2012年01月20日

嵐を呼ぶ男 石原裕次郎 映画 DVD

嵐を呼ぶ男 石原裕次郎 映画 DVD

 昔から聞く有名な映画ですが観たことがありませんでした。構成は、主人公がドラム合戦に挑むまでが前半、後半は母親による兄弟間差別とか、兄弟愛とか、男女の愛をめぐる重いドラマになっていきます。
 有名な俳優さんの若い頃の姿を見ることができます。別人です。若いということはステキです。やせていて、ぴちぴちしていて、夢と希望に満ちています。ことに女優さんたちはバンビ(小鹿)のように飛び回ります。
 当時の日本風景があります。セットは美しいけれど、屋外に出れば質素な暮らしが広がっています。なにもかもが手づくりの時代です。現代のような無機質なものに囲まれた清潔感はありませんが、人は本来動物であり、コンクリート・アスファルト・プラスチック・ガラスや金属で囲まれた世界のみでは生きていけないと思うのです。
 映画の内容はストレート(直線的)です。ドラマーを中心にしたお金儲けがあります。裏話の企て(くわだて)が正直に表面に出ます。登場人物たちは隠さず言葉に出します。対立すれば殴り合いです。わかりやすい。まず興行主があって、そこで使われるスターたちに天狗になるなという戒めが見えます。スターからみればその点がわびしさにつながります。


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