2024年07月23日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第3弾 伊良湖岬~善光寺
ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第3弾 愛知県伊良湖岬(いらごみさき)~長野県善光寺 ネットもテレ東とかTVer(ティーバー)
前回の第2弾がひどかったので、もう観るのははやめようかと思っていたのですが(前回は、宿泊場所が見つからなくて、ラブホテル、それから、居酒屋の座敷にふとんを敷いてもらって泊まりました。加えて、バスに乗らずに歩いてばかりでした)、出発地の伊良湖岬もゴールの善光寺もわたしは行ったことがあるので、場所や地域に興味が湧いて観てみました。今回観て、なかなか良かった。途中のルートで、わたしが訪れたことがある場所がけっこうな数、観ることができました。そして、三人さんのチャレンジ精神が良かった。元気です。若いです。善光寺の手前で、乗れるバスがなくなって、ゴールはかないませんでしたが、なかなか良かった。拍手です。
三船美佳さん、たけうちほのかさん、髙木菜那さん(髙木さんは、太川陽介さんのほうのバス対決番組で拝見したことがあります。『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦in岩手盛岡駅~青森八戸櫛引八幡宮(くしびきはちまんぐう)。朝ドラ女優VS金メダリストの頂上対決 陣取り合戦』
太川陽介チーム:紺野まひる(元宝塚歌劇団所属。NHK朝ドラ『てるてる家族』に出演) (Wエンジン)チャンカワイ
河合郁人(かわい・ふみと)チーム:髙木菜那(平昌ピョンチャンオリンピックスピードスケートの金メダリスト) 宮本和知(元プロ野球選手。みやもとかずともさん。ロサンゼルスオリンピック野球の金メダリスト。そのときは、髙木菜那さんが属していた河合郁人チームの勝利でした。
伊良湖岬からだと、名古屋方面から木曽路(中山道なかせんどう)を使って、北上するといいのではないかと自分は考えました。
えびすさんと太川さんの時に、三重県松坂駅から長野県松本城をめざしたことがある記憶です。成功しています。
今回の三人さんは、愛知県岡崎市あたりから北上されました。
答え合わせのタビリスさんというキャラクターが出てくる番組も観ましたが、なかなか渥美半島の付け根あたりから北上するのは勇気がいります。(長距離の徒歩が含まれますが、そのルートのほうが良かったそうです)
『本宿(もとじゅく)』という地名が出たのですが、二十代のころにグループで、炭火焼バーベキューを食べに行きました。そのときのメンバーの何人かはもう亡くなりました。見ていてなんか、しみじみしました。人生は思い出づくりです。たくさん思い出をつくった人が人生において心残りが少ないのです。歳をとってくると、あの時、ああすればよかった。こうすればよかったと後悔しても、やれたはずのことはもうやれなくなっていくのです。
途中あれ?と思ったのは、三人さんが、足助(あすけ)には、泊るところがないかもしれないと迷ったことです。
旧足助町は、香嵐渓(こうらんけい)という紅葉がきれいな低い山がある観光地です。夏の今だと、川がきれいです。アユ料理も出ます。何度か行ったことがあります。地元では有名な観光地であり、泊るところもあるわけで、タレントさんも含めて足助町(あすけちょう)が一般的にあまり知られていないことが番組を見ていて不思議でした。今は豊田市と合併しましたが、豊田市さんは、もっとPRして、足助(あすけ)という観光地を全国に周知したほうがいいですよ。
足助で泊まるなり、タビリスさんのいうとおり、その先の、『どんぐりの湯(わたしは何度か訪れたことがあります)』まで行って、どんぐりの湯に泊まっていれば、その後のルートづくりでいい方向で動けました。善光寺まで、ゴールできていました。
『月瀬の大杉(つきせのおおすぎ)』の横に三人さんが立ちました。巨大な杉の木です。樹齢は1000年を超えています。わたしも見上げたことがあります。杉の木は、市街地からは遠くて、人が少ない山の中に位置しているので、1000年以上も生きていられるのでしょう。
髙木菜那さんだったかの言葉が良かった。
(バス案内業務の職員さんたちに向かって、自分たちが立ち去るときに)『なにか、みなさんが言い残したことはありますか?』、あとのふたりが、『逆でしょ』と返していました。おもしろい!
真剣です。
とくに、スピードスケート金メダリストの髙木菜那さんは、すごい気迫だ!!
いい仕事をしています。
『飯田まで行って、焼き肉食べよう!』(焼き肉、おいしそうでした)
木曽路は、西欧の外国旅行者が多い。日本の古い町並み、江戸時代の風景、馬籠(まごめ)、妻籠(つまご)、奈良井の宿(ならいのしゅく)などに深い興味が湧くのでしょう。
江戸時代の人たちは、中山道(なかせんどう)をじっさいに歩いて江戸日本橋から京都三条大橋まで行ったのですからたいしたものです。わたしは、たまたま先々週、東京日本橋あたりをウロウロしました。江戸時代は、江戸日本橋から京都三条大橋まで、人によりけりでしょうが、16日~17日間で歩いたそうです。
ロケでは途中で雨が降ったりもします。バス旅は人生に似ているのです。いいときもあれば、そうでないときもあるのです。それでも前へ進むのです。
しかし、すごいなあ。伊良湖岬から、ここまで(木曽の山奥)路線バスで来たのです。ゴールできなくても、それだけでもすごい!長野県の塩尻市という標識が見えました。
『木曽路はすべて山の中である』という島崎藤村の小説『夜明け前』を思い出しました。
三人は、夜の居酒屋で晩ごはんのときに、ビールをはでに床にこぼしました。
髙木菜那さんは、大量のビールを自分のズボンにこぼして、おしっこをちびったようなびちょびちょ状態になりました。髙木さんは、お店の大将のジャージを借りてはきました。まあ、なんというか、すごい! がんばれーーー
バスルートの選択で、2択(にたく)で迷うことが多かった。二者択一です。
髙木菜那さんの判断力と決断力、そして体力がすごい。さすが金メダリストです。現在地球上には、人類が81億人ぐらいいるわけで、その中でスピードスケートという競技で、人類で一番になったことがある人です。なのに、そんなふうに見えないざっくばらんな人です。おみやげを、ご両親と妹さんに買われていました。家族関係が安定されているのでしょう。
最後は、またやるぞーーーと盛り上がっていました。
前回よりも格段に良かった。
前回は歩いてばかりでした。
今回はちゃんとバスに乗っていました。
がんばってください。次回を楽しみにしています。
前回の第2弾がひどかったので、もう観るのははやめようかと思っていたのですが(前回は、宿泊場所が見つからなくて、ラブホテル、それから、居酒屋の座敷にふとんを敷いてもらって泊まりました。加えて、バスに乗らずに歩いてばかりでした)、出発地の伊良湖岬もゴールの善光寺もわたしは行ったことがあるので、場所や地域に興味が湧いて観てみました。今回観て、なかなか良かった。途中のルートで、わたしが訪れたことがある場所がけっこうな数、観ることができました。そして、三人さんのチャレンジ精神が良かった。元気です。若いです。善光寺の手前で、乗れるバスがなくなって、ゴールはかないませんでしたが、なかなか良かった。拍手です。
三船美佳さん、たけうちほのかさん、髙木菜那さん(髙木さんは、太川陽介さんのほうのバス対決番組で拝見したことがあります。『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦in岩手盛岡駅~青森八戸櫛引八幡宮(くしびきはちまんぐう)。朝ドラ女優VS金メダリストの頂上対決 陣取り合戦』
太川陽介チーム:紺野まひる(元宝塚歌劇団所属。NHK朝ドラ『てるてる家族』に出演) (Wエンジン)チャンカワイ
河合郁人(かわい・ふみと)チーム:髙木菜那(平昌ピョンチャンオリンピックスピードスケートの金メダリスト) 宮本和知(元プロ野球選手。みやもとかずともさん。ロサンゼルスオリンピック野球の金メダリスト。そのときは、髙木菜那さんが属していた河合郁人チームの勝利でした。
伊良湖岬からだと、名古屋方面から木曽路(中山道なかせんどう)を使って、北上するといいのではないかと自分は考えました。
えびすさんと太川さんの時に、三重県松坂駅から長野県松本城をめざしたことがある記憶です。成功しています。
今回の三人さんは、愛知県岡崎市あたりから北上されました。
答え合わせのタビリスさんというキャラクターが出てくる番組も観ましたが、なかなか渥美半島の付け根あたりから北上するのは勇気がいります。(長距離の徒歩が含まれますが、そのルートのほうが良かったそうです)
『本宿(もとじゅく)』という地名が出たのですが、二十代のころにグループで、炭火焼バーベキューを食べに行きました。そのときのメンバーの何人かはもう亡くなりました。見ていてなんか、しみじみしました。人生は思い出づくりです。たくさん思い出をつくった人が人生において心残りが少ないのです。歳をとってくると、あの時、ああすればよかった。こうすればよかったと後悔しても、やれたはずのことはもうやれなくなっていくのです。
途中あれ?と思ったのは、三人さんが、足助(あすけ)には、泊るところがないかもしれないと迷ったことです。
旧足助町は、香嵐渓(こうらんけい)という紅葉がきれいな低い山がある観光地です。夏の今だと、川がきれいです。アユ料理も出ます。何度か行ったことがあります。地元では有名な観光地であり、泊るところもあるわけで、タレントさんも含めて足助町(あすけちょう)が一般的にあまり知られていないことが番組を見ていて不思議でした。今は豊田市と合併しましたが、豊田市さんは、もっとPRして、足助(あすけ)という観光地を全国に周知したほうがいいですよ。
足助で泊まるなり、タビリスさんのいうとおり、その先の、『どんぐりの湯(わたしは何度か訪れたことがあります)』まで行って、どんぐりの湯に泊まっていれば、その後のルートづくりでいい方向で動けました。善光寺まで、ゴールできていました。
『月瀬の大杉(つきせのおおすぎ)』の横に三人さんが立ちました。巨大な杉の木です。樹齢は1000年を超えています。わたしも見上げたことがあります。杉の木は、市街地からは遠くて、人が少ない山の中に位置しているので、1000年以上も生きていられるのでしょう。
髙木菜那さんだったかの言葉が良かった。
(バス案内業務の職員さんたちに向かって、自分たちが立ち去るときに)『なにか、みなさんが言い残したことはありますか?』、あとのふたりが、『逆でしょ』と返していました。おもしろい!
真剣です。
とくに、スピードスケート金メダリストの髙木菜那さんは、すごい気迫だ!!
いい仕事をしています。
『飯田まで行って、焼き肉食べよう!』(焼き肉、おいしそうでした)
木曽路は、西欧の外国旅行者が多い。日本の古い町並み、江戸時代の風景、馬籠(まごめ)、妻籠(つまご)、奈良井の宿(ならいのしゅく)などに深い興味が湧くのでしょう。
江戸時代の人たちは、中山道(なかせんどう)をじっさいに歩いて江戸日本橋から京都三条大橋まで行ったのですからたいしたものです。わたしは、たまたま先々週、東京日本橋あたりをウロウロしました。江戸時代は、江戸日本橋から京都三条大橋まで、人によりけりでしょうが、16日~17日間で歩いたそうです。
ロケでは途中で雨が降ったりもします。バス旅は人生に似ているのです。いいときもあれば、そうでないときもあるのです。それでも前へ進むのです。
しかし、すごいなあ。伊良湖岬から、ここまで(木曽の山奥)路線バスで来たのです。ゴールできなくても、それだけでもすごい!長野県の塩尻市という標識が見えました。
『木曽路はすべて山の中である』という島崎藤村の小説『夜明け前』を思い出しました。
三人は、夜の居酒屋で晩ごはんのときに、ビールをはでに床にこぼしました。
髙木菜那さんは、大量のビールを自分のズボンにこぼして、おしっこをちびったようなびちょびちょ状態になりました。髙木さんは、お店の大将のジャージを借りてはきました。まあ、なんというか、すごい! がんばれーーー
バスルートの選択で、2択(にたく)で迷うことが多かった。二者択一です。
髙木菜那さんの判断力と決断力、そして体力がすごい。さすが金メダリストです。現在地球上には、人類が81億人ぐらいいるわけで、その中でスピードスケートという競技で、人類で一番になったことがある人です。なのに、そんなふうに見えないざっくばらんな人です。おみやげを、ご両親と妹さんに買われていました。家族関係が安定されているのでしょう。
最後は、またやるぞーーーと盛り上がっていました。
前回よりも格段に良かった。
前回は歩いてばかりでした。
今回はちゃんとバスに乗っていました。
がんばってください。次回を楽しみにしています。
2024年07月18日
出川哲朗の充電バイクの旅 茨城大洗海岸から福島ハワイアンズ
出川哲朗の充電バイクの旅 茨城県大洗海岸から福島県スパリゾートハワイアンズ ネットもテレ東
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 行くぞ茨城!絶景の海&絶品グルメ
街道110キロ!パワスポ“大洗磯前神社”からゴールは“福島のハワイ”でフラダンス!ですが初登場の本田望結(ほんだみゆ)と春日がルンルンすぎてヤバイよヤバイよSP
まず女性ゲストさんのお名前が読めませんでした。スケートの選手だろうか。ごきょうだいが多いようです。
番組内ではかなり苦労されていました。充電バイクの充電が切れて、充電させてもらえませんか?のお願いをしたのですが、断られ続けました。ようやく5軒目で、それもかなりのやりとりがあったあと(声をかけたお宅のご主人が高齢で耳が聞こえにくいようすでした)、ぼんやりした感じで、『出川さんに会いたい』とご主人が言われて充電OKになりました。本田望結さんがようやく充電の了解をもらってかなり涙ぐんでおられましたが、お気持ち、よくわかります。交渉が成立して良かった。
茨城県には、もう半世紀以上前になりますが、自分が10歳ぐらいのころに1年間ぐらい住んだことがあります。映像で出てくる大洗海岸も当時見たことがあります。
いまは、どんなふうかなあと思いながら充電バイクで走る風景を映像で見ました。
たんぼとたんぼの間を走る道が広がっています。
半世紀前と同じ風景の場所も残っていると思います。
以前、大分県の別府へ行ったときに、北九州小倉(こくら)から別府に向かう鉄道列車の車窓から外の風景を見ながら、もしかしたら、この風景は、江戸時代から変わっていないのではないだろうかと思ったことがあります。
自分が小学生の時ですが、福島の常磐(じょうばん)ハワイアンセンターは、小学校の冬休みになると、同級生たちが泊まりの家族旅行で遊びに行くというようなことを楽しそうに話していました。
うちはビンボーだったので、10歳ぐらいだった自分は、ハワイアンセンターというものがどういうものかもわからず、ただぼんやりとみんなが楽しそうに会話をしているのを見ているだけでした。
ハワイアンセンターで思い出す邦画が1本あります。南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代さんが出演された、『フラガール』です。
蒼井優さんも出演されていて、これが縁で、しずちゃんが仲立ちになり相方の山里亮太さんとご結婚されています。
山里亮太さんは、かなり細かく屈折した性格をもっておられると、ご本人が書いた本を読んだ時に思いました。かなりの文章量を書かれる方です。『天才はあきらめた 山里亮太 朝日文庫』。
以前テレビで、相方のしずちゃんが、山里亮太さんのことを人間のクズのように言っていたことを思い出しました。ひどいことを言うのだなあとそのときは思いました。でも、この本を読んだら、そのとおりだと共感しました。
ご自分でも書いておられます。72ページから73ページにかけて『僕は……クズなんです。』、さらに、74ページから75ページに『僕は最低の人間だった……。』そのとおりです。反省されています。
南海キャンディーズの暗黒期があります。山里亮太さんは、しずちゃんにずいぶんひどいことをしています。邦画『フラガール』へのしずちゃんの出演を断るようにマネージャーに告げています。(それでもしずちゃんは、映画に出演されました。自分は、映画は観ました。炭鉱が閉山して、さびれゆく街の産業を復興させるために炭鉱労働者の娘さんたちがフラダンスショーを始めるお話でした。
相方(あいかた)の出世を喜ばない山里亮太さんは、自分でも書いておられますが、本当に人間のクズです。
山里亮太さんの手元に『地獄ノート』というものがあります。呪い(のろい)のノートです。邦画『デスノート』を思い出します。他人に対するうらみつらみが延々と、粘着質に書かれています。復讐心を叩きつけるように書いてあります。
その後、いろいろあって、山里亮太さんは改心されています。
映像の途中で出てきた高萩市(たかはぎし)というところでは、自分の記憶だと、山のてっぺんに大きなパラボラアンテナがありました。宇宙と交信をしているというようなイメージで小学生だった自分はそのパラボラアンテナをながめていました。
『常陸牛(ひたちぎゅう)』の“常陸(ひたち)”を出川哲朗さんが読めなかったという話が出ます。“日立”と思ってしまうようです。
今年4月ごろ放送した、『北関東パワスポ街道 茨城御岩神社(おいわじんじゃ)→筑波山神社』のときでした。おもしろかったのは、土地の名産である『常陸牛(ひたちぎゅう)』の漢字を出川哲朗さんもミキティさん(藤本美貴さん)も読めなくて、メニューを見ながら、どこに、「ひたちぎゅう」があるのだろうかと不審に思っていたことが判明した時でした。
土方ディレクターはあいかわらずおもしろい。
食事を肉屋さんで注文するときに、ヒレ、サーロインときて、土方さんがハンバーグと言い、オードリー春日さんが土方さんに、『(あなたは)帰国子女ですか?』(まわりの雰囲気を読めない)と声をかけたのがおもしろかった。
オードリーの春日さんは、メチャクチャお金をもっているそうです。たしかにもう億単位の蓄えはあるでしょう。使わないそうです。
もう仕事を辞めても死ぬまで暮らしていけるだけの資産はあるでしょう。そうなるとあとは、死ぬまで生きるだけです。たぶん、仕事を趣味のように楽しみながら毎日を過ごされているのでしょう。
途中で立ち寄ったホテルがものすごく立派で感心しました。日本画家の横山大観さんがどうのこうのと説明をされていました。海が見える景色が絶景です。4名宿泊でひとり5万6000円ですから、一泊22万4000円のお部屋ですな。それだけの価値はあります。
演者の皆さんたちは、ペンションでカレーをいただきました。
偶然ですが、タレントさんの妹さんのお宅でした。
タレントさんは、アルコ&ピースの平子祐希(ひらこゆうき)さんでした。平子さんは、太川陽介さんと村井美樹さんのバスVS鉄道旅で拝見したことがあります。
2020年(令和2年)でした。『ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 観光地を巡るならどっちが早い!? 函館~小樽』で、鉄道チーム:村井美樹さん 井上咲楽(いのうえ・さくら)さん アルコ&ピース 平子祐希さんでした。平子祐希さんの番組評価が良かった。(この番組企画は)『人生の縮図』です。井上咲楽さんも同調されていましたが、幸せと苦しいことが順番に来る。サンサーラという曲が流れて、映像とぴったり合っていました。鉄道チームが有利だったのですが、鉄道の遅延があって、村井美樹さんは太川陽介さんに敗れました。大泣きでした。
