2009年09月29日

韓国で料理を食べた感想です。

韓国で料理を食べた感想です。

サムゲッタン(サムゲタンが正しいようですが、わたしにはサムゲッタンと聞こえました。ゲッタンの部分を強く発音する。参鶏湯)
(楽しみにしていました。体に良い料理で、味は、うす味だろうけれど、おいしいだろうと期待していました。)
鶏(にわとり)の姿煮の見た目が少しグロテスクで、トリさんが可哀想になります。鉄のお箸(はし)でお腹を開いて中身を食べます。具がたくさんあるようで、あまりありません。味は薄く、ごはんはすりきれたように小さくなっています。そばにあった塩を最初は少しずつ入れていたのですが、味がないので、塩を全部いれたところ塩水になってしまい、辛くなってしまいました。
ちなみに韓国のご飯茶碗はスチールで、お箸(はし)もスチールで、割れないよう長持ちするようだろうと大陸的な合理性を感じました。また、食事の時には小皿の野菜ものキムチを始めとした複数の小皿がつきます。翌日の夜にミュージカルNANTAナンタ(乱打)を見ました。劇は、食器を楽器代わりに叩くことから始まります。こどもの遊びのようです。シンプルです。劇が、言葉の壁を超えて世界中で歓迎される理由です。韓国は食器が金属なので生まれた作品なのでしょう。





韓国風朝食
野菜、穀物、海草、酢の物などで健康にいい。これならメタボにはならないでしょう。帰国後キムチごはんを中心に食べています。体調がよくなりました。





石焼ビビンパプ
日本で食べるものと同じ味です。わたしは、日本でもやしを食べるときには、大きな黄色い種子の部分が硬くて嫌なのですが、こちらのもやしの黄色い種子部分は、柔らかくて食べやすい。





骨付きカルビ
たいへんおいしくてサービスも良かったので満足しました。
小皿の食べ物を食べ終わるとすぐに補充していただけるし、肉も焼いてもらえるし至れり尽くせりでした。肉をハサミでジョキジョキ切るのは、違和感がありましたが、嫌いではありませんでした。レタスの葉っぱに包んでたくさんいただきました。





プルコギ(すき焼きのようなもの)
甘くておいしかった。板門店に行った帰りがけに民家のようなお店の中で食べました。大広間で板の間ですが座敷みたいなところでした。韓国の人はふだん正座はしないそうです。正座は反省するときにするものだそうです。ふだんは、片足を立てて座るそうです。チマチョゴリ(韓国の民族衣装)が美しく見えるようにという意味もあるようです。それから、お茶碗やお皿は手に持たないそうです。それは無作法ではないそうです。わたしはそれでは食べにくいので、食器類は手に持って食べました。





午前中の飛行機便で到着してお昼は空港のレストランで韓国風うどんを食べました。写真はありません。卵とじうどんのようでした。
飛行時間は1時間半ぐらいで、50歳になって初めて韓国に来ましたが、もっと早く訪問すればよかったと後悔しました。韓国の人たちは何度も日本にくるようで、でも日本人はなかなか韓国に行かない傾向があるようです。

市場で見かけたもの

最初はウミウシを想像したのですが、これは海の生き物でホヤだと思うのです。
道端の真ん中で女性が店を広げていまして、お客さんから注文があると、表面を切ってむいたものを大量に売っていました。二番目の写真がむいたあとのものです。









これはカニさんです。食材はハサミで切ります。





それからもうひとつ、青虫をぺったんこにして、おせんべいのようになった茶色いものが売られていましたが写真は撮りませんでした。翌日、蚕(かいこ)の幼虫であることが判明しました。

食事のときに、きちんとグループごとに(2人から)席を確保してくださるのはありがたかった。免税店の前にあった地元の人たちが利用する小さな喫茶店で飲んだキウイバナナジュースと自販機で買ったカップコーヒーはともに安くておいしかった。韓国のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。

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