2013年03月13日
花さき山 斎藤隆介作 滝平二郎絵
花さき山 斎藤隆介作 滝平二郎絵 岩崎書店
民話の絵本です。あやさんという少女が家族においしい山菜を採るために山の奥まで入り込んで行くと、美しい花がたくさん咲いていて、山の主らしきばばさんが、花のいわれを教えてくれるのです。
ばばさんは、昔でいうところの「姥捨て山」で、食い扶持(ぶち)を減らすために山に捨てられたおばあさんかもしれない。
やさしいことをすると美しい花が咲く。我慢をするとまた、花が咲く。絵の背景は真っ黒で、色彩が美しく映(は)えています。
おっかあがいて、妹のそよさんがいて、おっとうはどこにいるのだろう。父親の存在がありません。いつの時代も男親はさみしいものです。
がまんしたからしあわせになる権利がある。正直者がばかをみるような世の中にしてはいけない。ばばは、そう教えてくれます。
民話の絵本です。あやさんという少女が家族においしい山菜を採るために山の奥まで入り込んで行くと、美しい花がたくさん咲いていて、山の主らしきばばさんが、花のいわれを教えてくれるのです。
ばばさんは、昔でいうところの「姥捨て山」で、食い扶持(ぶち)を減らすために山に捨てられたおばあさんかもしれない。
やさしいことをすると美しい花が咲く。我慢をするとまた、花が咲く。絵の背景は真っ黒で、色彩が美しく映(は)えています。
おっかあがいて、妹のそよさんがいて、おっとうはどこにいるのだろう。父親の存在がありません。いつの時代も男親はさみしいものです。
がまんしたからしあわせになる権利がある。正直者がばかをみるような世の中にしてはいけない。ばばは、そう教えてくれます。
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