カレーをごちそうしてくださった平子さんのご家族・ご親族は、上品な方たちでした。
番組の最後に、出川さんも春日さんも福島スパリゾートハワイアンズのステージにほかのダンサーさんたちと立って、元気よく、フランダンスを披露しました。途中、出川さんの来ていた衣装が下にずり落ちて、パンツが丸見えになったりして、観客のこどもたちは大爆笑で大喜びでした。サイコーでした。(最高)
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 行くぞ茨城!絶景の海&絶品グルメ
街道110キロ!パワスポ“大洗磯前神社”からゴールは“福島のハワイ”でフラダンス!ですが初登場の本田望結(ほんだみゆ)と春日がルンルンすぎてヤバイよヤバイよSP
まず女性ゲストさんのお名前が読めませんでした。スケートの選手だろうか。ごきょうだいが多いようです。
番組内ではかなり苦労されていました。充電バイクの充電が切れて、充電させてもらえませんか?のお願いをしたのですが、断られ続けました。ようやく5軒目で、それもかなりのやりとりがあったあと(声をかけたお宅のご主人が高齢で耳が聞こえにくいようすでした)、ぼんやりした感じで、『出川さんに会いたい』とご主人が言われて充電OKになりました。本田望結さんがようやく充電の了解をもらってかなり涙ぐんでおられましたが、お気持ち、よくわかります。交渉が成立して良かった。
茨城県には、もう半世紀以上前になりますが、自分が10歳ぐらいのころに1年間ぐらい住んだことがあります。映像で出てくる大洗海岸も当時見たことがあります。
いまは、どんなふうかなあと思いながら充電バイクで走る風景を映像で見ました。
たんぼとたんぼの間を走る道が広がっています。
半世紀前と同じ風景の場所も残っていると思います。
以前、大分県の別府へ行ったときに、北九州小倉(こくら)から別府に向かう鉄道列車の車窓から外の風景を見ながら、もしかしたら、この風景は、江戸時代から変わっていないのではないだろうかと思ったことがあります。
自分が小学生の時ですが、福島の常磐(じょうばん)ハワイアンセンターは、小学校の冬休みになると、同級生たちが泊まりの家族旅行で遊びに行くというようなことを楽しそうに話していました。
うちはビンボーだったので、10歳ぐらいだった自分は、ハワイアンセンターというものがどういうものかもわからず、ただぼんやりとみんなが楽しそうに会話をしているのを見ているだけでした。
ハワイアンセンターで思い出す邦画が1本あります。南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代さんが出演された、『フラガール』です。
蒼井優さんも出演されていて、これが縁で、しずちゃんが仲立ちになり相方の山里亮太さんとご結婚されています。
山里亮太さんは、かなり細かく屈折した性格をもっておられると、ご本人が書いた本を読んだ時に思いました。かなりの文章量を書かれる方です。『天才はあきらめた 山里亮太 朝日文庫』。
以前テレビで、相方のしずちゃんが、山里亮太さんのことを人間のクズのように言っていたことを思い出しました。ひどいことを言うのだなあとそのときは思いました。でも、この本を読んだら、そのとおりだと共感しました。
ご自分でも書いておられます。72ページから73ページにかけて『僕は……クズなんです。』、さらに、74ページから75ページに『僕は最低の人間だった……。』そのとおりです。反省されています。
南海キャンディーズの暗黒期があります。山里亮太さんは、しずちゃんにずいぶんひどいことをしています。邦画『フラガール』へのしずちゃんの出演を断るようにマネージャーに告げています。(それでもしずちゃんは、映画に出演されました。自分は、映画は観ました。炭鉱が閉山して、さびれゆく街の産業を復興させるために炭鉱労働者の娘さんたちがフラダンスショーを始めるお話でした。
相方(あいかた)の出世を喜ばない山里亮太さんは、自分でも書いておられますが、本当に人間のクズです。
山里亮太さんの手元に『地獄ノート』というものがあります。呪い(のろい)のノートです。邦画『デスノート』を思い出します。他人に対するうらみつらみが延々と、粘着質に書かれています。復讐心を叩きつけるように書いてあります。
その後、いろいろあって、山里亮太さんは改心されています。
映像の途中で出てきた高萩市(たかはぎし)というところでは、自分の記憶だと、山のてっぺんに大きなパラボラアンテナがありました。宇宙と交信をしているというようなイメージで小学生だった自分はそのパラボラアンテナをながめていました。
『常陸牛(ひたちぎゅう)』の“常陸(ひたち)”を出川哲朗さんが読めなかったという話が出ます。“日立”と思ってしまうようです。
今年4月ごろ放送した、『北関東パワスポ街道 茨城御岩神社(おいわじんじゃ)→筑波山神社』のときでした。おもしろかったのは、土地の名産である『常陸牛(ひたちぎゅう)』の漢字を出川哲朗さんもミキティさん(藤本美貴さん)も読めなくて、メニューを見ながら、どこに、「ひたちぎゅう」があるのだろうかと不審に思っていたことが判明した時でした。
土方ディレクターはあいかわらずおもしろい。
食事を肉屋さんで注文するときに、ヒレ、サーロインときて、土方さんがハンバーグと言い、オードリー春日さんが土方さんに、『(あなたは)帰国子女ですか?』(まわりの雰囲気を読めない)と声をかけたのがおもしろかった。
オードリーの春日さんは、メチャクチャお金をもっているそうです。たしかにもう億単位の蓄えはあるでしょう。使わないそうです。
もう仕事を辞めても死ぬまで暮らしていけるだけの資産はあるでしょう。そうなるとあとは、死ぬまで生きるだけです。たぶん、仕事を趣味のように楽しみながら毎日を過ごされているのでしょう。
途中で立ち寄ったホテルがものすごく立派で感心しました。日本画家の横山大観さんがどうのこうのと説明をされていました。海が見える景色が絶景です。4名宿泊でひとり5万6000円ですから、一泊22万4000円のお部屋ですな。それだけの価値はあります。
演者の皆さんたちは、ペンションでカレーをいただきました。
偶然ですが、タレントさんの妹さんのお宅でした。
タレントさんは、アルコ&ピースの平子祐希(ひらこゆうき)さんでした。平子さんは、太川陽介さんと村井美樹さんのバスVS鉄道旅で拝見したことがあります。
2020年(令和2年)でした。『ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 観光地を巡るならどっちが早い!? 函館~小樽』で、鉄道チーム:村井美樹さん 井上咲楽(いのうえ・さくら)さん アルコ&ピース 平子祐希さんでした。平子祐希さんの番組評価が良かった。(この番組企画は)『人生の縮図』です。井上咲楽さんも同調されていましたが、幸せと苦しいことが順番に来る。サンサーラという曲が流れて、映像とぴったり合っていました。鉄道チームが有利だったのですが、鉄道の遅延があって、村井美樹さんは太川陽介さんに敗れました。大泣きでした。
カレーをごちそうしてくださった平子さんのご家族・ご親族は、上品な方たちでした。
番組の最後に、出川さんも春日さんも福島スパリゾートハワイアンズのステージにほかのダンサーさんたちと立って、元気よく、フランダンスを披露しました。途中、出川さんの来ていた衣装が下にずり落ちて、パンツが丸見えになったりして、観客のこどもたちは大爆笑で大喜びでした。サイコーでした。(最高)
2024年07月17日
バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 夏の伊勢志摩攻略スペシャル
バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅20戦目 爽快!夏の伊勢志摩攻略スペシャル テレビ東京
太川陽介バスチーム:加藤紀子 須藤理彩
村井美樹鉄道チーム:高橋光臣 鈴木奈々
舞台となった愛知県知多半島とか、三重県伊勢志摩は、自分にとっては身近な地域です。
映像を観ていて、行ったことがあるところがたくさん出てきていました。
演者のみなさんたちが、歩いたり、バスや鉄道で移動したりされたところも、自分も鉄道や自家用車、フェリーで行ったことがあります。
長時間のロケをコンパクトにまとめてあって感心しました。
内容の企画づくりもていねいにされていて、たいしたものです。
太川陽介さんバスチーム8勝で、村井美樹さん鉄道チーム11勝で、ずいぶん勝ち負けの差ができてしまいました。
