2012年08月24日

実践的人生論 松本清張

実践的人生論 中公文庫 松本清張

小説家を志している人にとっては有益な書物です。
作者の生い立ちは、戦前戦後における庶民の生活をからめて民俗学を学ぶようでした。
小説家になることになったいきさつ、40歳で処女作を書いたこと、高等小学校卒の学歴に強い負い目を感じていることなど、意外な一面も明らかになりました。
感じたことはふたつあります。松本さんの個性は父親譲りのものであること、それから小説家というものは自分でなろうと思ってもなかなかなれない。自分でなろうと思わなくなったときに、周りの人たちがならせてくれるもの。


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