2022年10月18日

出川哲朗の充電バイクの旅 群馬県鬼押出し公園から水澤観世音

出川哲朗の充電バイクの旅 群馬県鬼押出し公園から草津&伊香保を経て水澤観世音 テレビ番組

 ゲストは、前半が織田信成さん(回転動作が美しかった)、後半がウェンツ瑛士さんでした(ロケでは、かなり苦労されていました)
 ルートは自分にはよくわからないのですが、観ていて、ずいぶん山の奥のほうに感じました。
 スタート地点の山の中、浅間山のふもとですが、溶岩ででこぼこの地形が珍しい。
 雰囲気が青森県にある恐山(おそれざん)のようでもあります。
 
 滝のそばで咲いていた赤いサルビアの花がきれいでした。
 そのあと、ほかの場所でも同じく赤いサルビアの花がきれいでした。
 昔聴いた(きいた)サルビアの歌を思い出しました。たしか『いつも、いつも、おもってーた。サルビアの花を……』というような出だしの歌でした。好きだった人がほかの人と結婚することになって悲しいというような歌でした。

 草津の『湯畑』は、ときおりテレビに出てくる風景です。
 この番組のほかでも、『全国旅行支援ニュース』の映像でも何度か見ました。
 県民割りなどをジャンプ台にして、景気が回復してほしい。物価があがった分だけ給料もあがってほしい。

 映像で出てきた八ッ場ダム(やんばだむ)というのは、10年ぐらい前に、選挙で、自民党と民主党との争点となったダムのことだろうか。
 あの騒ぎは何だったのだろう。高速道路の無料化のことも思い出しました。
 だれかが得をして、だれかがむなしい思いをした。

 珍しく宿泊場所が見つかりません。
 見つかっても眠れないテント宿泊でした。出川さんもウェンツさんも苦労されましたが、どちらかといえば、出川さんの大イビキで眠れなかったウェンツさんのほうがお気の毒でした。お疲れさまでした。ウェンツさんはもうボロボロの状態です。体力がいります。精神力もいります。

 太川陽介さんとえびすよしかずさんのローカル路線バス乗り継ぎ人情旅を思い出しました。
 通りすがりの人たちの人情にすがるのです。
 群馬県の職員さんの言動の姿勢が良かった。
 県の職員さんは、県民のために働いて欲しい。

 ボリュームたっぷりの焼そばがおいしそうでした。
 野球勝負もおもしろかった。
 ちびっこの男の子が優しい。
 グロリア、スカイライン、昔の車がなつかしい。
 手動式の車のウィンドウの開け方が今の若い人にはわかりません。ハンドルレバーをクルクルと回すと、車の窓が開いたり閉まったりします。
 昔の人間から見ると、昔と比較して、こんなに便利で民主的ないい世の中になったのに、消極的で悲観的な生活力がない人がいることが不思議です。
 幼稚園バスの車内置き去り死が問題になった今年の夏ですが、家族と話をしていて、自分たちが幼児だった頃に同様の事故を聞いたことがないのは、昔の幼稚園バスにはクーラーがなくて、暑さをしのぐためにバスの窓は開いていたということに気づきました。
 自家用車や会社の車でも、クーラーは付いていませんでした。シートベルトもありませんでした。オートマチック車もありませんでした。
 便利になって、人間の気持ちがゆるくなって事故につながったら、なんのために便利にしたのかわかりません。
 
 映像では、少年の言葉が良かった。この夏の思い出は? と聞かれて『オレ、トンボとカマキリつかまえた』
 心が健やかな(すこやかな)お子さんが多い。
 自然と気持ちの温かい人たちに囲まれながら過ごす田舎(いなか)のこどもたちです。

 ディレクターの熊谷さんの色紙へのサインが良かった。
 本当のサイン(署名)で、氏名をそのまま色紙に漢字で書かれました。
 気取る必要はありません。強気の心意気を感じました。

 ドローンで撮影した景色も良く、映像を観ているだけでそこへ行った気分になれました。

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