そして、今回も太川陽介さんが負けてしまいましたので、もう一年以上太川陽介さんには勝利がありません。
まあ、ここまでくると、勝っても負けてもどちらでもいいじゃないかという気分になります。過去の勝ち負けは忘れて、一戦一勝の気持ちで取り組むといいのでしょう。
いつものことですが、番組冒頭で、ゲストの人たちが、ご自身の体力自慢をされますが、番組の経過を見ていると、そうでもないのです。何十年も前の十代のときの体力は、今はもうないのです。とくに陸上競技で短距離が強かった人には、この番組は不向きです。長距離ランナーのほうが、この番組には向いています。なにせ、長時間歩きます。
芸能人の方は歩かない方が多い。運転手付きの車で移動が基本でしょう。そういう職業です。先日見た徹子の部屋で、暴れん坊将軍マツケンサンバの松平健さんが、自分は鉄道の切符の買い方がわからない。新幹線だけはわかると言っておられました。
身の回りのことは、まわりの人にまかせて、ご自身は芸を演じることに専念です。人を呼んで得た大きな収入のかたまりを、関係者のみんなでワケワケして生活していきます。
番組では、長距離を歩きますが、一般の人でも仕事の内容によっては、毎日のように長距離を歩く仕事があります。だから歩いて働くことはめずらしいことではありません。
海がメインの舞台でした。
日間賀島(ひまかじま)名物のタコ(タコの刺身、タコのまるゆで、タコめしなど)、伊勢のイセエビ、あわび、大あさり、みなおいしいです。途中、三重県内で鵜方(うがた)というところがありましたが、昔若い頃にそこで、うなぎ料理を食べたことがあります。自然の幸(さち)がいっぱいです。
番組内容は、都会的な競争社会ですが、競争意識の薄い田舎(いなか)もいいものです。
その後:動画配信サービスで、答え合わせを見ました。
なかなか厳しくむずかしい。太川陽介さんはルートづくりをよくやられました。
実行しなくてよかったこととして、中部セントレア空港から三重県津市へのフェリー利用がありました。料金が高くて利用はだめだそうです。そこを観ていて、そういえば昔、津のフェリー乗り場に行ったことがあるのを思い出しました。フェリーには乗りませんでしたが、どんなところか見た覚えがあります。あのころはよく家の車であちこち行きました。今は歳をとったので、交通事故の加害者になるといけないので、運転しなれた近所をうろうろするだけです。もう何か月も高速道路は走っていません。
自治体から支給された交通系ICカードの機能がある敬老パスを使用して移動しています。先日は、JRのスマートEXと敬老パスをつなげて、名古屋駅から敬老パスで新幹線に乗り、博多駅で在来線(ざいらいせん。新幹線以外の鉄道)に乗り換えて、敬老パス1枚だけで目的地の駅まで行けました。本当に便利なシステムです。スマホを使って予約席を簡単に押さえたり、変更したりすることができます。
バスはルート選択が複数あってむずかしい。鉄道はシンプルです。その代わり、鉄道は鉄道がない部分の長距離を歩かねばなりません。
勝つコツとして、タクシー代の温存とどこでタクシーを使うかがありまます。かなり細かい思考が必要です。
太川陽介さんが勝てたとしたら、知多半島の先端にある師崎港(もろざきこう)から日間賀島(ひまかじま)へ渡ってフェリー代金を節約して、翌日、スペイン村へ行くときにその節約したお金でタクシーを使えば勝てたという筋書きでした。(じっさいには、河和港(こうわこう)から日間賀島にフェリーで行って、師崎ルートよりも高いフェリー代を支払っています)
たしかに、師崎港(もろざきこう)からのほうがフェリーは距離が近いし、料金は、河和港(こうわこう)からよりは安い。地元の人間でも説明してもらわないとわからないルートでした。それでも、(負けはしましたが)、太川陽介さんのプランづくりはたいしたものです。勝つために、考える考える考えるです。
太川陽介バスチーム:加藤紀子 須藤理彩
村井美樹鉄道チーム:高橋光臣 鈴木奈々
舞台となった愛知県知多半島とか、三重県伊勢志摩は、自分にとっては身近な地域です。
映像を観ていて、行ったことがあるところがたくさん出てきていました。
演者のみなさんたちが、歩いたり、バスや鉄道で移動したりされたところも、自分も鉄道や自家用車、フェリーで行ったことがあります。
長時間のロケをコンパクトにまとめてあって感心しました。
内容の企画づくりもていねいにされていて、たいしたものです。
太川陽介さんバスチーム8勝で、村井美樹さん鉄道チーム11勝で、ずいぶん勝ち負けの差ができてしまいました。
そして、今回も太川陽介さんが負けてしまいましたので、もう一年以上太川陽介さんには勝利がありません。
まあ、ここまでくると、勝っても負けてもどちらでもいいじゃないかという気分になります。過去の勝ち負けは忘れて、一戦一勝の気持ちで取り組むといいのでしょう。
いつものことですが、番組冒頭で、ゲストの人たちが、ご自身の体力自慢をされますが、番組の経過を見ていると、そうでもないのです。何十年も前の十代のときの体力は、今はもうないのです。とくに陸上競技で短距離が強かった人には、この番組は不向きです。長距離ランナーのほうが、この番組には向いています。なにせ、長時間歩きます。
芸能人の方は歩かない方が多い。運転手付きの車で移動が基本でしょう。そういう職業です。先日見た徹子の部屋で、暴れん坊将軍マツケンサンバの松平健さんが、自分は鉄道の切符の買い方がわからない。新幹線だけはわかると言っておられました。
身の回りのことは、まわりの人にまかせて、ご自身は芸を演じることに専念です。人を呼んで得た大きな収入のかたまりを、関係者のみんなでワケワケして生活していきます。
番組では、長距離を歩きますが、一般の人でも仕事の内容によっては、毎日のように長距離を歩く仕事があります。だから歩いて働くことはめずらしいことではありません。
海がメインの舞台でした。
日間賀島(ひまかじま)名物のタコ(タコの刺身、タコのまるゆで、タコめしなど)、伊勢のイセエビ、あわび、大あさり、みなおいしいです。途中、三重県内で鵜方(うがた)というところがありましたが、昔若い頃にそこで、うなぎ料理を食べたことがあります。自然の幸(さち)がいっぱいです。
番組内容は、都会的な競争社会ですが、競争意識の薄い田舎(いなか)もいいものです。
その後:動画配信サービスで、答え合わせを見ました。
なかなか厳しくむずかしい。太川陽介さんはルートづくりをよくやられました。
実行しなくてよかったこととして、中部セントレア空港から三重県津市へのフェリー利用がありました。料金が高くて利用はだめだそうです。そこを観ていて、そういえば昔、津のフェリー乗り場に行ったことがあるのを思い出しました。フェリーには乗りませんでしたが、どんなところか見た覚えがあります。あのころはよく家の車であちこち行きました。今は歳をとったので、交通事故の加害者になるといけないので、運転しなれた近所をうろうろするだけです。もう何か月も高速道路は走っていません。
自治体から支給された交通系ICカードの機能がある敬老パスを使用して移動しています。先日は、JRのスマートEXと敬老パスをつなげて、名古屋駅から敬老パスで新幹線に乗り、博多駅で在来線(ざいらいせん。新幹線以外の鉄道)に乗り換えて、敬老パス1枚だけで目的地の駅まで行けました。本当に便利なシステムです。スマホを使って予約席を簡単に押さえたり、変更したりすることができます。
バスはルート選択が複数あってむずかしい。鉄道はシンプルです。その代わり、鉄道は鉄道がない部分の長距離を歩かねばなりません。
勝つコツとして、タクシー代の温存とどこでタクシーを使うかがありまます。かなり細かい思考が必要です。
太川陽介さんが勝てたとしたら、知多半島の先端にある師崎港(もろざきこう)から日間賀島(ひまかじま)へ渡ってフェリー代金を節約して、翌日、スペイン村へ行くときにその節約したお金でタクシーを使えば勝てたという筋書きでした。(じっさいには、河和港(こうわこう)から日間賀島にフェリーで行って、師崎ルートよりも高いフェリー代を支払っています)
たしかに、師崎港(もろざきこう)からのほうがフェリーは距離が近いし、料金は、河和港(こうわこう)からよりは安い。地元の人間でも説明してもらわないとわからないルートでした。それでも、(負けはしましたが)、太川陽介さんのプランづくりはたいしたものです。勝つために、考える考える考えるです。
2024年07月10日
蛇イチゴ 邦画 2003年
蛇イチゴ 邦画 2003年(平成15年) 1時間48分 動画配信サービス
先日動画配信サービスで別の邦画を観終えるころに、次はこの映画ですと画面右下に小さく出てきたのがこの映画です。
