2025年02月07日
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 福島信夫山から仙台城跡
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 福島信夫山(しのぶさん)から宮城仙台城跡 動画配信サービス
行くぞ!紅葉街道125キロ!福島“信夫山(しのぶさん)”から“仙台城跡”へ!チョイと秋保温泉(あきうおんせん)でもイイ気分!ですが初登場の関水渚が頑張りまくりで哲朗も感激!ヤバイよヤバイよSP
(前半の放送)
前半のゲストは、関水渚(せきみず・なぎさ)さんという方でした。わたしは今回初めて関水さんを見たと思いましたが、以前ドラマで見たことがあったことに気づきました。
関水渚さんは、女優さんで、NHK大河ドラマ、『どうする家康』に出演されたそうです。調べたら思い出しました。
徳川家康の正室(せいしつ。本妻)瀬名(せな。有村架純さん)の幼なじみ田鶴(たず)役でした。なんか、結果的にチョンボを招いてしまう立場の役でした。
じっさいの関水渚さんは、本人曰く(いわく)、関水渚さんのファンになろうかと思う男性が、がっかりする素顔だそうです。以前、関水渚さんのファンになりそうだった男性から、『ざんねん』と言われたことがあるそうです。
本人の言動を見ていると、女性的ではありません。さばさばとしていて、あっさりした人です。自分を意図的に飾りません。本音のままです。
人柄はいい人です。
今回は雨の中、強い雨粒にうたれながらも、電動バイクで、長い距離を進んでいかれました。たいした忍耐力と度胸です。
目に入るいちょうの景色が黄色い葉っぱに変わっていますから、去年の紅葉時期のロケです。この日は、一日中雨でした。翌日のゲスト品川佑(しながわ・ひろし)さんのときは快晴の映像でしたから、関水さんは、お天気運がありませんでした。でも、よくがんばられました。
出だしは、福島県にある信夫山(しのぶさん)という山の展望台ですが、雨天で、周囲は霧で真っ白です。ふだんなら広々とした展望があるのですが、なにせ真っ白で何も見えない。
わたしの体験で以前、栃木県日光いろは坂の途中にある明智平(あけちだいら)というところにあったロープウェイに乗ろうとしたら、『(天候が悪いので、霧が広がって)なにも見えませんよ』と声をかけられましたが、『なかなか来ることができないところなので、どんなところか行くだけ行ってみたい。もしかしたら、もう一生来ることはないかもしれないから』と、おみやげ屋の方に返答をしてロープウェイに乗りました。展望スペースに到着したら、自分の体のまわりからして真っ白でびっくりしました。天候が良ければ、中禅寺湖・男体山(なんたいさん)・華厳の滝(けごんのたき)の絶景を見渡すことができたのに残念でした。それ以来、明智平へは行ったことがありません。わたしにとっては、遠くて、なかなか行けない場所です。
テレビ映像を見ていて、そんなことがあったのを思い出しました。
充電バイクを運転していて、たまたま道ばたにあったおうちのりんごの木に実っていたりんごを食べてみたいとゲストの関水渚さんが言います。
しばらくして、充電バイクを道のわきに止めて休憩していたら、さきほどのりんごの木のお宅の奥さんが、木に実っていた(みのっていた)りんごをたくさん持って来てくださいました。
銘柄は、『王林(おうりん)』で、この地は、王林発祥の地だそうです。たまたまの出来事ですが、良かった。王林は青森県が発祥だと思っていました。福島県だそうです。でかいりんごです。関水渚さんが、豪快に王林をかじって食レポをされました。
小学校の体育館でバスケットボールの試合を小学2年生、3年生のチームとやりました。なかなかいい雰囲気でした。にぎやかです。体はちっちゃくても、バスケはじょうずなちびっこたちです。よかったね。いい思い出になりますね。大会に向けて練習をがんばっているそうです。ぜったい勝つぞーー おーッ!! です。言いたいことをはっきり言えるいいこどもたちでした。
充電バイクで道路を走っているときに、そばを流れている川が、『阿武隈川(あぶくまがわ)』だと紹介がありました。たしか、自分が小学生か中学生のときに習いました。わたしは、社会とか地理の教科書が好きでした。
今回のルートは、車があまり走っていません。雨降りのせいもあって、観光をしているような人は見かけませんでした。
お昼は、おそば屋さんで昼ごはんです。山形そばだそうです。男性年配のお客さんが食べていた、『セット』というものが、大きくて、おいしそうでした。
雨降りもあって、寒いから、食べると体が温まります。(あたたまります)。おいしそうです。ほっとできます。
関水渚さんのコメントが良かった。高嶺の花の女優さんとは思えません。たかねのはな:遠くからながめるだけの人
『おとといの夜は、ピザを食べた。お昼は、二日続けて、おにぎり屋さんのカウンターで、おにぎりを食べた』。おにぎりばっかり食べている食生活だそうです。外食ばかりで、自分では料理はつくらないそうです。とても正直で好感をもちました。
その後の、道の駅でのやりとりもなかなか良かった。
なにせ、雨降りでたいへんです。
今度は夕食場所が見つかりません。いなかゆえに、外食の需要が少ないのでしょう。お店があっても、夕方だと閉じています。
(後半の放送)
ゲストの関水渚さんは熱演でした。夕方の食事中に時間切れとなり、あわただしく、新幹線で東京へ向かわれましたが、なかなか健闘されました。たいへんなロケで、過酷でした。おつかれさまでした。ざっくばらんで、女優らしくない女優さんでした。好感をもちました。ご活躍を期待します。
後半のゲスト、品川祐(しながわ・ひろし)さんは、立ち寄った食事場所でお客さんから、『ミキティーの人ですか?』とたずねられたシーンがおもしろかった。(ミキティーは、お笑いコンビ品川庄司の庄司智春さんのほうです)。品川さんの返答が、『その人の知り合いです』でした。
翌日は、いいお天気です。自然の景色がきれいです。
充電先のお宅がいいご家族で良かった。なごみました。(ほのぼのする。なごやかになる)
ご主人が東北新幹線の運転士をされているそうで、新幹線の運転士をしている人というのは初めて見ました。めったに会えません。
温泉入浴はあわただしい。移動中であり、ゆっくりできないのでたいへんです。
牛タンです。(わたしも、仙台駅近くのお店で食べたことがあります)。分厚くておいしいお肉です。食べごたえがありました。(食事の充実感があった)
たまたまですが、出川哲朗さんたちが訪れたお店のご主人は、出川さんを迎えるのは二度目だそうです。前回は、宮城県松島にある系列店でヘルプの勤務で働いていた時に出川さんの対応をされたそうです。
縁がある人というのは、偶然が重なって何度でも出会います。不思議ですなあ。
行くぞ!紅葉街道125キロ!福島“信夫山(しのぶさん)”から“仙台城跡”へ!チョイと秋保温泉(あきうおんせん)でもイイ気分!ですが初登場の関水渚が頑張りまくりで哲朗も感激!ヤバイよヤバイよSP
(前半の放送)
前半のゲストは、関水渚(せきみず・なぎさ)さんという方でした。わたしは今回初めて関水さんを見たと思いましたが、以前ドラマで見たことがあったことに気づきました。
関水渚さんは、女優さんで、NHK大河ドラマ、『どうする家康』に出演されたそうです。調べたら思い出しました。
徳川家康の正室(せいしつ。本妻)瀬名(せな。有村架純さん)の幼なじみ田鶴(たず)役でした。なんか、結果的にチョンボを招いてしまう立場の役でした。
じっさいの関水渚さんは、本人曰く(いわく)、関水渚さんのファンになろうかと思う男性が、がっかりする素顔だそうです。以前、関水渚さんのファンになりそうだった男性から、『ざんねん』と言われたことがあるそうです。
本人の言動を見ていると、女性的ではありません。さばさばとしていて、あっさりした人です。自分を意図的に飾りません。本音のままです。
人柄はいい人です。
今回は雨の中、強い雨粒にうたれながらも、電動バイクで、長い距離を進んでいかれました。たいした忍耐力と度胸です。
目に入るいちょうの景色が黄色い葉っぱに変わっていますから、去年の紅葉時期のロケです。この日は、一日中雨でした。翌日のゲスト品川佑(しながわ・ひろし)さんのときは快晴の映像でしたから、関水さんは、お天気運がありませんでした。でも、よくがんばられました。
出だしは、福島県にある信夫山(しのぶさん)という山の展望台ですが、雨天で、周囲は霧で真っ白です。ふだんなら広々とした展望があるのですが、なにせ真っ白で何も見えない。
わたしの体験で以前、栃木県日光いろは坂の途中にある明智平(あけちだいら)というところにあったロープウェイに乗ろうとしたら、『(天候が悪いので、霧が広がって)なにも見えませんよ』と声をかけられましたが、『なかなか来ることができないところなので、どんなところか行くだけ行ってみたい。もしかしたら、もう一生来ることはないかもしれないから』と、おみやげ屋の方に返答をしてロープウェイに乗りました。展望スペースに到着したら、自分の体のまわりからして真っ白でびっくりしました。天候が良ければ、中禅寺湖・男体山(なんたいさん)・華厳の滝(けごんのたき)の絶景を見渡すことができたのに残念でした。それ以来、明智平へは行ったことがありません。わたしにとっては、遠くて、なかなか行けない場所です。
テレビ映像を見ていて、そんなことがあったのを思い出しました。
充電バイクを運転していて、たまたま道ばたにあったおうちのりんごの木に実っていたりんごを食べてみたいとゲストの関水渚さんが言います。
