2012年02月22日

敦煌(とんこう) 映画 ケーブルTV録画

敦煌(とんこう) 映画 ケーブルTV録画

 敦煌は中国西安(せーあん)のさらに西北、タクラマカン砂漠の東にある都市でヨーロッパにつながるシルクロード(絹の道)上にある歴史の町です。映画の原作は井上靖著で以前読んだことがあります。事象を淡々と積み重ねる記述方式で、感情にまつわる表現はありませんでした。映画は1988年(昭和62年)の製作です。
 民族間の戦いがあります。映像には違和感があります。中国大陸上で繰り広げられる日本の戦国映画となっています。中国大陸に住む民族はみな日本人の顔をして日本語を話します。戦(いくさ)は日本の戦国時代形式です。責任をとらされるたびに殺されていてはこの世から人がいなくなります。見た目(衣装)で相手を威圧する手法は効果的ですが、砂漠の中での戦いではみな軽装だったと推測します。太鼓は闘志を鼓舞するための道具です。殺されないために戦う。民族の血統に対するこだわりがあります。中国の書籍をみると中国人は血筋にこだわらないとあり違和感があります。
 俳優さんたちが若い。
 「文字」の起源をたどる映画でした。



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