2014年01月10日

ダージリン急行 映画 DVD

ダージリン急行 映画 DVD

 アガサ・クリスティー「オリエント急行殺人事件」のような推理小説・サスペンスだと思っていました。このダージリン急行は、インドの鉄道で、3人兄弟は、ビートルズのようで、インドの風土や習慣、空気にスピリチュアル(神秘的な精神良化効果)の救いを求めています。
 2008年アメリカ映画ですが、製作従事者の大半はインド国のスタッフでしょう。
 ホイットマン一家の3兄弟は、最近バイクでころんで怪我をしたフランシス、妊娠中の妻アリスと離婚しそうなピーター、そして、末弟が小説家らしきジャックです。1年前にどうも金持ちの父親が死去している。遺産相続関係のもめごとがありそうです。彼らの母親は、インドの修道院で奉仕する修道女で、他人のこどもを育てることは好きですが、自分のこどもたちに対してはネグレクト(育児放棄)だったらしい。長男が、次男と3男は、自分が育てたと言います。
 長男の提案で、仲の悪い家族関係を修復すべく、3人はインドにいる母親に会いにきました。(しかし、母親はこどもたちを拒否します。)
 インド人の顔とか、姿が「絵」に見えます。日本人が知るインドの風景は出てきません。砂漠だったり、ラクダだったり、貧困集落です。
 列車は高級です。列車の中も豪華で、行き届いたサービスがあります。彼らは、危険物持込違反(ヘビのコブラ)で、列車を強制的に降ろされ放浪します。
 インドでの葬式(火葬)を観て、インド人の赤ちゃんを抱いて、インドのバスに乗って、だんだん人間の原点に気づいていきます。やがて、離れていた3人の兄弟の気持ちは近づいていきます。自分のことしか考えなかった男たちが、互いに相手の気持ちを思いやるように変化していきます。インドの宗教の後ろ盾があります。
 タバコのシーン多し、されど、気持ちはわかるような気がする。登場してくる車のデザインがいい。かわいい。
 スティーブ・ジョブズとか、以前読んだインド本の作者中谷美紀さんとかも思い浮かびました。


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