しばらくして、充電バイクを道のわきに止めて休憩していたら、さきほどのりんごの木のお宅の奥さんが、木に実っていた(みのっていた)りんごをたくさん持って来てくださいました。
銘柄は、『王林(おうりん)』で、この地は、王林発祥の地だそうです。たまたまの出来事ですが、良かった。王林は青森県が発祥だと思っていました。福島県だそうです。でかいりんごです。関水渚さんが、豪快に王林をかじって食レポをされました。
小学校の体育館でバスケットボールの試合を小学2年生、3年生のチームとやりました。なかなかいい雰囲気でした。にぎやかです。体はちっちゃくても、バスケはじょうずなちびっこたちです。よかったね。いい思い出になりますね。大会に向けて練習をがんばっているそうです。ぜったい勝つぞーー おーッ!! です。言いたいことをはっきり言えるいいこどもたちでした。
充電バイクで道路を走っているときに、そばを流れている川が、『阿武隈川(あぶくまがわ)』だと紹介がありました。たしか、自分が小学生か中学生のときに習いました。わたしは、社会とか地理の教科書が好きでした。
今回のルートは、車があまり走っていません。雨降りのせいもあって、観光をしているような人は見かけませんでした。
お昼は、おそば屋さんで昼ごはんです。山形そばだそうです。男性年配のお客さんが食べていた、『セット』というものが、大きくて、おいしそうでした。
雨降りもあって、寒いから、食べると体が温まります。(あたたまります)。おいしそうです。ほっとできます。
関水渚さんのコメントが良かった。高嶺の花の女優さんとは思えません。たかねのはな:遠くからながめるだけの人
『おとといの夜は、ピザを食べた。お昼は、二日続けて、おにぎり屋さんのカウンターで、おにぎりを食べた』。おにぎりばっかり食べている食生活だそうです。外食ばかりで、自分では料理はつくらないそうです。とても正直で好感をもちました。
その後の、道の駅でのやりとりもなかなか良かった。
なにせ、雨降りでたいへんです。
今度は夕食場所が見つかりません。いなかゆえに、外食の需要が少ないのでしょう。お店があっても、夕方だと閉じています。
(後半の放送)
ゲストの関水渚さんは熱演でした。夕方の食事中に時間切れとなり、あわただしく、新幹線で東京へ向かわれましたが、なかなか健闘されました。たいへんなロケで、過酷でした。おつかれさまでした。ざっくばらんで、女優らしくない女優さんでした。好感をもちました。ご活躍を期待します。
後半のゲスト、品川祐(しながわ・ひろし)さんは、立ち寄った食事場所でお客さんから、『ミキティーの人ですか?』とたずねられたシーンがおもしろかった。(ミキティーは、お笑いコンビ品川庄司の庄司智春さんのほうです)。品川さんの返答が、『その人の知り合いです』でした。
翌日は、いいお天気です。自然の景色がきれいです。
充電先のお宅がいいご家族で良かった。なごみました。(ほのぼのする。なごやかになる)
ご主人が東北新幹線の運転士をされているそうで、新幹線の運転士をしている人というのは初めて見ました。めったに会えません。
温泉入浴はあわただしい。移動中であり、ゆっくりできないのでたいへんです。
牛タンです。(わたしも、仙台駅近くのお店で食べたことがあります)。分厚くておいしいお肉です。食べごたえがありました。(食事の充実感があった)
たまたまですが、出川哲朗さんたちが訪れたお店のご主人は、出川さんを迎えるのは二度目だそうです。前回は、宮城県松島にある系列店でヘルプの勤務で働いていた時に出川さんの対応をされたそうです。
縁がある人というのは、偶然が重なって何度でも出会います。不思議ですなあ。
2025年02月06日
マラソンマン 洋画 1977年
マラソンマン 洋画 1977年(昭和52年)日本公開 動画配信サービス
監督:ジョン・シュレシンジャー
俳優:ダスティン・ホフマン、ローレンス・オリビエ
古い映画ですが、観たのは初めてです。
洋画、『マイウェイ』のような人生の困難を克服する映画かと思っていたら違いました。スリラー(恐怖)、サスペンス(ヒヤヒヤする)、ホラー(恐怖。気持ちが悪くなるシーンもある)、そんなたぐいの映画でした。まあ、奇怪な映画です。きっかい:不思議で怪しい(あやしい)。
わたしは、映画監督とか映画製作者の立場に立って映画を観る人なので、シーンをどんなふうに撮影して、セリフや動作のしかたをどのように段取りして映像をつくっているのかを考えながら観ています。一般的な視点とは異なる観方(みかた)です。
だから、気持ち悪いシーンやコワイシーンもがまんできます。
表向きは、政治的な対立にしてあります。(第二次世界大戦の戦争犯罪者であるナチスドイツの人間を責める)。ユダヤ人差別の話が出ます。
本音(ほんね)は、単なるゼニに対する欲望です。高価なダイヤモンドの粒(大量にあります)がほしいのです。
古いニューヨークの街並みです。車の型も古い。四角張ってでっかいアメリカの車が、ケンカするようにしてぶつかって、最後は爆発して、運転していたふたりのじいさんが事故死するところから始まります。
アナログな映像が続きます。現代の映画と違って、手づくり感が満載です。テレビ受信機も電話機も古い型です。
タバコも出てきます。喫煙どこでもOKの時代です。
全体をとおしてですが、役者を輝かせる映画でした。舞台劇のようでもありました。
主役のダスティン・ホフマンのかっこいい魅力が発揮されています。
殺し屋みたいな人間ばかりです。
アクション、スリラー、サスペンスの連続です。
罠(わな)なのです。
トーマス・B・ビリー(ダスティン・ホフマン)は、自分の身のまわりにいるだれも信じることができません。仕掛けにはまってしまったのです。
スリルあるなあ。殺されてはいけない。
『真っ暗』です。映像のつくりがいがあるシーンです。
どうするんだろう? どうなるんだろう? と思いながら真っ暗な映像を見つめます。
(ダスティン・ホフマンは、殺されちゃうぜ)
加害者が何度も繰り返して問うてくる言葉が、『安全か?』(わたしには、その問いの意味をとる(理解する)ことができませんでした。
暴力映画です。
『白い天使と呼ばれた男(白髪の男。大金持ちの戦犯(せんぱん。戦争犯罪者))』
味方だと思っていた人間が敵だった。
罠(わな)だった。
マラソンのように走る(加害者から逃げる)。ダスティン・ホフマンとオリンピックマラソンランナーのアベベ選手の映像がでます。
アベベ・ビキラ:1973年(昭和48年)41歳没。自動車事故ののち、脳溢血(のういっけつ)で死去した。ローマオリンピック、東京オリンピックマラソンの金メダリストです。
なんだかわからないけれど、にげろ、にげろ、にげろーーーー
HELP!(ヘルプ。助けて――)、彼女に。(こうなるわなあという展開です)
『信頼関係』を築くのはたいへんです。
すべてが、仕組まれた罠(わな)、狙いは(ねらいは)、高額のダイヤモンドです。
なんだか、闇バイトみたいな組織があります。
古風な雰囲気が心地いい。
自分が高校生のころに観ていた感じの映画です。
最後は、どんな仕掛けがあるのだろう。
銀行の貸金庫が出てきます。
邦画、阿部サダヲさん主役だった、『シャイロックの子供たち』を思い出します。
最近ニュースになったメガバンクでの貸金庫がらみの不祥事を思い出します。
高学歴・有名大学卒・責任者の立場の人でも、会社や人のお金を自分のポケットに入れる人がいます。気をつけなければなりません。仕事を慣れ合いでするとだまされます。人は見ためや職業、ポスト(役職)では、性質や性癖まで判断できません。きちんとした仕事は、仲良しごっこの関係では、なかなか成立しません。
クレイジーです。俳優さんを輝かせる映画です。鑑賞後の後味は良くありません。むしろ、悪い。
人間がもつ異常な、『金銭欲』を表現してある映画です。
映像で、加害者が、転落して死ぬことは予想できます。
やっぱり、ドボン。
じょうずにつくってあります。
これで終わりか。
おもしろかった。
人間にとってだいじなものは、『物』じゃない。そう心に刻み込みました。(きざみこみました)
監督:ジョン・シュレシンジャー
俳優:ダスティン・ホフマン、ローレンス・オリビエ
古い映画ですが、観たのは初めてです。
洋画、『マイウェイ』のような人生の困難を克服する映画かと思っていたら違いました。スリラー(恐怖)、サスペンス(ヒヤヒヤする)、ホラー(恐怖。気持ちが悪くなるシーンもある)、そんなたぐいの映画でした。まあ、奇怪な映画です。きっかい:不思議で怪しい(あやしい)。
わたしは、映画監督とか映画製作者の立場に立って映画を観る人なので、シーンをどんなふうに撮影して、セリフや動作のしかたをどのように段取りして映像をつくっているのかを考えながら観ています。一般的な視点とは異なる観方(みかた)です。
だから、気持ち悪いシーンやコワイシーンもがまんできます。
表向きは、政治的な対立にしてあります。(第二次世界大戦の戦争犯罪者であるナチスドイツの人間を責める)。ユダヤ人差別の話が出ます。
本音(ほんね)は、単なるゼニに対する欲望です。高価なダイヤモンドの粒(大量にあります)がほしいのです。
古いニューヨークの街並みです。車の型も古い。四角張ってでっかいアメリカの車が、ケンカするようにしてぶつかって、最後は爆発して、運転していたふたりのじいさんが事故死するところから始まります。
アナログな映像が続きます。現代の映画と違って、手づくり感が満載です。テレビ受信機も電話機も古い型です。
タバコも出てきます。喫煙どこでもOKの時代です。
全体をとおしてですが、役者を輝かせる映画でした。舞台劇のようでもありました。
主役のダスティン・ホフマンのかっこいい魅力が発揮されています。
殺し屋みたいな人間ばかりです。
アクション、スリラー、サスペンスの連続です。
罠(わな)なのです。
トーマス・B・ビリー(ダスティン・ホフマン)は、自分の身のまわりにいるだれも信じることができません。仕掛けにはまってしまったのです。
スリルあるなあ。殺されてはいけない。
『真っ暗』です。映像のつくりがいがあるシーンです。
どうするんだろう? どうなるんだろう? と思いながら真っ暗な映像を見つめます。
(ダスティン・ホフマンは、殺されちゃうぜ)
加害者が何度も繰り返して問うてくる言葉が、『安全か?』(わたしには、その問いの意味をとる(理解する)ことができませんでした。
暴力映画です。
『白い天使と呼ばれた男(白髪の男。大金持ちの戦犯(せんぱん。戦争犯罪者))』
味方だと思っていた人間が敵だった。
罠(わな)だった。
マラソンのように走る(加害者から逃げる)。ダスティン・ホフマンとオリンピックマラソンランナーのアベベ選手の映像がでます。
アベベ・ビキラ:1973年(昭和48年)41歳没。自動車事故ののち、脳溢血(のういっけつ)で死去した。ローマオリンピック、東京オリンピックマラソンの金メダリストです。
なんだかわからないけれど、にげろ、にげろ、にげろーーーー
HELP!(ヘルプ。助けて――)、彼女に。(こうなるわなあという展開です)
『信頼関係』を築くのはたいへんです。
すべてが、仕組まれた罠(わな)、狙いは(ねらいは)、高額のダイヤモンドです。
なんだか、闇バイトみたいな組織があります。
古風な雰囲気が心地いい。
自分が高校生のころに観ていた感じの映画です。
最後は、どんな仕掛けがあるのだろう。
銀行の貸金庫が出てきます。
邦画、阿部サダヲさん主役だった、『シャイロックの子供たち』を思い出します。
最近ニュースになったメガバンクでの貸金庫がらみの不祥事を思い出します。
高学歴・有名大学卒・責任者の立場の人でも、会社や人のお金を自分のポケットに入れる人がいます。気をつけなければなりません。仕事を慣れ合いでするとだまされます。人は見ためや職業、ポスト(役職)では、性質や性癖まで判断できません。きちんとした仕事は、仲良しごっこの関係では、なかなか成立しません。
クレイジーです。俳優さんを輝かせる映画です。鑑賞後の後味は良くありません。むしろ、悪い。
人間がもつ異常な、『金銭欲』を表現してある映画です。
映像で、加害者が、転落して死ぬことは予想できます。
やっぱり、ドボン。
じょうずにつくってあります。
これで終わりか。
おもしろかった。
人間にとってだいじなものは、『物』じゃない。そう心に刻み込みました。(きざみこみました)
2025年02月04日
RRR(アールアールアール) インド映画
RRR(アールアールアール) インド映画 2022年(令和4年) 2時間59分 動画配信サービス
ネットのどこかで、この映画がいいと書いてあった記憶が観たきっかけです。
インド映画だということは知りませんでした。
欧米のギャング映画だろうかという予想で観始めましたが違っていました。
観終えて、なかなか楽しかったです。
RRRは、蜂起と咆哮と反乱と(ほうきとほうこうとはんらんと)という意味だそうです。
マンガ的です。じっさいにはありえないような人間の体の動きです。
熊太郎じいさんには、主役の男性俳優ふたりが、ダンサー、振付師のパパイヤ鈴木さんに見えました。女優さんたちがきれいです。美しい。
表面上は、大英帝国に植民地として支配されていた当時の現地インド人の怒りがベース(下地したじ)になった映画です。奴隷解放のようなテーマです。1920年(日本だと大正9年。インドの独立が、1947年(昭和22年))
映画の中では、インド人がイギリス人に家畜のように扱われています。インド人の激しく厳しい怒り(いかり)があります。ただ、インド人のみなさんは、明るく元気です。歌と踊りで気持ちをひとつにして、イギリスの軍隊に向かっていきます。熱く激しく強いインド人魂(たましい)が表現されている作品です。
勢いよく始まりました。歌劇です。全体をとおして、3時間のミュージカルの舞台を観るようです。男性も女性も元気です。
すごい始まり方です。小さな少女がイギリス人に連れていかれて、母親は木の幹で殴られて殺されます。連れていかれた少女をイギリス軍のエリアから救出することが現地インド人の目標です。(昨年のNHK大河ドラマ、『光る君に』と似たようなシーンがありました。まだこどもだった紫式部の母親が、菅原道真(すがわらのみちざね)の兄にいきなり刺殺されたシーンがありました)
すさまじい暴力シーンです。拷問(ごうもん)があります。
群衆の撮影がダイナミックです。スーパーマンみたいな主役の男性ふたりです。格闘技は、ブルース・リーみたい、ボクシング、プロレス、いろんな技で敵を倒します。味方同士だと思っていたふたりの男子は、やがて、敵同士になり、最後は和解して、味方同士になり、イギリス軍をやっつけます。本来対立する立場にあったふたりのインド人男子が、親友になっていきます。
まあ、現実にはありえないような闘い方です。スーパーマンです。激しい戦闘シーンをじょうずに撮影してあります。マンガ的な動きです。
アクション映画です。原始的でもある。迫力があります。力が入ります。
インドの大自然の風景があります。
イギリス人がインド人を見下しています。
イギリス人はインド人を人間扱いしません。ひどいことです。
インド人は、家畜か虫けら扱いです。
BGM(バックグラウンドミュージック)とアクション映像が一体化していて元気がいい。
若い男女が、バイクに二人乗りして、なんか、洋画の『ローマの休日』みたい。
インド人の誇りが、音楽で表現されています。『ナートゥー』
ダンス、ダンス、ダンス、そして、ミュージック、ドラムの早打ちです。
過去あった戦争の中で表現された強いプライドを示す言葉を思い出します。
『ひざまずいて生きるよりも、立って死にたい』
映像では、そんなシーンが、インド人の立場として出てきます。捕まった(つかまった)インド人はかたくなに、イギリス人のトップに対して謝罪をしません。いくらムチで体を打たれても、ひざまずいて頭を下げません。長時間の力が入ったシーンでした。『(うそでもいいから)己の命を守れ(おのれのいのちをまもれ)』と親友が捕まった友にアドバイスをしましたが、親友の相手である男子は受け入れませんでした。ひざまずきません。
そこから歌曲になるのです。そういう発想は日本人にはないと一瞬思いましたが、イヤありました。ドラマ、『不適切にもほどがある』で、そのパターンが用いられていました。もしかしたら、脚本家の宮藤官九郎さんは、この映画をヒントにして、『不適切にもほどがある』のミュージカル演舞シーンをつくったのかもしれません。
毒蛇を使った反撃があります。
猛獣たちを使った攻撃もあります。
インド的です。
プロレス、ボクシングみたいな殴り合いのシーンは、まるで舞踏です。(ぶとう。踊り)
インド人を殺すときに、銃弾がもったいない。銃弾1発がいくらすると思うのだというイギリス軍上司の言葉があります。銃弾がもったいないから、そのへんにある大きな石や、棒でインド人を殴って殺すのです。すさまじい。
銃撃戦がリアルです。(ウクライナのことを思ってしまいます)
日本の時代劇の雰囲気もあります。
戦で(いくさで)、人を殺すときの心構えです。『迷い』をもってはいけないのです。冷酷(れいこく。感情を消す)になるのです。心身ともに、機械的なものになる。そうしなければ、自分が殺されてしまうのです。
だんだん、宗教みたいになってきました。アメリカ映画みたいでもある。
大群衆による暴動が起きます。
昔、まだ小さかったうちのこどもたちと映画館へ観に行ったアニメ映画、『バグズ・ライフ(虫の生活)』を思い出しました。少数派のバッタが、多数派のアリを支配しているのですが、最後は、少数派のバッタが多数派のアリに、数の力で負けてしまうのです。
大きな群れの力に、権力をもった少数派グループは勝てない。
(ただ、現実の世界で起きていることをみると、そうでもない。武力とお金をもっている権力集団は少数派でもけっこう強い。大衆に無関心層が多いのでしょう)
組織を壊すときは、外部からではなく、内部から壊していく。
無言で壊していく。壊すのに言葉はいらない。
アクロバット的ですなあ。曲芸、離れ業(はなれわざ)です。なかなかできることではありません。
火薬という化け物があります。大爆発です。
映画だなあ。
香港映画、『少林寺』みたい。
シルベスター・スタローンの洋画、『ランボー』みたい。
きっと、こちらの映画の監督はじめ製作者は、毎日24時間、映画のことを考えている。そうでなければ、これだけ盛りだくさんで、ち密な作品を仕上げることはできません。
森の中へ逃げた。弓と矢があった。
あたり一面が、炎の海です。すごい。
人間が、バイクを持って、自由自在にバイクを振り回しています。
バイクと馬で攻撃です。
壮大な爆発シーンです。
こっぱみじんです。
ドカーン、ドカーン
血が流れるのが、キモイ
外国の人は、容赦なしです。(ようしゃ:控えめにする。許さない)
インド解放バンザイの映画です。国は国民のもの。異国のものではない。
まず、最初にめざすことが、『(国民に)読み書きを!』です。『教育』です。
映画には主張があります。
にぎやかな映画でした。
主人公ふたりの男性は、『英雄』です。
インドの技術レベルは高い。
最後は、マツケンサンバみたいです。
スピーディ、スピード感がすばらしい!
ネットのどこかで、この映画がいいと書いてあった記憶が観たきっかけです。
インド映画だということは知りませんでした。
欧米のギャング映画だろうかという予想で観始めましたが違っていました。
観終えて、なかなか楽しかったです。
RRRは、蜂起と咆哮と反乱と(ほうきとほうこうとはんらんと)という意味だそうです。
マンガ的です。じっさいにはありえないような人間の体の動きです。
熊太郎じいさんには、主役の男性俳優ふたりが、ダンサー、振付師のパパイヤ鈴木さんに見えました。女優さんたちがきれいです。美しい。
表面上は、大英帝国に植民地として支配されていた当時の現地インド人の怒りがベース(下地したじ)になった映画です。奴隷解放のようなテーマです。1920年(日本だと大正9年。インドの独立が、1947年(昭和22年))
映画の中では、インド人がイギリス人に家畜のように扱われています。インド人の激しく厳しい怒り(いかり)があります。ただ、インド人のみなさんは、明るく元気です。歌と踊りで気持ちをひとつにして、イギリスの軍隊に向かっていきます。熱く激しく強いインド人魂(たましい)が表現されている作品です。
勢いよく始まりました。歌劇です。全体をとおして、3時間のミュージカルの舞台を観るようです。男性も女性も元気です。
すごい始まり方です。小さな少女がイギリス人に連れていかれて、母親は木の幹で殴られて殺されます。連れていかれた少女をイギリス軍のエリアから救出することが現地インド人の目標です。(昨年のNHK大河ドラマ、『光る君に』と似たようなシーンがありました。まだこどもだった紫式部の母親が、菅原道真(すがわらのみちざね)の兄にいきなり刺殺されたシーンがありました)
すさまじい暴力シーンです。拷問(ごうもん)があります。
群衆の撮影がダイナミックです。スーパーマンみたいな主役の男性ふたりです。格闘技は、ブルース・リーみたい、ボクシング、プロレス、いろんな技で敵を倒します。味方同士だと思っていたふたりの男子は、やがて、敵同士になり、最後は和解して、味方同士になり、イギリス軍をやっつけます。本来対立する立場にあったふたりのインド人男子が、親友になっていきます。
まあ、現実にはありえないような闘い方です。スーパーマンです。激しい戦闘シーンをじょうずに撮影してあります。マンガ的な動きです。
アクション映画です。原始的でもある。迫力があります。力が入ります。
インドの大自然の風景があります。
イギリス人がインド人を見下しています。
イギリス人はインド人を人間扱いしません。ひどいことです。
インド人は、家畜か虫けら扱いです。
BGM(バックグラウンドミュージック)とアクション映像が一体化していて元気がいい。
若い男女が、バイクに二人乗りして、なんか、洋画の『ローマの休日』みたい。
インド人の誇りが、音楽で表現されています。『ナートゥー』
ダンス、ダンス、ダンス、そして、ミュージック、ドラムの早打ちです。
過去あった戦争の中で表現された強いプライドを示す言葉を思い出します。
『ひざまずいて生きるよりも、立って死にたい』
映像では、そんなシーンが、インド人の立場として出てきます。捕まった(つかまった)インド人はかたくなに、イギリス人のトップに対して謝罪をしません。いくらムチで体を打たれても、ひざまずいて頭を下げません。長時間の力が入ったシーンでした。『(うそでもいいから)己の命を守れ(おのれのいのちをまもれ)』と親友が捕まった友にアドバイスをしましたが、親友の相手である男子は受け入れませんでした。ひざまずきません。
そこから歌曲になるのです。そういう発想は日本人にはないと一瞬思いましたが、イヤありました。ドラマ、『不適切にもほどがある』で、そのパターンが用いられていました。もしかしたら、脚本家の宮藤官九郎さんは、この映画をヒントにして、『不適切にもほどがある』のミュージカル演舞シーンをつくったのかもしれません。
毒蛇を使った反撃があります。
猛獣たちを使った攻撃もあります。
インド的です。
プロレス、ボクシングみたいな殴り合いのシーンは、まるで舞踏です。(ぶとう。踊り)
インド人を殺すときに、銃弾がもったいない。銃弾1発がいくらすると思うのだというイギリス軍上司の言葉があります。銃弾がもったいないから、そのへんにある大きな石や、棒でインド人を殴って殺すのです。すさまじい。
銃撃戦がリアルです。(ウクライナのことを思ってしまいます)
日本の時代劇の雰囲気もあります。
戦で(いくさで)、人を殺すときの心構えです。『迷い』をもってはいけないのです。冷酷(れいこく。感情を消す)になるのです。心身ともに、機械的なものになる。そうしなければ、自分が殺されてしまうのです。
だんだん、宗教みたいになってきました。アメリカ映画みたいでもある。
大群衆による暴動が起きます。
昔、まだ小さかったうちのこどもたちと映画館へ観に行ったアニメ映画、『バグズ・ライフ(虫の生活)』を思い出しました。少数派のバッタが、多数派のアリを支配しているのですが、最後は、少数派のバッタが多数派のアリに、数の力で負けてしまうのです。
大きな群れの力に、権力をもった少数派グループは勝てない。
(ただ、現実の世界で起きていることをみると、そうでもない。武力とお金をもっている権力集団は少数派でもけっこう強い。大衆に無関心層が多いのでしょう)
組織を壊すときは、外部からではなく、内部から壊していく。
無言で壊していく。壊すのに言葉はいらない。
アクロバット的ですなあ。曲芸、離れ業(はなれわざ)です。なかなかできることではありません。
火薬という化け物があります。大爆発です。
映画だなあ。
香港映画、『少林寺』みたい。
シルベスター・スタローンの洋画、『ランボー』みたい。
きっと、こちらの映画の監督はじめ製作者は、毎日24時間、映画のことを考えている。そうでなければ、これだけ盛りだくさんで、ち密な作品を仕上げることはできません。
森の中へ逃げた。弓と矢があった。
あたり一面が、炎の海です。すごい。
人間が、バイクを持って、自由自在にバイクを振り回しています。
バイクと馬で攻撃です。
壮大な爆発シーンです。
こっぱみじんです。
ドカーン、ドカーン
血が流れるのが、キモイ
外国の人は、容赦なしです。(ようしゃ:控えめにする。許さない)
インド解放バンザイの映画です。国は国民のもの。異国のものではない。
まず、最初にめざすことが、『(国民に)読み書きを!』です。『教育』です。
映画には主張があります。
にぎやかな映画でした。
主人公ふたりの男性は、『英雄』です。
インドの技術レベルは高い。
最後は、マツケンサンバみたいです。
スピーディ、スピード感がすばらしい!
