙ぐみたくなるシーンもありました。もうすぐ最終回ですが、最終回を迎えて、きっと、気持ちが熱い名作ドラマになるでしょう。
ディーン・フジオカさん夫婦は、契約結婚だそうです。お互いに男女の愛情はないそうです。ディーン・フジオカさんが、子づくりの行為は、『作業』と言われたので、唖然(あぜん。驚き、ショック)としました。だけど、よーく観察してみると、ディーン・フジオカさんのようなご夫婦はたしかにいるのだろうと思いました。ただ、その場合は、現実には、こどもさんはつくらないと思います。
後半、ディーン・フジオカさんの奥さんが、性格が変わったように優しくなったことが不自然でした。『自分は仕事をやめる。仕事は挽回(ばんかい。取り戻す)できるけれど、家族は挽回できない』という言葉がありました。いい言葉ですが、あの奥さんの言葉とは思えません。
こどもは、親族一同、地域社会のみんなで育てないと、ワンオペ(ひとりで対応する)の親は、精神がまいってしまいます。ディーン・フジオカさんは、自分は、もう離婚すると言っています。(たいへんだ。だけど、そんなことぐらいで離婚してはだめです。それから、こどもに期待しすぎないほうがいい。しょせん自分たち夫婦のこどもです。自分たちのこどもが、ずばぬけて高い能力をもっているとは思わないほうがいい。誤解です)
ディーン・フジオカさんの母親は、息子を教育虐待する親だったようです。(先日起きた東京大学前の駅でナイフを振り回した男性の親子関係のことを思い出しました。教育虐待で痛めつけられたことが犯行の理由のひとつだそうです。引き金は、親からの生活費の援助が切れたことでしょう)
ディーン・フジオカさんの母親は、結婚して仕事を辞めた。専業主婦になった母親は、生まれてきた息子を、高学歴にすることを自分の目標(仕事)にした。そして、ディーン・フジオカさんを痛めつけた。(おそろしい母親です。暴力をふるって小学生のこどもの顔に血が流れています)
いろいろややこしい話になってきました。次回に続くです。
第8話:気持ちのすれ違いは災いのもと!?
原作:『対岸の家事 朱野帰子(あけの・かえるこ) 講談社』
俳優:
多部未華子:専業主婦。村上詩穂。娘が、苺(いちご)。かなり演技がうまい。調べたら3歳の子役さんでした。
一ノ瀬ワタル:村上虎朗むらかみ・とらお 多部未華子さんのだんなさん役。かなり優しい性格です。ただ、今回は、多部未華子さんの不倫を疑う厳しい環境におかれます。嫉妬心(しっとしん。やきもち。ディーン・フジオカさんをうらむ。ねたむ。多部さんとディーンさんは、性別を超えた友人・同僚のような関係で仲良しです)は強い。
江口のりこ:長野礼子。こどもふたりを保育園に預けて働いている。だんなの長野量平(川西賢志郎)は仕事で多忙なようす。実質ひとりで子育てと家庭のきりもり(物事をとりさばく)をしているように見えます。息子が、篤正(あつまさ。4歳か5歳ぐらいに見えます)で、娘が、星香(ほしか。まだ1歳半ぐらいに見えます。だんなが鹿児島転勤になってすったもんだがあります。江口さんは、仕事をやめて妻子共に鹿児島へついていくと決断します。ご主人が会社の上司に、転勤辞令を撤回してくれと懇願しますが受け入れられません。
ディーン・フジオカ:中谷達也。妻はアラブ首長国連邦都市型国家であるドバイで働くキャリアウーマン。中谷達也本人は、厚生労働省の職員)。中谷達也は、2年間の育児休業中です。娘は1歳ぐらいの佳恋(かれん)です。人工知能ロボットみたいなディーン・フジオカさんの役柄です。今回は、ロボットの頭脳が壊れ始めます。夫婦の結婚は、契約結婚で、愛情で結ばれたわけではないと主張するディーン・フジオカさんです。
田中美佐子:坂上知美さかがみ・ともみ。多部未華子さんを支える心の友。ご近所さん。ひとり暮らし。娘がいるが、結婚はしないし、こどももつくらないという主義の仕事一筋で働く女性。娘から、孫は生まれてこないと言われた。そして田中美佐子さんは、軽度認知症の高齢者になってしまった。
①専業主婦というポジションを強く否定する謎の若い女がいます。髪が長くて、目つきが鋭くて、犯罪者のような暗い目をしています。ちょっとしたスリラー、サスペンスがあります。多部未華子さんは、その女に危害を加えられそうです。女は、なにを憎んでいるのだろう。まだわかりません。
②ふたり目のこどもをつくろうか、つくりたい、されど…… お金のこともありますし、毎日の生活をどう送っていくか(夫婦の家事や育児の分担など)も負担になります。
③多部未華子さんとディーン・フジオカさんが、親密なので不倫を疑われます(じっさいは、そんなことはないのです。ディーン・フジオカさんは、人工知能ロボットみたいな人格設定です。恋の相手にはなりません)
まあ、いろいろ話題がもりだくさんです。ドラマの中身も自分の頭の中もちょっと混乱します。
されど、いいドラマです。後半では、ほろりと涙ぐみたくなるシーンもありました。もうすぐ最終回ですが、最終回を迎えて、きっと、気持ちが熱い名作ドラマになるでしょう。
ディーン・フジオカさん夫婦は、契約結婚だそうです。お互いに男女の愛情はないそうです。ディーン・フジオカさんが、子づくりの行為は、『作業』と言われたので、唖然(あぜん。驚き、ショック)としました。だけど、よーく観察してみると、ディーン・フジオカさんのようなご夫婦はたしかにいるのだろうと思いました。ただ、その場合は、現実には、こどもさんはつくらないと思います。
後半、ディーン・フジオカさんの奥さんが、性格が変わったように優しくなったことが不自然でした。『自分は仕事をやめる。仕事は挽回(ばんかい。取り戻す)できるけれど、家族は挽回できない』という言葉がありました。いい言葉ですが、あの奥さんの言葉とは思えません。
こどもは、親族一同、地域社会のみんなで育てないと、ワンオペ(ひとりで対応する)の親は、精神がまいってしまいます。ディーン・フジオカさんは、自分は、もう離婚すると言っています。(たいへんだ。だけど、そんなことぐらいで離婚してはだめです。それから、こどもに期待しすぎないほうがいい。しょせん自分たち夫婦のこどもです。自分たちのこどもが、ずばぬけて高い能力をもっているとは思わないほうがいい。誤解です)
ディーン・フジオカさんの母親は、息子を教育虐待する親だったようです。(先日起きた東京大学前の駅でナイフを振り回した男性の親子関係のことを思い出しました。教育虐待で痛めつけられたことが犯行の理由のひとつだそうです。引き金は、親からの生活費の援助が切れたことでしょう)
ディーン・フジオカさんの母親は、結婚して仕事を辞めた。専業主婦になった母親は、生まれてきた息子を、高学歴にすることを自分の目標(仕事)にした。そして、ディーン・フジオカさんを痛めつけた。(おそろしい母親です。暴力をふるって小学生のこどもの顔に血が流れています)
いろいろややこしい話になってきました。次回に続くです。