『蛇イチゴ』、わたしは小学一年生の頃に、下校する道ばたになっていたイチゴをその場で食べることが楽しみでした。粒が大きい野イチゴでした。たぶん蛇イチゴとは違う種類なのでしょう。食べられなさそうな見た目がぺたんとした感じのイチゴも帰り道にありました。まあ、舗装もされていない土のいなか道でした。
映画を観終えて、ああ、もう22年も前の作品だとふりかえりました。
ひさしぶりに、昭和の(公開は平成ですが)多人数家族のお話、泣き笑い、お金の貸し借りとか、ぼけ老人とか、そんなこんなのドラマっぽい映画を観た気分になりました。
登場する詐欺師の長男は、その後、闇営業で事務所ともめて、地上波に出ることができなくなったお笑い芸人さんで、なんというか、この映画でのキャラクターと現実での出来事が重なるような形になっていることが不思議なめぐりあわせだと感じ入りました。
うわべは、仲良し大家族です。
『この世は誤解と錯覚で成り立っている』
『この世はゼニカネで動いている』
そんな話です。ウソで固めてある大家族です。
葬式シーンがありますが、親族は自分の負担になることから逃げます。
親の介護は嫁まかせで、嫁は泣きます。
決めゼリフは、『それとこれとは別』です。
香典泥棒がいます。
仕事をしているはずのご主人はいつの間にか職を失っています。
長年不明だった長男は詐欺師です。
妹だけが、小学校教師をしていてまともでまじめなのですが、この家族の中では浮いた存在になっています。
話の流れはおもしろい。悪事が成立していきます。
詐欺師である長男の大活躍です。
お父さんは破産宣告を受けたうえに、土地家屋などの財産を長男にだまされて奪われそうです。妹が猛然と親や兄に抗議しますが、両親は長男に洗脳されています。妹のほうがおかしいなどと両親に言われてしまします。もうめちゃくちゃですな。
詐欺師である長男を映像で見ていてのことです。
わたしは、長いこと生きてきたのでわかることがひとつあります。
この世には、瞬間的につじつまが合うウソをつける人がいます。生まれもっての能力です。それを、才能とは言いたくない。善人は、だまされます。
だから、そういう人間に、ひとつウソをつかれたら、こう考えて相手と対応したほうがいい。
その人間の唇から出てくる言葉は、すべてウソだと断定して間違いない。
長い間生きてきてのわたしのにがい体験です。よくだまされました。
相手の肩書なんぞ、信用しちゃだめです。職業もあてになりません。
さて、映像の中にいるご両親は、自分が詐欺師の長男に洗脳されていることに気づけないと家庭が崩壊するというのに、こんな家、どうにでもなれという勢いです。
ご主人がどなります。『うちはもうとっくにおしまいになっているよ』
家庭崩壊の状態でこの映画は終わるのだろうか。
それでも人は生きていくしかありません。死ぬまでは生きるしかありません。自殺はだめです。
そのうちいいこともあるだろうと、力を抜いて生きていかねばなりません。
まじめな妹が、両親や兄に責められます。
間違っているとか、正しいとか、そういう基準で人間は生きているわけではないという両親の主張です。
家族の気持ちはバラバラです。
両親も長男も生活能力が足りない人たちです。
詐欺師の長男は、自分で自分のことはわかっているけれど、自分で自分をコントロールできない人です。
詐欺師の兄について、妹から、蛇イチゴにまつわる話が出ます。こどものころ、わたしは、おにいちゃんによくだまされた。
妹は、兄に蛇イチゴがあると教えてもらった場所に行ったが、蛇イチゴはそこにはなかったと主張します。そして、迷子になって恐ろしい思いをしたイヤな記憶を抱えているそうです。兄は、妹が場所を間違えただけだと反論します。
そして今から、蛇イチゴを探しに行こうと、ふたりは山に入ります。
暗くなっていて、不気味な雰囲気です。
妹は兄を殺してしまうのではないかと思いました。(違っていました)
暗い映像内の光景です。
話を幻想の世界にもっていくのは、ずるい手法です。そう思っていたら、ラストはそのようになりました。残念。ありきたりです。
妹は、蛇イチゴがあるところまで、遠回りして行くのか、それとも帰るのか、そのあたりのシーンがはっきりしませんでした。
がっかりする終わり方でした。
先日動画配信サービスで別の邦画を観終えるころに、次はこの映画ですと画面右下に小さく出てきたのがこの映画です。
『蛇イチゴ』、わたしは小学一年生の頃に、下校する道ばたになっていたイチゴをその場で食べることが楽しみでした。粒が大きい野イチゴでした。たぶん蛇イチゴとは違う種類なのでしょう。食べられなさそうな見た目がぺたんとした感じのイチゴも帰り道にありました。まあ、舗装もされていない土のいなか道でした。
映画を観終えて、ああ、もう22年も前の作品だとふりかえりました。
ひさしぶりに、昭和の(公開は平成ですが)多人数家族のお話、泣き笑い、お金の貸し借りとか、ぼけ老人とか、そんなこんなのドラマっぽい映画を観た気分になりました。
登場する詐欺師の長男は、その後、闇営業で事務所ともめて、地上波に出ることができなくなったお笑い芸人さんで、なんというか、この映画でのキャラクターと現実での出来事が重なるような形になっていることが不思議なめぐりあわせだと感じ入りました。
うわべは、仲良し大家族です。
『この世は誤解と錯覚で成り立っている』
『この世はゼニカネで動いている』
そんな話です。ウソで固めてある大家族です。
葬式シーンがありますが、親族は自分の負担になることから逃げます。
親の介護は嫁まかせで、嫁は泣きます。
決めゼリフは、『それとこれとは別』です。
香典泥棒がいます。
仕事をしているはずのご主人はいつの間にか職を失っています。
長年不明だった長男は詐欺師です。
妹だけが、小学校教師をしていてまともでまじめなのですが、この家族の中では浮いた存在になっています。
話の流れはおもしろい。悪事が成立していきます。
詐欺師である長男の大活躍です。
お父さんは破産宣告を受けたうえに、土地家屋などの財産を長男にだまされて奪われそうです。妹が猛然と親や兄に抗議しますが、両親は長男に洗脳されています。妹のほうがおかしいなどと両親に言われてしまします。もうめちゃくちゃですな。
詐欺師である長男を映像で見ていてのことです。
わたしは、長いこと生きてきたのでわかることがひとつあります。
この世には、瞬間的につじつまが合うウソをつける人がいます。生まれもっての能力です。それを、才能とは言いたくない。善人は、だまされます。
だから、そういう人間に、ひとつウソをつかれたら、こう考えて相手と対応したほうがいい。
その人間の唇から出てくる言葉は、すべてウソだと断定して間違いない。
長い間生きてきてのわたしのにがい体験です。よくだまされました。
相手の肩書なんぞ、信用しちゃだめです。職業もあてになりません。
さて、映像の中にいるご両親は、自分が詐欺師の長男に洗脳されていることに気づけないと家庭が崩壊するというのに、こんな家、どうにでもなれという勢いです。
ご主人がどなります。『うちはもうとっくにおしまいになっているよ』
家庭崩壊の状態でこの映画は終わるのだろうか。
それでも人は生きていくしかありません。死ぬまでは生きるしかありません。自殺はだめです。
そのうちいいこともあるだろうと、力を抜いて生きていかねばなりません。
まじめな妹が、両親や兄に責められます。
間違っているとか、正しいとか、そういう基準で人間は生きているわけではないという両親の主張です。
家族の気持ちはバラバラです。
両親も長男も生活能力が足りない人たちです。
詐欺師の長男は、自分で自分のことはわかっているけれど、自分で自分をコントロールできない人です。
詐欺師の兄について、妹から、蛇イチゴにまつわる話が出ます。こどものころ、わたしは、おにいちゃんによくだまされた。
妹は、兄に蛇イチゴがあると教えてもらった場所に行ったが、蛇イチゴはそこにはなかったと主張します。そして、迷子になって恐ろしい思いをしたイヤな記憶を抱えているそうです。兄は、妹が場所を間違えただけだと反論します。
そして今から、蛇イチゴを探しに行こうと、ふたりは山に入ります。
暗くなっていて、不気味な雰囲気です。
妹は兄を殺してしまうのではないかと思いました。(違っていました)
暗い映像内の光景です。
話を幻想の世界にもっていくのは、ずるい手法です。そう思っていたら、ラストはそのようになりました。残念。ありきたりです。
妹は、蛇イチゴがあるところまで、遠回りして行くのか、それとも帰るのか、そのあたりのシーンがはっきりしませんでした。
がっかりする終わり方でした。
2024年07月05日
出川哲朗の充電バイクの旅 岩手県毛越寺→宮城県金華山
出川哲朗の充電バイクの旅 岩手県毛越寺(もうつうじ)→宮城県金華山黄金山神社(きんかざんこがねやまじんじゃ) TVer(ティーバー)
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■進め!陸奥(むつ)パワースポット街道118キロだ!■岩手<毛越寺(もうつうじ)>から目指すは金運<金華山黄金山神社(こがねやまじんじゃ)>なんですが■ひえー!神田愛花とパンサー尾形が大暴走!ヤバイよヤバイよSP
毛越寺のお隣にある金色堂で有名な中尊寺(ちゅうそんじ)には行ったことがあります。
そのとき、ガイドブックで、そばにある毛越寺の日本庭園が有名だという記事を見た記憶があります。今回この番組を見て、あのとき行っておけばよかったと思ったのでした。
全体的な印象です。
食レポ番組みたいになっている部分がありました。宣伝番組です。違和感がありました。それは、この番組の持ち味ではないと感じたのです。
パンサー尾形さんに、わざとエピソード(うまくいかない出来事)をつくろうと何度もやらせのような行動・言動がありました。つまらない。
冒頭の田んぼにわざと転げ落ちたところから、わざとでしょう。出川さんは尾形さんをほめていましたが、見ているほうはつまらなかった。
以降のゴタゴタも、地元の人に対して失礼ではないかと思うシーンがありました。パンサー尾形さんも宮城県出身者なので、不快なことをされても、地元の人が寛大であられるように見えました。だけど、やめたほうがいい。視聴者をばかにしているように見えました。
感覚がマヒされておられます。顧みないと(かえりみないと)さきざき、思わぬトラブルに巻き込まれるでしょう。
最初のゲストは、神田愛花さんです。
一年ぶりのこの番組の出演だそうです。
わたしの記録だと、神田愛花さんは、2023年2月4日生放送スペシャルで、大分県日田市から福岡市福岡タワーの中で放送されたときの、録画部分での出演でした。神田愛花さんは、そのロケの中で、よく歌っておられました。
石ノ森章太郎ふるさと記念館を訪れます。でも、神田愛花さんは、石ノ森章太郎さんのことをご存じありませんでした。今の高齢者とは世代が異なります。
石ノ森章太郎さんのことを書いてある本は読んだことがあります。石ノ森章太郎さんは、天才漫画家です。
『これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 文春文庫』以下は感想メモの一部です。
中卒の20歳ぐらいの赤塚不二夫さんが、2歳年下高校生の石森章太郎(いしのもりしょうたろう)さんに気を使います。中卒の赤塚不二夫さんは、高校生である石ノ森章太郎さんが書いたむずかしい漢字入りの文章に驚嘆(きょうたん)されています。
昭和30年8月に長谷邦夫(ながたにくにお)さんを含む3人は、手塚治虫先生(てづかおさむせんせい)に会っています。先生から、漫画だけじゃだめだ。ほかのことも体験しなさいというアドバイスをもらっています。
石ノ森章太郎(いしのもり・しょうたろう):本の中の記述では、漫画づくりの天才です。1938年(昭和13年)-1998年(平成10年)60歳没。
漫画家志望者の若者たちが集まっていた『トキワ荘』のお話が出ます。
昭和32年、赤塚不二夫さんの母親もトキワ荘に来ます。赤塚不二夫さんのかあちゃんは、トキワ荘のみんなの食事をつくり始めます。藤子不二雄さん(ふたりでひとつのペンネームです)のふたりのお母さんもいます。石ノ森章太郎のお姉さんもいます。他人同士の漫画家家族が二階建て木造アパート『トキワ荘』で、家族か親族のように固まって暮らしています。なんだか、すごい。なんだか、天才バカボンとドラえもんとサイボーグ009が同居しているような錯覚におちいります。
番組の挿入歌で、タイトルは知りませんが、『お肉食べよう……』をくりかえす歌がいい感じでした。
道路で偶然90歳の女性に出会います。ステキな出会いです。
こういう偶然の出会いがありがたい。パンサー尾形さんが望むやらせとは違います。
メンバーがスイカのヘルメットをかぶっているからスイカの話が出て、こんど農作物ができたら、『ごちそうすっから』という声が女性から出て、『それまで元気でいてくださーい』と、メンバーが女性に声をかけたら、『(90歳の高齢だから)どうだかなあ?』という言葉が返ってきて、見ていて、イイナーーと感じたのでした。
パンサー尾形さんの父親がケチだったという話がおもしろかった。パンサー尾形さんは、苦労されています。親がケチだとこどもはつらい。
東北のいなかの風景が美しい。
場所は違いますが、数日前に用事があって九州福岡県に行って来たのですが、なにせ緑が豊かです。
雨降る梅雨の合間でしたが、たんぼの稲が、雲間からのぞいた太陽光線でキラキラと光っていてきれいでした。
とても気持ちが良い。心が洗われます。
ほぼ野球をやったことがないというパンサー尾形さんの中学生ピッチャー相手のバッティング勝負は無謀でした。
パンサー尾形さんは、やけにしゃがむようなバッティングフォームをとられていました。どうしてあんな構え方をするのだろう。もっと力を抜いて、リラックスして構えたほうがいい。
打てるわけがないと思って見ていましたがやはり打てませんでした。もう一回やらせてもらって、まあ、バットがボールに当たっただけでもたいしたものでした。
パンサー尾形さんは、サッカー選手だったそうです。野球はほとんどしたことがないそうですので、ルールも知らないでしょう。
中学生たちの外野の守備が6人もいたのには笑いました。なんでもありです。それでいい。
お寺の住職の奥さんのアクションがすごい。
まあ、抱き着きの連発です。
明るい方で気持ちがいい。
道の駅で、よさこい踊りに飛び込み参加です。
司会の女性がおじょうずでした。
なかなか良かった。まとまっていました。
充電を受けてくださったお宅でのお礼で、農薬まきをやろうとしたら、パンサー尾形さんがCMで同業種別会社のCMに出ているので、その場では映像に出られないということが判明し、出川哲朗さんひとりで手動式の農薬まき器具を使って除草剤を巻かれました。タレントさんもCMに出ると禁止事項がたくさんあってたいへんです。CMに出てお金をもらうと生活が拘束されます。こうそく:行動の自由が制限される。
川沿いのテラス席での食事がなかなかいい雰囲気でした。
朝から何も食べずにロケを続けてきたのでとてもおいしかったそうです。
金華山は海に浮かぶ島で、船酔いしながら45分間ぐらい船の移動でした。たいへんです。
三年連続でお参りをするとお金に困らないそうです。
お金で幸せをつかむ人もいれば、お金で不幸になる人もいます。人生のメインは、お金ではないと思いたい。
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■進め!陸奥(むつ)パワースポット街道118キロだ!■岩手<毛越寺(もうつうじ)>から目指すは金運<金華山黄金山神社(こがねやまじんじゃ)>なんですが■ひえー!神田愛花とパンサー尾形が大暴走!ヤバイよヤバイよSP
毛越寺のお隣にある金色堂で有名な中尊寺(ちゅうそんじ)には行ったことがあります。
そのとき、ガイドブックで、そばにある毛越寺の日本庭園が有名だという記事を見た記憶があります。今回この番組を見て、あのとき行っておけばよかったと思ったのでした。
全体的な印象です。
食レポ番組みたいになっている部分がありました。宣伝番組です。違和感がありました。それは、この番組の持ち味ではないと感じたのです。
パンサー尾形さんに、わざとエピソード(うまくいかない出来事)をつくろうと何度もやらせのような行動・言動がありました。つまらない。
冒頭の田んぼにわざと転げ落ちたところから、わざとでしょう。出川さんは尾形さんをほめていましたが、見ているほうはつまらなかった。
以降のゴタゴタも、地元の人に対して失礼ではないかと思うシーンがありました。パンサー尾形さんも宮城県出身者なので、不快なことをされても、地元の人が寛大であられるように見えました。だけど、やめたほうがいい。視聴者をばかにしているように見えました。
感覚がマヒされておられます。顧みないと(かえりみないと)さきざき、思わぬトラブルに巻き込まれるでしょう。
最初のゲストは、神田愛花さんです。
一年ぶりのこの番組の出演だそうです。
わたしの記録だと、神田愛花さんは、2023年2月4日生放送スペシャルで、大分県日田市から福岡市福岡タワーの中で放送されたときの、録画部分での出演でした。神田愛花さんは、そのロケの中で、よく歌っておられました。
石ノ森章太郎ふるさと記念館を訪れます。でも、神田愛花さんは、石ノ森章太郎さんのことをご存じありませんでした。今の高齢者とは世代が異なります。
石ノ森章太郎さんのことを書いてある本は読んだことがあります。石ノ森章太郎さんは、天才漫画家です。
『これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 文春文庫』以下は感想メモの一部です。
