2018年01月21日
やばい老人になろう さだまさし
やばい老人になろう さだまさし PHP研究所
もう今は亡き人たちのお話でした。
さださんのルーツ(祖父母)から始まって、さださんがお世話になったお年寄りたちの話です。
一般人からみたら、ヘンな人たちです。でも、さださんをつくってくれた人たちです。
やばいの定義として、
1 知識豊富
2 痛みを共有してくれる
3 ひとつスゴイものをもっている
とあります。そういう、人たちです。並みの人たちではありません。
無難にすまそうとするのは「愛」じゃない。むしろ、「薄情」
作者が人々から叩かれまくったというような記述があるのですが、そうかなと首をかしげた。あまり知らないから、そうなのだろう。そういうときに彼を支えてくれた年寄りたちです。ちょっと、老人をもちあげる本でもあります。
九州地方に住んでいたことがあるので、知っている地名が出てくると親しみがわきます。
ロシアでの祖母のお話はかなりおもしろい。
さださんが、ドラマチックな歌「精霊流し」で、父親の借金を返済した話は良かった。
九州人のはちゃめちゃさが、わたしは、怖い。破滅型です。作者はそれを「ロッカー」と呼ぶ。
曲作りの様子は、臨場感(その場にいるような感じ)があって、この本はいい本です。
作者は天才です。
三世代同居を推奨する内容でした。書かれていることを実行することは、むつかしい。
良かった文節です。「49歳で、ようやく小説を書くようになった」、「外国のこどもは、国の未来を心配するが、日本のこどもは、自分ファースト」、「この国は、教育を見失った」
調べた言葉です。「洗い張り:和服の洗濯。ばらしてきれいにする」、「ロシアの匪賊:盗賊」、「歌のポピュラリティ:大衆性、人気、広く知られていること」、「挽歌:いなくなった人を歌う」、「気障り:相手の言動を不快に感じること」、「アンチテーゼ:反対理論」
もう今は亡き人たちのお話でした。
さださんのルーツ(祖父母)から始まって、さださんがお世話になったお年寄りたちの話です。
一般人からみたら、ヘンな人たちです。でも、さださんをつくってくれた人たちです。
やばいの定義として、
1 知識豊富
2 痛みを共有してくれる
3 ひとつスゴイものをもっている
とあります。そういう、人たちです。並みの人たちではありません。
無難にすまそうとするのは「愛」じゃない。むしろ、「薄情」
作者が人々から叩かれまくったというような記述があるのですが、そうかなと首をかしげた。あまり知らないから、そうなのだろう。そういうときに彼を支えてくれた年寄りたちです。ちょっと、老人をもちあげる本でもあります。
九州地方に住んでいたことがあるので、知っている地名が出てくると親しみがわきます。
ロシアでの祖母のお話はかなりおもしろい。
さださんが、ドラマチックな歌「精霊流し」で、父親の借金を返済した話は良かった。
九州人のはちゃめちゃさが、わたしは、怖い。破滅型です。作者はそれを「ロッカー」と呼ぶ。
曲作りの様子は、臨場感(その場にいるような感じ)があって、この本はいい本です。
作者は天才です。
三世代同居を推奨する内容でした。書かれていることを実行することは、むつかしい。
良かった文節です。「49歳で、ようやく小説を書くようになった」、「外国のこどもは、国の未来を心配するが、日本のこどもは、自分ファースト」、「この国は、教育を見失った」
調べた言葉です。「洗い張り:和服の洗濯。ばらしてきれいにする」、「ロシアの匪賊:盗賊」、「歌のポピュラリティ:大衆性、人気、広く知られていること」、「挽歌:いなくなった人を歌う」、「気障り:相手の言動を不快に感じること」、「アンチテーゼ:反対理論」
この記事へのトラックバックURL
http://kumataro.mediacat-blog.jp/t126279
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません