2023年12月22日

今度ちびっこたちにプレゼントしたい絵本リスト

今度ちびっこたちにプレゼントしたい絵本リスト

『ぼくのおふろ 鈴木のりたけ PHP研究所』
 おふろを楽しむ習慣を身につけさせてあげたい。

『おしりをしりたい 鈴木のりたけ 小学館』
 ざーっとページをめくって、「にんげんのおしりだいしゅうごう」の見開き2ページのところがおもしろい。いろんな人、いろんなタイプのおしりが12種類描いてあります。けして、エロ本ではありません。

『さかなくん しおたにまみこ 偕成社』
 絵を見ると『シュールレアリスム』という言葉を発想します。奇抜、独特、幻想的です。現実離れした絵です。魚が歩いて小学校へ行きます。登校班に、人間もいるし、きつねみたいな動物もいます。最初は不可解な思いをいだきながら読み始めましたが、内容は傑作でした。いい絵本です。

『きいろいのはちょうちょ 五味太郎(ごみ・たろう) 偕成社』
 しかけ絵本です。かなりおもしろい。親戚のちびっこたちにプレゼントする候補作にしました。

『11ぴきのねことあほうどり 馬場のぼる こぐま社』
 かなりおもしろいです。
 こんど親戚のちびっこたちに会ったときにプレゼントする候補の一冊に入れておきます。

『るるるるる 五味太郎 偕成社』
 文字が『る』と『れ』しかでてきませんが、楽しめます。

『バスにのって 荒井良二 偕成社』
 結局バスには乗れません。

『わたしとあそんで マリー・ホール・エッツ文 よだじゅんいち訳 福音館書店』
 ともだちづくり、人間関係づくりの始まりとなる絵本です。

『まどから おくりもの 五味太郎(ごみ・たろう) しかけ絵本 偕成社』
 前知識として、クリスマス、サンタクロースの絵本というものがあっての、本読み開始です。

『ゆらゆらばしのうえで きむらゆういち・文 はたこうしろう・絵 福音館書店』
 きむらゆういちさんの作品では、『あらしのよるに』が有名で、自分もそのシリーズのファンです。
 話の筋立ては一貫しています。(いっかん。つらぬいてある一本)食べるもの(動物)と食べられるもの(動物)が、会話をお互いにするなかで、仲良しになっていくのです。

『がまんのケーキ かがくいひろし 教育画劇』
 おもしろそうな絵です。絵には特徴があります。シャープではありません。もったりしています。 どじょうのようなものがいちごケーキにはりついています。それは、なまずのようでもあります。ケーキを山登りのように登っているように見えます。その右側には、ヒゲを生やしたあやしげなカメが、これまた山登りのような姿勢でケーキにしがみついています。

『へんてこ へんてこ 長新太(ちょう・しんた) 佼成出版社』両方
 なにが始まるのだろう?
 山奥に橋があって、人間はこわがって、その橋を渡らないそうです。

『ちっちゃなおさかなちゃん ヒド・ファン・ヘネヒテン/作・絵 古藤ゆず(ことうゆず)/翻訳 Gakken』
 ちいさなお子さん向けの絵本です。ことしの春に生まれた親戚の男の子に贈るつもりです。まず、自分が読んでみます。かんたん、やさしい、かわいい。一歳児ぐらいから二歳児ぐらい向けの印象があります。

『なつみはなんにでもなれる ヨシタケシンスケ PHP』
 なかなかいい絵本でした。色がきれいで、絵が優しい(やさしい)ことがこの作者さんの特徴です。
 そして、発想がいっぱいです。(アイデア豊富)

『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん 長谷川義史(はせがわ・よしふみ) BL出版』
 最初にページを最後までゆっくりめくってみる。かなりおもしろい。今度親戚のちびっこたちに会ったらプレゼントする候補の一冊にします。

『つきのぼうや イブ・スパング・オルセン やまのうち・きよこ訳 福音館書店』
 まず、絵本のサイズが変わっています。縦が、34cmで、横が、12.7cm。細長い本です。この細長さを利用して、空の月から下にある地面、そして、海底までを絵で表現してありました。
 1975年(昭和50年)初版の絵本です。


(じっさいにプレゼントしました。2023年12月のとある日のことです。)
 鹿児島市へ観光旅行に行った帰路、福岡県内で、親戚の集まりがありました。
 大衆食堂で昼食会です。ちびっこが5人で、0歳から年長さんまで、来年出産予定のおなかがふくらんだママもいます。世の中は少子化ですが、うちの親族はまだほかにもこどもたちがいて、あかちゃんから小学校低学年まで、こどもが10人以上のおおぜいです。この日は、おとなが8人、ちびっこ5人の集まりで、3時間ほどお店で飲食を楽しみました。

 さて、プレゼントした絵本とその結果です。
・年長(6歳)の女の子と年少(4歳)の女の子へ贈った絵本です。
 『まどからのおくりもの』と『がまんのケーキ』
 『まどからのおくりもの』は、サンタクロースからのプレゼントが内容で、しかけ絵本です。上の子がかなり気に入ってくれました。昼食会の間もずーっと手に持っていてくれて、最後に集合写真を撮影した時も手に持っていてくれました。よほどおもしろかったようです。

・年中(5歳)の女の子と3歳の男の子、生後5か月の男の子
 『へんてこへんてこ』『たべもの』『ちっちゃなおさかなちゃん』
 5歳の女の子が独特の雰囲気を持っていて、本好きで、将来文学者になりそうなタイプに見えますが、今回は、ぴたりとくるような絵本がなかったようすに見えました。しかけ絵本をあげればよかったかなと考えなおしましたが、熊太郎の奥さんが、こどもたちを集めていっしょうけんめい読み聞かせをしていました。
 生後5か月の男のあかちゃんを抱かせてもらい記念写真を何枚も撮りました。あかちゃんの小さなてのひら5本指で、熊太郎の右手のひとさし指をぎゅっと握ってもらうと、幸せだなーーという気分にひたれます。  

Posted by 熊太郎 at 07:45Comments(0)TrackBack(0)熊太郎の語り