中卒の20歳ぐらいの赤塚不二夫さんが、2歳年下高校生の石森章太郎(いしのもりしょうたろう)さんに気を使います。中卒の赤塚不二夫さんは、高校生である石ノ森章太郎さんが書いたむずかしい漢字入りの文章に驚嘆(きょうたん)されています。
昭和30年8月に長谷邦夫(ながたにくにお)さんを含む3人は、手塚治虫先生(てづかおさむせんせい)に会っています。先生から、漫画だけじゃだめだ。ほかのことも体験しなさいというアドバイスをもらっています。
石ノ森章太郎(いしのもり・しょうたろう):本の中の記述では、漫画づくりの天才です。1938年(昭和13年)-1998年(平成10年)60歳没。
漫画家志望者の若者たちが集まっていた『トキワ荘』のお話が出ます。
昭和32年、赤塚不二夫さんの母親もトキワ荘に来ます。赤塚不二夫さんのかあちゃんは、トキワ荘のみんなの食事をつくり始めます。藤子不二雄さん(ふたりでひとつのペンネームです)のふたりのお母さんもいます。石ノ森章太郎のお姉さんもいます。他人同士の漫画家家族が二階建て木造アパート『トキワ荘』で、家族か親族のように固まって暮らしています。なんだか、すごい。なんだか、天才バカボンとドラえもんとサイボーグ009が同居しているような錯覚におちいります。
番組の挿入歌で、タイトルは知りませんが、『お肉食べよう……』をくりかえす歌がいい感じでした。
道路で偶然90歳の女性に出会います。ステキな出会いです。
こういう偶然の出会いがありがたい。パンサー尾形さんが望むやらせとは違います。
メンバーがスイカのヘルメットをかぶっているからスイカの話が出て、こんど農作物ができたら、『ごちそうすっから』という声が女性から出て、『それまで元気でいてくださーい』と、メンバーが女性に声をかけたら、『(90歳の高齢だから)どうだかなあ?』という言葉が返ってきて、見ていて、イイナーーと感じたのでした。
パンサー尾形さんの父親がケチだったという話がおもしろかった。パンサー尾形さんは、苦労されています。親がケチだとこどもはつらい。
東北のいなかの風景が美しい。
場所は違いますが、数日前に用事があって九州福岡県に行って来たのですが、なにせ緑が豊かです。
雨降る梅雨の合間でしたが、たんぼの稲が、雲間からのぞいた太陽光線でキラキラと光っていてきれいでした。
とても気持ちが良い。心が洗われます。
ほぼ野球をやったことがないというパンサー尾形さんの中学生ピッチャー相手のバッティング勝負は無謀でした。
パンサー尾形さんは、やけにしゃがむようなバッティングフォームをとられていました。どうしてあんな構え方をするのだろう。もっと力を抜いて、リラックスして構えたほうがいい。
打てるわけがないと思って見ていましたがやはり打てませんでした。もう一回やらせてもらって、まあ、バットがボールに当たっただけでもたいしたものでした。
パンサー尾形さんは、サッカー選手だったそうです。野球はほとんどしたことがないそうですので、ルールも知らないでしょう。
中学生たちの外野の守備が6人もいたのには笑いました。なんでもありです。それでいい。
お寺の住職の奥さんのアクションがすごい。
まあ、抱き着きの連発です。
明るい方で気持ちがいい。
道の駅で、よさこい踊りに飛び込み参加です。
司会の女性がおじょうずでした。
なかなか良かった。まとまっていました。
充電を受けてくださったお宅でのお礼で、農薬まきをやろうとしたら、パンサー尾形さんがCMで同業種別会社のCMに出ているので、その場では映像に出られないということが判明し、出川哲朗さんひとりで手動式の農薬まき器具を使って除草剤を巻かれました。タレントさんもCMに出ると禁止事項がたくさんあってたいへんです。CMに出てお金をもらうと生活が拘束されます。こうそく:行動の自由が制限される。
川沿いのテラス席での食事がなかなかいい雰囲気でした。
朝から何も食べずにロケを続けてきたのでとてもおいしかったそうです。
金華山は海に浮かぶ島で、船酔いしながら45分間ぐらい船の移動でした。たいへんです。
三年連続でお参りをするとお金に困らないそうです。
お金で幸せをつかむ人もいれば、お金で不幸になる人もいます。人生のメインは、お金ではないと思いたい。
2024年07月03日
ほつれる 邦画 2023年
ほつれる 邦画 2023年(令和4年) 1時間23分 動画配信サービス
妻:門脇麦
夫:田村健太郎
妻の不倫相手:染谷将太
妻の友人:黒木華
妻の不倫相手の父親:古館寛治
う~む。
始まりは、情報が少ないので、なんのことかわからない状態で時間が進んでいきます。
『世にも奇妙な物語』みたいなものかと思いながら観始めましたが、終わってみれば、恋愛映画、不倫を素材にしたなんだかむずかしくて暗い雰囲気のお話で終わりました。
『ほつれる』とは、糸と糸がからまった状態からほどけるという意味です。ほどいて、糸をまっすぐにしないと、糸は糸の役目を果たせません。
グランピングです。(豪華なキャンプのこと)
シェフがバーベキューを焼いてくれるそうです。ホテルみたいです。
あとでわかりましたが、不倫旅行です。
指輪をプレゼントします。
お互いに指輪をする本来の手とは違う手の指に指輪を入れます。まあ、右手です。左手の薬指にはしません。
ダブル不倫です。お互いに配偶者がいる男女です。
映像ですが、まあ、なにかと、お金持ちなのね。
家も部屋も車もいい品物でピカピカです。
会話が続くのですが、なんのことを話しているのか、観ている自分には中身を理解できません。
繊細な人、(こどもを)預かるのがイヤというタイプ、なんのことかわかりません。
気の合わない者同士で結婚するとむなしいことになります。
いくらお金があっても、むなしい。
性格や志向が異なっていてもいっしょにいて楽しいということはあります。相手から知らない世界を教えてもらえます。
ひとつでも相手に尊敬できるところがあれば、ほかのイヤなところは我慢できるということもあります。
役(やく)のうえでの話ですが、映像に出てくる人たちは努力が足りません。
不倫旅行のあと、お互いの家に帰るためにさよならと別れてまもなく、交通事故が発生しました。
人と車がぶつかりました。
不倫相手の染谷将太さんが車にひかれて亡くなってしまいました。交通事故死です。あとあと、なぜ彼はそこにいたのかが問題になります。
暗い部屋です。
門脇麦さんの夫が、(心持ちが)こどもです。
なんだこの旦那(だんな)は…… 気持ち悪い男です。
訃報(ふほう。死を告げる)を連絡する電話が鳴ります。
門脇麦さんは、死んだのが、不倫相手だから、カレシの葬式には行けません。
こっそりお墓参りに行きますが、四十九日前で、まだ本人の遺骨が納骨されていないお墓にお参りしていた門脇麦さんです。
いろいろあって、門脇麦さんの不倫がばれます。夫にばれて、不倫相手の父親と死んだ不倫相手の妻にもばれます。まあ、タイトルからいえば、からまっている状態なので、『ほつれる』状態にしなければなりません。不倫相手の父親の導きがあって、門脇麦さんが演じる女性の気持ちの克服があります。
門脇麦さんの夫は、いっけん優しそうですが、気持ち悪い男です。
理屈で妻を分析・評価します。淡々としゃべります。ヘビかトカゲ、は虫類のような男です。
(あと何十年もこういう空気で暮らしたくない)と夫は言います。
観ていて、おふたりは、離婚されたほうがいいですよと勧めたくなります。
できるだけ離婚はしたくない。今のタイミングでやり直したいという夫です。こどもができたらうまくいくに違いないと夫がいいます。(うまくいくはずがありません。さっさと別れたほうがいい。結婚生活には向かない男です)
どうしてこんなつまらない男と結婚したのだろう。第三者のわたしがつぶやきます。
どこがよくて、この男と結婚したのだろう。経済力(お金)だろうか。
なんだかややこしい話です。
どうも、このカップルは、結婚はしているものの、不倫をしてからくっついたカップルのようです。
門脇麦さんは、妻子ある(今の自分の)夫と不倫をして結婚した。夫には、前妻との間に中学生になるぐらいの年齢のこどもがいて、前妻がこどものめんどうをみているが、夫はときどきこどもに会いにいっている。(という話はウソで、こどもと会うといいながら、どこかの女と会っているそうです)
まあ、むちゃくちゃですな。
親子関係の話が出ます。うまくいかない父親と息子の話に、車にひかれて死んだペットの犬のことがからんできます。
ネチネチとへんな夫です。
観ていても明るく楽しい気分にはなれません。
いい人ぶる変な男です。
人間は、理屈ではなく、気持ちで生きています。
(あなたは)どうしたいの?
相手に決めさせるの?
自分のこと、自分で判断してやるべきことを、人にやらせようとするのは卑劣です。(ひれつ:いやしい。きたならしい)
なんだか変な夫婦です。
こんな人たちに、まともな子育てはできない。こどもはつくらないほうがいい。
俳優の表情を長い時間ずっと、映すのだけれど、なんだろう?
