2024年10月09日
絵本 『じゃない!』と、『やっぱり じゃない!』の2冊
絵本 『じゃない!』と、『やっぱり じゃない!』の2冊
『じゃない! チョーヒカル フレーベル館』
不思議な絵本でした。
本の帯にある、『固定概念をくつがえす』というとおりの絵本でした。
作者のチョーヒカルさんを、最初は男性だと思って読んでいました。
読み終えたとき、最後のページにある写真に女性が映っていたので勘違いをしていたことに気づきました。
絵のバック(背景)が真っ黒だから、物体が映えます。(はえます:目立つ。引き立つ)
『きゅうり』、『みかん』、人間の思いこみを、そうじゃないと指摘します。
見た目の形と、切ったあとの中身が一致しません。
何かの暗示があります。
人間も同じく、見た目と中身が違う人がいます。
たまたま、先日お昼の、『ラジオ人生相談』という番組で、だんなさんが、外面(そとづら)はいいけれど、家では、妻子にきついと嘆く(なげく)奥さんのお悩み相談がありました。けっこう深刻でつらそうでした。お気の毒です。
『いちご』です。
へぇーっ、奇想天外(きそうてんがい。想像、予想できない)です。
なかなか思いつきません。
『いちご』を開くと、中身は、貝(かい。あさり)でした。
すごい発想です。
今までにない絵本です。
『ピーマン』、『レモン』、『ナス』の中身は、鶏卵(けいらん)です。
次のページでの絵は、絵を見てもなんだろう?と首をかしげます。かしげる:かたむける。
パンかなあ。くるみのような木の実だろうか。
見た目で、何かわかりません。
切ったら、中身は、すいかでした。
予想もつきませんでした。
チョコがついた穴あきドーナッツと、穴のないドーナツみたいなお菓子(ちょっとわたしには名称がわかりません(その後、『マカロン』だということがわかりました)、あとは、コーヒーがあります。
切ると、中身はくだものがいっぱい。
リンゴ、ネーブル、オレンジ、みかん。(なるほど)。
アイスクリームは……
さらに、トッピングものりました。
中身は、人間の5本指でした。
ちょっとグロテスクかもとびっくりしましたが、そうでもない。
なかなかいい感じの絵本です。
『じゃないかもしれない』と考える。思考する。
このアイデア、じゃない!というアイデアの発想のきっかけは、いつ、どこであったのか、興味津々です。(きょうみしんしん:あとからあとから関心や疑問が湧いてくる)
おもしろい絵本でした。
もう一冊、続編も読んでみました。
『やっぱり じゃない! チョーヒカル フレーベル館』
二冊目も同じパターンです。読み終えて、二冊で、一冊を読むような感じがしました。
ピザの中身は、カボチャです。
甘い和菓子や洋菓子、みたらしだんごの中身は、みかんやかんきつ類でした。
煮干しのような小魚は、そら豆のような豆類でした。
今度は電球です。
中身はなんと生卵の黄身と白身でした。
宝石です。
真珠、エメラルド(?)、サファイアかな。
ぶどうみたいなもの、リンゴあるいは柿みたいなもの、あけびあるいはアボカドみたいなものでした。
花束は、サラダです。(これはおもしろい!)
絵を描くときの筆は、人間の手のひらです。
このパターンは、前作と同じです。
前作と同じなので、出来栄えも同じです。
なにか、もうひとひねりほしかった。
作者が、絵が大好きなことが伝わってきました。
『じゃない! チョーヒカル フレーベル館』
不思議な絵本でした。
本の帯にある、『固定概念をくつがえす』というとおりの絵本でした。
作者のチョーヒカルさんを、最初は男性だと思って読んでいました。
読み終えたとき、最後のページにある写真に女性が映っていたので勘違いをしていたことに気づきました。
絵のバック(背景)が真っ黒だから、物体が映えます。(はえます:目立つ。引き立つ)
『きゅうり』、『みかん』、人間の思いこみを、そうじゃないと指摘します。
見た目の形と、切ったあとの中身が一致しません。
何かの暗示があります。
人間も同じく、見た目と中身が違う人がいます。
たまたま、先日お昼の、『ラジオ人生相談』という番組で、だんなさんが、外面(そとづら)はいいけれど、家では、妻子にきついと嘆く(なげく)奥さんのお悩み相談がありました。けっこう深刻でつらそうでした。お気の毒です。
『いちご』です。
へぇーっ、奇想天外(きそうてんがい。想像、予想できない)です。
なかなか思いつきません。
『いちご』を開くと、中身は、貝(かい。あさり)でした。
すごい発想です。
今までにない絵本です。
『ピーマン』、『レモン』、『ナス』の中身は、鶏卵(けいらん)です。
次のページでの絵は、絵を見てもなんだろう?と首をかしげます。かしげる:かたむける。
パンかなあ。くるみのような木の実だろうか。
見た目で、何かわかりません。
切ったら、中身は、すいかでした。
予想もつきませんでした。
チョコがついた穴あきドーナッツと、穴のないドーナツみたいなお菓子(ちょっとわたしには名称がわかりません(その後、『マカロン』だということがわかりました)、あとは、コーヒーがあります。
切ると、中身はくだものがいっぱい。
リンゴ、ネーブル、オレンジ、みかん。(なるほど)。
アイスクリームは……
さらに、トッピングものりました。
中身は、人間の5本指でした。
ちょっとグロテスクかもとびっくりしましたが、そうでもない。
なかなかいい感じの絵本です。
『じゃないかもしれない』と考える。思考する。
このアイデア、じゃない!というアイデアの発想のきっかけは、いつ、どこであったのか、興味津々です。(きょうみしんしん:あとからあとから関心や疑問が湧いてくる)
おもしろい絵本でした。
もう一冊、続編も読んでみました。
『やっぱり じゃない! チョーヒカル フレーベル館』
二冊目も同じパターンです。読み終えて、二冊で、一冊を読むような感じがしました。
ピザの中身は、カボチャです。
甘い和菓子や洋菓子、みたらしだんごの中身は、みかんやかんきつ類でした。
煮干しのような小魚は、そら豆のような豆類でした。
今度は電球です。
中身はなんと生卵の黄身と白身でした。
宝石です。
真珠、エメラルド(?)、サファイアかな。
ぶどうみたいなもの、リンゴあるいは柿みたいなもの、あけびあるいはアボカドみたいなものでした。
花束は、サラダです。(これはおもしろい!)
絵を描くときの筆は、人間の手のひらです。
このパターンは、前作と同じです。
前作と同じなので、出来栄えも同じです。
なにか、もうひとひねりほしかった。
作者が、絵が大好きなことが伝わってきました。
この記事へのトラックバックURL
http://kumataro.mediacat-blog.jp/t155479
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません