2010年09月24日

リンダリンダリンダ DVD

リンダリンダリンダ DVD

(1回目の鑑賞)
 ブックオフで見つけて面白そうだったので購入しました。家事や飲み食いをしながらながめていたのですが、面白くはありませんでした。気を入れて見ていなかったのでもう一度見てみます。
 女子高生4人、そのうちボーカルは韓国人留学生で、ロックバンドを結成して学校の文化祭で演奏を披露するというストーリーです。曲「リンダリンダリンダ」はカラオケボックスで、みんなで歌ったりしました。大衆に受けるもののコツとして、単純な繰り返しということがあります。映画は5年ぐらい前のものです。ドキュメンタリータッチであり、学園祭での演奏はお金をいただくわけでもなく、関係者以外の観客がいるわけでもなく、やってもやらなくても成功という言葉はあるようでなく、大幅遅刻も含めて、気が抜けました。青春の哀愁を描いた映画だったのだろうか。

(2回目の鑑賞)
 どうしようかなあとなかなか決断しない高校生たち。リーダーがいるようでいないようでいるようなあいまいさ。やりたいことはあるけれど責任者にはなりたくない。対立はするけれど殴り合いまでには発展しない。生きている時代背景の違いから世代の差を実感します。それでもなかなかいい映画です。
 俳優さんたちの演技がうまい。現実の出来事のようです。赤シャツの小さな女の子が物語を引っ張る部分もあります。韓国人留学生ソンさんがステージでバンド紹介の練習をするシーンには泣けます。

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