一発屋芸人列伝 山田ルイ53世 新潮社

 10人の一発屋芸人を山田さんという方がインタビューします。(わたしはあまりこの方を知りません)
 この本を買った動機です。小梅太夫という人が好きでした。

調べたことなどです。「山田ルイ53世:髭男爵。漫才コンビ。ひぐち君。ルネッサーンス。やないかーい。」、「列伝:多くの人々の伝記」、「口幅ったい:くちはばったい。身のほど知らず。生意気」、「勤しむ:いそしむ。励む。漢字を始めて見ました。」、「気圧され:けおされ。相手の勢いに押される。」、「ゆってい:お笑い芸人。よくわかりません。」、「バイキング:お笑いコンビ。小峠、西村」、「堪らない:たまらない。漢字を読めませんでした。」、「纏めれば、纏う:まとめれば。漢字を読めませんでした。」、「ペケ×ポン:クイズとゲームのバラエティ番組」、「量子力学の領域:?」、「些か:いささか。」、「哭く:なく」、「所謂:いわゆる。」、「御尤も:ごもっとも。」、「尤も:もっとも。」、「漸く:ようやく。」、「捲って:めくって。」、「暫し:しばし。」、「天啓:てんけい。神のお告げ」、「件のカット:くだんのカット」、「時間のパラドックス:?」、「燻る:くすぶる。」、「踝:くるぶし。」
話ははずれますが、文章が、歯切れがいいようで、実はそうではなく、ギクシャクしています。読みにくいです。それから、どうしてこんなにすっと読めない漢字を使うのだろうかと不親切さを感じました。

良かった表現の主旨として、「(ブームが去っても)人生は続く。」、「消えてもいないし、死んでもいない。」

レーザーラモン:素顔の写真が普通で意外でした。芸人=消費物か。読んでいてうらぶれた雰囲気がありますが、筆者は否定しています。5年間の熟成期間を経たハード芸の質の高さには驚きます。

コウメ太夫:好きな芸風です。梅沢富雄さんの世話になる。内容を読んでいると、こんなふうでよく売れたなあと思います。親が不動産屋のマネージャーの助言によりアパート経営で生活安定です。初めて顔写真を見ました。やっぱり普通の顔です。

テツandトモ:なんでだろうのコンビです。「浅さと広さが万人受けする。」この考え方は小説創作も同じだろうと想像します。「ネット情報はあてにならない。」そのとおりです。分析が続きます。川田女史が貢献して、今がある。読んでいると、結局長生きした者が勝ち組と悟ります。職人芸です。わかりやすい笑いに徹しています。

ジョイマン:知らない人です。ラッパー。

ムーディ勝山と天津・木村:忘れていましたが思い出しました。この部分、得るものがなかった。

波田陽区:ギター侍が毒舌で切り捨てる。売れたことがあるというだけでいい人生だとわたしは思う。

ハローケイスケ:(まったく存じ上げません。)本には、それでも芸人は辞めないとあります。

とにかく明るい安村:テレビで見たことあります。でも、もう、ずいぶん前なのですね。浮気のことは知りません。なんか、男って、女性がらみでだめだなあ。

キンタロー:本にもありますが、一発屋とは思えません。

髭男爵:相方は福岡の進学校、いっぽうの山田さんはひきこもり歴あり。

全体を読み終えて思ったことですが、「過ぎた時間は戻らない。もと居た場所には戻れない。」ということでした。  

Posted by 熊太郎 at 07:25Comments(0)TrackBack(0)読書感想文