たとえば、今のNHK朝ドラ、『虎に翼』で主役をつとめる伊藤沙莉(いとうさいり)さんだと、セリフを言わなくても、顔の表情の動きで、観ている者に伊藤沙莉さんのもつ強い気持ちが伝わってきます。感動が生まれます。
対して、こちらの映画の門脇麦さんは、セリフはなく、顔も無表情です。表情に感情がありません。何を考えているのか、観ている者に気持ちが伝わってきません。あるいは、意図的に感情をなくした表情をつくることが演技になっているのだろうか。わかりません。
うむ。そうに違いない。
なぜなら、門脇麦さんは、不倫相手の染谷将太さんが車にはねられる事故にあったのに、そのとき、しばし立ち止まったあと、スタスタと家に帰っていきました。わずらわしいことに関わり合いになりたくないのです。いちおう119番に電話をしたけれど、通話の途中で自分から電話を切ってしまいました。染谷将太さんとの関係はそんなものなのです。うわべだけなのです。心底からの愛情があるようで、そうでもないのです。人間に対して、冷たい人なのです。
そこのところを表現したかったから、門脇麦さんは、表情から感情をなくした演技をしたと思いたい。
伏線は、『指輪』で、話がかなりこじれていきました。
正妻と不倫相手の女性が対峙します。たいじ:向かい合う。対決する。にらみ合う。
楽しかった時もあったから別れられなかった。
いい時もそうでない時もあって、男と女の関係は続いていけると、なんとなく思っていた。
だけど、門脇麦さんと不倫をしたから、染谷将太さんは、交通事故にあって早死にしてしまった。人生を早く終えることになってしまった。
めぐりあわせについての分析と考察です。
まじめな人たちです。
まじめすぎる人たちでもあります。
まじめだけれど、不倫はします。
まあ、こんがらがっているから、タイトルのとおり、『ほつれる(ほどける)』状態が必要です。
質問しても長時間返答がない。
黙っている状態は、『考えている』状態であるとのこと。
二人劇です。
女:『別れたい』
男:『わかった』
わたしたちも不倫から始まった。そんなふたりの会話です。
人の命、めぐりあわせ、女が男を死なせる。女は苦しむ。天罰がくだったということか。
似た者同士の人間が、結婚していた状態にあったということか。(実は夫も不倫をしていたから)
お昼のラジオ番組で流れている人生相談の映像化みたいでした。
動きのない映像が多かった。
なんだったのだろう。
終わっちゃった。
妻:門脇麦
夫:田村健太郎
妻の不倫相手:染谷将太
妻の友人:黒木華
妻の不倫相手の父親:古館寛治
う~む。
始まりは、情報が少ないので、なんのことかわからない状態で時間が進んでいきます。
『世にも奇妙な物語』みたいなものかと思いながら観始めましたが、終わってみれば、恋愛映画、不倫を素材にしたなんだかむずかしくて暗い雰囲気のお話で終わりました。
『ほつれる』とは、糸と糸がからまった状態からほどけるという意味です。ほどいて、糸をまっすぐにしないと、糸は糸の役目を果たせません。
グランピングです。(豪華なキャンプのこと)
シェフがバーベキューを焼いてくれるそうです。ホテルみたいです。
あとでわかりましたが、不倫旅行です。
指輪をプレゼントします。
お互いに指輪をする本来の手とは違う手の指に指輪を入れます。まあ、右手です。左手の薬指にはしません。
ダブル不倫です。お互いに配偶者がいる男女です。
映像ですが、まあ、なにかと、お金持ちなのね。
家も部屋も車もいい品物でピカピカです。
会話が続くのですが、なんのことを話しているのか、観ている自分には中身を理解できません。
繊細な人、(こどもを)預かるのがイヤというタイプ、なんのことかわかりません。
気の合わない者同士で結婚するとむなしいことになります。
いくらお金があっても、むなしい。
性格や志向が異なっていてもいっしょにいて楽しいということはあります。相手から知らない世界を教えてもらえます。
ひとつでも相手に尊敬できるところがあれば、ほかのイヤなところは我慢できるということもあります。
役(やく)のうえでの話ですが、映像に出てくる人たちは努力が足りません。
不倫旅行のあと、お互いの家に帰るためにさよならと別れてまもなく、交通事故が発生しました。
人と車がぶつかりました。
不倫相手の染谷将太さんが車にひかれて亡くなってしまいました。交通事故死です。あとあと、なぜ彼はそこにいたのかが問題になります。
暗い部屋です。
門脇麦さんの夫が、(心持ちが)こどもです。
なんだこの旦那(だんな)は…… 気持ち悪い男です。
訃報(ふほう。死を告げる)を連絡する電話が鳴ります。
門脇麦さんは、死んだのが、不倫相手だから、カレシの葬式には行けません。
こっそりお墓参りに行きますが、四十九日前で、まだ本人の遺骨が納骨されていないお墓にお参りしていた門脇麦さんです。
いろいろあって、門脇麦さんの不倫がばれます。夫にばれて、不倫相手の父親と死んだ不倫相手の妻にもばれます。まあ、タイトルからいえば、からまっている状態なので、『ほつれる』状態にしなければなりません。不倫相手の父親の導きがあって、門脇麦さんが演じる女性の気持ちの克服があります。
門脇麦さんの夫は、いっけん優しそうですが、気持ち悪い男です。
理屈で妻を分析・評価します。淡々としゃべります。ヘビかトカゲ、は虫類のような男です。
(あと何十年もこういう空気で暮らしたくない)と夫は言います。
観ていて、おふたりは、離婚されたほうがいいですよと勧めたくなります。
できるだけ離婚はしたくない。今のタイミングでやり直したいという夫です。こどもができたらうまくいくに違いないと夫がいいます。(うまくいくはずがありません。さっさと別れたほうがいい。結婚生活には向かない男です)
どうしてこんなつまらない男と結婚したのだろう。第三者のわたしがつぶやきます。
どこがよくて、この男と結婚したのだろう。経済力(お金)だろうか。
なんだかややこしい話です。
どうも、このカップルは、結婚はしているものの、不倫をしてからくっついたカップルのようです。
門脇麦さんは、妻子ある(今の自分の)夫と不倫をして結婚した。夫には、前妻との間に中学生になるぐらいの年齢のこどもがいて、前妻がこどものめんどうをみているが、夫はときどきこどもに会いにいっている。(という話はウソで、こどもと会うといいながら、どこかの女と会っているそうです)
まあ、むちゃくちゃですな。
親子関係の話が出ます。うまくいかない父親と息子の話に、車にひかれて死んだペットの犬のことがからんできます。
ネチネチとへんな夫です。
観ていても明るく楽しい気分にはなれません。
いい人ぶる変な男です。
人間は、理屈ではなく、気持ちで生きています。
(あなたは)どうしたいの?
相手に決めさせるの?
自分のこと、自分で判断してやるべきことを、人にやらせようとするのは卑劣です。(ひれつ:いやしい。きたならしい)
なんだか変な夫婦です。
こんな人たちに、まともな子育てはできない。こどもはつくらないほうがいい。
俳優の表情を長い時間ずっと、映すのだけれど、なんだろう?
たとえば、今のNHK朝ドラ、『虎に翼』で主役をつとめる伊藤沙莉(いとうさいり)さんだと、セリフを言わなくても、顔の表情の動きで、観ている者に伊藤沙莉さんのもつ強い気持ちが伝わってきます。感動が生まれます。
対して、こちらの映画の門脇麦さんは、セリフはなく、顔も無表情です。表情に感情がありません。何を考えているのか、観ている者に気持ちが伝わってきません。あるいは、意図的に感情をなくした表情をつくることが演技になっているのだろうか。わかりません。
うむ。そうに違いない。
なぜなら、門脇麦さんは、不倫相手の染谷将太さんが車にはねられる事故にあったのに、そのとき、しばし立ち止まったあと、スタスタと家に帰っていきました。わずらわしいことに関わり合いになりたくないのです。いちおう119番に電話をしたけれど、通話の途中で自分から電話を切ってしまいました。染谷将太さんとの関係はそんなものなのです。うわべだけなのです。心底からの愛情があるようで、そうでもないのです。人間に対して、冷たい人なのです。
そこのところを表現したかったから、門脇麦さんは、表情から感情をなくした演技をしたと思いたい。
伏線は、『指輪』で、話がかなりこじれていきました。
正妻と不倫相手の女性が対峙します。たいじ:向かい合う。対決する。にらみ合う。
楽しかった時もあったから別れられなかった。
いい時もそうでない時もあって、男と女の関係は続いていけると、なんとなく思っていた。
だけど、門脇麦さんと不倫をしたから、染谷将太さんは、交通事故にあって早死にしてしまった。人生を早く終えることになってしまった。
めぐりあわせについての分析と考察です。
まじめな人たちです。
まじめすぎる人たちでもあります。
まじめだけれど、不倫はします。
まあ、こんがらがっているから、タイトルのとおり、『ほつれる(ほどける)』状態が必要です。
質問しても長時間返答がない。
黙っている状態は、『考えている』状態であるとのこと。
二人劇です。
女:『別れたい』
男:『わかった』
わたしたちも不倫から始まった。そんなふたりの会話です。
人の命、めぐりあわせ、女が男を死なせる。女は苦しむ。天罰がくだったということか。
似た者同士の人間が、結婚していた状態にあったということか。(実は夫も不倫をしていたから)
お昼のラジオ番組で流れている人生相談の映像化みたいでした。
動きのない映像が多かった。
なんだったのだろう。
終わっちゃった。