2012年11月12日

愛知県から千葉県往復(車) 雑感

愛知県から千葉県往復(車) 雑感

 1週間ほど前に走った経路ですが、忘れてしまう前に記憶に残っていることを並べておきます。
<サービスエリア&パーキングエリア>
 高速道路を頻繁に利用するようになってから3年ぐらいが経ちます。当初はサービスエリア利用を優先していました。そのうちに、パーキングエリアのほうがほっとすることができることに気づきました。駐車場がすいている。人が少ない。お店は小さいわりに充実しているなどがその理由です。
<足柄SA~大井松田IC>
 往路は1本の道路でしたが、帰路は右回り・左回りの2本の道路に分かれたあと再び合流します。そんなことはつゆ知らず、帰路ではとまどいました。どちらを選択するかの判断基準もなく、前方の遅いトラックを追い抜いたらそのまま右回りに入りました。真正面に富士山の巨大な影が現れて景色は良かった。道は曲がりくねっていて、かつ、アップダウンは頻繁で、さらに車の流れは高速で、日が沈む頃で暗くて、運転は疲れました。合流するときは3車線の右端の車線になりました。
 道路が二股に分かれるのは、今夏に体験した九州からの帰路での京都付近があります。新名神高速道路を利用するのであれば左回りのほうがいい。(当時は右回りを選択しました。)
<三車線 大井松田~おそらく東京ICまで>
 中部地方では三車線の高速道路は少ないので、運転しながら、どこらあたりで二車線に戻るのだろうかと不安をかかえながら中心の車線を走っていました。左端はトラック優先というか、遅い車とトラックに走ってもらいたいという(登坂車線の意味)譲り車線でしょう。いつまでたっても二車線にならないので、これはいいと感心しました。道路用地として土地を提供してくださった地主さんたちに感謝です。
<海老名SA>
 帰路に立ち寄ったときはまるでお祭りの縁日のように人がごったがえしていました。にぎやかで熱気に満ちていました。不景気風がふっとんでいました。買い物はレジに長時間並ぶことになるので大変ですが、それも楽しみのひとつでしょう。
<東京の高速道路>
 出発前に首都高速道路を走ったことがある人たちに状況をたずねました。実際に自分が体験してみて、そのうちのひとりが言った「信号のない道路」という意味がわかりました。時速80km規制の道を時速60kmで等間隔の車間距離を保ちながら淡々と走る道路でした。車線変更では譲ってくださる方が多かったのでありがたかった。総じて東京の人たちは我慢強いと感じました。
<千葉市内>
 西側海岸沿いのおそらく埋め立てた土地区域は、未来都市を思わせるような高層ビルや建築物が並んでいますが、東側の丘のほうへ向かうと道路の位置や形状は、旧来の狭く曲がりくねったアップダウンの道で、碁盤の目のようにはなっておらず迷って苦労しました。区画整理の施行のあとが見られず、空襲に遭っていないのかと考えましたが、3度の空襲があったことをあとで知りました。
 平日はそうでもなかったのですが、土曜日は道路の容量以上に車が多くて混みあっていました。交差点がX(エックス形)だったり、道路自体が狭かったりして、車を乗りこなすには慣れが必要だと感じました。
<覆面パトとか交通事故>
 新東名高速道路では、覆面パトに捕まっている車を3回ぐらい見かけました。相当のスピードを出していたのでしょう。
 千葉市内の坂道を下ったところにある交差点付近では、車8台の追突事故、やって少したったぐらいを見ました。交差点信号停止車の列、最後尾にぶつかって玉突きになったようです。複数の車の前部が車から見て右側の中央分離帯に乗り上げていました。
 首都高速道路では、前部バンパーが落ちている車と警察車両を見ました。たまたま昨日は名古屋市内の大きな交差点の角で、3台の車が追突したあとの事故を見ました。速度を抑えて安全運転を心がけたい。
<首都高速道路>
 帰路で、東京湾アクアライン-湾岸線-狩場線-保土ヶ谷バイパス-横浜町田ICをカーナビで設定していたのですが、本牧JCT(ほんもくジャンクション)~新山下(いまだにどこかわかりません)で事故通行止めとなり、カーナビが自動音声で「経路を変えます」と発声したので少々とまどいつつも指示に従いました。川崎線-大師JCT-生麦-石川町-狩場と移動しました。走りにくいということはなく、首都高速、それほど、おそれなくてもいいかもと思わせてくれました。
<距離感>
 これで、これまでに、鹿児島県指宿から福岡空港、福岡から愛知県、愛知県から千葉県、岩手県から青森県の高速道路を走りました。そして思うことは、日本の国土は小さい。
 車1台あれば、北海道を除く本州以南であれば、24時間以内に戸口から戸口まで、目的地へと移動ができます。自由度が高い。車内で音楽やラジオ放送も聴けます。車内では他の人たちに気を使わずにおしゃべりができます。

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