2025年02月03日
東野&岡村の旅猿26 京都で伊根の舟屋満喫の旅
東野&岡村の旅猿26 ~プライベートでごめんなさい~ 『京都で伊根の舟屋満喫の旅』 ゲスト ベッキーさん TVer(ティーバー)とかhulu(フールー)とかBS日テレ火曜23時とか。
(第一話)
久しぶりのベッキーさんです。もう何年も前、まだ独身のベッキーさんのときから観ています。たま~に出演されます。いつも気の毒です。東野さんたちにいじられて、いじめられてみたいなパターンが多い。今回も、レンタカーの運転手はベッキーさんです。ベッキーさんはマニュアル車が好きで、マニュアル車のレンタカーしか運転しません。オートマも運転できるけれどオートマは怖い(こわい)そうです。対して、東野・岡村のふたりは、マニュアル車の運転が怖い。番組的に、ベッキーさんが運転したほうがおもしろい話にできあがるので、スタッフは、ベッキーさんに相談することなくマニュアル車のレンタカーを借ります。まあ、しかたがありません。その分、ギャラをはずんであげてください。
12月のロケです。京都駅前からロケのスタートです。
この寒いのに、京都府日本海側、日本三景の天橋立(あまのはしだて)あたりまで行きます。車で2時間半以上かかります。カニ料理がおいしいかもしれない。天候が心配です。京都市内はよく晴れていますが、これから訪れる現地は、雨模様の天気予報だそうです。
車の中で、芸能界の内輪話、裏話です。いま不祥事で話題になっているタレントさんの差し入れにまつわる話がけっこう長く続きました。だいじょうぶだろうかと思いましたが、内容的にはだいじょうぶな雑談でした。(2025年2月15日追記:ネットで得た情報ですが、この第1回目の放送はもう放送されなくなったそうです。この部分が原因でしょう。不祥事を起こしたタレントをこの世界から消してしまう。最初からいなかったことにする。すごいなあ)
三人ともいい感じで歳をとられました。もう何年も前からこの番組を観続けているので、歴史を感じます。三人の人生という歴史です。
おいしそうな朝食です。京都市内の喫茶店ですが、予約がいるそうです。驚きました。
モーニングで、分厚いトースト、ピザ風の料理、ゆで卵やバナナなどが映像に見えました。うまそうです。
東野さんが、飲み会の二次会がイヤだとか、飲み食いしながらの仕事の打ち合わせはイヤだと主張するように言います。同感です。とくに五十代になると、夜の飲み会は体にきつい。早く家に帰って寝たいものです。
東野さんは、お正月に海外におられる長女さんのご家族がこどもさんを連れて帰国されるそうです。お孫さんですな。次女の方も結婚の予定があるような話をされていました。
岡村さんのほうは、お正月は海外滞在だそうです。もともと海外旅行にはまったく興味がなかったけれど、この番組、『旅猿』でインドに行ってから海外旅行に目覚めたそうです。よかったですね。
パーキングエリアで、『京丹波栗(きょうたんばくり)』を焼いてもらって食べました。大きくて立派な栗です。きれいです。できあがった栗は、まるで焼き芋みたいにほかほかでおいしそうでした。
栗は、きっと熱かったと思います。ほかほかです。
(第二話)
天橋立へ行きます。あいにくの雨模様でしたが、股のぞきの場所に着いたときには奇跡的に雲間から晴れてきて、幻想的な光景を見ることができました。空から、光の柱がおりてきたのです。美しい自然現象がありました。
伊根の舟屋(いねのふなや)に着いて、宿泊場所となる船宿(小規模な戸建て。1階が船着き場になっている。一日一組2名様宿泊用)の玄関から、ジミー大西さんが、おかみさん(女装)として出てきました。旅猿ではひさしぶりの現地登場です。しばらくお見かけしなかったので、映像を見ているこちらは、うれしくほっとできるものがありました。
されど、ほかの三人さん、とくに、ベッキーさんにとっては、好ましいゲストではありません。以前、飲み会に来たジミー大西さんが、ベッキーさんを襲うように触りまくろうとして大暴れをしたシーンがありました。まあ、ひどいことをする人です。根は正直者なのですが、異常な一面があります。
わたしは、天橋立には行ったことがなくて、行ってみたいなあと以前から思っていたのですが、途中コロナ禍もあって、旅行ができなくて、その後だんだん自分が歳(とし)をとってきて、旅先として、交通の便が不便で時間がかかるところは避けたいなあと思うようになりました。とくに、旅先で困るのは、トイレです。歳をとるとトイレが近くなります。しかたがないことです。
ゆえに、最近の旅先は都市部が多くなりました。都市部であれば、さしあたってトイレに困ることがありません。安心です。
今回の番組は、天橋立(あまのはしだて)あたりの映像を見ながら十分行った気分になれました。
(第三話)
船で伊根湾を周遊します。
船舶操縦免許を持っている岡村隆史さんも船の操縦をさせてもらいました。
船のまわりを飛び交うたくさんのカモメにエサやりです。
人間の手から、カモメが餌を奪うようにとっていきます。にぎやかです。
浦嶋神社というところでお参りをして、竜宮城につながる穴というところを見学しました。
ジミー大西さんは、あいかわらず、場の雰囲気を読まないような言動を繰り返します。ベッキーさんがあきれます。いつもの調子、いつもの雰囲気です。
(第四話)
最終話です。
酒蔵探訪(さかぐらたんぼう)があります。
ワインのような色と味をした日本酒が出てきます。『伊根満開』という銘柄です。ベッキーさんがそのお酒をたいそう気に入りました。
利き酒(ききざけ)ゲームをやって楽しみます。ジミー大西さんは、いつもはったりです。(ほらをふく。できないのにできると言う)匂い(におい)でお酒の銘柄がわかると言いましたが、正解をはずしました。
そういえば、先日見た番組、『探偵ナイトスクープ』で、匂い(におい)のかぎわけができるすごい能力をもった8歳の少女がいました。まあすごかった。各種ペットボトルのお茶とか、色紙の色のにおいとか、ちびっこたちの体のにおいとか、なんでもかんでも、においをかぎわけて当てちゃうのです。まあ、地球上に何十億人という人間がいれば、なかには、超能力みたいな力をもっている人がいるのでしょう。
お酒のお店では、女性店員さんの言葉、『真剣においしい』というフレーズがおもしろかった。何回も繰り返されるセールスフレーズでした。お笑いコンビの漫才で使うと有効かもしれません。力をこめながら、この商品は、『真剣においしいんです』とアピールするのです。
チェイサー:お酒を飲んだあとに口に入れて、口をすすいだり、のどをうるおしたりする飲み物
和食料理店へ行ってお食事です。
地元の海でとれた新鮮な幸(さち)が料理されて出てきます。どれもおいしそうです。
お酒とお料理を楽しみます。
地魚のおつくりも追加しました。
ふぐの白子豆腐(しらことうふ)という一品(いっぴん)もでました。
ひととおりロケをやって、打ち合わせです。
なにせ、京都府の北の先っぽまで来ているので、翌日の仕事に間に合うようにするためには、岡村隆史さんが、翌朝は、午前4時45分出発、ほかの3人が、午前5時40分出発だそうです。過酷です。
予定では、翌朝、景色のいいところでエンディングを撮影するつもりでしたが、まあ、ここでエンディングをやって終わりましょうということになりました。わたしも賛成です。心身の健康確保・維持が最優先です。体を壊したらせっかく楽しめた旅行がだいなしです。みなさんおつかれさまでした。
次回は、フィリピンだそうです。なにやら楽しそうです。楽しみにしています。
(第一話)
久しぶりのベッキーさんです。もう何年も前、まだ独身のベッキーさんのときから観ています。たま~に出演されます。いつも気の毒です。東野さんたちにいじられて、いじめられてみたいなパターンが多い。今回も、レンタカーの運転手はベッキーさんです。ベッキーさんはマニュアル車が好きで、マニュアル車のレンタカーしか運転しません。オートマも運転できるけれどオートマは怖い(こわい)そうです。対して、東野・岡村のふたりは、マニュアル車の運転が怖い。番組的に、ベッキーさんが運転したほうがおもしろい話にできあがるので、スタッフは、ベッキーさんに相談することなくマニュアル車のレンタカーを借ります。まあ、しかたがありません。その分、ギャラをはずんであげてください。
12月のロケです。京都駅前からロケのスタートです。
この寒いのに、京都府日本海側、日本三景の天橋立(あまのはしだて)あたりまで行きます。車で2時間半以上かかります。カニ料理がおいしいかもしれない。天候が心配です。京都市内はよく晴れていますが、これから訪れる現地は、雨模様の天気予報だそうです。
車の中で、芸能界の内輪話、裏話です。いま不祥事で話題になっているタレントさんの差し入れにまつわる話がけっこう長く続きました。だいじょうぶだろうかと思いましたが、内容的にはだいじょうぶな雑談でした。(2025年2月15日追記:ネットで得た情報ですが、この第1回目の放送はもう放送されなくなったそうです。この部分が原因でしょう。不祥事を起こしたタレントをこの世界から消してしまう。最初からいなかったことにする。すごいなあ)
三人ともいい感じで歳をとられました。もう何年も前からこの番組を観続けているので、歴史を感じます。三人の人生という歴史です。
おいしそうな朝食です。京都市内の喫茶店ですが、予約がいるそうです。驚きました。
モーニングで、分厚いトースト、ピザ風の料理、ゆで卵やバナナなどが映像に見えました。うまそうです。
東野さんが、飲み会の二次会がイヤだとか、飲み食いしながらの仕事の打ち合わせはイヤだと主張するように言います。同感です。とくに五十代になると、夜の飲み会は体にきつい。早く家に帰って寝たいものです。
東野さんは、お正月に海外におられる長女さんのご家族がこどもさんを連れて帰国されるそうです。お孫さんですな。次女の方も結婚の予定があるような話をされていました。
