2022年09月23日

相棒 シーズン14 「伊丹刑事の失職」 「スポットライト」

相棒 シーズン14 「伊丹刑事の失職」 「スポットライト」 2016年(平成28年) 動画配信サービス

「第13話 伊丹刑事の失職」
 伊丹刑事ががんばります。
 他殺の転落死を自殺と処理した伊丹刑事が、新聞のスクープ記事で責任を問われます。
 
 刑事部長が伊丹刑事に「(ここで働いて)何年だ?」とたずねるシーンがおもしろかった。
 もう西暦2000年から続いている番組です。刑事部長も伊丹刑事と同じぐらいの年数をドラマの中で過ごしています。まるで、マンガサザエさんのようです。何年たっても年齢が増えていかないようなドラマ設定です。

 虚偽の遺書メールがあります。
 今どきは、現実の事件でも、加害者が被害者のスマホを使って、親族に嘘メールを送ったりもします。

 伊丹刑事の正義感が強い。
 
 高齢者を狙った詐欺(さぎ)がからんでいます。
 介護付き老人ホームとか、相続とか、資産とか。
 だまされて、お金をとられて、すってんてんになった高齢女性がいます。
 
 正しい正義(杉下右京)と正しくない正義(犯人)との戦いでした。

 1人の高齢者が死んで、犯人のうちの1人が死にました。

 伊丹刑事が警察を辞めなくて良かった。
(この秋からの新シリーズでは、復帰する亀山薫(寺脇康文さん)に向かって、伊丹刑事がしゃくにさわって不愉快そうな渋い表情をつくっての『カ・メ・ヤ・マーー』という決めゼリフが復活しそうです。セリフも亀山刑事もなつかしい)

「第14話 スポットライト」
 漫才コンビが出てきて、彼らを中心において、ラン栽培の経営者男性が刺殺されて、被害者男性には離婚した奥さんがいて、男性には同棲しているらしき若い女性がいて、犯人はだれでしょうと杉下右京が推理を進めます。
 
 人間ドラマがあって、殺人事件犯人断定のための証拠品の探索があります。
 杉下右京いわく、ないのが証拠なのです。

 愛していた人間から裏切られると、愛していた人間を殺害してしまう。
 人間の心は複雑です。

 芸人は、まず『チャンス』がほしい。チャンスは、お金に直結します。
 
 人生で取り返しがきかないこととして『殺人』はやめようというメッセージがあります。

 売れない芸人の演技をする制限時間が『2分だけなら……』は、せつない。

 杉下右京のやりかたとして、直線的な攻撃をするのではなく、受け止めて、包み込んで、(犯人の)息の根を止める。(自白させる)

 つくりかたとして、BGM(バックグランドミュージック)に助けられているなと感じました。
 音楽による視聴者の心理操作があります。

 漫才コンビのありかたとして、自分を犠牲にして、相方を大スターに仕上げる。
 相棒魂がありました。

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