2014年08月15日

幸福の黄色いハンカチ 映画 DVD

幸福の黄色いハンカチ 映画 DVD

 もう何度も観ました。前半部分のストーリー展開は暗記しています。
 1時間48分の短い映画ですが長く感じます。
 37年ぐらい前の映画です。
 映画のなかのひとたち、映画を観ている自分、誰にも若いころがあった。俳優さんたちの演技からは、一所懸命に生きていることが伝わってきます。3人は、春まだ浅き北海道の鯉のぼりとか、雪をかぶった山々の風景を背景に、農家の人たちの優しさにふれながらドライブを続けます。この映画を観ることは過去へのタイムトラベルです。車のラジオから流れるピンクレディーの歌、ラーメン500円、はがき20円です。
 欽ちゃんこと武田鉄矢氏が3度ほど「この百姓が」といいます。今回、百姓に関するコンプレックスがあったということにも初めて気づきました。若者たちの都会へのあこがれと、田舎を飛び出したい願望が強かった時代です。
 泣き虫朱美さんが今回印象的でした。泣き虫の女子は減りました。顔が桃井かおりさんに見えないシーンもありました。
 この映画から優しい人になることを教わりました。
 だれかが手にもっていた黄色いタンポポのシーンがよかった。

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