2009年09月28日

まんがハングル入門 高信太郎

まんがハングル入門 高信太郎(こうしんたろう) 光文社知恵の森文庫

 ハングルとは表音文字で、読み方を教えてくれる本となっています。簡単に習得できるかと期待しましたが、なかなかむつかしい。15年くらい前に出版された本が基礎になって文庫化されています。全体を一読したあと要点を白紙に書き出しはじめたのですが、記憶力は衰えているし、気力もなえている年齢なので、瞬間的に発音できそうにありません。子音と母音の組み合わせでハングル文字が構成されている。子音を発音してから母音を発音して、それが一音(いちおん)になる。ローマ字のようです。手始めに部屋にあった資源用ごみ袋に書かれてあるハングルを読んでみました。「チャウォン スロイキ」でいいのだろうか。(ちがうような気がします。)やはり語学は赤ちゃんが言葉を発するように、一語ずつからが基本なのでしょう。この本の場合、発音はできるようになっても単語の意味はわかりません。だから書中にたくさんの単語の例が登載されています。日本は「イルポン」、ある程度の水準に達するまで、この本に何度も目を通さねばならないでしょう。
 まんがの合間にあるコラムが面白い。作者と韓国語の接点について書かれてあります。
 続きの感想をかけるかどうか自信がありませんが、帰国後挑戦してみます。

(韓国から帰国後の感想です。)
 街にあふれているのは、ハングルと英語です。ここは英語圏ではないかと感じました。漢字の看板はとても少ない。
 観光地は日本語が通じるので、日本国内にいるようです。とりあえず日本語で話しかけてみて、だめなら英語の単語を並べてみます。それで不自由はありません。

 深夜0時、あかすりマッサージのエステ店男性用待合室で、同行の家族(妻)が終わるのを待っていました。周囲は韓国人男性従業員たちで、男性客はわたしひとりでした。生ビールを頼むとつまみに韓国海苔(のり)がついてきました。韓国の従業員さんたちは当然韓国語で会話をしています。テレビでは、日本で言うところのふたり組みよる漫才番組を流していて、ときおりテレビの中の観客や従業員さんたちが爆笑しています。聞き取れるのは、語尾のサムニダという部分だけです。(ほんとうはスムニダのようです。なんとかニダというのが語尾の「○○です。」になっているようです。)
 挨拶用語の「アンニョハムシカとわたしには聞こえました。(本当はアンニョンハシムニカです。)」と「はい」の意味の「ネー」ぐらいしか聞き取れませんでした。今度行くときはもっと勉強して行きます。

ドライブインのようなところで撮った地図です。




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