2016年01月28日

リトル・ミス・サンシャイン アメリカ映画 DVD

リトル・ミス・サンシャイン アメリカ映画 DVD

 2006年公開作品です。
 家族の再生物語です。そして、アメリカアリゾナからロスアンゼルスまでのロードムービー(自動車旅行)で、家族6人が、フォルクスワーゲンのミニバスに乗って移動します。
 ヒューマン・コメディです。人みな、不完全な人格です。だからメッセージは、「助け合い」です。
 
 リトル・ミス・サンシャインが、7歳女児のオリーヴ、彼女の祖父グランパはエロ爺(じじい)、母親シェリルは、しっかり者、父親リチャードは見せかけだけの能力自慢、ゲイの叔父フランク、閉じこもりの兄ドウェーンは15歳、オリーヴを除いて、互いに中が悪くて、口喧嘩が絶えません。
 オリーヴが、ミスコンテストに出場することをきっかけとして、一致団結に向かいます。

 ありそうで、なさそう、なさそで、ありうるファミリー構成の設定です。あるなあ。事実、こういう親族関係って。表面上はフツーでも、一歩中に入るといろいろありか。
 男が男を好きになる(これはあまり聞いたことがない)、じいさんがエロ好き、親族にメンタル系の病気もち。
 ラスト付近は、ロリータコンテストみたいで、不謹慎と言えば不謹慎ですが、反発してもあまり意味はない。

 おかまさんのおかま走りを見て笑えました。
 ミニバスの運転風景も面白い。運転してみたい。(映画の撮影用としての用途であり、現実の運転には不向きみたい。)
 アリゾナからロスまで、距離は、東京-大阪間ぐらい。車の運転でかかる時間は人それぞれでしょう。

 おじいさんが不意に亡くなったことがふにおちませんでした。解説を読んだらヘロインを服用して亡くなったとありふにおちました。


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