2022年10月20日

路線バスvs鉄道対決旅 福島市役所-仙台城跡

路線バスvs鉄道対決旅 福島市役所-仙台城跡 テレビ番組

 高島礼子チーム:(サバンナ)八木真澄 (元乃木坂46)新内眞衣(しんうち・まい)

 村井美樹チーム:(品川庄司)庄司智春 (元消防士)ワタリ119

 鉄道チームはなにせ歩きが鉄道駅からチェックポイントまで長時間かかるので、小回りがきく路線バスと比較して不利です。
 体力勝負なので、筋肉質な庄司智春さんとワタリ119さんをメンバーにそろえたのでしょう。

 観終えて、村井美樹チームは負けてしまったのですが、惜しい場面もありました。
 あの電車に乗れていたら悠々と(ゆうゆうと)勝てていた。
 ギリギリ乗れませんでした。(何度か乗り遅れたうちのひとつでした)
 勝負事は、お互いにしのぎあって、互角であれば、最終的に『運』が良かったほうが、勝利を手に入れます。
 鉄道担当村井美樹チームは、次回は勝ってほしい。応援します。

 太川陽介さんが舞台の仕事の都合で参加できませんでしたが、それもいい。
 後進の育成を考える時期です。
 師弟関係が頭に浮かびます。師匠が太川陽介さんで、弟子が、今回の高島礼子さん、村井美樹さん、それから、河合郁人さん(かわいふみとさん)、松本利夫さんです。
 太川陽介さんは年齢と健康を考量して、これまでに全国各地でお世話になった人たちにお礼を言って回るのんびり路線バス旅企画にしてもいいのではないか。体に負担をかける無理をしないで長生きしてほしい。

 自分は長いこと生きてきましたが、ゴール地点の宮城県仙台市には行ったことがありません。映像を観ていると道路や市街地はちょっとした都会風で、されど、キャパシティ(容量)が大きいわけではないので、朝夕の車の渋滞待ちは、かなり時間がかかるという分析をしました。
 いっぽう映像を見ていて、県庁所在地である福島市と山形市は、規模の小さい市街地に感じました。仙台、福島、山形各市には行ったことがないので、いつか行ってみたい。
 仙台市:人口100万人ちょっと。
 福島市:人口27万8000人ぐらい。
 山形市:人口24万4000人ぐらい
 もうひとつ秋田市(自分はここにも行ったことがありません):30万5000人ぐらい。

 映像を見ていて、山形市と仙台市は、同一の区域に含まれるという印象をもちました。

 バスvs鉄道は、今回が13回目の対決だそうです。
 今回バスチームが勝利して、バスチームの7勝6敗になったそうです。両者ともにしぶといのですが、これまで、鬼軍曹と呼ばれる鉄道チーム村井美樹さんの根性と能力が光っています。鉄道の有利な点として、鉄道は乗ってしまえばまっしぐらで速い。発車・到着時刻に遅れがない。
 一長一短があります。鉄道は人間が乗り遅れることがありますが、バスは、バスが定刻に遅れて来て、奇跡の乗車ができたシーンが何度かありました。
 鉄道は鉄道事故で遅延して定刻通りで利用できなかったときが、たしか北海道でありました。バスは渋滞に巻き込まれます。(やはり、『運』に左右されます)

 タクシーの使いどころがむずかしい。番組を見たあと答え合わせの映像をネットで見たのですが、仮定として、村井美樹鉄道チームが、ギリギリ乗れた電車に乗り遅れて、その代わりにタクシーを使っていれば、その後の自然なルートプラン選択の流れで、最終的には、余裕をもってバスチームに勝てたという解説にはびっくりしました。幸運だと思っていたことが実は不運だったのです。
 あわせて、地図を読むことはむずかしい。ワタリ119さんが地図を読み間違えて、ワタリ119さんを責める陰険(いんけん。意地悪そうな)な雰囲気になったシーンがありましたが、地図を読むのはむずかしい。間違えた人を責めないでほしい。わたしもよく間違えます。カーナビが付いていても車で道に迷います。ハンドルを握っていて、カーナビの言うとおりにしたくないときもあるのです。
 途中、ワタリ119さんが、胸に付けた『119ワッペン』を落としてあわてていたシーンはおかしくて笑いました。

 チェックポイントでのフルーツの『糖度クイズ』がむずかしい。
 『スチューベン』というブドウの品種は初めて知りました。孫たち、ちびっこたちに食べさせてあげたい。
 クイズがなかなか解けず、むずかしいからおもしろいということはあります。
 村井美樹さんチームは、いつも食べもの人気順位当てクイズが、にがてです。どうやったらあんなに上手に答えをはずせるのかだろうかと別の意味で感心します。おもしろい。
 そのあと別の場所で出てきた米沢牛がおいしそうでした。

 歩きながらいろんなことを考える。
 考えて、考えがまとまるということはあります。

 時々えびすよしかずさんの顔が映像で出ます。
 太川陽介さんと東北を回った頃の過去映像です。
 なつかしい。

 対戦している両チームがたまに出会うことが楽しい。
 長時間のロケはたいへんです。
 撮影した映像を整理整とんすることはさらにたいへんです。
 給料をもらうためとはいえ、スタッフさんお疲れさまです。

 天童市内には、将棋の駒のオブジェ(装飾品、彫刻、像など)がたくさんあることを知りました。
 徹底しています。

 高島礼子さんの走りがすさまじかった。
 高島さんの勝利を手に入れる執念が、ど根性という火の玉になっていました。
 おそらく、高島さんはゴールの仙台城跡で、自分は負けていると思って、宝箱のふたを開けたと思います。だから、箱の中に勝利の赤い旗を見つけた時の感激が大きかった。あきらめているときの勝ちは喜びが倍増します。
 村井美樹さんはなにかと不運でした。その分、ほかで幸運があるのでしょう。
 村井さん、次回は、ぜひ勝利を手にしてください。

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