岡村さんのほうは、お正月は海外滞在だそうです。もともと海外旅行にはまったく興味がなかったけれど、この番組、『旅猿』でインドに行ってから海外旅行に目覚めたそうです。よかったですね。
パーキングエリアで、『京丹波栗(きょうたんばくり)』を焼いてもらって食べました。大きくて立派な栗です。きれいです。できあがった栗は、まるで焼き芋みたいにほかほかでおいしそうでした。
栗は、きっと熱かったと思います。ほかほかです。
(第二話)
天橋立へ行きます。あいにくの雨模様でしたが、股のぞきの場所に着いたときには奇跡的に雲間から晴れてきて、幻想的な光景を見ることができました。空から、光の柱がおりてきたのです。美しい自然現象がありました。
伊根の舟屋(いねのふなや)に着いて、宿泊場所となる船宿(小規模な戸建て。1階が船着き場になっている。一日一組2名様宿泊用)の玄関から、ジミー大西さんが、おかみさん(女装)として出てきました。旅猿ではひさしぶりの現地登場です。しばらくお見かけしなかったので、映像を見ているこちらは、うれしくほっとできるものがありました。
されど、ほかの三人さん、とくに、ベッキーさんにとっては、好ましいゲストではありません。以前、飲み会に来たジミー大西さんが、ベッキーさんを襲うように触りまくろうとして大暴れをしたシーンがありました。まあ、ひどいことをする人です。根は正直者なのですが、異常な一面があります。
わたしは、天橋立には行ったことがなくて、行ってみたいなあと以前から思っていたのですが、途中コロナ禍もあって、旅行ができなくて、その後だんだん自分が歳(とし)をとってきて、旅先として、交通の便が不便で時間がかかるところは避けたいなあと思うようになりました。とくに、旅先で困るのは、トイレです。歳をとるとトイレが近くなります。しかたがないことです。
ゆえに、最近の旅先は都市部が多くなりました。都市部であれば、さしあたってトイレに困ることがありません。安心です。
今回の番組は、天橋立(あまのはしだて)あたりの映像を見ながら十分行った気分になれました。
(第三話)
船で伊根湾を周遊します。
船舶操縦免許を持っている岡村隆史さんも船の操縦をさせてもらいました。
船のまわりを飛び交うたくさんのカモメにエサやりです。
人間の手から、カモメが餌を奪うようにとっていきます。にぎやかです。
浦嶋神社というところでお参りをして、竜宮城につながる穴というところを見学しました。
ジミー大西さんは、あいかわらず、場の雰囲気を読まないような言動を繰り返します。ベッキーさんがあきれます。いつもの調子、いつもの雰囲気です。
(第四話)
最終話です。
酒蔵探訪(さかぐらたんぼう)があります。
ワインのような色と味をした日本酒が出てきます。『伊根満開』という銘柄です。ベッキーさんがそのお酒をたいそう気に入りました。
利き酒(ききざけ)ゲームをやって楽しみます。ジミー大西さんは、いつもはったりです。(ほらをふく。できないのにできると言う)匂い(におい)でお酒の銘柄がわかると言いましたが、正解をはずしました。
そういえば、先日見た番組、『探偵ナイトスクープ』で、匂い(におい)のかぎわけができるすごい能力をもった8歳の少女がいました。まあすごかった。各種ペットボトルのお茶とか、色紙の色のにおいとか、ちびっこたちの体のにおいとか、なんでもかんでも、においをかぎわけて当てちゃうのです。まあ、地球上に何十億人という人間がいれば、なかには、超能力みたいな力をもっている人がいるのでしょう。
お酒のお店では、女性店員さんの言葉、『真剣においしい』というフレーズがおもしろかった。何回も繰り返されるセールスフレーズでした。お笑いコンビの漫才で使うと有効かもしれません。力をこめながら、この商品は、『真剣においしいんです』とアピールするのです。
チェイサー:お酒を飲んだあとに口に入れて、口をすすいだり、のどをうるおしたりする飲み物
和食料理店へ行ってお食事です。
地元の海でとれた新鮮な幸(さち)が料理されて出てきます。どれもおいしそうです。
お酒とお料理を楽しみます。
地魚のおつくりも追加しました。
ふぐの白子豆腐(しらことうふ)という一品(いっぴん)もでました。
ひととおりロケをやって、打ち合わせです。
なにせ、京都府の北の先っぽまで来ているので、翌日の仕事に間に合うようにするためには、岡村隆史さんが、翌朝は、午前4時45分出発、ほかの3人が、午前5時40分出発だそうです。過酷です。
予定では、翌朝、景色のいいところでエンディングを撮影するつもりでしたが、まあ、ここでエンディングをやって終わりましょうということになりました。わたしも賛成です。心身の健康確保・維持が最優先です。体を壊したらせっかく楽しめた旅行がだいなしです。みなさんおつかれさまでした。
次回は、フィリピンだそうです。なにやら楽しそうです。楽しみにしています。
2025年01月31日
NHKドラマ10 東京サラダボウル
NHKドラマ10 火曜日午後10時 東京サラダボウル 国際捜査事件簿 エピソード1から4
俳優:奈緒(鴻田麻里こうだ・まり)、松田龍平(有木野了ありきの・りょう。アリキーノと呼ばれる)、中村蒼(なかむら・あおい。織田覚おだ・さとる)、武田玲奈(今井もみじ。ベトナム語通訳)、中川大輔(杓野玲央しゃくの・れお)、絃瀬聡一(シウ)、広田カナ(ノムラフッソ)、関口メンディー(黒須雄介。英語通訳)、 朝井大智(チョウ・バイシェあるいは、チョウ・パイシェ(老眼で小さな文字が見えませぬ))、張翰(ワンシェンピン)、阿部進之介(八柳隆太やなぎ・りゅうた。警視庁捜査一課)、平原テツ(太良尾保たらお・たもつ。元暴力団担当の係長)、イモトアヤコ(清宮百合。シンハラ語通訳。通訳の総括)、皆川猿時(飯山修・総括係長)
『ep1(エピソード1) サソリと水餃子(すいぎょうざ)』、『ep2 始末書とネームタグ』
自分がまだ十代だったころ、松田優作さん出演のテレビドラマや映画館で映画を観ていました。
アリキーノを演じるのが松田優作さんの息子さんですが、若くしてご病気で亡くなったお父さんにそっくりになったなあと感慨めいたものがあります。かんがい:しみじみ身にしみて感じる。
個性的で有名な俳優さんがたくさん出ておられて感心しました。
話の内容は、子細な(しさいな。それほどの重大事件ではない)ものですが、しっかり話をつくってありました。
国際捜査事件簿という目新しい企画です。国際色豊かなところがこのドラマの特徴です。あわせて、事件の当事者が関係するお国のお料理紹介にもなっています。
よくまとまっています。
『ep3 赤ちゃんとバインミー 前編』
赤ちゃんが誘拐されます。もうひとつ、ドラッグストアで万引き事件があります。やがて、ふたつの事件がつながるようです。
中国系のあかちゃん1歳ぐらいが誘拐されます。でも、誘拐にあったおうちは裕福ではありません。怨恨か。(えんこん:うらみつらみ)まだ、わかりません。(あかちゃんの人身売買でした。おそろしい)
対立のドラマです。『対立』は、ドラマのストーリーをつくるうえで必須です。
緑髪の鴻田麻里と上司が対立します。アリキーノを捜査一課の八柳(やなぎ)が攻撃します。
タイトルにある、『バインミー』は、ベトナムのパン料理だそうです。サクサク・もちもちしたフランスパンのようなパンに野菜などがはさまれています。サンドイッチですな。
肉松(ロウソン)という食べ物があかちゃんに提供されます。豚肉と牛肉の粉末からつくられているそうです。
こちらのドラマは料理がからんでくるのですが、同じような時期にスタートした、NHK夜のドラマ、『バニラな毎日』でも、洋菓子が人間模様にからんできます。
アリキーノは、15歳まで、中国大連で育ったそうです。
きっと、この世に生まれてきた彼の役割は、中国語を生かした仕事に就くことなのでしょう。
おもしろい。いろいろとおもしろいドラマです。
戸籍を売ることができるらしい。(偽造パスポートづくりに利用されます)
昨年秋のNHKドラマ、『3000万』がおもしろかったけれど、今回のこちらのドラマもなかなかいい。おもしろい。
『ep4 赤ちゃんとバインミー 後編』
赤ちゃん誘拐、人身売買、国外脱出の後編です。
ストーリーは、人情物語に仕立ててあります。
鴻田麻里(こうだ・まり)を中心にして話は進行していきます。
戸籍を売る話が出ます。
日本人から戸籍を買った組織が、偽のパスポートをつくって、国外脱出、人身売買につなげます。技能実習生で来日して、滞在許可期限後も日本に不法滞在しているという人間が、人身売買で売られます。その人間の家族が本国で人質になっていることも考えられるそうです。(こわい国です。おそろしいシステムがあります。闇バイトの縛り(しばり)のようです。逃げられない。死ねない。犯罪用の道具扱いです)
ベトナムのサンドイッチ、『バインミー』が出てきます。
人と食べ物を、『変化』というテーマにつなげて、ストーリーを組んであります。
なりすましの偽装家族、夫婦と赤ちゃんが、日本からの国外脱出を図ります。嘘の両親は、不法滞在者です。(米国新大統領の政策である不法移民の追い出しを思い出しました)
架空の空港として、『西茨城空港』という空港が出てきます。
赤ちゃんを誘拐された親は発狂しそうです。
人と人との信頼関係と交流についてドラマ化してあります。
問題を解決するために、通訳仲間がせいぞろいします。
先日、某テレビ局の10時間以上に及ぶタレントの不祥事にまつわる記者会見を見ましたが、某テレビ局の人もみんなで知恵を出し合って、なにごとでも協力してやればよかったのにと、このドラマを見ていて思ったのです。
ドラマでの、だれかのセリフが耳に残りました。
『もっとわたしたちのことを頼ってくださいよ』
某テレビ局の上層部は、部下を、信用も信頼もしていなかったわけね。
こどもというものは、とりあえず、生きていてくれればいい。
親も子も生きていれば、再会のチャンスはあるという結び方(むすびかた。話の終わり)をしてあります。
北朝鮮拉致家族(らちかぞく)のようです。
いい人といわれる人が本当にいい人かどうかはわかりません→ドラマでは、『悪魔』と評価されます。他人を利用して、金もうけをする人たち、グループがあります。他人の命を売り買いして金もうけをするのです。
『不法滞在者もひとりの人間です』
(某出入国在留管理局の施設内で病気のため死去されたスリランカ人女性のことを思い出しました。まだ33歳でした。病院に受診させてもらえませんでした。医療費の支払いをどうするのかという課題でもあったのだろうか)
ボランティア(人身売買組織)を追うことが、警察における所属の重要案件になりました。
国際事件を捜査することがこの所属の仕事です。
霞ヶ関の留置所というのは、皇居のそばにある警視庁の建物の中にあるのだろうか。昨年の秋、東京見物に行ったとき、皇居のそばで見上げた建物です。
ドラマは、上出来(じょうでき)の内容でした。
鴻田麻里と有木野了の恋愛モードに突入しました。(ところが、有木野について、過去に、ボーイズラブの気配があります)
昔、有木野了について、情報漏洩の不祥事があったそうです。
4年前の映像ということで、有木野と仕事をしていた織田という男性が出てきます。
織田は現在、お墓の中にいるそうです。
ジッポーのライターが伏線になりそうです。(米国の金属製オイルライター)
いろいろむずかしい話になりそうです。
俳優:奈緒(鴻田麻里こうだ・まり)、松田龍平(有木野了ありきの・りょう。アリキーノと呼ばれる)、中村蒼(なかむら・あおい。織田覚おだ・さとる)、武田玲奈(今井もみじ。ベトナム語通訳)、中川大輔(杓野玲央しゃくの・れお)、絃瀬聡一(シウ)、広田カナ(ノムラフッソ)、関口メンディー(黒須雄介。英語通訳)、 朝井大智(チョウ・バイシェあるいは、チョウ・パイシェ(老眼で小さな文字が見えませぬ))、張翰(ワンシェンピン)、阿部進之介(八柳隆太やなぎ・りゅうた。警視庁捜査一課)、平原テツ(太良尾保たらお・たもつ。元暴力団担当の係長)、イモトアヤコ(清宮百合。シンハラ語通訳。通訳の総括)、皆川猿時(飯山修・総括係長)
『ep1(エピソード1) サソリと水餃子(すいぎょうざ)』、『ep2 始末書とネームタグ』
自分がまだ十代だったころ、松田優作さん出演のテレビドラマや映画館で映画を観ていました。
アリキーノを演じるのが松田優作さんの息子さんですが、若くしてご病気で亡くなったお父さんにそっくりになったなあと感慨めいたものがあります。かんがい:しみじみ身にしみて感じる。
個性的で有名な俳優さんがたくさん出ておられて感心しました。
話の内容は、子細な(しさいな。それほどの重大事件ではない)ものですが、しっかり話をつくってありました。
国際捜査事件簿という目新しい企画です。国際色豊かなところがこのドラマの特徴です。あわせて、事件の当事者が関係するお国のお料理紹介にもなっています。
よくまとまっています。
『ep3 赤ちゃんとバインミー 前編』
赤ちゃんが誘拐されます。もうひとつ、ドラッグストアで万引き事件があります。やがて、ふたつの事件がつながるようです。
中国系のあかちゃん1歳ぐらいが誘拐されます。でも、誘拐にあったおうちは裕福ではありません。怨恨か。(えんこん:うらみつらみ)まだ、わかりません。(あかちゃんの人身売買でした。おそろしい)
対立のドラマです。『対立』は、ドラマのストーリーをつくるうえで必須です。
緑髪の鴻田麻里と上司が対立します。アリキーノを捜査一課の八柳(やなぎ)が攻撃します。
タイトルにある、『バインミー』は、ベトナムのパン料理だそうです。サクサク・もちもちしたフランスパンのようなパンに野菜などがはさまれています。サンドイッチですな。
肉松(ロウソン)という食べ物があかちゃんに提供されます。豚肉と牛肉の粉末からつくられているそうです。
こちらのドラマは料理がからんでくるのですが、同じような時期にスタートした、NHK夜のドラマ、『バニラな毎日』でも、洋菓子が人間模様にからんできます。
アリキーノは、15歳まで、中国大連で育ったそうです。
きっと、この世に生まれてきた彼の役割は、中国語を生かした仕事に就くことなのでしょう。
おもしろい。いろいろとおもしろいドラマです。
戸籍を売ることができるらしい。(偽造パスポートづくりに利用されます)
昨年秋のNHKドラマ、『3000万』がおもしろかったけれど、今回のこちらのドラマもなかなかいい。おもしろい。
『ep4 赤ちゃんとバインミー 後編』
赤ちゃん誘拐、人身売買、国外脱出の後編です。
ストーリーは、人情物語に仕立ててあります。
鴻田麻里(こうだ・まり)を中心にして話は進行していきます。
戸籍を売る話が出ます。
日本人から戸籍を買った組織が、偽のパスポートをつくって、国外脱出、人身売買につなげます。技能実習生で来日して、滞在許可期限後も日本に不法滞在しているという人間が、人身売買で売られます。その人間の家族が本国で人質になっていることも考えられるそうです。(こわい国です。おそろしいシステムがあります。闇バイトの縛り(しばり)のようです。逃げられない。死ねない。犯罪用の道具扱いです)
ベトナムのサンドイッチ、『バインミー』が出てきます。
人と食べ物を、『変化』というテーマにつなげて、ストーリーを組んであります。
なりすましの偽装家族、夫婦と赤ちゃんが、日本からの国外脱出を図ります。嘘の両親は、不法滞在者です。(米国新大統領の政策である不法移民の追い出しを思い出しました)
架空の空港として、『西茨城空港』という空港が出てきます。
赤ちゃんを誘拐された親は発狂しそうです。
人と人との信頼関係と交流についてドラマ化してあります。
問題を解決するために、通訳仲間がせいぞろいします。
先日、某テレビ局の10時間以上に及ぶタレントの不祥事にまつわる記者会見を見ましたが、某テレビ局の人もみんなで知恵を出し合って、なにごとでも協力してやればよかったのにと、このドラマを見ていて思ったのです。
ドラマでの、だれかのセリフが耳に残りました。
『もっとわたしたちのことを頼ってくださいよ』
某テレビ局の上層部は、部下を、信用も信頼もしていなかったわけね。
こどもというものは、とりあえず、生きていてくれればいい。
親も子も生きていれば、再会のチャンスはあるという結び方(むすびかた。話の終わり)をしてあります。
北朝鮮拉致家族(らちかぞく)のようです。
いい人といわれる人が本当にいい人かどうかはわかりません→ドラマでは、『悪魔』と評価されます。他人を利用して、金もうけをする人たち、グループがあります。他人の命を売り買いして金もうけをするのです。
『不法滞在者もひとりの人間です』
(某出入国在留管理局の施設内で病気のため死去されたスリランカ人女性のことを思い出しました。まだ33歳でした。病院に受診させてもらえませんでした。医療費の支払いをどうするのかという課題でもあったのだろうか)
ボランティア(人身売買組織)を追うことが、警察における所属の重要案件になりました。
国際事件を捜査することがこの所属の仕事です。
霞ヶ関の留置所というのは、皇居のそばにある警視庁の建物の中にあるのだろうか。昨年の秋、東京見物に行ったとき、皇居のそばで見上げた建物です。
ドラマは、上出来(じょうでき)の内容でした。
鴻田麻里と有木野了の恋愛モードに突入しました。(ところが、有木野について、過去に、ボーイズラブの気配があります)
昔、有木野了について、情報漏洩の不祥事があったそうです。
4年前の映像ということで、有木野と仕事をしていた織田という男性が出てきます。
織田は現在、お墓の中にいるそうです。
ジッポーのライターが伏線になりそうです。(米国の金属製オイルライター)
いろいろむずかしい話になりそうです。
2025年01月30日
ドラマ ホットスポット 1話から3話 日曜ドラマ
ドラマ ホットスポット 1話から3話 日曜ドラマ10時30分 日本テレビ 動画配信サービス
脚本:バカリズム
俳優:角田晃広(お笑いトリオ東京03 この人が宇宙人です)、市川実日子(いちかわ・みかこ)、平岩紙(ひらいわ・かみ)、鈴木杏(すずき・あん)、夏帆(かほ)、坂井真紀、田中直樹、小日向文世(こひなた・ふみよ)
『#1 未知との日常 バカリズム脚本』
おもしろい。
設定とおしゃべりの内容が柔らかくて、ほんわりしていて、まあるく、あったかく、つつみこんでくれます。
ヤバイ地球人=高橋孝介(角田晃広)=変な宇宙人(地球で生まれ育った。上の世代が宇宙人。宇宙人として、地球人ではできない、ちょっとした能力がある。能力を使うと、副作用として、皮膚がかゆくなったり、耳が詰まったり、38℃の熱が出たりする)。変な設定ですが、ユニーク(なかなかないアイデア)です。
いいかげんなようで、実はしっかりと下地を(したじを)つくってあります。
誰にも言わない約束=おもしろくて不思議な話は、誰かに言わずにはおれない。言わない約束は、破ってもダメージがない。
ささやかな話です。
言葉のいじり具合のあんばがいい。(ちょうどいい感じ)
『#2 しょうもないお願い』
ささいな出来事、ささいな宇宙人の能力です。
おだやかで、ゆったりまったりした時間帯がただよっているドラマです。
小学校の体育館の屋根裏天井部分にバレーボールが3つひっかかっています。宇宙人の能力で、ひっかかっているバレーボール3つを取り除くのです。かなり、かっこつけて取り除きます。かっこいい。ヒーローみたいです。
ときおり雪をかぶった雄大で美しい富士山の姿が映像を占めます。山梨県が舞台です。
3人女子のおしゃべりが楽しい。宇宙人高橋と市川実日子さんとのふたりのやりとりもおもしろい。ふたりの駆け引きがあります。押したり、押し返したりの会話です。宇宙人高橋は54歳で、ほかの女子はひとまわり下だそうですから、42歳ぐらいの女子たちです。ひとまわり:十二支(じゅうにし。干支(えと)で12年です)
言葉による理屈のやりとりが続きます。宇宙人高橋は毎回、女子たちからの提案に対して、全面拒否ではなく、一部分を受け入れます。そこがおもしろい。妥協する宇宙人です。
すばらしい!
宇宙人高橋による体育館天井ひっかかりバレーボール取りの技(わざ)です。
そして、地上絵落書きいたずら者たちを宇宙人の能力で、バッタバッタと倒す高橋です。
おもしろい! すごい能力です。
そこだけ、ドラマ、『必殺仕掛人』とか、『必殺仕置人(しおきにん)』みたいです。
宇宙人高橋は、正義感が強い!
なんと現場となった小学校は、宇宙人高橋の母校だそうです。
宇宙人の能力を使った副作用として、熱が出たり、筋肉痛、関節痛になったり、あとは口内炎になったりするそうです。(相手を倒すために、口に含んだあめ玉を武器として使用したから)。勤務しているホテルの温泉風呂に入ると副作用が治るそうです。温泉の効能は、宇宙人にも有効です。
バカリズムさんがんばっているね。(脚本担当だから)
緊張感があったあとも、ゆったりとしています。
ところで、タイトルの『ホットスポット』って、どういう意味なのだろか。
このドラマから察するに、特別な場所(たぶん山梨県側から富士山が見えるところで、宇宙人がいるところ)かな?
『#3 生き返る』
この回もとてもおもしろかった。
宇宙人高橋が大活躍です。おもしろい。スピード感があります。
高橋の心根が優しい。こころね:性格、心の基本的なもちよう。
高橋をとりまく3人の女性と高橋との会話で、言葉の言い回しがとてもおもしろい。
そして、平和です。善人のみなさんがそろっています。悪人は登場しません。安心して見ていられます。
みんなで協力しながら物事を進めていくのです。
今回の高橋のチャレンジです。(宇宙人の能力を使います)
①スマホの保護フィルムを貼る(はる。わたしも自分で貼ったことがあります。緊張しました)3人の女性のあおりで、高橋についてのうそがどんどん重なっていきます。おもしろい。
②溝にタイヤを落とした車を持ち上げて脱出させる。女性3人の顔の表情がおもしろい。表情で感情をじょうずに表現されています。高橋は、すごい力持ちです。
高橋に関するうそがどんどん増えていきます。おもしろい。
③タクシーに、『SOS(エスオーエス。緊急事態発生)』ランプが出た件です。(まちがってSOSが出ていただけです)
ときおり映像に出てくる富士山がいい感じです。大きくて、雄大です。もしかしたら、富士山に何かの意味があるのかも。宇宙人の宇宙基地とか、宇宙船が関係しているとか。
おふろのシーンは、最高におもしろかった。笑いました。
みんな善人です。
脚本:バカリズム
俳優:角田晃広(お笑いトリオ東京03 この人が宇宙人です)、市川実日子(いちかわ・みかこ)、平岩紙(ひらいわ・かみ)、鈴木杏(すずき・あん)、夏帆(かほ)、坂井真紀、田中直樹、小日向文世(こひなた・ふみよ)
『#1 未知との日常 バカリズム脚本』
おもしろい。
設定とおしゃべりの内容が柔らかくて、ほんわりしていて、まあるく、あったかく、つつみこんでくれます。
ヤバイ地球人=高橋孝介(角田晃広)=変な宇宙人(地球で生まれ育った。上の世代が宇宙人。宇宙人として、地球人ではできない、ちょっとした能力がある。能力を使うと、副作用として、皮膚がかゆくなったり、耳が詰まったり、38℃の熱が出たりする)。変な設定ですが、ユニーク(なかなかないアイデア)です。
いいかげんなようで、実はしっかりと下地を(したじを)つくってあります。
誰にも言わない約束=おもしろくて不思議な話は、誰かに言わずにはおれない。言わない約束は、破ってもダメージがない。
ささやかな話です。
言葉のいじり具合のあんばがいい。(ちょうどいい感じ)
『#2 しょうもないお願い』
ささいな出来事、ささいな宇宙人の能力です。
おだやかで、ゆったりまったりした時間帯がただよっているドラマです。
小学校の体育館の屋根裏天井部分にバレーボールが3つひっかかっています。宇宙人の能力で、ひっかかっているバレーボール3つを取り除くのです。かなり、かっこつけて取り除きます。かっこいい。ヒーローみたいです。
ときおり雪をかぶった雄大で美しい富士山の姿が映像を占めます。山梨県が舞台です。
3人女子のおしゃべりが楽しい。宇宙人高橋と市川実日子さんとのふたりのやりとりもおもしろい。ふたりの駆け引きがあります。押したり、押し返したりの会話です。宇宙人高橋は54歳で、ほかの女子はひとまわり下だそうですから、42歳ぐらいの女子たちです。ひとまわり:十二支(じゅうにし。干支(えと)で12年です)
言葉による理屈のやりとりが続きます。宇宙人高橋は毎回、女子たちからの提案に対して、全面拒否ではなく、一部分を受け入れます。そこがおもしろい。妥協する宇宙人です。
すばらしい!
宇宙人高橋による体育館天井ひっかかりバレーボール取りの技(わざ)です。
そして、地上絵落書きいたずら者たちを宇宙人の能力で、バッタバッタと倒す高橋です。
おもしろい! すごい能力です。
そこだけ、ドラマ、『必殺仕掛人』とか、『必殺仕置人(しおきにん)』みたいです。
宇宙人高橋は、正義感が強い!
なんと現場となった小学校は、宇宙人高橋の母校だそうです。
宇宙人の能力を使った副作用として、熱が出たり、筋肉痛、関節痛になったり、あとは口内炎になったりするそうです。(相手を倒すために、口に含んだあめ玉を武器として使用したから)。勤務しているホテルの温泉風呂に入ると副作用が治るそうです。温泉の効能は、宇宙人にも有効です。
バカリズムさんがんばっているね。(脚本担当だから)
緊張感があったあとも、ゆったりとしています。
ところで、タイトルの『ホットスポット』って、どういう意味なのだろか。
このドラマから察するに、特別な場所(たぶん山梨県側から富士山が見えるところで、宇宙人がいるところ)かな?
『#3 生き返る』
この回もとてもおもしろかった。
宇宙人高橋が大活躍です。おもしろい。スピード感があります。
高橋の心根が優しい。こころね:性格、心の基本的なもちよう。
高橋をとりまく3人の女性と高橋との会話で、言葉の言い回しがとてもおもしろい。
そして、平和です。善人のみなさんがそろっています。悪人は登場しません。安心して見ていられます。
みんなで協力しながら物事を進めていくのです。
今回の高橋のチャレンジです。(宇宙人の能力を使います)
①スマホの保護フィルムを貼る(はる。わたしも自分で貼ったことがあります。緊張しました)3人の女性のあおりで、高橋についてのうそがどんどん重なっていきます。おもしろい。
②溝にタイヤを落とした車を持ち上げて脱出させる。女性3人の顔の表情がおもしろい。表情で感情をじょうずに表現されています。高橋は、すごい力持ちです。
高橋に関するうそがどんどん増えていきます。おもしろい。
③タクシーに、『SOS(エスオーエス。緊急事態発生)』ランプが出た件です。(まちがってSOSが出ていただけです)
ときおり映像に出てくる富士山がいい感じです。大きくて、雄大です。もしかしたら、富士山に何かの意味があるのかも。宇宙人の宇宙基地とか、宇宙船が関係しているとか。
おふろのシーンは、最高におもしろかった。笑いました。
みんな善人です。