2017年12月15日

大家さんと僕 矢部太郎

大家さんと僕 矢部太郎 カラテカというタレントさん 新潮社

テレビで紹介されていたエッセイマンガです。
読んでみたいなーで、書店で見かけたので購入しました。

一風変わった生活です。普通ではありません。
二世帯向け戸建の二階に住む。二世帯というところでいろいろ考えてしまいますが、いまはまだ、数ページしか読んでいません。
前に住んでいた賃貸マンションらしきところは、テレビの撮影場所としていいかげんな使い方をしたので、追い出されたかっこうです。
父親が絵本作家というのもユニークです。
本人は、やせこけて貧弱に見える。遠慮がち。謙虚。腰が低い。

(つづく)

高齢の大家さんはまるで母親です。(ただし90歳近い)

矢部さん本人に対して「存在感がない」は、いいセリフでした。

 二世帯の理由が出てきますが、ここには書きません。

なんだろう。「学び」として、「常識にかちこちに固められた生活はしない」。自由だ―。幸せに暮らすために。

タイムトラベルとかタイムスリップしている不思議な快感と味わいがあります。

最初のうち、「長生きは幸せなのか」という疑問をもちますが、読み進んできて、「長生きは幸せだ」という終着駅に到着しました。

ほんわか、あったかな雰囲気が続きます。

65ページ、エスカレーターのお話には切なくなりました。

74ページの内容は理解できませんでした。

123ページのオチはよかった。  

Posted by 熊太郎 at 19:56Comments(0)TrackBack(0)読書感想文